理想は「セルヒオ・ラモス」、C大阪では守備の要のDF瀬古歩夢「自分自身がどこまでやれるかが楽しみ」
2021.03.26 06:15 Fri
U-24日本代表は25日、国際親善試合のU-24アルゼンチン代表戦に向けた合宿4日目を迎えた。
東京オリンピック世代として、本大会前に集まれる数少ない機会となったが、3月は南米予選で1位通過を果たしたアルゼンチンと対戦する。
合宿4日目、翌日にU-24アルゼンチン代表戦を控え、セレッソ大阪でプレーするDF瀬古歩夢がオンライン取材に応対した。
昨年12月の合宿に続いての選手となった瀬古。今回の活動については「海外組が加わることで質が上がりますし、雰囲気は引き締まったものがあるように感じます」とコメント。「本番が近づくにつれ、全員が引き締まっていくということを今回は感じています」とし、残り約4カ月となった東京オリンピックを意識して変化を感じたとした。
昨年よりも自身で伸びたと思う部分については「守備の対人の部分でより昨年より自信がつきました。その部分をこの合宿でアピールしていければと思います」とコメント。対人守備が鍛えられたと語った。
クラブでの責任については「昨年一緒にやっていた2人がいなくなり、昨年やってきた守備のメンバーは自分しかいないということで、自然とリーダーとしての風格は出てくると思います」とコメント。「ここまでの7試合では自分でも出せていると実感しているので、良いところかなと思います」と語り、現在の環境下で責任感も自然と出てきたようだ。
また、今シーズンは日本代表としても活躍、Jリーグで最もゴールを決めているFW大久保嘉人が加入。トレーニングから高いレベルのストライカーと対峙することになるが「日本を代表してきたストライカーだと感じますし、練習していてもすごいなと感じさせるプレーは何度もありました」と印象をコメント。「自分もそういった選手をしっかり止められるようなDFになりたいと思います」と、ベテランFWからも刺激を受けているようだ。
その瀬古はアルゼンチン戦に向けて「守備の部分でもそうですけど、自分の特徴は攻撃の部分でもあるので、縦パスや攻撃のスイッチを入れるパスもやっていければと思います」とし、守備だけでなく攻撃面でも活躍したいと意気込んだ。
また、アルゼンチン代表のイメージは「個の部分で非常にすごい選手が揃っている中で、日本としては組織力で守りますが、局面は個人です」とし、「そこで自分自身がどこまでやれるかが楽しみではあります」と、この勝負でどこまで通用するかを試したいと語った。
国際試合は久々となり、Jリーグとは勝手が異なるが「国際試合になると緊張感もありますし、そういった部分で球際の部分や1つ1つのバトルに対して、キツく行かないといけないです」とコメント。「いつもの試合よりも、より緊張感を持ってやらないといけないといけないと思います」と気を引き締めた。
アルゼンチンには長身のストライカーもいるが「自分より体が大きい選手で意識するのは駆け引きです」と対策を語り、「体をぶつけたり、行くか行かないかのフェイントをかけて探り探りやれればと思います」と止める術を練っていることを明かした。
また、海外組からも刺激を受けていると言い、「同年代の選手も(海外に)行っていて、こういった代表の活動で海外組が来て一緒にやっていて、より自分の中で海外でやりたいと言う気持ちもありますし、自分の中で課題を見つけて、一歩ずつやっていければと思います」と、将来の海外移籍に向けても学びが多いという。
今後のテーマとしては「世界のDFを見るともっと体つきもよくしないといけないですし、個人に対して誰も自分を抜けないようなDFにならないといけないです」とコメント。さらに、「攻撃の部分ではもっと質にこだわらないといけないと思います」と強化ポイントも語った。
理想については「セルヒオ・ラモスみたいに、人に強く点も獲れるDFになりたいと思っています」とスペイン代表のキャプテンの名前を挙げ、高い目標に向かって行きたいとコメント。「なかなか世界の強豪国とできる機会もないので非常に楽しみですし、自分がその相手にどこまでできるかを図る良い機会かと思います」とアルゼンチン戦でも通用するのかを図りたいと語った。
