「非常にポジティブ」と捉えるU-24日本代表との一戦、森保一監督が北海道への想いを語る「サッカーを通して恩返しができれば」
2021.06.02 12:55 Wed
2日、日本代表の森保一監督が、翌3日に迫ったU-24日本代表との一戦に向けた前日会見に臨んだ。
森保監督は、今回の一戦に向けて会見に出席。日本代表の指揮官として、ジャマイカとの対戦がなくなったことを残念がりながらも、札幌の地で試合を行うことができたことをポジティブに捉えていると語った。
「ジャマイカ戦を楽しみにしていた部分はありますし、選手も相手を想定して試合の準備をしていたと思いますので、その試合ができなくなったことにおいては残念なところはありますが、U-24と試合ができることについては、活動がなくなってしまうことにならず、テレビの中継も継続してやってもらいますし、チームの強化という部分では対戦相手は変わりましたけど、試合はできるということを非常にポジティブにしています」
森保監督は当時のことを振り返り、今回再び試合が中止になる可能性があった中、チャリティーマッチとして実施できることで、3年前の恩返しをしたいと語った。
「今回北海道で札幌ドームで試合をさせていただきますが、実は過去を振り返ると、2018年の9月に私の代表監督としての初戦となるチリとの試合がここ札幌で行われる予定でしたけど、地震で試合ができなくなりました。胆振東部地震だったと思います」
「試合がなくなりましたが、地震当日から停電や生活がストップした中で、ホテルの中で何不自由なく生活させていただきました」
「我々が泊まったホテルは自家発電で問題なかったですが、その中でご飯も食べさせてもらいましたし、生活に我々が不自由することはなくサポートしてもらいました」
「練習もさせてもらいましたし、地震後のホテルの従業員さんや北海道サッカー協会のみなさん、北海道民の皆さんに手厚くサポートしていただいたことが心に残っています」
「また改めて試合をする機会が札幌にあれば、そこに戻ってきて感謝を伝えたいと思っていましたし、サッカーを通して恩返しができればなと思っていました」
「当時は地震があって、従業員の皆さんも協会の皆さんも、自分の家のことや家族のこと、大切な人のことを心配しなければいけない状況だったと思いますが、不安な顔を一切見せることなく、我々をサポートしていただいたことは心に残っています」
「改めて北海道の地でご冥福をお祈りして、被災された方の傷は癒えていないと思いますし、札幌で祈りを捧げたいと思います」
今までに例を見ない日本代表同士の対決。さらにトレーニングマッチなどではなく、地上波でも中継される大きなイベントとなった。
この試合について森保監督はいつも通り勝利にこだわるとコメント。U-24日本代表にもそれを求めると語った。
「勝つために戦ってもらいます。負けるということは考えていないですし、勝つために戦って欲しい。勝つために自分の力を100%発揮するためにチームが団結して、100%を出すということを伝えたいと思います」
「試合だから勝ちに行くということだけでは日々過ごしていないです。練習から1つ1つの局面で選手たちはバトルを繰り広げて、激しく、厳しく、対面する選手に勝って行こうと思っていますし、ゲームやミニゲームでもみんな勝ちにこだわってプレーしています」
「そこは僕も練習の中から強調して言っていますし、トレーニングから勝つことにこだわって、お互いが激しく厳しくプレーする。そこでクオリティを上げて、試合に良いエネルギーを作って向かっていくことを選手は日々やっていますので、試合に勝ちに行くことは伝えていますが、普段からの延長上で明日も戦って欲しいなと思っています」
「勝ち負けはA代表とU-24の戦いで出てきますし、両方とも勝ちにこだわってプレーして欲しいと思いますけど、A代表の方にプレッシャーはあると思います。いつも感じているところだと思いますが、直近の試合も勝って当たり前の試合では勝つためにやっているんだと思ってくれているので、その思いを明日もぶつけて欲しいです」
「U-24の選手たちも目の前の大きな大会としてオリンピックで結果を残すことを目指していますが、目標の先にはA代表でポジションを掴む、結果を出すと言うことがあると思うので、U-24の選手たちにはギラギラしたものをぶつけて欲しいと思いますし、A代表の選手たちは受け止めるのではなく、自分たちが持っているものを出すこと、チームと自分の価値を高めることを出して欲しいと思います」
「すごく良い試合ができると思いますし、1チーム2カテゴリーの戦いなので、激しく、厳しく、同じコンセプトの中で戦っていると思いますし、チームとしての方向性が同じ中、切磋琢磨しているところを試合で感じてもらえればと思います」
「見たくないことは同じチームと日本人同士の対決で、傷つけ合うことはないと思います。激しく、厳しくと境界線は難しいですが、クリーンに、選手たちにはいつも言っていることをやって欲しいと思います」
今回の対戦を決めた中で、U-24日本代表は5日に福岡でのU-24ガーナ代表選が控えるが、中1日で移動を伴う超過密日程となった。
森保監督はデメリットもあることを認めながら、メリットの方が大きいと語った。
「デメリットという点では、U-24は元々は明日移動だったと思うんですけど、試合に向けたトレーニングをして、オーバーエイジ(OA)とオリンピック世代の融合を図って試合に向けたエネルギーを作っていくと思うので、そこは横内監督には申し訳ないなと」
「ただ、この試合をやることのメリットは大きいのではないかということを話しましたし、何よりもこの試合というか、ジャマイカ戦がなくなって、日本のサッカーとしてはピンチな状況になったと思います。ジャマイカ戦もそうですし、普段の我々の試合や活動の環境づくりをしてくださる多くの関係者がいますが、ジャマイカ戦も多くの方の尽力や努力で試合ができるようになりましたが、コロナ禍で試合をすることでアクシデントに見舞われたと思っています」
「普段我々が活動できるのは、試合ができないことで難しい状況になっていることを、我々がA代表とオリンピック代表で試合をすることで我々の強化にもつながりますし、試合の環境を作ってくれた方々に恩返しができる機会になるのではないかということで、U-24の選手たちやスタッフに申し訳ない部分はありますが、今日本のサッカーチームとして環境づくりをしてくださっている方と我々でピンチを乗り越える。このピンチが次のチャンスになるというような捉え方でやっていければと横内さんと話しました」
