「良いマッチメイク」思わぬ強化試合が組まれたU-24日本代表、横内昭展監督は「コンセプトをどれだけ共有して出せるか」
2021.06.02 14:45 Wed
2日、U-24日本代表の横内昭展監督が、翌3日に迫った日本代表との一戦に向けた前日会見に臨んだ。
U-24日本代表は、来月に迫る東京オリンピックに向けた最終選考を行うべく、キリンチャレンジカップ2021でU-24ガーナ代表と5日に、ジャマイカ代表と12日に対戦する予定が立てられていた。
そんな中、日本代表がキリンチャレンジカップ2021でジャマイカ代表と3日に対戦予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査に関してジャマイカ代表の選手の陰性証明書に不備が見つかり来日できず。その結果、中止の判断が下された。
さらに代替試合として、日本サッカー協会(JFA)は日本代表とU-24日本代表のチャリティーマッチを行うことを決定。U-24日本代表としては急遽の試合となった。
横内監督は今回の一戦に向けて「ここにゲーム入るんだと。やると言われ、すぐスケジュールを考えました。明日までの日程を浮かべて、終わった後のガーナ戦への移動をどうするかというプランを考えました」とコメント。急に予定になかった試合を組まれたことに驚いたと明かした。
今回はDF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF遠藤航(シュツットガルト)のオーバーエイジ(OA)3名が初めて合流しての活動となる。3人については「経験値というところでは他のU-24の選手よりもかなり高いので、それをまずチームに還元して欲しいです」とコメント。「プレーとしても違いを見せて欲しいと思っていますし、見せられる3人だと思っています」と語り、ピッチ上で違いを見せることを期待した。
練習での印象については「3人に関しては積極的に若い選手を捕まえてコミュニケーションをとってくれています」と印象を語り、「まだ本格的に練習できる機会はないんですが、トレーニング前のセッションでは3人が分かれてそれぞれのグループに入ったりして、うまくやってくれています」と、チームに入り込もうと動いていると語った。
一方で攻撃陣はOAの選手がいない状況。A代表相手に彼らに期待することは「前線の選手はOAが入っていなくて、この年代の選手で今回やりますが、明日のA代表のディフェンスラインの選手にどれだけできるかは、本人たちも楽しみにしていますし、僕も興味深く見ています」と語り、どれだけ通用するのかに注目したいと語った。
気になる明日の試合に臨むメンバーだが「U-24の活動をする前は、U-24のスタッフもA代表で活動していたので、U-24の話もしています。森保監督とも電話で話はしましたが、国内組の選手たちの状態は直に見れていないので、そこは報告して、最終的には僕が決めてくださいということになりました」とコメント。「ただ、情報は監督に送っていますし、監督の意見を聞きながらメンバーを決めたいなと思います」と語り、現時点では決まっていないとした。
また、オリンピック組の選手たちは1日に新型コロナウイルスのワクチンを接種したとのこと。状態については「ワクチンを打つに当たって、僕らもドクターからレクチャーを受けていて、その日当日は激しい運動はできないので、昨日は軽めの運動になりました」とコメント。「選手の状態に関しては、朝も特別変化はなく、普通にトレーニングをして良いと聞いています。明日の試合は大丈夫だと思います」と語り、現時点で何か体調やコンディションに変化があることはないと語った。
なかなか実現することのない明日の試合は多くの注目が集まる。「紅白戦とかで練習の中でやることは、U-24の選手がA代表でやることはありましたが、1つの形としてやるのは初めてなので、そういった緊張感がある中で、U-24の選手がA代表とやれることは素直に強化する上では良いマッチメイクだと思っています」と語り、東京オリンピックに向けて大事な試合と捉えているとのこと。「つけ込むよりつけ込まれると思います。まずはAもBもコンセプトは同じでやっていますが、U-24の中でどうコンセプトをどれだけ共有して出せるかにフォーカスしたいです」と語り、同じコンセプトで戦うチーム同士の対戦で、どういった戦いを見せるかに集中すると語った。
日本代表vsU-24日本代表の“兄弟対決”は3日の19時30分より札幌ドームで無観客にて行われる。
U-24日本代表は、来月に迫る東京オリンピックに向けた最終選考を行うべく、キリンチャレンジカップ2021でU-24ガーナ代表と5日に、ジャマイカ代表と12日に対戦する予定が立てられていた。
そんな中、日本代表がキリンチャレンジカップ2021でジャマイカ代表と3日に対戦予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査に関してジャマイカ代表の選手の陰性証明書に不備が見つかり来日できず。その結果、中止の判断が下された。