東京オリンピック世代として、本大会前に集まれる数少ない機会となったが、3月は南米予選で1位通過を果たしたアルゼンチンと対戦する。
合宿4日目、翌日にU-24アルゼンチン代表戦を控え、セレッソ大阪でプレーするDF瀬古歩夢がオンライン取材に応対した。
昨年よりも自身で伸びたと思う部分については「守備の対人の部分でより昨年より自信がつきました。その部分をこの合宿でアピールしていければと思います」とコメント。対人守備が鍛えられたと語った。
そう語る瀬古だが、昨シーズンはセンターバックとしてレギュラーに定着するも、DFマテイ・ヨニッチ(上海申花)、DF木本恭生(名古屋グランパス)が退団。今シーズンはより一層、重要な役割を担っている。
クラブでの責任については「昨年一緒にやっていた2人がいなくなり、昨年やってきた守備のメンバーは自分しかいないということで、自然とリーダーとしての風格は出てくると思います」とコメント。「ここまでの7試合では自分でも出せていると実感しているので、良いところかなと思います」と語り、現在の環境下で責任感も自然と出てきたようだ。
また、今シーズンは日本代表としても活躍、Jリーグで最もゴールを決めているFW大久保嘉人が加入。トレーニングから高いレベルのストライカーと対峙することになるが「日本を代表してきたストライカーだと感じますし、練習していてもすごいなと感じさせるプレーは何度もありました」と印象をコメント。「自分もそういった選手をしっかり止められるようなDFになりたいと思います」と、ベテランFWからも刺激を受けているようだ。
その瀬古はアルゼンチン戦に向けて「守備の部分でもそうですけど、自分の特徴は攻撃の部分でもあるので、縦パスや攻撃のスイッチを入れるパスもやっていければと思います」とし、守備だけでなく攻撃面でも活躍したいと意気込んだ。
また、アルゼンチン代表のイメージは「個の部分で非常にすごい選手が揃っている中で、日本としては組織力で守りますが、局面は個人です」とし、「そこで自分自身がどこまでやれるかが楽しみではあります」と、この勝負でどこまで通用するかを試したいと語った。
国際試合は久々となり、Jリーグとは勝手が異なるが「国際試合になると緊張感もありますし、そういった部分で球際の部分や1つ1つのバトルに対して、キツく行かないといけないです」とコメント。「いつもの試合よりも、より緊張感を持ってやらないといけないといけないと思います」と気を引き締めた。
アルゼンチンには長身のストライカーもいるが「自分より体が大きい選手で意識するのは駆け引きです」と対策を語り、「体をぶつけたり、行くか行かないかのフェイントをかけて探り探りやれればと思います」と止める術を練っていることを明かした。
また、海外組からも刺激を受けていると言い、「同年代の選手も(海外に)行っていて、こういった代表の活動で海外組が来て一緒にやっていて、より自分の中で海外でやりたいと言う気持ちもありますし、自分の中で課題を見つけて、一歩ずつやっていければと思います」と、将来の海外移籍に向けても学びが多いという。
今後のテーマとしては「世界のDFを見るともっと体つきもよくしないといけないですし、個人に対して誰も自分を抜けないようなDFにならないといけないです」とコメント。さらに、「攻撃の部分ではもっと質にこだわらないといけないと思います」と強化ポイントも語った。
理想については「セルヒオ・ラモスみたいに、人に強く点も獲れるDFになりたいと思っています」とスペイン代表のキャプテンの名前を挙げ、高い目標に向かって行きたいとコメント。「なかなか世界の強豪国とできる機会もないので非常に楽しみですし、自分がその相手にどこまでできるかを図る良い機会かと思います」とアルゼンチン戦でも通用するのかを図りたいと語った。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CkQujeXNOJU/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ana Maria Marković(@anamxrkovic)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.11.01 12:05 TueU-23日本代表の人気記事ランキング