日本代表としては、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF遠藤航(シュツットガルト)の3名がOAとしてU-24日本代表に参加。さらに、DF冨安健洋(ボローニャ)などA代表に定着しているメンバーも抜けたことで、簡単な戦いにはならない。
「いわゆるミャンマー戦からチームが2つに分かれて、新たな選手が入ってきて、A代表の活動、U-24の活動ができるという部分は、チームの底上げにできる活動ができると思っています」
「実はA代表とオリンピック代表と活動が違う中での対戦となりますが、1チーム2カテゴリということでは、違うチームの対戦ですが、同じチームで対戦しているとも思っています」
「我々が普段から幅広く選手たちを見ながら、可能性のある、力のある選手たちはたくさんいるので、そういった選手たちを招集させてもらいながら、チームの底上げをする。ベースをより広く強固にしながら、頂点の最強のチームを作っていくというところで、今回は非常に良い活動ができると思っています」
「OAがいなくなったりとか、U-24の選手もA代表に定着している常連組になっている選手は何人もいますので、その選手がいなくなることはもちろんチームにとっても痛いことですけど、やれる選手、力を持った選手はたくさんいると思いますし、今後の活動を見据えた上でも、これまでを振り返っても、計算できる選手が計算通り、プラン通り試合に出られることにはならないと思います」
「これまでレギュラークラスとして戦ってくれた選手たちがいなくなった時に、他の選手たちが良い経験を積んでくれて、力を上げてくれる。チームとしてのレベルアップにつながるということで、全てポジティブに考えて活動していきたいと思っています」
今回はチャリティーマッチとなり、投げ銭システムが導入されることに。集まった募金は、医療従事者に向けて寄付されることとなる。森保監督は最後に試合を観るファン・サポーターに向けてメッセージを送った。
「我々は札幌に拠点を置かせてもらい、札幌ドームで試合を行わせてもらいますが、緊急事態宣言かであるということで、東京で活動していても、これから大阪や兵庫に移動して試合をさせていただくことになりますが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置など、コロナの制限が全国的にある中で特別に試合をさせていただけると認識していますし、それを理解して活動しています」
「なんで活動させてもらえるかというと、サッカーを通じて社会に貢献できる、やらなければいけないということで活動させてもらっていると思います。コロナ禍で医療従事者を含めて、たくさんの方々がコロナと戦い、日々大変な生活を送っていると思います」
「チャリティーを通して、多くの方々に寄付をいただくことによって、集められたお金が大変な生活をされている方、コロナと戦っている方々に届くようになれば嬉しいなと思っています。コロナ禍で大変な生活を送られている方々はいると思いますし、コロナだけでなく近年は自然災害等々でも色々な困難に国民の皆さん、各地方地域の皆さんは苦しんでおられると思っています」
「全国的に日本代表として想いを馳せていかなければいけないと思いますが、色々な地方都市でプレーさせてもらう、試合をさせてもらう中で、全国的なことを考えながらも、試合をさせてもらえる土地で何ができるかを考える機会とさせてもらい、その土地土地で励ましのメッセージを受け取ってもらえるようにサッカーをしたいと思います」
「私が記憶している中、手厚くサポートしていただいた2018年の北海道胆振東部地震で亡くなられた方々に北海道の地でご冥福のお祈りを捧げたいと思いますし、心が傷ついている方々、暮らしが元に戻っていない方々が早く戻っていただけるように、祈りを捧げる機会にしたいと思います」
「復興に頑張っている方々にもメッセージを届けられたらと思います。地域に行った時に、地域の皆さんに少しでも元気や勇気を届けられるように、励ましのメッセージを送れる試合をしたいと思います」
日本代表vsU-24日本代表の“兄弟対決”は3日の19時30分より札幌ドームで無観客にて行われる。
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日本代表は、キリンチャレンジカップ2021でジャマイカ代表と3日に対戦予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査に関してジャマイカ代表の選手の陰性証明書に不備が見つかり来日できず。その結果、中止の判断が下された。その代替試合として、日本サッカー協会(JFA)は日本代表とU-24日本代表のチャリティーマッチを行うことに決定。U-24日本代表としては急遽の試合となったが、ジャマイカ戦以上の注目を集める対決となった。「ジャマイカ戦を楽しみにしていた部分はありますし、選手も相手を想定して試合の準備をしていたと思いますので、その試合ができなくなったことにおいては残念なところはありますが、U-24と試合ができることについては、活動がなくなってしまうことにならず、テレビの中継も継続してやってもらいますし、チームの強化という部分では対戦相手は変わりましたけど、試合はできるということを非常にポジティブにしています」
今回の試合だが、森保監督の初陣は2018年9月7日のチリ代表戦。会場は同じ札幌ドームだった。しかし、前日6日の未明に北海道胆振東部地震が発生。最大震度は7となり、停電やライフラインが確保できないことから、試合が中止に追い込まれていた。
森保監督は当時のことを振り返り、今回再び試合が中止になる可能性があった中、チャリティーマッチとして実施できることで、3年前の恩返しをしたいと語った。
「今回北海道で札幌ドームで試合をさせていただきますが、実は過去を振り返ると、2018年の9月に私の代表監督としての初戦となるチリとの試合がここ札幌で行われる予定でしたけど、地震で試合ができなくなりました。胆振東部地震だったと思います」
