リッキー・ランバート Rickie LAMBERT

ポジション FW
国籍 イングランド
生年月日 1982年02月16日(42歳)
利き足
身長 188cm
体重
ニュース クラブ
ニュース一覧

「彼と一緒だと頭が混乱した」かつての同僚バロテッリをリバプールOBが批判

かつてリバプールでプレーした元イングランド代表FWリッキー・ランバート氏が、元同僚のFWマリオ・バロテッリを批判した。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 ランバート氏とバロテッリは、共に2014年夏にリバプールに加入。バルセロナに移籍した大エースのFWルイス・スアレスの穴を埋める存在として期待がかけられていたが、ランバート氏は公式戦36試合3ゴール、バロテッリは公式戦28試合4ゴールと活躍することはできなかった。 ランバート氏は1年でリバプールを退団後、WBAやカーディフでプレー。2017年に現役引退を発表している。ポッドキャスト『Straight From the Off』に出演した同氏は、リバプールでバロテッリと過ごした当時を振り返り、辛辣なコメントを残した。 「彼は良い奴で、子供っぽいけど人に好かれるやつだった。しかし、練習場に足を踏み入れた途端、別人のようになっていたね。正直なところ、あんな選手は見たことがない」 「最初は、彼もプレーにすべてを捧げていた。しかし、トレーニングではすべてを出し切っていなかったね。彼が私より優先されていても、最初は気にならなかったよ。『いつか自分の出番がやってくる』と思っていた。でも、トレーニングでの彼の様子や、プレーしている姿を見て、少し影響を受けたのは事実だ」 「トレーニング中に彼と一緒だと頭が混乱して、ブレンダン(・ロジャーズ)に『2度と彼のチームに入れないでくれ』と言う必要があった。恐らくスティービー(スティーブン・ジェラード)も同じことを言っていたと思うよ」 また、ランバート氏は残念な結果に終わったリバプールでの挑戦についても言及。プレシーズンでの判断を誤ったと悔やんでいる。 「最初のプレシーズンが私にとって過ちだった。ブレンダンは僕やスティービー、イングランド代表の選手たちに5週間の休暇を与えたんだ。でも、僕は妻や子供たちと一緒に休暇を取った後、リバプールのため最高の状態でプレーしたいからとすぐ戻った」 「文字通り、最低限の2週間の休暇をとった後でリバプールに復帰した。それが大きな間違いだったよ。かなり早い段階で『地獄だ』と思ったね。脚の感覚で、もっと休息が必要だったと分かったんだ。愚かなミスだった」 「32歳になっていた。前シーズンから、わずかな違いは感じ始めていたと思う。自分のペースが少しずつ変わってきているとね。リバプールではもう脚が弱っていて、エネルギーがなくなっていた」 「それでも、私の心はやる気満々で、シーズンが始まるのが待ち遠しかった。スタートダッシュを決めて得点を取り、いつも通りのプレーをして成功しようと思っていたんだけどね」 2021.05.07 16:31 Fri