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松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み
今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon2
U-23日本代表の残り2枠はMF豊川とDF三竿! GK中村の負傷離脱に伴いGK牲川がメンバー入り《AFC U-23選手権》
▽U-23日本代表を率いる手倉森誠監督が30日、来年1月にカタールで開催される、リオ五輪の最終予選を兼ねたAFC U-23選手権の登録メンバーの残り2名を発表した。 ▽最後の2枠に入ったのは、DF三竿健斗(東京V)とMF豊川雄太(鹿島)。MF関根貴大(浦和)やMF前田直輝(松本)、FW鎌田大地(鳥栖)などは最終メンバーから漏れている。また、GK中村航輔(福岡)の負傷離脱に伴い、候補メンバーの中からGK牲川歩見(磐田)が代わりに入った。 ▽今回追加された3選手を含めた計23名は、年明けの1月2日(土)にドバイ経由でドーハへ出発。現地で1月12日(火)までトレーニングや練習試合を実施し、13日(水)からAFC U-23選手権のグループステージに臨む。なお、グループステージは1月13日から19日(火)まで開催。その後、22日(金)からノックアウトステージがはじまり、決勝は30日(土)に行われる。 ▽AFC U-23選手権は、来年リオデジャネイロで開催されるオリンピックのアジア最終予選を兼ねており、日本は6大会連続の出場を目指す。グループBに組み込まれた日本はサウジアラビア、北朝鮮、タイと同居。グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出し、大会上位3カ国がリオ五輪の切符を手にする。今回追加された3名と中村航のコメントと、すでに発表されているU-23日本代表の登録メンバーは以下の通り。 ◆<B>DF三竿健斗</B> 「責任が非常に大きいですが、自分のできることをピッチ内でやって、絶対にオリンピックの出場権を持って帰りたいと思います。選ばれなかったメンバーは、一緒に残り2枠を争った仲間なので、その人たちから託された思いをいつも持ちながら一生懸命プレーしたいです」 ◆<B>MF豊川雄太</B> 「オリンピック最終予選のメンバーに選ばれましたので、オリンピックの切符を必ず取ることを目標に精一杯頑張りたいと思います」 ◆<B>GK中村航輔</B> 「目標にしていたオリンピック最終予選に行けないのは悔しいです。ただ、オリンピック出場の切符を仲間が取ってきてくれると信じています。自分は自分のやるべきことをしっかりやって、またこの代表に戻ってくることを目指します」 ◆<B>GK牲川歩見</B> 「中村航輔選手と交代という形でU-23日本代表に入ることになりましたが、選ばれなかった選手のためにもオリンピックの切符を必ず日本に持ち帰りたいと思います」 ◆U-23日本代表登録メンバー23名 GK <B>1.櫛引政敏</B>(清水) <B>22.杉本大地</B>(京都) <B>23.牲川歩見</B>(磐田)※ DF <B>2.松原健</B>(新潟) <B>4.岩波拓也</B>(神戸) <B>5.植田直通</B>(鹿島) <B>6.山中亮輔</B>(柏) <B>12.室屋成</B>(明治大) <B>13.奈良竜樹</B>(FC東京) <B>15.亀川諒史</B>(福岡) <B>17.三竿健斗</B>(東京V)※ MF <B>3.遠藤航</B>(湘南) <B>7.原川力</B>(京都) <B>8.大島僚太</B>(川崎F) <B>10.中島翔哉</B>(FC東京) <B>14.豊川雄太</B>(鹿島)※ <B>18.南野拓実</B>(ザルツブルク/オーストリア) <B>19.井手口陽介</B>(G大阪) <B>21.矢島慎也</B>(岡山) FW <B>9.鈴木武蔵</B>(水戸) <B>11.久保裕也</B>(ヤングボーイズ/スイス) <B>16.浅野拓磨</B>(広島) <B>20.オナイウ阿道</B>(千葉) ※今回追加されたメンバー 2015.12.30 18:57 Wed3