「試合がなくなりましたが、地震当日から停電や生活がストップした中で、ホテルの中で何不自由なく生活させていただきました」
「我々が泊まったホテルは自家発電で問題なかったですが、その中でご飯も食べさせてもらいましたし、生活に我々が不自由することはなくサポートしてもらいました」
「練習もさせてもらいましたし、地震後のホテルの従業員さんや北海道サッカー協会のみなさん、北海道民の皆さんに手厚くサポートしていただいたことが心に残っています」
「また改めて試合をする機会が札幌にあれば、そこに戻ってきて感謝を伝えたいと思っていましたし、サッカーを通して恩返しができればなと思っていました」
「当時は地震があって、従業員の皆さんも協会の皆さんも、自分の家のことや家族のこと、大切な人のことを心配しなければいけない状況だったと思いますが、不安な顔を一切見せることなく、我々をサポートしていただいたことは心に残っています」
「改めて北海道の地でご冥福をお祈りして、被災された方の傷は癒えていないと思いますし、札幌で祈りを捧げたいと思います」
今までに例を見ない日本代表同士の対決。さらにトレーニングマッチなどではなく、地上波でも中継される大きなイベントとなった。
この試合について森保監督はいつも通り勝利にこだわるとコメント。U-24日本代表にもそれを求めると語った。
「勝つために戦ってもらいます。負けるということは考えていないですし、勝つために戦って欲しい。勝つために自分の力を100%発揮するためにチームが団結して、100%を出すということを伝えたいと思います」
「試合だから勝ちに行くということだけでは日々過ごしていないです。練習から1つ1つの局面で選手たちはバトルを繰り広げて、激しく、厳しく、対面する選手に勝って行こうと思っていますし、ゲームやミニゲームでもみんな勝ちにこだわってプレーしています」
「そこは僕も練習の中から強調して言っていますし、トレーニングから勝つことにこだわって、お互いが激しく厳しくプレーする。そこでクオリティを上げて、試合に良いエネルギーを作って向かっていくことを選手は日々やっていますので、試合に勝ちに行くことは伝えていますが、普段からの延長上で明日も戦って欲しいなと思っています」
「勝ち負けはA代表とU-24の戦いで出てきますし、両方とも勝ちにこだわってプレーして欲しいと思いますけど、A代表の方にプレッシャーはあると思います。いつも感じているところだと思いますが、直近の試合も勝って当たり前の試合では勝つためにやっているんだと思ってくれているので、その思いを明日もぶつけて欲しいです」
「U-24の選手たちも目の前の大きな大会としてオリンピックで結果を残すことを目指していますが、目標の先にはA代表でポジションを掴む、結果を出すと言うことがあると思うので、U-24の選手たちにはギラギラしたものをぶつけて欲しいと思いますし、A代表の選手たちは受け止めるのではなく、自分たちが持っているものを出すこと、チームと自分の価値を高めることを出して欲しいと思います」
「すごく良い試合ができると思いますし、1チーム2カテゴリーの戦いなので、激しく、厳しく、同じコンセプトの中で戦っていると思いますし、チームとしての方向性が同じ中、切磋琢磨しているところを試合で感じてもらえればと思います」
「見たくないことは同じチームと日本人同士の対決で、傷つけ合うことはないと思います。激しく、厳しくと境界線は難しいですが、クリーンに、選手たちにはいつも言っていることをやって欲しいと思います」
今回の対戦を決めた中で、U-24日本代表は5日に福岡でのU-24ガーナ代表選が控えるが、中1日で移動を伴う超過密日程となった。
森保監督はデメリットもあることを認めながら、メリットの方が大きいと語った。
「デメリットという点では、U-24は元々は明日移動だったと思うんですけど、試合に向けたトレーニングをして、オーバーエイジ(OA)とオリンピック世代の融合を図って試合に向けたエネルギーを作っていくと思うので、そこは横内監督には申し訳ないなと」
「ただ、この試合をやることのメリットは大きいのではないかということを話しましたし、何よりもこの試合というか、ジャマイカ戦がなくなって、日本のサッカーとしてはピンチな状況になったと思います。ジャマイカ戦もそうですし、普段の我々の試合や活動の環境づくりをしてくださる多くの関係者がいますが、ジャマイカ戦も多くの方の尽力や努力で試合ができるようになりましたが、コロナ禍で試合をすることでアクシデントに見舞われたと思っています」
「普段我々が活動できるのは、試合ができないことで難しい状況になっていることを、我々がA代表とオリンピック代表で試合をすることで我々の強化にもつながりますし、試合の環境を作ってくれた方々に恩返しができる機会になるのではないかということで、U-24の選手たちやスタッフに申し訳ない部分はありますが、今日本のサッカーチームとして環境づくりをしてくださっている方と我々でピンチを乗り越える。このピンチが次のチャンスになるというような捉え方でやっていければと横内さんと話しました」
日本代表としては、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF遠藤航(シュツットガルト)の3名がOAとしてU-24日本代表に参加。さらに、DF冨安健洋(ボローニャ)などA代表に定着しているメンバーも抜けたことで、簡単な戦いにはならない。
「いわゆるミャンマー戦からチームが2つに分かれて、新たな選手が入ってきて、A代表の活動、U-24の活動ができるという部分は、チームの底上げにできる活動ができると思っています」
「実はA代表とオリンピック代表と活動が違う中での対戦となりますが、1チーム2カテゴリということでは、違うチームの対戦ですが、同じチームで対戦しているとも思っています」
「我々が普段から幅広く選手たちを見ながら、可能性のある、力のある選手たちはたくさんいるので、そういった選手たちを招集させてもらいながら、チームの底上げをする。ベースをより広く強固にしながら、頂点の最強のチームを作っていくというところで、今回は非常に良い活動ができると思っています」
