「彼と一緒だと頭が混乱した」かつての同僚バロテッリをリバプールOBが批判
2021.05.07 16:31 Fri
かつてリバプールでプレーした元イングランド代表FWリッキー・ランバート氏が、元同僚のFWマリオ・バロテッリを批判した。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
ランバート氏は1年でリバプールを退団後、WBAやカーディフでプレー。2017年に現役引退を発表している。ポッドキャスト『Straight From the Off』に出演した同氏は、リバプールでバロテッリと過ごした当時を振り返り、辛辣なコメントを残した。
「彼は良い奴で、子供っぽいけど人に好かれるやつだった。しかし、練習場に足を踏み入れた途端、別人のようになっていたね。正直なところ、あんな選手は見たことがない」
「最初は、彼もプレーにすべてを捧げていた。しかし、トレーニングではすべてを出し切っていなかったね。彼が私より優先されていても、最初は気にならなかったよ。『いつか自分の出番がやってくる』と思っていた。でも、トレーニングでの彼の様子や、プレーしている姿を見て、少し影響を受けたのは事実だ」
また、ランバート氏は残念な結果に終わったリバプールでの挑戦についても言及。プレシーズンでの判断を誤ったと悔やんでいる。
「最初のプレシーズンが私にとって過ちだった。ブレンダンは僕やスティービー、イングランド代表の選手たちに5週間の休暇を与えたんだ。でも、僕は妻や子供たちと一緒に休暇を取った後、リバプールのため最高の状態でプレーしたいからとすぐ戻った」
「文字通り、最低限の2週間の休暇をとった後でリバプールに復帰した。それが大きな間違いだったよ。かなり早い段階で『地獄だ』と思ったね。脚の感覚で、もっと休息が必要だったと分かったんだ。愚かなミスだった」
「32歳になっていた。前シーズンから、わずかな違いは感じ始めていたと思う。自分のペースが少しずつ変わってきているとね。リバプールではもう脚が弱っていて、エネルギーがなくなっていた」
「それでも、私の心はやる気満々で、シーズンが始まるのが待ち遠しかった。スタートダッシュを決めて得点を取り、いつも通りのプレーをして成功しようと思っていたんだけどね」
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ランバート氏とバロテッリは、共に2014年夏にリバプールに加入。バルセロナに移籍した大エースのFWルイス・スアレスの穴を埋める存在として期待がかけられていたが、ランバート氏は公式戦36試合3ゴール、バロテッリは公式戦28試合4ゴールと活躍することはできなかった。「彼は良い奴で、子供っぽいけど人に好かれるやつだった。しかし、練習場に足を踏み入れた途端、別人のようになっていたね。正直なところ、あんな選手は見たことがない」
「最初は、彼もプレーにすべてを捧げていた。しかし、トレーニングではすべてを出し切っていなかったね。彼が私より優先されていても、最初は気にならなかったよ。『いつか自分の出番がやってくる』と思っていた。でも、トレーニングでの彼の様子や、プレーしている姿を見て、少し影響を受けたのは事実だ」
「トレーニング中に彼と一緒だと頭が混乱して、ブレンダン(・ロジャーズ)に『2度と彼のチームに入れないでくれ』と言う必要があった。恐らくスティービー(スティーブン・ジェラード)も同じことを言っていたと思うよ」
また、ランバート氏は残念な結果に終わったリバプールでの挑戦についても言及。プレシーズンでの判断を誤ったと悔やんでいる。
「最初のプレシーズンが私にとって過ちだった。ブレンダンは僕やスティービー、イングランド代表の選手たちに5週間の休暇を与えたんだ。でも、僕は妻や子供たちと一緒に休暇を取った後、リバプールのため最高の状態でプレーしたいからとすぐ戻った」
「文字通り、最低限の2週間の休暇をとった後でリバプールに復帰した。それが大きな間違いだったよ。かなり早い段階で『地獄だ』と思ったね。脚の感覚で、もっと休息が必要だったと分かったんだ。愚かなミスだった」
「32歳になっていた。前シーズンから、わずかな違いは感じ始めていたと思う。自分のペースが少しずつ変わってきているとね。リバプールではもう脚が弱っていて、エネルギーがなくなっていた」
「それでも、私の心はやる気満々で、シーズンが始まるのが待ち遠しかった。スタートダッシュを決めて得点を取り、いつも通りのプレーをして成功しようと思っていたんだけどね」
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