オランダでフルタイム出場のDF板倉滉、ワールドクラスのロッベンは「めちゃくちゃ上手い」、練習で体感し成長
U-24日本代表は23日、国際親善試合のU-24アルゼンチン代表戦に向けた合宿2日目を迎えた。 東京オリンピック世代として、本大会前に集まれる数少ない機会となったが、3月は南米予選で1位通過を果たしたアルゼンチンと対戦する。 合宿2日目、オランダのフローニンヘンでプレーするDF板倉滉がオンライン取材に応対。メディアの質問に応じた。 板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへと完全移籍。そのままフローニンヘンへレンタル移籍すると、2シーズンにわたってプレーしている。 2年目の今シーズンはここまでエールディビジで全27試合にフルタイム出場。センターバックとして主力を務め、試合中にはキャプテンマークを巻くこともある。 2シーズンプレーするオランダについては「オランダに行ってから2年ちょっと経っていますが、それこそ色々な相手、フンテラールなど色々な特徴を持った選手と対峙してきているので、その経験を積めているのはすごくポジティブなことです」とコメント。「海外に行ったのもそういった選手とやりあって勝ちたいと思って行ったので、アルゼンチンもイタリアでやっているFWもいるので楽しみですし、個人としてはそういった相手を抑えないといけないですし、オランダでやっている成果を見せたいと思います」と語り、ヨーロッパの1部リーグでレギュラーとしてプレーしている経験をぶつけたいとした。 その板倉が所属するフローニンヘンには、1年間のブランクがありながらも元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが今シーズンから復帰した。 チームメイトとして世界でもトップクラスの選手と過ごす板倉だが「学んだことというよりもめちゃくちゃ上手いです」とコメント。「世界のトップの選手とトレーニングできていることは自分にとってプラスですし、間近でトップの選手を見れる事は大事です」とコメントした。 そのロッベンの凄いところについては「ボールを持ったときに何をしてくるかが予測つかないとか、取られないです。そこは凄いと思いました」と語り、ワールドクラスの選手と対峙することでも成長を実感できるという。 また、海外に行ったことで身体にも変化が。「行った時より体重で見ても増えていますし、意識したというよりは、行って自分に足りないと気付いたところです」と語り、体づくりにも力を入れているとのこと。「もっともっと伸ばせるところなので、成長できるところかなと思います」とまだまだ成長させるつもりがあるようだ。 さらに、レギュラーとしてプレーすることで自信もついていると言い、「もう一対一では戦えると自分では思っています」とコメント。しかし「ディフェンスの選手なので、9回守れていても1回の失敗でやられてしまってはそれで終わりなので、そこのできるところの基礎づくりはやっていますし、次のアルゼンチン戦、フローニンヘンでもどんな相手でも負けないつもりでやっています」と語り、どんな相手でも負けるつもりはないと意気込んだ。 今回のU-24日本代表では、MF三好康児(アントワープ)やMF三笘薫、MF田中碧(ともに川崎フロンターレ)と、川崎フロンターレの下部組織時代のチームメイトが揃うこととなった。 この点については「碧も薫も三好もそうですけど、小学校から一緒にやっています。久々に会って嬉しかったです」と再会を喜んだ。 