「OAがいなくなったりとか、U-24の選手もA代表に定着している常連組になっている選手は何人もいますので、その選手がいなくなることはもちろんチームにとっても痛いことですけど、やれる選手、力を持った選手はたくさんいると思いますし、今後の活動を見据えた上でも、これまでを振り返っても、計算できる選手が計算通り、プラン通り試合に出られることにはならないと思います」
「これまでレギュラークラスとして戦ってくれた選手たちがいなくなった時に、他の選手たちが良い経験を積んでくれて、力を上げてくれる。チームとしてのレベルアップにつながるということで、全てポジティブに考えて活動していきたいと思っています」
今回はチャリティーマッチとなり、投げ銭システムが導入されることに。集まった募金は、医療従事者に向けて寄付されることとなる。森保監督は最後に試合を観るファン・サポーターに向けてメッセージを送った。
「我々は札幌に拠点を置かせてもらい、札幌ドームで試合を行わせてもらいますが、緊急事態宣言かであるということで、東京で活動していても、これから大阪や兵庫に移動して試合をさせていただくことになりますが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置など、コロナの制限が全国的にある中で特別に試合をさせていただけると認識していますし、それを理解して活動しています」
「なんで活動させてもらえるかというと、サッカーを通じて社会に貢献できる、やらなければいけないということで活動させてもらっていると思います。コロナ禍で医療従事者を含めて、たくさんの方々がコロナと戦い、日々大変な生活を送っていると思います」
「チャリティーを通して、多くの方々に寄付をいただくことによって、集められたお金が大変な生活をされている方、コロナと戦っている方々に届くようになれば嬉しいなと思っています。コロナ禍で大変な生活を送られている方々はいると思いますし、コロナだけでなく近年は自然災害等々でも色々な困難に国民の皆さん、各地方地域の皆さんは苦しんでおられると思っています」
「全国的に日本代表として想いを馳せていかなければいけないと思いますが、色々な地方都市でプレーさせてもらう、試合をさせてもらう中で、全国的なことを考えながらも、試合をさせてもらえる土地で何ができるかを考える機会とさせてもらい、その土地土地で励ましのメッセージを受け取ってもらえるようにサッカーをしたいと思います」
「私が記憶している中、手厚くサポートしていただいた2018年の北海道胆振東部地震で亡くなられた方々に北海道の地でご冥福のお祈りを捧げたいと思いますし、心が傷ついている方々、暮らしが元に戻っていない方々が早く戻っていただけるように、祈りを捧げる機会にしたいと思います」
「復興に頑張っている方々にもメッセージを届けられたらと思います。地域に行った時に、地域の皆さんに少しでも元気や勇気を届けられるように、励ましのメッセージを送れる試合をしたいと思います」
日本代表vsU-24日本代表の“兄弟対決”は3日の19時30分より札幌ドームで無観客にて行われる。
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【日本代表プレビュー】7ゴール完勝の日本、虎視眈々と連勝目指すバーレーン相手に先発は数名入れ替えか?/vsバーレーン代表【2026W杯アジア最終予選】
アジア2次予選を全勝で通過した日本代表の、W杯本大会へ向けたアジア最終予選がスタートした。 5日に行われた中国代表との初戦。過去2大会の最終予選初戦は敗れているだけに、この試合の結果に注目が集まった中、中国相手に実力差を見せつけることに成功。衝撃の7ゴールを奪い、完璧なスタートを切った。 各グループの上位2カ国のみがこの最終予選で本大会の切符をつかめるという中、オーストラリア、サウジアラビアは勝利できず。日本は初戦で勝利したバーレーン代表相手に2連勝を収め、差を広げたいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆難敵を相手に連勝スタートで優位に立つ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240910_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 期待以上の結果に終わった中国代表戦。後半は効果的にゴールを重ね、大量7ゴールを記録し勝利を収めた。 力の差を見せつけた形となったが、課題がないわけではない。前半は引いた相手に対し、チャンスをしっかり作ったものの、得点は伸びず。決定機を活かせない形となり、チャンスが少なくなることを想定すると、より精度を上げたい。 森保一監督も試合後に「我々も決して気を緩めてはいけないなと思っています」とコメント。オーストラリアを下したバーレーン戦を前に「我々にとってアウェイでの戦いという部分で厳しい戦いになるということを、まずは気持ちの部分で覚悟を持って戦いに挑むことが大切だと思います」と、アウェイでの戦いに気を引き締めた。 選手個々が高いレベルで日々プレーしていることもあり、慢心という言葉はこのチームには存在しない。ただ、完全アウェイの空気の中ではなんでも起こる状況。それは誰もが知るところであり、しっかりと日本の強さをこの2試合で見せつけたいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆虎視眈々と連勝を狙うバーレーン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240910_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するバーレーンはクロアチア人指揮官のドラガン・タライッチ監督が指揮。前述の通り、オーストラリア代表相手にオウンゴールとはいえ、0-1で勝利。グループCでは日本と共に初戦で勝利を収めている。 日本とは2023年のアジアカップで対戦。当時とは体制が変わっているが、3-1で日本が勝利。ただ、簡単に勝てたわけではなく、中東勢のいやらしさを見せてきた。特にセットプレーやロングボールで日本を苦しめており、今回の戦いでもそのあたりを出してくると予想できる。 