止まないバロテッリへの苦言…リバプール時代の同僚がチクリ「彼のトレーニングは恥ずべきもの」

苦労人ランバートが失意に終わったリバプールへの夢の移籍を回顧「バロテッリの練習態度は酷かった。なのに試合に出ていたのは彼だった」 元イングランド代表FWのリッキー・ランバート氏がリバプール時代の同僚である元イタリア代表FWマリオ・バロテッリに苦言を呈した。イギリス『プリストル・ポスト』が伝えた。 ランバートとバロテッリはともに、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバルセロナ移籍を受けて2014年夏にリバプールに加入したものの、思うような結果を残せなかった。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJNN1lWSllpRSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> リバプールユース出身のランバートは、サウサンプトンから加入したものの、公式戦36試合に出場し3ゴール2アシスト。翌シーズンにはWBAへ移籍した。 一方のバロテッリも、ミランから約1年半ぶりのプレミア復帰だったが、公式戦28試合で4ゴールに終わり、わずか1年で無償レンタルでミランへ復帰していた。 当時の指揮官であるブレンダン・ロジャース監督はしばしばランバートよりもバロテッリを優遇していたが、そのことが自身の苛立たせたとランバートはインタビューで明かした。 「(加入当時)選手たちはルイス・スアレスを失ったショックを隠し切れていなかったし、チームがスアレスにどれだけ頼っていたか見て取れた。彼の後釜になることなんてできないことは分かっていたが、それでもとても難しかった」 「そしてブレンダン・ロジャーズ監督がマリオ・バロテッリを連れてきて、私を差し置いて試合に出るようになったんだ。正直頭にきたし、理解できなかった」 「バロテッリのトレーニングでの態度は本当に酷かった。ピッチの外では面白いやつだったが、トレーニングでの彼の態度は良くなかった」 「試合に出れば彼は頑張ってはいたし、彼のようなタイプの選手には今までもあったことがあった。しかし、そういう選手は大抵自分の実力で周りを黙らせていたが、彼はそれができていなかった」 「ロジャーズ監督がなぜそれを黙認していたのか理解できなかったし、彼が私を差し置いて試合に出続けていたのかも分からなかった。私にも直接的な影響があったし、チームにも悪影響を与えていた」 また、リバプール加入後数週間でランバートのサウサンプトン時代の恩師アラン・パーデュー氏が率いていたクリスタル・パレスへ放出されそうになったことも告白した。 「加入直後、ロジャーズ監督はすぐに私をパーデュー監督がいたパレスに放出しようとしたんだ。だから自分が主力選手として扱われないことは分かっていた」 「私はすぐに断った。リバプールでプレーするために長年活躍したサウサンプトンを離れたのに、数週間でパレスへ行くわけがあるかい?」 2020.05.12 16:35 Tue

リバプールやセインツでプレーした元イングランド代表FWリッキー・ランバートが現役引退

▽元イングランド代表FWリッキー・ランバート(35)が現役引退を発表した。イギリス『デイリー・メール』などが伝えている。 ▽リバプールユース出身のランバートは、下部リーグのいくつかのクラブを渡り歩いた後、2009年夏から加入したサウサンプトンで235試合117得点を記録して名前を売った。同クラブのプレミアリーグ昇格に貢献した後、2014年夏には地元リバプールに移籍。しかし、目立った活躍を残せず、翌シーズンにWBAでプレーし、昨シーズンはカーディフに所属していた。 ▽イギリス『デイリー・メール』によれば、プロキャリア701試合の出場で241得点を記録。また、2013年に31歳でデビューしたイングランド代表では、11試合に出場して3得点をマークした。 ▽ランバートは引退に際して、以下のようにコメントしている。 「このスポーツに長くかかわることができてラッキーだったと思っている」 「キャリアにおいていくつかの浮き沈みを経験したけど、サウサンプトンやリバプールのようなクラブでプレーできたし、国の代表としてワールドカップでもプレーできた。夢想だにしないことだったよ」 「ファンや全てのクラブに感謝したい。特にベストな時期を過ごしたサウサンプトンには感謝だね。クラブの関係者とも特別な関係を築けることができた」 「キャリアを通して一緒だったチームメートや監督たちにも感謝したい。みんなと働けたことは誇りだ。少し家族と共にゆっくりとした時間を過ごすよ」 2017.10.02 20:53 Mon
もっと見る>
移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2017年10月2日 無所属 引退 -
2017年7月6日 カーディフ 無所属 -
2016年8月31日 WBA カーディフ 完全移籍
2015年7月31日 リバプール WBA 完全移籍
2014年7月1日 サウサンプトン リバプール 完全移籍
2009年8月1日 ブリストル サウサンプトン 完全移籍
2006年7月1日 ロッチデール ブリストル 完全移籍
2005年7月1日 ストックポート ロッチデール 完全移籍
2002年7月1日 Macclesfield ストックポート 完全移籍
2001年7月1日 ブラックプール Macclesfield 完全移籍
1999年7月1日 ブラックプール 完全移籍