また「Jリーグで活躍しているのを海外から見ていたので、負けられないという気持ちにさせられました」と刺激を受けていると言い、「今回は同じチームなので、薫の良さも碧の良さも全部知っているので、コミュニケーション含めてやりやすいかなと思います」と、ピッチ内でも問題ないことを強調した。 東京オリンピック世代としては、2019年11月に対戦したコロンビア代表戦で屈辱の敗戦を喫している。 板倉は当時の試合を振り返り「コロンビア戦であそこにいたみんなが、(東京オリンピック)優勝という目標を掲げている中での敗戦だったので、あそこで自分たちはまだまだだと気づけました」とコメント。「あれから1年ぐらい経っていますが、色々な選手が試合に出て活躍して、個人の力を伸ばしていると思うので、短い期間ですがコミュニケーションをとって、アルゼンチン戦で濃いものにして、前のコロンビア戦とは違うものが見せられると思います」と語り、しっかりと成長しているところを結果で見せたいと意気込んだ。 また、当時の反省点については「あの試合は試合の中で修正がきかなかったですし、試合がうまく進んでいない中で、各々こうした方が良い、ああした方が良いということが擦り合わせられていなかったかなと思います」とコミュニケーションがピッチ上で足りなかったとコメント。「あれを経験できたことはこのチームではポジティブだと思いますし、あの敗戦を踏まえてコミュニケーションをとってアルゼンチン戦に迎えればと思います」と、しっかりと反省を出したいとした。 今回はU-24日本代表の活動に参加している板倉。しかし、本人の目はその先のA代表に向いている。 「個人としてはA代表でスタメンを取ることを目標にしています」 「自分も24歳で若くないので、日本代表でもスタメンに割って入る存在になる必要があるという気持ちです」 それでも、「今回はオリンピックの方に来ているので、そっちにフォーカスしていますし、時間も少ない中で集まれているので、集中して良いチームを作れるように意識しています」と語った。 最後に、今回対戦するアルゼンチン代表は東京オリンピックで金メダルを獲る上では対戦する可能性がある相手だ。 板倉は「僕たちが目指しているのは金メダルです」と改めて語り、「アルゼンチンは良いチームで強いと思いますが、倒さなくてはいけないです」とコメント。「オリンピックで金メダルを取るためには、良い機会だと思っているので、この短い期間でチームメイトとコミュニケーションをとってアルゼンチンを倒せるようにしたいと思います」と試合への意気込みを語った。 2021.03.23 23:25 Tue4
20歳の誕生日を迎えた久保建英がFC東京・長谷川健太監督に感謝、20歳の意気込みは「大人のサッカー」
U-24日本代表は、5日に控えるU-24ガーナ代表戦に向けた前日練習に臨んだ。 3日、ジャマイカ代表の来日が遅れたことで、日本代表と急遽試合を行うこととなったU-24日本代表。中1日で福岡に移動し、ガーナ戦に備える中、北海道・東北地方での暴風雨により福岡への移動に支障が起きた。 U-24日本代表は急遽、札幌ドームのウォーミングアップ場でトレニングを実施。時間を遅らせてのフライトとなり、明日のガーナ戦の地である福岡へと向かった。 メディアのオンライン取材に応対したMF久保建英(ヘタフェ)は4日が20歳の誕生日。代表合宿ではチームメイトから手荒い祝福をされることが多いが「今のところ大丈夫です」とまだ被害を受けていないとコメントした。 今回は急な試合に始まり、この日は移動が予定通りにいかないこととなった。この状況については「ポジティブに捉えていると思います」と語り、「こういう状況に本番じゃなく、本番前に想定できることは自分たちにはポジティブに働くかなと。明日が大事なので、明日に向けて逆算していかに戦えるかが試されていると思います」と語り、不測の事態にどう対応できるかが測れる良い機会だとした。 改めて昨日のA代表との試合については「チームとしては急遽試合が決まって、明日も試合があるので、思ったようなスケジュールではないというか、過密日程のなかで1つ組み込まれてしまったという感じです」とコメント。