タライッチ監督は「明日は非常に厳しい試合になることは理解している」と日本戦についてコメント。ただ「我々は明日勝つために戦う。ベストを尽くす。1ポイントでも取れれば嬉しい」と、勝利を目指しつつ、とにかく勝ち点を目指すとした。 試合展開によっては守備を固め、ロングボールやカウンター一発で試合を仕留めにくる可能性もあるだろう。オーストラリアが負けているだけに、日本も苦しめられる可能性が十分にあるといえる。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[3-4-2-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240910_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">©︎超ワールドサッカー<hr></div> GK:鈴木彩艶 DF:板倉滉、谷口彰悟、町田浩樹 MF:伊東純也、遠藤航、田中碧、中村敬斗 MF:堂安律、鎌田大地 FW:小川航基 監督:森保一 中国戦が終わり、深夜に出発した日本代表。バーレーンに入り、しっかりとトレーニングを積んで準備は万端だ。3年前はコンディション調整に時間を要したことで、チームとしてのまとまりを欠いたことを森保監督は反省していたが、今のチームにその不安要素は感じない。 システムは[3-4-2-1]を継続すると考えて良いだろう。日本が新たなステージに上がり、選手たちの特性を活かすことを考えれば、最適なシステムと言える。 GKは鈴木彩艶(パルマ)が継続するはずだ。中国戦では多くのプレー機会があったわけではないが、安定したプレーとパルマで培っている落ち着きが見てとれた。 最終ラインの3人も変更はないと考えて良いだろう。右から板倉滉(ボルシアMG)、谷口彰悟(シント=トロイデン)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)が並ぶはずだ。安定感もあり、攻撃面でも落ち着いたプレーが出せる3名。終盤にハイボールを蹴り込まれれば、高井幸大(川崎フロンターレ)もここに加わって守りを固めることもあるかもしれない。 中盤もボランチには遠藤航(リバプール)が継続して先発。相棒は田中碧(リーズ・ユナイテッド)と予想する。遠藤は中国戦で途中で交代しており、バーレーン戦に備えたと考えて良さそう。一方で守田英正(スポルティングCP)はフル出場で躍動しており、代わりに田中が起用されると予想する。守田以上に攻撃に絡むプレーを見せていきたい。 ウイングバックは右は伊東純也(スタッド・ランス)と予想。中国戦は後半途中から出場し1ゴール2アシスト。キレの良さを日本のファンの前で見せ、気持ちも上がっているはずだ。左は中村敬斗(スタッド・ランス)と予想する。クラブチームでも伊東と両ウイングでコンビを形成しており、代表でも見せつけたいところ。仕掛けでサイドを制圧したい。 シャドーには、堂安律(フライブルク)と鎌田大地(クリスタル・パレス)が入ると予想する。堂安はウイングバックとして中国戦で先発し、三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)のゴールをアシスト。よりゴールに近い位置で、自らゴールも狙いたいはずだ。そして中国戦はプレーしなかった鎌田。南野拓実(モナコ)が高パフォーマンスを見せただけに、燃えるものもあるはずだ。 1トップは難しいところだが、小川航基(NECナイメヘン)と予想する。中国戦ではクロスバー直撃のシュートと、短い時間でもゴールを匂わせた。一方で、先発した上田綺世(フェイエノールト)はシュートゼロ。その他の貢献はあったが、クラブでもゴールはないだけに、結果が出ている小川を試したいところだ。 日本もバーレーンも連勝を目指す一戦。バーレーン代表戦は10日(火)の25時にキックオフ。DAZNが独占ライブ配信する。 <span class="paragraph-title">【動画】バーレーン戦へ、日本代表が最後の調整</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="robHdhYruaU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.10 12:55 Tue4
直近2連勝もJ3で11位の岐阜の上野優作監督が辞任…フットボールコーディネーターとして残留、天野賢一HCが暫定指揮
FC岐阜は27日、上野優作監督(50)の辞任を発表した。なお、ヘッドコーチを務める天野賢一氏(49)が暫定的に指揮を執るという。 上野監督は、現役時代はアビスパ福岡、サンフレッチェ広島、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、アルビレックス新潟、栃木SCでプレー。引退後は栃木でコーチやヘッドコーチなどを務めた。 その後、浦和レッズのユースコーチや監督、トップチームのヘッドコーチを務めると、2021年からは日本代表のコーチに就任。森保一監督の下でカタール・ワールドカップ(W杯)にも参加していた。 2023シーズンから岐阜の監督に就任すると、J2昇格を目指す今シーズンはここまで18試合を戦い7勝5分け6敗の11位に位置。直近は2連勝を収めていたが、辞任することとなった。 上野監督はクラブを通じてコメントしている。 「シーズン半ばに監督の職を離れることとなり本当に申し訳なく思っております。2試合前からチーム指導における役割を見直し、FC岐阜の戦いに結果がついてくるようになりました。今後、さらなる上昇を見据えると、私がチームから離れることが一番だと考え、クラブに申し入れました」 「ファン・サポーター、行政、パートナー企業、後援会の皆さま、そしてボランティアスタッフをはじめとするFC岐阜に関わるすべての皆さまに、最後まで共に戦うことができなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「昨シーズンから指揮をとらせていただき、FC岐阜の宮田会長、小松社長をはじめとするすべてのクラブスタッフには感謝しかありません。