「誇らしい限りだ」 ファーガソンがユナイテッドで成長続ける同胞MFに賛辞!
2021.04.24 10:30 Sat
かつてマンチェスター・ユナイテッドを率いたサー・アレックス・ファーガソン氏がスコットランド代表MFスコット・マクトミネイを称賛した。
マクトミネイはユナイテッドのアカデミーで育った身長193cmの守備的MF。ジョゼ・モウリーニョ前体制下で戦力として計算されるようになり、今やオーレ・グンナー・スールシャール監督の下で主力に定着している。
今季の公式戦出場数はここまで43試合。守備的な役割が主なタスクだが、ゴール数もキャリアハイの7得点(1アシスト)を挙げ、ファイナルサードでも仕事をこなせる選手として、着実に攻撃面でも成長を遂げている。
そんな24歳同胞の活躍ぶりをファーガソン氏も喜びを感じながら見守っているようだ。26年間のユナイテッド監督時代に38個のトロフィーを獲得したファーガソン氏はイギリス『BBC』のインタビューで賛辞を送った。
「我々は恵まれているね。彼とは7、8歳だった頃に契約した。マクトミネイはダレン(・フレッチャー)と近しいタイプで、長身の細身だが、ボールを奪うのがうまく、前に出てもいけ、ゲームに対する姿勢も素晴らしい」
「スコットランド出身の選手が成長する姿を見られるのは私からすれば、ご褒美のようなもの。ダレンや(ブライアン・)マクレアーは我々にとって、偉大なスコットランド人であり、ファンタスティックな選手だった」
「我々はキングであるデニス・ローをはじめとする偉大なスコットランド人に恵まれてきた。誇らしい限りだ」
マクトミネイはユナイテッドのアカデミーで育った身長193cmの守備的MF。ジョゼ・モウリーニョ前体制下で戦力として計算されるようになり、今やオーレ・グンナー・スールシャール監督の下で主力に定着している。
今季の公式戦出場数はここまで43試合。守備的な役割が主なタスクだが、ゴール数もキャリアハイの7得点(1アシスト)を挙げ、ファイナルサードでも仕事をこなせる選手として、着実に攻撃面でも成長を遂げている。
「我々は恵まれているね。彼とは7、8歳だった頃に契約した。マクトミネイはダレン(・フレッチャー)と近しいタイプで、長身の細身だが、ボールを奪うのがうまく、前に出てもいけ、ゲームに対する姿勢も素晴らしい」
「私の時代を振り返ってみると、ダレンをビッグゲーム、特にアーセナル戦で外したことはほぼなかった。素晴らしい活躍をしてくれ、彼を(アーセナルのパトリック・)ヴィエラと戦わせても、何の問題がなかったしね」
「スコットランド出身の選手が成長する姿を見られるのは私からすれば、ご褒美のようなもの。ダレンや(ブライアン・)マクレアーは我々にとって、偉大なスコットランド人であり、ファンタスティックな選手だった」
「我々はキングであるデニス・ローをはじめとする偉大なスコットランド人に恵まれてきた。誇らしい限りだ」
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ユナイテッドが10万人収容の新スタジアム構想を発表! 現スタジアムの隣に建設…ファーガソン元監督も想い「新たな歴史を作れる新しいホームを」
マンチェスター・ユナイテッドは11日、新スタジアム建設構想を発表した。 ユナイテッドは、オールド・トラッフォード地区の再開発の中心として新スタジアムを建設する構想を発表。10万人収容を考えているという。 このスタジアムの再開発プロジェクトは、イギリスの経済に年間73億ポンド()の追加利益をもたらす可能性があり、コミュニティと地域全体に大規模な社会的、経済的利益をもたらすという。 新たに9万2000人の雇用と、1万7000の新築住宅の創出。年間180万人の新たな訪問者の誘致が期待されている。 この地区の設計を任された建築グループはフォスター+パートナーズ。イメージを発表し、これがより詳細な実現可能性、協議、設計、計画作業のためのマスタープランとなるという。 ユナイテッドの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏は今回のプランについて説明している。 「今日は、再生されたオールド・トラッフォードの中心に、世界最高のサッカースタジアムを建設するという、信じられないほどエキサイティングな旅の始まりだ」 「現在のスタジアムは過去115年間素晴らしい働きをしてきましたが、世界のスポーツ界の最高のアリーナには遅れをとっている。既存の敷地の隣に建設することで、オールド・トラッフォードの本質を保ちながら、歴史あるホームからほんの数歩のところに、ファンの体験を一変させる真に最先端のスタジアムを建設することができる」 「また、新しいスタジアムがオールド・トラッフォード地区の社会的、経済的再生の触媒となり、建設段階だけでなく、スタジアム地区が完成した後も永続的に雇用と投資を生み出す機会となることも重要だ」 「政府は、特にイングランド北部でのインフラ投資を戦略的優先事項と位置付けており、我々は国と地域にとって重要なこのプロジェクトでその使命を支援できることを誇りに思う」 ユナイテッドの黄金期を支え、現在のオールド・トラッフォードで数々のタイトルを獲得。