それでも「自分たちもできる限りのコンディションで臨もうとしましたが、その中でやっぱり急遽決まった試合で、メンバーもあまり決められずにというか、5日をイメージした中でコンディションが良かったメンバーが試合に出たと思います」と語り、コンディションが優先されたと語った。 ただ、良い機会だったために悔しさも露わにし「その中では折角の対決だったので、しっかり準備して100%で臨みたかったという思いはあります」とコメント。自身のパフォーマンスについては「個人的には手応えもありましたし、全然やれていないということもなく、なんならいつも練習している人たちが相手だったので、自分が壁を感じることなくやれたと思いますけど、結果で3-0で負けたことは個人的には悔しかったです」と、個人のパフォーマンスには満足感を示すも、結果として負けたことを悔しがった。 明日はU-24ガーナ代表との試合。アフリカ勢との試合となるが「初戦の相手が南アフリカで、仮想ということで組んでもらっているので、しっかり自分たちがアフリカ勢にどう対応するかを含めて、本番が近づいているのでそれを想定しているのではないかなと思います」とコメント。アフリカ勢に対してのポイントは「最近はアフリカの選手も万能で、僕たちの上位互換のような選手が何人もいますが、全体的には飛び込んでくる選手が多いなと経験から感じています」と語り、「敢えてボールを晒したり、ワンフェイント多めに入れようかなと意識しています」と、攻略法も明かした。 また、メンバーにはヘタフェで共にプレーしたMFサビト・アブドゥライが招集されている。アブドゥライについては「さっきも連絡を取りました」と語り、「個人的に仲が良くて、彼が免許なくて僕が車で迎えに行ったりする仲です。来るなら連絡くれよと言っていて、連絡をもらいました」と、互いに意識する仲のようだ。 スタイルについては「謙遜していましたが、何試合か一緒にやって、メッシ選手を潰したり臆することなく、球際もすごく強いです、練習からもバチバチやっていました」と強度の高いプレーをする選手だとし、「ヘタフェを象徴するような選手です。臆することなく自分たちも正面からぶつかることが大事だと思います」と、しっかりと向き合わないと痛い目に遭う可能性が高い相手のようだ。 この日20歳になった久保。改めて20歳になったことについては「まだあまり実感ないですけど、明日の試合から20歳で1つギアを上げて。19歳ではないので、20歳なので大人な自分をピッチ内で見せられればと思います」と、20歳になってすぐの試合に意気込みを語った。 久保の言う大人のサッカーとは「簡単にいうと、経験だったりとか、昨日の試合を途中から見ていて遠藤選手が入って落ち着いたとか、自分ならここに1人入って欲しいなというところにスッと入って前を向いてくれて、つけてくれたり、しっかり試合でどういうプレーするのかを頭に入っていると思います」とオーバーエイジとしてプレーしたMF遠藤航のプレーを挙げ、「時間帯を考えたりチーム全体を俯瞰してゲームを見るとか、余裕を持ってプレーすると言っていますが、個人だけでなく、チームの流れや時間帯を考えた余裕が大人だと思いました」と、より俯瞰で試合に絡めるようになりたいと語った。 また、FC東京の長谷川健太監督が20歳を迎えた久保にエールを送っていたが、久保にとっての長谷川監督は「自分は健太さんに選手として大きくしてもらいました。辛いことも意見が食い違うことも、健太さんの要求に自分が応えられないこともありました」と、想いを語った。 さらに「自分は18歳の誕生日でヨーロッパに行きたいという考えがあって、そのためには18歳の年に出られなかった諦めようと考えていた中で、監督がプレシーズンでチャンスをくれて、プレシーズンで結果を出せば今シーズンは使ってやると言われて、それに自分が応える事ができて、そこから東京で成長できました」とFC東京時代を回想。「結果として東京のチームを離れることになりましたけど、感謝しかないですし、健太監督に自分は大きくしてもらったと思っています」と感謝の気持ちを述べ、「監督が喜んでくれるような選手になることが恩返しだと思います」と世界で活躍する事が恩返しになるとし、改めて意気込みを語った。 2021.06.04 21:35 Fri5