GK4人のサバイバル、大迫敬介は「自分の存在感を発揮していければ」
2021.06.12 11:55 Sat
U-24日本代表のGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)がジャマイカ代表戦に向けて意気込んだ。
東京オリンピックに向けて最後のメンバー選考となるジャマイカ戦。5日に行われたU-24ガーナ代表戦では起用されていなかったが、3日に行われたA代表戦は前半のみプレーした。
今回の活動にはGKが4名選ばれており、サバイバルになっている状況。期待が懸かる中、最終選考前のラストマッチでアピールしたいところだ。
大迫は現在の心境について「直前の合宿がラスト1日ということで、ここまで自分も悔いなくやってきましたし、明日のゲームはキーパー4人いる中で誰が出るか分からないですけど、与えられたところで自分の存在感を発揮していければいいなと思います」とコメント。ここまで悔いはないと語った。
自身の強みについては「僕自身の強みとしてはシュートストップであったり、守備範囲の広さが自分の強みだと思っているので、それが自チームで発揮できているってところで今回呼ばれていると思いますし、これまでもこの年代の代表でずっと積み上げてきたものというのがあるので、そこはしっかりと自信を持ちながらピッチの上で表現していければと思います」とコメント。ピッチ上で表現していきたいと語った。
Jリーグでも出場を重ねる大迫。海外組もいる中での活動となるが「今回は海外の選手も集まっての合宿なので、海外と日本の違いも感じますし、自分自身もGKとしてシュートを止めてもっともっとチームを救いたいという気持ちはありますし、海外でやってる選手のシュートを受けるにしてもJリーグの中でやるのとではシュートの威力であったりスピードだったり質というのは違いを感じるので、そういう意味では毎試合毎試合刺激を貰いながらできてると思います」とコメント。改めてチームメイトからも刺激を受けていると語った。
昨シーズンはGK林卓人にポジションを奪われたが、今シーズンはチームでもポジションを掴んでいる。そのことについては「オリンピックに出るには自チームでの出場機会というのが必要になると思ってましたし、昨年の悔しさというものを試合にぶつけられていると思ってますけど、僕自身としてはもっともっとできると思っていますしやらないといけない感覚はあるので、現状に満足はしていないですしもっともっとチームを救えるようなプレーを増やしていきたいなと思ってます」とコメント。まだまだ自分はできると考えているようだ。
東京オリンピックについては「オリンピックに関して言えばずっと目標にしたやってきましたし、その最終選考の段階に自分がいるっていうのは嬉しく思いますけど、ちゃんと最後まで選ばれて日本を代表してオリンピックを戦いたい気持ちはあるので、自分自身を応援してくださってる方々のためにも何としてもメンバーに入ってオリンピックに出て活躍したいなと思ってます」とコメント。メンバー入りへの熱い思いを語った。
今回の活動からオーバーエイジのDF吉田麻也(サンプドリア)やDF酒井宏樹(浦和レッズ)が入っているが、その辺の変化については「やはり吉田麻也選手であったり酒井宏樹選手であったりはディフェンスラインの選手なので、そういう意味では見ていてもやっていてもすごく信頼できる選手ですし、プレーも1つ1つがクオリティが高いなと思ってます。そういう意味でもチームの頼れる存在であることは間違いないので、そこにみんなついていきながら本番まで1つにまとまっていければと思います」とコメント。頼りになると語った。
東京オリンピックに向けて最後のメンバー選考となるジャマイカ戦。5日に行われたU-24ガーナ代表戦では起用されていなかったが、3日に行われたA代表戦は前半のみプレーした。
今回の活動にはGKが4名選ばれており、サバイバルになっている状況。期待が懸かる中、最終選考前のラストマッチでアピールしたいところだ。
自身の強みについては「僕自身の強みとしてはシュートストップであったり、守備範囲の広さが自分の強みだと思っているので、それが自チームで発揮できているってところで今回呼ばれていると思いますし、これまでもこの年代の代表でずっと積み上げてきたものというのがあるので、そこはしっかりと自信を持ちながらピッチの上で表現していければと思います」とコメント。ピッチ上で表現していきたいと語った。
