ポグバ、6発先勝も気緩めず…自身のPK献上にも「練習必要」と反省

2021.04.30 09:15 Fri
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバがチームの結果に対する満足感と自身のPK献上に対する反省を口にした。ヨーロッパリーグ(EL)準決勝でローマと激突のユナイテッド。29日に行われた1stレグでまずホームに迎え撃ち、開始9分にポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのゴールで先制したが、15分、34分と連続失点を喫して、逆転を許してしまう。

だが、ハーフタイム明け早々の3分にウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが記録した同点弾を皮切りに猛反撃に転じて、後半だけで5発。2つのアウェイゴールを許したが、終わってみれば6-2の大勝でファイナル行きの切符をほぼ手中に収めた。
フル出場して、チーム5得点目を記録したポグバは試合後、イギリス『BT Sport』で振り返った。

「良い結果だが、まだ終わったわけじゃない。まだ集中していると言わなければならず、同じメンタリティで良い試合をしていく必要がある」
「前半の僕らは2つのミスから2失点を喫した。2ゴール目を許してから少しバラバラになってしまったね」

「で、ハーフタイムに監督から『正しく、シンプルに』と言われ、僕らは『できるだけ多くのゴールを決めてやるぞ』って気になったんだ」

そんなポグバは1-0でリードの15分に相手のクロスを処理しようとした際にボールが挙げた手に当たり、PKチャンスを献上。最終的に挽回のヘディングシュートを決め、チームも大勝したが、PK献上に繋がった自身の対応に反省も口にしている。

「(PKを献上しない術?) ただタックルしなければ良いこと。タックルの仕方がわからないね。僕はイギリス人のようになろうとしている。もっと練習しないと」

「腕を使わずにタックルできるよう取り組まないといけない。運がないね。今季はPKで何度もアンラッキーに見舞われている」


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