また、共に戦ってくれた選手、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、強化部にも感謝しています」 「そして、毎日のようにグラウンドに足を運んでくれたファン・サポーターの皆さま、遠くアウェイまで駆けつけて大声援を送って選手を勇気づけてくれたこと、一緒になって勝利の歌を歌い喜びを分かち合えたこと、皆さまの支えがあったからこそここまで戦い続けることができました。最後に、一年半、ご声援、ご支援、本当にありがとうございました」 また、小松 裕志 代表取締役社長も今回の件についてコメントしている。 「日頃よりFC岐阜にご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます」 「今シーズンは3節から7戦負けなしという好スタートをきったものの、その後9戦勝ちなしと非常に苦しい時期を迎えました。そのような状況の中、一つでも上の順位を目指すべく戦ってまいりましたが、上野優作監督より当初描いた目標から乖離した現状の責任をとる形での辞任の申し入れがあり、クラブとしては、引き続き指揮を執っていただくよう話し合いを重ねて参りましたが、このたび受理することを決定いたしました。1年半にわたり指揮を執っていただき、チームの成長に尽力していただいたことに、心からの感謝と敬意を表します。上野優作氏には、引き続きクラブに残っていただき、フットボールコーディネーターとしてFC岐阜のプレーモデルやメソッドの構築についてサポートいただきます」 「また、暫定的に監督を引き受けていただいた天野賢一ヘッドコーチに感謝するとともに、全力でサポートして参ります」 「これからも、選手・スタッフを含め、チームが一致団結し、FC岐阜を応援してくださる皆様とJ2昇格という目標を達成できるように、全力を尽くして戦って参ります」 「どうか引き続き熱いサポートをいただきますようよろしくお願い申し上げます」 2024.06.27 17:55 Thu5
日本代表の“進化”と“真価”が見えた圧巻の7ゴール…個の成長とチームの成長【日本代表コラム】
「選手たちがアジア最終予選の初戦のスタートの難しさを認識してくれて、そこで最善の準備をしてくれたことが、この結果に繋がったと思います」 試合後の記者会見の冒頭、森保一監督が口にした言葉。2大会連続で最終予選の初戦をホームで落としていた日本代表だったが、この日は中国代表相手に7ゴールを奪う快勝劇。各々の選手がハイパフォーマンスを見せ、最高のスタートを切ることとなった。 2016年9月1日、同じ埼玉スタジアム2002で行われたUAE代表戦では、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が率いた中、本田圭佑が11分で先制。しかし、20分、54分と失点し、1-2で逆転負けを喫した。これは日本がW杯に出場してから初めて初戦で負けたこととなり、ジンクス通りでは最終予選の初戦で敗れたチームは出場権を獲得できないと話題を呼んだが、最終的には首位通過を果たしていた。 2021年9月2日、最終予選では珍しい市立吹田サッカースタジアムで行われたオマーン代表戦。森保監督が率いる日本は、終盤に失点し0-1で敗れた。ヨーロッパ組が増えたチームにおいて、選手の合流がバラバラになり、ほとんど練習をしない状態で臨んだ中、足元を掬われた。 この2つの敗戦は、記憶に残っている方も多いはず。決して試合を通して押し込まれていたというわけではないが、日本は効果的な攻撃を仕掛けることができずに終わった。 そして迎えた2024年9月5日。奇しくも2016年に敗れた埼玉スタジアムであり、相手は2021年にオマーンを率いて日本を下したブランコ・イバンコビッチ監督率いる中国だったが、力の差をスタートから見せつけ、圧勝に終わった。 「今日良い準備ができて良い結果を出せたことは、過去の痛い経験。それは消えませんけど過去を生かして、また成長していけているという手応えを持てたのかなと思います」と、森保監督は3年前の痛い経験を含め、しっかりとチームとしての積み上げができていることを感じたようだ。 森保監督は中国を相手に[3-4-2-1]の布陣でスタート。左ウイングバックにはアジアカップ以来の復帰となった三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)を起用すると、積極的に仕掛けを見せてチャンスメイク。中国の選手たちは警戒をしていても、止めることができなかった。 右ウイングバックには堂安律(フライブルク)を配置し、攻撃的な3バックを採用。こちらは久保建英(レアル・ソシエダ)とのコンビネーションで崩し、チャンスメイクを続けた。 力の差があることはわかっていても、これまで何度も苦しんできた日本だったが、圧倒的に日本を分析して苦しめてきたイバンコビッチ監督を持ってしても、今の日本と中国の実力差を埋めることは不可能だった。 「個の力」がこの3年間で最も成長したと前日に森保監督とキャプテンの遠藤航(リバプール)は語っていたが、まさにその通りの戦いに。一対一のシーンだけでなく、個々の判断力、プレーの選択、強度、連係と、それぞれがクラブで個を磨き、8年という長期スパンで森保監督が作り上げているチームとしての戦いが、噛み合い始めているといえる。 先制ゴールもデザインされたセットプレーから。久保の正確なクロスを遠藤がヘディングで合わせたが、このシーンでは町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)と板倉滉(ボルシアMG)がボックス内でスクリーンを行い、遠藤が完全にフリーになって決まった。キックの正確性、チームとしての狙いがピッタリハマった形だが、こうしたプレーは日本ではそこまで多くない。これは成長の証と言えるだろう。 2点目は右サイドで久保と堂安がパス交換をして中を窺うと、ファーサイドに空いたスペースを見逃さなかった堂安がクロス。これを感じた三笘が飛び込んで頭で合わせた。完璧な崩しであり、これもチームとしての意図が感じられる攻撃だった。堂安は「チームの戦術として落とし込んでいるところもある」と右サイドの攻撃について語っており、選手同士の関係も上積みができている状況だ。 