一方でトライしたい部分については「このチームはキーパーを含めたビルドアップというところを1つテーマにしているので、後ろから繋ぐ部分と、後ろで繋ぎながら相手を引き込んで1発のキックでチャンスに繋げていくというのは、自分自身もすごくトライしてる部分なので、そこはトライしながらチームに上手く落とし込んでいければなと思ってます」と攻撃面でも貢献したい意欲があるようだ。
Jリーグでも出場を重ねる大迫。海外組もいる中での活動となるが「今回は海外の選手も集まっての合宿なので、海外と日本の違いも感じますし、自分自身もGKとしてシュートを止めてもっともっとチームを救いたいという気持ちはありますし、海外でやってる選手のシュートを受けるにしてもJリーグの中でやるのとではシュートの威力であったりスピードだったり質というのは違いを感じるので、そういう意味では毎試合毎試合刺激を貰いながらできてると思います」とコメント。改めてチームメイトからも刺激を受けていると語った。
昨シーズンはGK林卓人にポジションを奪われたが、今シーズンはチームでもポジションを掴んでいる。そのことについては「オリンピックに出るには自チームでの出場機会というのが必要になると思ってましたし、昨年の悔しさというものを試合にぶつけられていると思ってますけど、僕自身としてはもっともっとできると思っていますしやらないといけない感覚はあるので、現状に満足はしていないですしもっともっとチームを救えるようなプレーを増やしていきたいなと思ってます」とコメント。まだまだ自分はできると考えているようだ。
東京オリンピックについては「オリンピックに関して言えばずっと目標にしたやってきましたし、その最終選考の段階に自分がいるっていうのは嬉しく思いますけど、ちゃんと最後まで選ばれて日本を代表してオリンピックを戦いたい気持ちはあるので、自分自身を応援してくださってる方々のためにも何としてもメンバーに入ってオリンピックに出て活躍したいなと思ってます」とコメント。メンバー入りへの熱い思いを語った。
今回の活動からオーバーエイジのDF吉田麻也(サンプドリア)やDF酒井宏樹(浦和レッズ)が入っているが、その辺の変化については「やはり吉田麻也選手であったり酒井宏樹選手であったりはディフェンスラインの選手なので、そういう意味では見ていてもやっていてもすごく信頼できる選手ですし、プレーも1つ1つがクオリティが高いなと思ってます。そういう意味でもチームの頼れる存在であることは間違いないので、そこにみんなついていきながら本番まで1つにまとまっていければと思います」とコメント。頼りになると語った。
大迫敬介の関連記事
U-23日本代表の関連記事
キリンチャレンジカップの関連記事
記事をさがす
|
|
大迫敬介の人気記事ランキング
1
完封勝利の裏に「もっとやれた」。早川友基、“第3GK”からW杯へのロードマップ
ガーナ戦のピッチに立った鹿島アントラーズの守護神・早川友基。正GK鈴木彩艶の負傷、第2GK大迫敬介の不在の中で巡ってきたチャンスを、無失点という最高の形で終えた。だが、試合後のミックスゾーンに現れた早川の表情に、満足の色はなかった。代表2戦目にして、“守るだけ”のGKでは終わらない次のステージを見据えていた。 ■ピッチで感じた想像以上の「圧」 先発出場を告げられたのは試合の2日前だったという。 「今まで培ってきたものをピッチで出すだけだと思っていました」 鹿島で見せる特徴は、セービングだけではない。足元の技術と配球判断、そして試合を読む力だ。しかし、この日感じたのは、想像以上の「圧」だった。 「トラップしてからの駆け引きとか、出しどころを消される感覚。持ち運ぼうとした瞬間にプレッシャーがかかる。そのスピード感と背後を狙う走力はすごかった」 それでも、背後の対応では冷静だった。 「足の速い選手が背後を狙ってくると聞いていたので、試合を通じてカバーを意識できました」 早川は身体能力で上回る相手にも、読みとポジショニングで対抗した。後半も集中を切らさず、チームを完封へ導いた。 ■“第3GK”が描く、W杯への道筋 試合後のコメントには、自己評価の厳しさがにじむ。 「欲を言えば、もっとやれた。パスの質、長短の判断、その精度はまだ上げられる」 無失点でも課題を口にするのは、すでに次を見ているからだ。 「みんなとも話したんですけど、代表の試合にでてこそ得られる経験値があるなと。僕自身も今までにない緊張感はありました」 そう語る早川の目には、明確なターゲットがある。 「目指しているのはワールドカップ。そこがぶれることはないです」 ミックスゾーンでは何度も“成長”という言葉を繰り返した。 「こういう経験ができたのは素晴らしいと思いますし、しっかり振り返って、また次の試合につなげていきたい」 無失点という結果の裏にあるのは、静かな決意だ。“第3GK”から、“守護神”へ。そのロードマップは、もう動き始めている。 取材・文=北健一郎 2025.11.18 15:30 Tue2
