ミランがジルー獲得に接近?少額の移籍金を支払うことでチェルシーと合意か
2021.07.08 12:21 Thu
ミランがチェルシーのフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(34)の獲得に近づいているようだ。イタリア『スカイ』が伝えている。
ジルーの移籍先として濃厚視されていたのが、元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(35)の退団が決まり、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(39)のバックアッパーを探していたミラン。一部メディアからは、2年契約で合意に達したとも報じられていた。
しかし、チェルシーは6月にジルーとの契約延長を発表。ジルーとの契約に盛り込まれていた1年間の延長オプションを行使する形となり、これによりフリーでの獲得を見込んでいたミランは打撃を受けることに。引き続き獲得の道を模索するとは報じられていたものの、交渉に進展は見られなかった。
それでも『スカイ』によるとミランは今月に入り、再度ジルー獲得に接近しているようだ。少額ではあるものの移籍金を支払うことで、両クラブは合意に達すると見られている。
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2018年1月にチェルシーへ加入したジルーは、良質なポストプレーによって一定の地位を築いたものの、不動の先発とはなり切れないシーズンが続いていた。今シーズンも公式戦31試合に出場したものの、フル出場は1試合のみ。契約が今夏に切れることから、移籍が確実とされていた。しかし、チェルシーは6月にジルーとの契約延長を発表。ジルーとの契約に盛り込まれていた1年間の延長オプションを行使する形となり、これによりフリーでの獲得を見込んでいたミランは打撃を受けることに。引き続き獲得の道を模索するとは報じられていたものの、交渉に進展は見られなかった。
それでも『スカイ』によるとミランは今月に入り、再度ジルー獲得に接近しているようだ。少額ではあるものの移籍金を支払うことで、両クラブは合意に達すると見られている。
ここまでイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(22)、MFハカン・チャルハノール(26)が退団し、目立った補強はフランス代表GKマイク・メニャン(25)と昨シーズンもチームに所属していたイングランド代表DFフィカヨ・トモリ(23)の買い取り程度だったミランにとって、待望の新戦力獲得となるかもしれない。
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