イングランドサッカー史上最も成功した監督としても知られるサー・アレックス・ファーガソン氏も今回の構想にコメントしている。 「マンチェスター・ユナイテッドは、ピッチ内外で行うこと全てにおいて常に最高を目指すべきだ。それは我々がプレーするスタジアムも含む。オールド・トラッフォードには個人的にたくさんの特別な思い出があるが、我々は勇気を出してこの機会を捉え、未来にふさわしい、新たな歴史を作れる新しいホームを建設しなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】10万人収容、ユナイテッドの新スタジアムイメージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PkNR9-i7Q5k";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.11 22:12 Tue2
「今後10年間監督を務めるつもりだった」ユナイテッド元コーチがテン・ハグ氏を支持、現指揮官アモリム監督には「何かを勝ち取ってほしい」
マンチェスター・ユナイテッドでコーチを務めたベニー・マッカーシー氏が、エリク・テン・ハグ元監督について語った。イギリス『BBC』が伝えた。 現役時代は南アフリカ代表のエースとして活躍したほか、アヤックスやセルタ、ポルト、ブラックバーン、ウェストハムでプレーしたマッカーシー氏。引退後は指導者の道を歩み、2022年7月から2年間はユナイテッドのコーチを務めた。 3日にはケニア代表の新監督となることが決定。そんななか、ユナイテッド時代について『BBCスポーツ・アフリカ』に語り、カップ戦タイトル獲得に貢献できたことを振り返った。 「マンチェスター・ユナイテッドがいかにひどいチームか、いかにひどい状態かを誰もが話している。それでもFAカップを勝ち取ることができたし、カラバオカップ(EFLカップ)も勝ち取ることができた。私もその一員だったことを誇りに思う」 また、2024年10月にユナイテッド指揮官を解任されたテン・ハグ元監督にも言及。人柄や手腕を称賛した一方、テン・ハグ氏がユナイテッドで思い描いていた未来も明かしている。 「エリク・テン・ハグ監督の指導の下、世界最大かつ最高のクラブの一つで働くという素晴らしい機会を与えてもらった」 「監督は単に規律を重んじるだけでなく、この競技で見てきた中で最も優秀で、信じられないほど素晴らしいプロフェッショナルの一人だった。だから私は最高のプロフェッショナリズムを学んだ」 「非常に勤勉で、献身的で、情熱的だった。そんな彼は今後10年間マンチェスター・ユナイテッドの監督を務めるつもりだった。それが彼のビジョンだった」 さらに、テン・ハグ元監督の後を継いだルベン・アモリム監督にも触れ、苦戦続きのチームを立て直すだけの能力はあると期待を寄せた。 「彼は賢い。スマートな監督だ。そして若い」 「すべての答えを持っているわけではないかもしれないが、良い哲学を持っていると思う。後ろには彼が連れてきた、自身をしっかりとサポートしてくれるチームがいる」 「彼には成功してほしい。何かを勝ち取ってほしい。そうすれば我々は週末を楽しむことができるし、ワインを飲み、リラックスすることができる。彼のチームがやってくれることはわかっているからね」 2025.03.09 21:55 Sun3
テン・ハグ監督続投は「間違いだった」、混迷ユナイテッドの共同オーナーが厳しいクラブ事情を公表「改善しないとクリスマスにクラブの資金は…」
マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏が、自分たちの失敗やクラブの厳しい財政について率直に語った。 今シーズンはエリク・テン・ハグ監督の下でシーズンに臨むも、開幕から大不振が続くユナイテッド。今夏に契約延長したばかりのテン・ハグ監督を10月末にあっさり解任し、ルベン・アモリム監督を招へいしたが、ここまでチームの調子は一向に上向かず、プレミアリーグでは14位に沈んでいる。 問題はピッチ内にとどまらず、ピッチ外でも。ユナイテッドは過去3年間で3億ポンド(約574億円)近く、5年間では3億7000万ポンド(約708億円)の損失を抱えており、このままではプレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)へ抵触する危険性もある。 ラトクリフ氏ら上層部は早急な財政改善に動いており、大規模なコストカットを敢行。数百人の従業員解雇やチケット代値上げなどに踏み切っているが、これに対してはサポーターからの反発も起きている状態だ。 イギリス『BBC』のインタビューに応じたラトクリフ氏は、現在の厳しい財政事情や、自分たちの失策について説明。特にテン・ハグ監督を続投させたこと、長い時間を費やしてニューカッスルからスポーツ・ディレクター(SD)のダン・アシュワース氏を招へいしながら5カ月で退任となったことについては、素直に非を認めている。 「我々は完璧ではなく、旅の途中であり、いくつかのミスもあった。