日本代表スタメン発表! 1トップは上田綺世、久保建英や堂安律ら順当にスタメンに【2026W杯アジア最終予選】
20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7節のバーレーン代表戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。 ここまで6試合を戦い、5勝1分けの無敗で首位を独走している日本。バーレーンに勝利すれば8大会連続8度目のW杯出場が決定。3試合を残しての決定は史上最速となる。 ホームでの一戦となるバーレーン戦は順当に主力組がスタメンに並ぶことに。GKは鈴木彩艶、3バックは板倉滉、瀬古歩夢、伊藤洋輝が並んだ。 ボランチは遠藤航と守田英正となり、右ウイングバックに堂安律、左に三笘薫が入り、シャドーは久保建英と南野拓実。1トップは上田綺世となった。 なお、DF長友佑都、DF関根大輝、MF藤田譲瑠チマ、FW古橋亨梧がベンチ外となっている。 バーレーン戦はこの後19時35分キックオフ。テレビ朝日系列で地上波生中継、『DAZN』でもライブ配信される。 <h3>◆日本代表スタメン</h3> GK 鈴木彩艶(パルマ) DF 板倉滉(ボルシアMG) 伊藤洋輝(バイエルン) 瀬古歩夢(グラスホッパー) MF 遠藤航(リバプール) 南野拓実(モナコ) 守田英正(スポルティングCP) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 堂安律(フライブルク) 久保建英(レアル・ソシエダ) FW 上田綺世(フェイエノールト) <h3>◆ベンチ入りメンバー</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 菅原由勢(サウサンプトン) 高井幸大(川崎フロンターレ) 中山雄太(FC町田ゼルビア) MF 鎌田大地(クリスタル・パレス) 旗手怜央(セルティック) 伊東純也(スタッド・ランス) 田中碧(リーズ・ユナイテッド) FW 前田大然(セルティック) 中村敬斗(スタッド・ランス) 町野修斗(ホルシュタイン・キール) <h3>◆メンバー外</h3> 長友佑都(FC東京) 関根大輝(スタッド・ランス) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン) 古橋亨梧(スタッド・レンヌ) 2025.03.20 18:53 Thu3
日本代表スタメン発表! ターンオーバーで中国戦は5名変更、伊東純也&中村敬斗のランスコンビや久保建英がスタメン【2026W杯アジア最終予選】
19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節の中国代表戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。 ここまで5試合を戦い、4勝1分けの無敗で首位を独走している日本。15日にはアウェイでインドネシア代表と対戦し、0-4で勝利を収めていた。 中国戦に勝利すれば、3月にもW杯出場が決まる可能性がある日本。ホームでは7-0と圧勝を収めていた中、森保一監督はインドネシア戦から5名を変更しターンオーバーを敢行してきた。 中国戦で新たに起用された5名は、DF瀬古歩夢(グラスホッパー)、MF田中碧(リーズ・ユナイテッド)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)となった。 また、ベンチ外はインドネシア戦と同様。DF長友佑都(FC東京)、DF関根大輝(柏レイソル)、DF高井幸大(川崎フロンターレ)、MF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)となった。 中国戦はこの後21時キックオフ。『DAZN』で独占配信される。 <h3>◆日本代表スタメン</h3> GK 鈴木彩艶(パルマ) DF 板倉滉(ボルシアMG) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ) 瀬古歩夢(グラスホッパー) MF 遠藤航(リバプール) 南野拓実(モナコ) 中村敬斗(スタッド・ランス) 伊東純也(スタッド・ランス) 田中碧(リーズ・ユナイテッド) 久保建英(レアル・ソシエダ) FW 小川航基(NECナイメヘン) <h3>◆ベンチ入りメンバー</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 菅原由勢(サウサンプトン) 橋岡大樹(ルートン・タウン) MF 守田英正(スポルティングCP) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 堂安律(フライブルク) 前田大然(セルティック) 鎌田大地(クリスタル・パレス) 旗手怜央(セルティック) FW 古橋亨梧(セルティック) 大橋祐紀(ブラックバーン) <h3>◆メンバー外</h3> 長友佑都(FC東京) 関根大輝(柏レイソル) 高井幸大(川崎フロンターレ) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン) 2024.11.19 19:49 Tue4
U-19日本代表メンバー発表! 久保建英、中村敬斗、齊藤未月ら《ブラジル遠征》
▽日本サッカー協会(JFA)は7日、ブラジル遠征を行うU-19日本代表メンバーを発表した。 ▽今回は、FW久保建英(横浜F・マリノス)やFW中村敬斗(ガンバ大阪)、MF齊藤未月(湘南ベルマーレ)、DF橋岡大樹(浦和レッズ)らJリーグでも出場機会を得る有望株が招集を受けた。 ▽ブラジル遠征は13〜23日まで実施。第1戦や第2戦の相手は現時点で未定だが、第3戦はU-19ブラジル代表との対戦が決まっている。 ◆U-19日本代表メンバー GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(ガンバ大阪) DF 橋岡大樹(浦和レッズ) 宮本駿晃(柏レイソル) 角田涼太朗(筑波大学) 川井歩(サンフレッチェ広島) 瀬古歩夢(セレッソ大阪U-18) 菅原由勢(名古屋グランパスU-18) 小林友希(ヴィッセル神戸U-18) MF 齊藤未月(湘南ベルマーレ) 中島元彦(セレッソ大阪) 郷家友太(ヴィッセル神戸) 山田康太(横浜F・マリノス) 平川怜(FC東京) 斉藤光毅(横浜FCユース) 西川潤(桐光学園高校) FW 田川亨介(サガン鳥栖) 宮代大聖(川崎フロンターレU-18) 中村敬斗(ガンバ大阪) 久保建英(横浜F・マリノス) 2018.12.07 15:55 Fri5
伊東純也の代わりに呼んで欲しい選手/六川亨の日本サッカーの歩み
「ヤングなでしこ」ことU-20日本女子代表は、AFC U-20女子アジアカップ決勝でU-20北朝鮮女子に1-2で敗れて大会4連覇はならなかった。内容的にも後半は押されていて、グループステージ(ミスからの失点で0-1)に続いての完敗だった。 北朝鮮の実力は侮れない――ということで、21日から始まる北中米W杯アジア2次予選の北朝鮮戦もかなりの苦戦が予想されるのではないだろうか。というのも、日本の主力選手のほとんどが“海外組”なのに対し、北朝鮮の“海外組”はJ3の岐阜でプレーする左SB文仁柱(ムン・インジュ)ただ一人。それも日本でプレーしているのだから、時差に苦しむことはない。 過去の北朝鮮代表には2010年南アW杯に出場したFW鄭大世(チョン・テセ)、MF安英学(アン・ヨンハ)の他にもMF梁勇基(リャン・ヨンギ)、MF李漢宰(リ・ハンジェ)らがいた。「北朝鮮には3人の在日コリアン枠」があるとも噂されている由縁だ。 日本での試合には多くの在日コリアンが応援に駆けつけるが、在日の選手が試合に出れば応援にも力が入るのは間違いない。ただ、以前に比べるとJリーガーになる選手が減っていることも確か。「裕福な家庭の子供が多いから、ハングリー精神が希薄になった」と指摘するのは在日のサッカー関係者だが、日本との対戦で刺激を受けてプロを目指す選手が増えるかもしれない。 試合に話を戻すと、2試合とも時差の影響を受けない北朝鮮にはかなりのアドバンテージがあると見ていいだろう。そこで日本代表のスタメンを、時差等のコンディション面から予想してみた(システムは4-2-3-1)。GKはこれまでの実績と国内組ということで大迫敬介。CBは板倉滉と町田浩樹が有力だが、町田の帰国は19日と試合の2日前。このため1日早く帰国する谷口彰悟の方が試合にフィットするかもしれない。 SBは、右はC大阪の毎熊晟矢で決まりだろう。左は18日に帰国する伊藤洋輝か橋岡大樹か悩むところ。