横内監督は今回の一戦に向けて「ここにゲーム入るんだと。やると言われ、すぐスケジュールを考えました。明日までの日程を浮かべて、終わった後のガーナ戦への移動をどうするかというプランを考えました」とコメント。急に予定になかった試合を組まれたことに驚いたと明かした。
U-24日本代表は、中1日で札幌から福岡に移動し、当初の予定通りU-24ガーナ代表と対戦する。その試合との住み分けについては「5日のガーナ戦に向けてコンディションを整えていたので、少し難しさはあります。ただ、選手は明日の試合をポジティブに捉えていて、難しいですが、全員が明日の試合に向けてコンディションを上げてくれている状態です」とコメント。「それを見て、明日の試合、ガーナ戦を見ていきたいと思います」と語り、選手の状態を見極めていきたいと語った。
今回はDF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF遠藤航(シュツットガルト)のオーバーエイジ(OA)3名が初めて合流しての活動となる。3人については「経験値というところでは他のU-24の選手よりもかなり高いので、それをまずチームに還元して欲しいです」とコメント。「プレーとしても違いを見せて欲しいと思っていますし、見せられる3人だと思っています」と語り、ピッチ上で違いを見せることを期待した。
練習での印象については「3人に関しては積極的に若い選手を捕まえてコミュニケーションをとってくれています」と印象を語り、「まだ本格的に練習できる機会はないんですが、トレーニング前のセッションでは3人が分かれてそれぞれのグループに入ったりして、うまくやってくれています」と、チームに入り込もうと動いていると語った。
一方で攻撃陣はOAの選手がいない状況。A代表相手に彼らに期待することは「前線の選手はOAが入っていなくて、この年代の選手で今回やりますが、明日のA代表のディフェンスラインの選手にどれだけできるかは、本人たちも楽しみにしていますし、僕も興味深く見ています」と語り、どれだけ通用するのかに注目したいと語った。
気になる明日の試合に臨むメンバーだが「U-24の活動をする前は、U-24のスタッフもA代表で活動していたので、U-24の話もしています。森保監督とも電話で話はしましたが、国内組の選手たちの状態は直に見れていないので、そこは報告して、最終的には僕が決めてくださいということになりました」とコメント。「ただ、情報は監督に送っていますし、監督の意見を聞きながらメンバーを決めたいなと思います」と語り、現時点では決まっていないとした。
また、オリンピック組の選手たちは1日に新型コロナウイルスのワクチンを接種したとのこと。状態については「ワクチンを打つに当たって、僕らもドクターからレクチャーを受けていて、その日当日は激しい運動はできないので、昨日は軽めの運動になりました」とコメント。「選手の状態に関しては、朝も特別変化はなく、普通にトレーニングをして良いと聞いています。明日の試合は大丈夫だと思います」と語り、現時点で何か体調やコンディションに変化があることはないと語った。
なかなか実現することのない明日の試合は多くの注目が集まる。「紅白戦とかで練習の中でやることは、U-24の選手がA代表でやることはありましたが、1つの形としてやるのは初めてなので、そういった緊張感がある中で、U-24の選手がA代表とやれることは素直に強化する上では良いマッチメイクだと思っています」と語り、東京オリンピックに向けて大事な試合と捉えているとのこと。「つけ込むよりつけ込まれると思います。まずはAもBもコンセプトは同じでやっていますが、U-24の中でどうコンセプトをどれだけ共有して出せるかにフォーカスしたいです」と語り、同じコンセプトで戦うチーム同士の対戦で、どういった戦いを見せるかに集中すると語った。
日本代表vsU-24日本代表の“兄弟対決”は3日の19時30分より札幌ドームで無観客にて行われる。
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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
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今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon4
20歳の誕生日を迎えた久保建英がFC東京・長谷川健太監督に感謝、20歳の意気込みは「大人のサッカー」