それでも、基本的に我々がやっていることはすべてクラブにとって正しいことだと思っている」 「エリク・テン・ハグとダン・アシュワースに対する判断は間違いだったと認める。そこに情状酌量の余地はあったと思うが、結局それは間違いだった。私はそれを認め、謝罪したい」 「エリクに関する決定を下した時間として、我々経営陣が就任してからまだ5分も経っていなかった気がする。そして3カ月後、間違いがより明らかになった。我々は間違っていたが、前に進んだよ。我々はそれを修正し、現在は非常に異なる状況にいると思う」 「正直に言って、最近は新聞を読むのがあまり好きではない。不人気なのはわかっているし、この変化の時期は人々にとって居心地が悪く、我々が下す決断の中には不快なものもあるだろう。しかし、マンチェスター・ユナイテッドを再び安定した状態に戻すためには、そうした決断が必要だ。再びトロフィーを獲得するのを見たいなら、こうしたことをすべてやらなければならない」 「私は現時点で不人気だと認識している。だが、そうなる覚悟はできているし、我々がやっていることは正しいことだと信じているんだ。だから、しばらくは不人気でも耐えられる」 「マンチェスター・ユナイテッドは軌道から外れてしまった。我々は軌道に戻す必要がある。我々の施策によって軌道に戻り、将来的にはリバプールやレアル・マドリーと同じレベルに到達できるはずだ」 「困難な状況に陥ったとき、人々は少しの回復力と勇気を示し、弱気にならないようにし、戦いながらその状況を乗り越える必要がある。それが我々のすべきことだ。簡単な答えとして、もし我々がそうしたことをしなければ、クリスマスにクラブの資金は尽きてしまう」 また、ラトクリフ氏は前体制が獲得した多くの選手に対する不満も吐露。これからスカッドは整理されることを示唆する一方で、中々結果を出せていないルベン・アモリム監督に対しては信頼を口にしている。 「クラブは(前体制で)アントニーを買い、カゼミロを買い、オナナを買い、ホイルンドを買い、サンチョを買った。これらすべては過去のものであり、好むと好まざるとにかかわらず、我々はそれらを受け継いだ。今はそれを整理しなければならない。今はチェルシーでプレーしているサンチョのため、我々は彼の給料の半分を支払っているんだ」 「過去から離れ、未来の新しい場所へ移行するには時間がかかる。中にはユナイテッドにふさわしくない選手、おそらく給料が高すぎる選手もいるだろう。我々は全面的に責任を負うが、説明責任を果たすチームを作り上げるのには時間がかかる」 「我々は過去から未来へ移行する変革の時期を迎えている。ご存じの通り、チームには素晴らしい選手も何人かいる。我々のキャプテンは素晴らしいフットボーラーだ。間違いなく、ブルーノ(・フェルナンデス)は必要な選手だと思っている」 「ルベン(・アモリム)が出場できるチームを実際に見てみると、正直言って彼は本当に良い仕事をしている。彼は傑出した若手監督だと、本当に思っているよ。優秀な指揮官であり、長くここにいるだろう」 「彼はほとんどの偉大な監督がそうであるように、感情的な人物だ。ルベンは完璧ではないと思うが、私は絶大な支持をしている。そして彼は、試合に勝つことに全力を尽くす人々でいっぱいのロッカールームを望んでいる。彼は、その姿勢を100%持っていない人々を容認しない」 2025.03.11 10:30 Tue4
ユナイテッドは支払えるか?狙っている鎌田大地の同僚ストライカーは76.4億円
マンチェスター・ユナイテッドがクリスタル・パレスのFWジャン=フィリップ・マテタ(27)の獲得に関心を寄せている中、必要な資金が判明したという。イギリス『ミラー』が伝えた。 今シーズンはエリク・テン・ハグ監督の下でスタートしたユナイテッドだったがチームは成績不振に陥ると、スポルティングCPからルベン・アモリム監督を引き抜くことに成功、立て直しが期待された。 しかし、崩壊しているチームは簡単には立ち直ることができず、アモリム監督就任以降はむしろ悪化したようにも見える状況。プレミアリーグでは14位に位置するなど、優勝争いとも無縁のシーズンを過ごしている。 さらに、ユナイテッドは財政的な問題を抱えており、杜撰な経営から超巨額な負債を抱えている状況に。そのため、選手の売却やスタッフの解雇など、共同オーナーとなったジム・ラトクリフ氏がコストカットに動いている。 選手を売却しなければ、大きな補強をすることは不可能なユナイテッド。その中で問題の1つがストライカー。デンマーク代表FWラスムス・ホイルンド、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィーと若きストライカーは結果を残せていない。 その中で注目しているのがマテタ。今シーズンは公式戦で15ゴールを記録し、プレミアリーグでは12ゴールを記録。クリスタル・パレスの得点源として活躍している。 マテタに関しては、移籍金4000万ポンド(約76億4000万円)程度とのこと。ユナイテッドにとっては安くない金額だが、補強のために選手を手放すことを考えており、資金調達した後にどう動くか注目だ。 2025.03.09 15:05 Sun5