コンディション次第では2年ぶりに代表へ復帰した長友佑都という選択もあるかもしれない。 ボランチは“国内組”なら川村拓夢(広島)と佐野海舟(鹿島)※ということになるが、いくらなんでも経験不足の2人を同時にスタメン起用することはないだろう。これまでなら遠藤航とケガからの回復次第だが守田英正ということになるが、2人とも帰国は19日だ。そこで一人は17日に帰国している田中碧で、遠藤にはコンディション次第だが強行出場してもらうしかない。(※編集部注:佐野はケガで不参加が決定) 攻撃陣は南野拓実、相馬勇紀、小川航基、堂安律、上田綺世、中村敬斗の6人が19日に帰国と厳しいスケジュールになっている。そこでトップ下には17日に帰国した久保建英、左FWはアジアカップのイラン戦でプレスバックから久保と好連携を見せた前田大然、1トップに浅野拓磨(2人とも18日に帰国)と、スピードを武器にする2選手を前線に配置。問題となるのは右FWで、ここは堂安に無理をしてもらうしかなさそうだ。 こうしてコンディション面から人選を考えていて、是非とも今回招集して欲しかったのが浦和に移籍して好プレーを連発している前田直輝だ。スピードとキレのあるドリブル突破を武器に、カットインからの左足シュートに加え、タテにも仕掛けられるウインガーで、第4節の湘南戦では今シーズン初ゴールも決めた。 伊東純也の招集が難しい現状のなか、森保一監督には6月シリーズで前田直の招集を期待したいところである。 2024.03.19 13:00 TueU-23日本代表の人気記事ランキング
1
20歳の誕生日を迎えた久保建英がFC東京・長谷川健太監督に感謝、20歳の意気込みは「大人のサッカー」
U-24日本代表は、5日に控えるU-24ガーナ代表戦に向けた前日練習に臨んだ。 3日、ジャマイカ代表の来日が遅れたことで、日本代表と急遽試合を行うこととなったU-24日本代表。中1日で福岡に移動し、ガーナ戦に備える中、北海道・東北地方での暴風雨により福岡への移動に支障が起きた。 U-24日本代表は急遽、札幌ドームのウォーミングアップ場でトレニングを実施。時間を遅らせてのフライトとなり、明日のガーナ戦の地である福岡へと向かった。 メディアのオンライン取材に応対したMF久保建英(ヘタフェ)は4日が20歳の誕生日。代表合宿ではチームメイトから手荒い祝福をされることが多いが「今のところ大丈夫です」とまだ被害を受けていないとコメントした。 今回は急な試合に始まり、この日は移動が予定通りにいかないこととなった。この状況については「ポジティブに捉えていると思います」と語り、「こういう状況に本番じゃなく、本番前に想定できることは自分たちにはポジティブに働くかなと。明日が大事なので、明日に向けて逆算していかに戦えるかが試されていると思います」と語り、不測の事態にどう対応できるかが測れる良い機会だとした。 改めて昨日のA代表との試合については「チームとしては急遽試合が決まって、明日も試合があるので、思ったようなスケジュールではないというか、過密日程のなかで1つ組み込まれてしまったという感じです」とコメント。それでも「自分たちもできる限りのコンディションで臨もうとしましたが、その中でやっぱり急遽決まった試合で、メンバーもあまり決められずにというか、5日をイメージした中でコンディションが良かったメンバーが試合に出たと思います」と語り、コンディションが優先されたと語った。 ただ、良い機会だったために悔しさも露わにし「その中では折角の対決だったので、しっかり準備して100%で臨みたかったという思いはあります」とコメント。自身のパフォーマンスについては「個人的には手応えもありましたし、全然やれていないということもなく、なんならいつも練習している人たちが相手だったので、自分が壁を感じることなくやれたと思いますけど、結果で3-0で負けたことは個人的には悔しかったです」と、個人のパフォーマンスには満足感を示すも、結果として負けたことを悔しがった。 明日はU-24ガーナ代表との試合。アフリカ勢との試合となるが「初戦の相手が南アフリカで、仮想ということで組んでもらっているので、しっかり自分たちがアフリカ勢にどう対応するかを含めて、本番が近づいているのでそれを想定しているのではないかなと思います」とコメント。アフリカ勢に対してのポイントは「最近はアフリカの選手も万能で、僕たちの上位互換のような選手が何人もいますが、全体的には飛び込んでくる選手が多いなと経験から感じています」と語り、「敢えてボールを晒したり、ワンフェイント多めに入れようかなと意識しています」と、攻略法も明かした。 