良い循環でチームが成長を見せている日本。ただ、前半は追加点がなかなか奪えない展開に。ゴールに迫るシーンは何度もあったが、結局はクロスからの2点で終わった。中国が大量失点をしないように必死に守った側面もあるが、チャンスメイクに終わらず、得点まで繋げたかった部分は、まだ伸び代があると捉えても良いだろう。ほとんどピンチの場面を作らせなかったことも、板倉、町田、そして谷口彰悟(シント=トロイデン)の3バックの安定感が為せたことだ。冨安健洋(アーセナル)や伊藤洋輝(バイエルン)がいない状況でもだ。 そして後半はさらに成長の証を見せる。中国が守り方を変更し、システムも変えてきたなか、より個人の特徴にフォーカスしたプレーが日本は続いた。3点目となった南野拓実(モナコ)は、ボックス内左でパスを受けると、鋭い切り返しで相手をかわし、冷静に蹴り込んだ。4点目も町田からの縦パスを上田綺世(フィエノールト)が潰れながらもつなぐと、南野が拾って冷静に決めた。モナコでの調子の良さがしっかりと結果につながっている。 5点目はこちらも復帰戦となった伊東純也(スタッド・ランス)が久保のパスを受けて冷静に流し込み復帰ゴール。ディフレクトもあったが、誰もが待ち望んだ復帰戦で結果を残し、スタジアムのボルテージは最高潮に。さらに伊東はアーリークロスをDFとGKの間に入れると、スピードを活かした前田大然(セルティック)が軽く頭で押し込んだ。前半の堂安から三笘、そして伊東から前田とWBのアシストからWBがゴールを決めるという狙いを持った得点パターンと言える。 なかなか攻撃のパターンを多く作ることはこれまでできてこなかった日本だが、最後には久保が持ち出し強烈なシュートを叩き込むなど、バリエーションが豊富に。正に、個の能力とチームとしての積み上げが見られた中国戦だった。 カタールW杯までも成長を見せた第1次森保政権。W杯で一定の結果を残しつつ、悔しさも味わった中で史上初の第2次政権となった中、今度はアジアカップで悔しさを味わった。ただ、そこからもしっかりと成長を見せ、選手は自身のステージを高い位置に置いている。慢心ではなく、チームとしての強さを自信に、そして確信にしていく最終予選にできるのか。アウェイでのバーレーン代表戦では選手の入れ替えもある中で、どんなパフォーマンスを見せるのか注目だ。 文・菅野剛史 <span class="paragraph-title">【動画】日本代表の圧勝劇、中国相手に7ゴール快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="essBALdFmAo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.06 21:00 Fri日本の人気記事ランキング
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U-18日本代表が発表 U-17W杯メンバーから5名、関東大学選抜やウズベキスタンと対戦
日本サッカー協会(JFA)は13日、IBARAKI Next Generation Cup 2023に臨むU-18日本代表メンバーを発表した。 船越優蔵監督率いるチームは18日から活動をスタートし、21日にU-20関東大学選抜と水戸市立サッカー・ラグビー場で、23日にU-22 ALL IBARAKIと、24日にU-18ウズベキスタン代表とケーズデンキスタジアム水戸でそれぞれ対戦する。 今回のメンバーには11月のU-17ワールドカップ(W杯)インドネシア2023にも出場した後藤亘(FC東京U-18)や土屋櫂大(川崎フロンターレU-18)、佐藤龍之介(FC東京)、中島洋太朗(サンフレッチェ広島F.Cユース)、永野修都(FC東京U-18)も名を連ねた。 ◆U-18日本代表 GK 1.濱﨑知康(川崎フロンターレU-18) 12.後藤亘(FC東京U-18) DF 13.池田春汰(横浜F・マリノスユース) 15.石原未蘭(サンフレッチェ広島F.Cユース) 3.塩川桜道(流通経済大学付属柏高) 4.尾崎凱琉(大阪桐蔭高) 2.梅木怜(帝京高) 2.本間ジャスティン(ヴィッセル神戸U-18) 16.土屋櫂大(川崎フロンターレU-18) MF 8.保田堅心(大分トリニータ) 14.廣井蘭人(筑波大) 10.鈴木陽人(名古屋グランパスU-18) 17.中川育(サンフレッチェ広島F.Cユース) 6.由井航太(川崎フロンターレU-18) 7.石井久継(湘南ベルマーレU-18) 18.永野修都(FC東京U-18) 19.中島洋太朗(サンフレッチェ広島F.Cユース) 20.佐藤龍之介(FC東京) FW 9.塩貝健人(慶応義塾大) 11.小嵐理翔(実践学園高) 2023.12.13 20:10 Wed2
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日本サッカー協会(JFA)は22日、U-18日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーを発表した。 今回のトレーニングキャンプは、2月27日〜3月3日まで実施。キャンプ中に流通経済大学、早稲田大学とのトレーニングマッチを行う。 今回のメンバーには、京都サンガF.C.のMF平賀大空やセレッソ大阪のMF石渡ネルソンらが招集。その他、下部組織所属の選手に加え、高校からは7人が選出された。 GK 濱﨑知康(川崎フロンターレU-18) 中村圭佑(静岡学園高校) 小林将天(FC東京U-18) DF 桒原陸人(ガンバ大阪ユース) 櫻井稜(鹿島学園高校)※ 稲垣篤志(浦和レッズユース) 池田春汰(横浜F・マリノスユース) 尾崎凱琉(大阪桐蔭高校) 畑野優真(横浜F・マリノスユース) 市原吏音(大宮アルディージャU18) 水木康誠(横浜FCユース) 本間ジャスティン(ヴィッセル神戸U-18) 喜多壱也(京都サンガF.C.U-18) MF 平賀大空(京都サンガF.C.) 岡崎寅太郎(川崎フロンターレU-18) 石渡ネルソン(セレッソ大阪) 鈴木陽人(名古屋グランパスU-18) 中川育(サンフレッチェ広島ユース) 由井航太(川崎フロンターレU-18) 永田滉太朗(横浜FCユース) 神田拓人(尚志高校) 林奏太朗(サガン鳥栖U-18) 早川隼平(浦和レッズユース) 清水大翔(セレッソ大阪U-18) FW 貴田遼河(名古屋グランパスU-18) 横山夢樹(帝京高校) 綱代陽勇(尚志高校) 神田奏真(静岡学園高校) ※個人の事情のため3月2日(木)午後のトレーニング後にチームを離脱 2023.02.22 16:22 Wed3