U-24日本代表は、5日に控えるU-24ガーナ代表戦に向けた前日練習に臨んだ。 3日、ジャマイカ代表の来日が遅れたことで、日本代表と急遽試合を行うこととなったU-24日本代表。中1日で福岡に移動し、ガーナ戦に備える中、北海道・東北地方での暴風雨により福岡への移動に支障が起きた。 U-24日本代表は急遽、札幌ドームのウォーミングアップ場でトレニングを実施。時間を遅らせてのフライトとなり、明日のガーナ戦の地である福岡へと向かった。 メディアのオンライン取材に応対したMF久保建英(ヘタフェ)は4日が20歳の誕生日。代表合宿ではチームメイトから手荒い祝福をされることが多いが「今のところ大丈夫です」とまだ被害を受けていないとコメントした。 今回は急な試合に始まり、この日は移動が予定通りにいかないこととなった。この状況については「ポジティブに捉えていると思います」と語り、「こういう状況に本番じゃなく、本番前に想定できることは自分たちにはポジティブに働くかなと。明日が大事なので、明日に向けて逆算していかに戦えるかが試されていると思います」と語り、不測の事態にどう対応できるかが測れる良い機会だとした。 改めて昨日のA代表との試合については「チームとしては急遽試合が決まって、明日も試合があるので、思ったようなスケジュールではないというか、過密日程のなかで1つ組み込まれてしまったという感じです」とコメント。それでも「自分たちもできる限りのコンディションで臨もうとしましたが、その中でやっぱり急遽決まった試合で、メンバーもあまり決められずにというか、5日をイメージした中でコンディションが良かったメンバーが試合に出たと思います」と語り、コンディションが優先されたと語った。 ただ、良い機会だったために悔しさも露わにし「その中では折角の対決だったので、しっかり準備して100%で臨みたかったという思いはあります」とコメント。自身のパフォーマンスについては「個人的には手応えもありましたし、全然やれていないということもなく、なんならいつも練習している人たちが相手だったので、自分が壁を感じることなくやれたと思いますけど、結果で3-0で負けたことは個人的には悔しかったです」と、個人のパフォーマンスには満足感を示すも、結果として負けたことを悔しがった。 明日はU-24ガーナ代表との試合。アフリカ勢との試合となるが「初戦の相手が南アフリカで、仮想ということで組んでもらっているので、しっかり自分たちがアフリカ勢にどう対応するかを含めて、本番が近づいているのでそれを想定しているのではないかなと思います」とコメント。アフリカ勢に対してのポイントは「最近はアフリカの選手も万能で、僕たちの上位互換のような選手が何人もいますが、全体的には飛び込んでくる選手が多いなと経験から感じています」と語り、「敢えてボールを晒したり、ワンフェイント多めに入れようかなと意識しています」と、攻略法も明かした。 また、メンバーにはヘタフェで共にプレーしたMFサビト・アブドゥライが招集されている。アブドゥライについては「さっきも連絡を取りました」と語り、「個人的に仲が良くて、彼が免許なくて僕が車で迎えに行ったりする仲です。来るなら連絡くれよと言っていて、連絡をもらいました」と、互いに意識する仲のようだ。 スタイルについては「謙遜していましたが、何試合か一緒にやって、メッシ選手を潰したり臆することなく、球際もすごく強いです、練習からもバチバチやっていました」と強度の高いプレーをする選手だとし、「ヘタフェを象徴するような選手です。臆することなく自分たちも正面からぶつかることが大事だと思います」と、しっかりと向き合わないと痛い目に遭う可能性が高い相手のようだ。 この日20歳になった久保。改めて20歳になったことについては「まだあまり実感ないですけど、明日の試合から20歳で1つギアを上げて。19歳ではないので、20歳なので大人な自分をピッチ内で見せられればと思います」と、20歳になってすぐの試合に意気込みを語った。 久保の言う大人のサッカーとは「簡単にいうと、経験だったりとか、昨日の試合を途中から見ていて遠藤選手が入って落ち着いたとか、自分ならここに1人入って欲しいなというところにスッと入って前を向いてくれて、つけてくれたり、しっかり試合でどういうプレーするのかを頭に入っていると思います」とオーバーエイジとしてプレーしたMF遠藤航のプレーを挙げ、「時間帯を考えたりチーム全体を俯瞰してゲームを見るとか、余裕を持ってプレーすると言っていますが、個人だけでなく、チームの流れや時間帯を考えた余裕が大人だと思いました」と、より俯瞰で試合に絡めるようになりたいと語った。 また、FC東京の長谷川健太監督が20歳を迎えた久保にエールを送っていたが、久保にとっての長谷川監督は「自分は健太さんに選手として大きくしてもらいました。辛いことも意見が食い違うことも、健太さんの要求に自分が応えられないこともありました」と、想いを語った。 さらに「自分は18歳の誕生日でヨーロッパに行きたいという考えがあって、そのためには18歳の年に出られなかった諦めようと考えていた中で、監督がプレシーズンでチャンスをくれて、プレシーズンで結果を出せば今シーズンは使ってやると言われて、それに自分が応える事ができて、そこから東京で成長できました」とFC東京時代を回想。「結果として東京のチームを離れることになりましたけど、感謝しかないですし、健太監督に自分は大きくしてもらったと思っています」と感謝の気持ちを述べ、「監督が喜んでくれるような選手になることが恩返しだと思います」と世界で活躍する事が恩返しになるとし、改めて意気込みを語った。 2021.06.04 21:35 Fri5