また、メンバーにはヘタフェで共にプレーしたMFサビト・アブドゥライが招集されている。アブドゥライについては「さっきも連絡を取りました」と語り、「個人的に仲が良くて、彼が免許なくて僕が車で迎えに行ったりする仲です。来るなら連絡くれよと言っていて、連絡をもらいました」と、互いに意識する仲のようだ。 スタイルについては「謙遜していましたが、何試合か一緒にやって、メッシ選手を潰したり臆することなく、球際もすごく強いです、練習からもバチバチやっていました」と強度の高いプレーをする選手だとし、「ヘタフェを象徴するような選手です。臆することなく自分たちも正面からぶつかることが大事だと思います」と、しっかりと向き合わないと痛い目に遭う可能性が高い相手のようだ。 この日20歳になった久保。改めて20歳になったことについては「まだあまり実感ないですけど、明日の試合から20歳で1つギアを上げて。19歳ではないので、20歳なので大人な自分をピッチ内で見せられればと思います」と、20歳になってすぐの試合に意気込みを語った。 久保の言う大人のサッカーとは「簡単にいうと、経験だったりとか、昨日の試合を途中から見ていて遠藤選手が入って落ち着いたとか、自分ならここに1人入って欲しいなというところにスッと入って前を向いてくれて、つけてくれたり、しっかり試合でどういうプレーするのかを頭に入っていると思います」とオーバーエイジとしてプレーしたMF遠藤航のプレーを挙げ、「時間帯を考えたりチーム全体を俯瞰してゲームを見るとか、余裕を持ってプレーすると言っていますが、個人だけでなく、チームの流れや時間帯を考えた余裕が大人だと思いました」と、より俯瞰で試合に絡めるようになりたいと語った。 また、FC東京の長谷川健太監督が20歳を迎えた久保にエールを送っていたが、久保にとっての長谷川監督は「自分は健太さんに選手として大きくしてもらいました。辛いことも意見が食い違うことも、健太さんの要求に自分が応えられないこともありました」と、想いを語った。 さらに「自分は18歳の誕生日でヨーロッパに行きたいという考えがあって、そのためには18歳の年に出られなかった諦めようと考えていた中で、監督がプレシーズンでチャンスをくれて、プレシーズンで結果を出せば今シーズンは使ってやると言われて、それに自分が応える事ができて、そこから東京で成長できました」とFC東京時代を回想。「結果として東京のチームを離れることになりましたけど、感謝しかないですし、健太監督に自分は大きくしてもらったと思っています」と感謝の気持ちを述べ、「監督が喜んでくれるような選手になることが恩返しだと思います」と世界で活躍する事が恩返しになるとし、改めて意気込みを語った。 2021.06.04 21:35 Fri2
レーティング:U-23ギニア 1-2 U-23日本《トゥーロン国際大会》
▽U-23日本代表は25日、トゥーロン国際大会グループB第3節でU-23ギニア代表と対戦し、2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 ▽U-23日本採点 GK 1 櫛引政敏 5.5 失点に絡むも後半は安定したプレーでチームを支えた DF 2 ファン・ウェルメスケルケン・際 4.5 ポジショニングや判断の悪さが目立つ低調な出来 (→井手口陽介 5.5) ハードワークは見せたが、攻守にもの足りない 3 三浦弦太 5.5 相手のスピードに苦戦も大崩れせず 5 植田直通 5.5 急造の最終ラインを何とか統率 13 三丸拡 6.0 前半に一度不用意なボールロストがあったものの、高精度のクロスから先制点をアシスト MF 14 前田直輝 5.5 前後半に見せ場があったものの、後半の絶好機を決め切れず。アピールに失敗 15 喜田拓也 5.5 ボランチと慣れない右サイドバックで奮闘。ミスはあったが、気迫は見せた 19 鎌田大地 6.0 フィニッシュの精度こそ欠いたものの、1アシストなど要所で起点に (→大島僚太 5.0) チーム全体のパフォーマンスもあり、目立ったプレーはなかった 7 原川力 5.5 攻守に最低限の仕事はこなしたが、ゲームキャプテンとしては少しもの足りない 18 南野拓実 6.0 さすがの決定力で決勝点を記録 (→浅野拓磨 5.5) 終盤に見せ場を作ったが、味方とうまく絡めず、攻撃を停滞させてしまった FW 20 富樫敬真 6.0 貴重な先制点を記録。