U-20日本女子代表、たった1人で声援を送り続けたサポーターにも反響「凄かった」「よく声が響いていた」
U-20日本女子代表に声援を送り続けたサポーターが話題だ。 7日、AFC U20女子アジアカップのグループB第2節でU-20中国女子代表と対戦したU-20日本女子代表。土方麻椰のゴールで26分に先制すると、88分に天野紗の直接FKで貴重な2点目。2-0で勝利し、ノックアウトステージ進出を決めるとともに、コロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。 ウズベキスタンで開催されている今大会。日本からはおよそ6,000km離れているなか、スタンドでは、1人の日本代表サポーターの男性が太鼓とともに声援を送り続けていた。 日本のゴールシーンなどでもその姿が映し出されていた男性。アジアカップの公式X(旧ツイッター)でもピックアップされると、SNS上のファンも反応し、現地に行ってる人いるのか!すげぇーな」、「よく声が響いていましたね〜」、「サポさんが素晴らしい」、「(選手たちと) 同じくらい凄かった」、「最後まで素晴らしい応援でした」と注目が集まっていた。 1人とはいえ、サポーターの生の声援は異国の地で戦うヤングなでしこの選手たちにとっても大きなエネルギーになったのではないだろうか。 なお、ノックアウトステージ進出を決めた日本だが、グループ第3節ではU-20北朝鮮女子代表と対戦。北朝鮮戦は10日に行われる。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】U-20日本女子代表に声援を送り続けたサポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/U20%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A5%B3%E5%AD%90%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#U20日本女子代表</a>、FIFA U20女子 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ワールドカップ</a> コロンビア2024 出場権獲得!<br><br>おめでとうございます<a href="https://twitter.com/hashtag/U20WAC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#U20WAC</a> <a href="https://t.co/BPX3j22lKm">pic.twitter.com/BPX3j22lKm</a></p>— #アジアカップ2023 公式 (@afcasiancup_jp) <a href="https://twitter.com/afcasiancup_jp/status/1765736711680917556?ref_src=twsrc%5Etfw">March 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ヤングなでしこ<br>先制点はダイレクトパスの連続から<br>\<br><br>準決勝進出&U-20女子W杯出場が懸かる一戦<br><br>前半26分に<br>久保田のクロスを土方麻椰が合わせる<br>この日も幸先よく日本が先制<br><br>AFC U20女子アジアカップ ウズベキスタン 2024<br>中国×日本<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/8RSfEEXhQ5">pic.twitter.com/8RSfEEXhQ5</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1765704078045192378?ref_src=twsrc%5Etfw">March 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.08 17:35 Fri4
U-18日本代表が発表、10番は川崎FのMF大関友翔…韓国やパラグアイと対戦【SBSカップ国際ユースサッカー】
日本サッカー協会(JFA)は9日、2023 SBSカップ国際ユースサッカーに出場するU-18日本代表メンバーを発表した。 大会は静岡県で開催。17日から20日まで行われ、17日にU-18韓国代表、18日に静岡ユース、20日にU-18パラグアイ代表と対戦する。 今回のメンバーには、大学生が2名、高校生が8名招集。Jリーガーは川崎フロンターレのMF大関友翔飲みとなった。 なお、事前にはトレーニングも行われ、12日から16日までのトレーニングパートナー4名も発表されている。 ◆U-18日本代表 GK 1.中村圭佑(静岡学園高校) 12.小林将天(FC東京U-18) DF 2.桒原陸人(明治大学) 5.池田春汰(横浜F・マリノスユース) 3.尾崎凱琉(大阪桐蔭高校) 16.梅木怜(帝京高校) 4.喜多壱也(京都サンガF.C.U-18) 15.中光叶多(サンフレッチェ広島F.Cユース) MF 10.大関友翔(川崎フロンターレ) 7.安斎悠人(尚志高校) 17.松田悠世(桐光学園高校) 11.鈴木陽人(名古屋グランパスU-18) 13.中川育(サンフレッチェ広島F.Cユース) 6.神田拓人(尚志高校) 8.尾川丈(川崎フロンターレU-18) FW 14.塩貝健人(慶応義塾大学) 18.郡司璃来(市立船橋高校) 9.神田奏真(静岡学園高校) ◆トレーニングパートナー 芹生海翔(鹿児島城西高校) 内川遼(市立船橋高校) 片野拓久(日本体育大学柏高校) 木吹翔太(サンフレッチェ広島F.Cユース) 2023.08.09 18:05 Wed5