ポジションを移した後半はやや停滞も前半は上々の出来 (→野津田岳人 5.0) ほとんど攻撃に絡めなかった 監督 手倉森誠 6.0 負傷者と疲労を抱えながら何とか選手をやり繰りし、嬉しい大会初勝利 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 富樫敬真(U-23日本) ▽この試合で傑出したパフォーマンスを披露した選手はいなかったが、先発起用に応える先制点を記録するなど、リオ五輪メンバー入りに向けてアピールした横浜F・マリノスの若手ストライカーをMOMに選出。 U-23ギニア 1-2 U-23日本 【U-23ギニア】 バンガリー・スマー(前10) 【U-23日本】 富樫敬真(前3) 南野拓実(前39) 2016.05.26 02:10 Thu3
VAR判定は完璧ではない/六川亨の日本サッカー見聞録
人はみな、大人であれ子供であれ、新しいアイテム(玩具)を手に入れれば使いたくなるのは当然だ。人間の性とも言っていいだろう。それが個人的な趣味の範囲にとどまっていればいい。ところが人生を左右しかねないとなると大問題だ。 ここまで書いたら何を言いたいのか、お分かりの読者もいるかもしれない。そう、U-23アジア選手権で導入されているVAR判定だ。 U-23日本は初戦のサウジアラビア戦、第2戦のシリア戦、そして昨日のカタール戦と3試合で4回のVTR判定を経験した。そして、そのうち3回がPKを取られ、1回は田中碧の1発退場という、勝敗の行方を左右する極めて厳しいジャッジだった。 とりわけカタール戦のVAR判定は、記者席に設置されたモニターで確認しても、田中碧が一連のプレーの流れでマイボールにした際に足を着いたところ、相手の足がたまたまあったため踏んでしまったように見えた。齊藤未月のプレーも、相手はシュートモーションに入っていたが、先にボールにアプローチしたのは齊藤だった。その結果、相手は齊藤のふくらはぎを蹴って転倒したにすぎない。キッキングで日本にFKが与えられてもおかしくないシーンだった。 とはいえ、一度下った判定は覆らないことは百も承知だ。それでもあえて苦言を呈したいのは、VARは完璧ではないということだ。というのも、VARを運営するのは人間であり、人間は間違いを犯すからに他ならない。 J1リーグは今シーズンから初めてVARを導入する。本来は人材を育成するため来シーズンから導入予定だった。というのも、韓国のKリーグは一昨シーズンから導入したものの、不慣れな運用からミスジャッジが多かった。このためJリーグは慎重を期し、VARとアシスタントVARの育成に時間をかける方針だった。 しかし育成は順調に進み、1年前倒しで導入できるようになった。もちろん導入してみて、様々なトラブルが発生するかもしれない。しかし、こればかりは実践を重ねるしかない。 そして今大会のVARである。 スタートリストにはVARとして中国人の審判が、アシスタントVARとしてイランとマレーシアの審判が務めた。中国のスーパーリーグと、イランやマレーシアの国内リーグがJ1リーグより先にVARを採用していて、VARの先進国かどうかはわからない。あるいはAFC(アジアサッカー連盟)で研修を重ねたのかもしれない(昨年のアジアカップで準々決勝以降に初めて導入)。 ただ、Jリーグより進んでいるとはどうしても考えられない。そこで、カタール戦のVARによるレッドカードとPKも、素直に承服できないのだ。 それというのもシンガポール人の主審は自らVARを要求したのではなく、いずれのプレーもノーファウルだった。そこでVARからのリクエストで判定することになったが、齊藤のPKになったプレーは、本来なら主審がOFR(オンフィールドレビュー=主審による映像確認)をしてからファウルかノーファウルかジャッジを下すべきである。 ところがOFRをすることなく主審はPKを宣告した。本来なら、VARはアドバイスで主審をサポートするのが本来の役目であり、ジャッジの決定権はない。最終判断を下すのは、あくまで主審である。しかしPKのシーンは、その立場がまるで逆転しているように感じられた。 日本は2つのVAR判定に関して公式な見解を求めるべきだろう。そしてAFCは、今大会終了後、すべてのVAR判定について正確なジャッジが下されたのかどうか検証する義務がある。例え時間がかかっても、それは公表し、各国が情報を共有できるようにするべきだろう。 2020.01.18 21:30 Sat4
日本代表対決のスタメン発表! OAの3名はベンチスタート
3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu5
