監督不在のまま開幕を迎える徳島、甲本偉嗣HCは選手の姿勢を評価「ポジティブに捉えて取り組んでくれている」

2021.02.23 21:05 Tue
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26日に2021シーズンの開幕を控える明治安田生命J1リーグ。その開幕を前に、全20チームの監督と代表選手がオンラインでのメディア取材に応じた。例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響も踏まえてオンラインで実施。開幕カードごとに監督、選手が登場して取材に応対した。


昨シーズンの明治安田J2で見事に優勝を果たし、7年ぶりにJ1の舞台へと戻ってきた徳島ヴォルティス。しかし、チームを優勝に導いたリカルド・ロドリゲス監督が浦和レッズの監督に就任すると、今シーズンからダニエル・ポヤトス監督が就任した。

しかし、日本政府の外国人の入国制限により現時点で来日できておらず。監督不在のまま開幕を迎える異例の事態となった。

そのポヤトス監督の代わりに指揮を執っているのが、甲本偉嗣ヘッドコーチ。難しい状況の中で迎える開幕戦だが「監督がコロナ禍で入国できない中でシーズンをスタートしました。かなり選手たちもポジティブにやってくれていますし、スタッフも一丸となって前に進めているという印象があります」とコメント。監督不在でもチームとして前向きに活動できていると語った。

開幕ゲームでは大分トリニータと対戦する。その開幕に向けては「開幕を大分とやるにあたって、僕たちも絶対に降格しないように、より高い順位でやれるように進めています。監督が不在ということを感じさせないくらい、一丸となって大分に向かっていきたいですし、勝利を目指したいと思います」と語り、久々のJ1の舞台で、しっかりと結果を出していきたいと語った。

キャンプに関してもポヤトス監督と連絡を取りながらも、現場の指揮を任されている甲本ヘッドコーチ。手応えについては「監督がいない中で進んでいますが、毎日ビデオミーティングをしながら進めている中で、攻撃にしても守備にしてもスムーズに進んできているかなと思います。7、8割はできていると思っています」と一定の手応えを感じているとした。

その徳島は、主力の大半が残留した一方で、若手の能力ある選手を加えた。新戦力については「徳島は新加入がほとんど若い選手となっています。その選手たちに関しては、少しずつ戦術理解が進んでいるかなと思います。試合に出そうな選手たちに関してはかなりフィットしてきているので、既存の選手との関係性もよくなってきているので、そこでチャンスが作れたらと思います」と若手選手もチームの戦い方を学んでフィットしていると語った。

それでも、やはり新チームの監督がいないというのは異例の事態。しかし、不安要素はないとし「監督がいない中でもかなり濃いミーティングもできていて、その点はあまり心配していません」とコメント。「選手たちもポジティブに捉えて取り組んでくれているので、僕から何か特別に監督がいないからということはなく、キャプテンの岩尾憲を中心に「俺たちでやるしかない」という形でやっているので、うまく助長して生かしていければ」と選手も前向きに取り組んでいるとし、「成績は後になって出てくると思いますが、試合をやっていく中で向上していければと思います」と、徐々にチームとしての完成度を高めたいとした。

対戦する大分については「大分さんに関しては、J2にいた時に対戦した中で、僕自身もかなり好きなサッカーでした。そこを参考にして、去年と一昨年に関しては、大分さんのサッカーに近いものをやっていた部分が多かったので、好きなサッカー、ボールをしっかり握って引き出したりできる良いチームだと思います」とコメント。また、警戒する選手には「個人として警戒するというのは、野村(直輝)くんです。ウチのチームから行って、良い働きをしているので、警戒しています」と語り、2019シーズンまで徳島に在籍した野村直輝の名前を挙げた。

7年ぶりのJ1復帰となった大分。今シーズンの目標については「まずは降格しないというところのラインを目指してやります」とし、残留することを目指すとコメント。「その中でも、僕らが主導権を握ってサッカーをしながら降格しないということをやっています」と、主導権を握るサッカーを展開していきたいと意気込んだ
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白熱の一戦は後半ATのOGが決勝点に C大阪はまたも終盤の失点で勝ち点逸…徳島は今季4勝目【明治安田J1第18節】

明治安田生命J1リーグ第18節、セレッソ大阪vs徳島ヴォルティスが14日にヤンマースタジアム長居で行われ、1-2で徳島が勝利した。 AFCチャンピオンズリーグの延期に伴い、前倒し開催となった今カード。チーム内でコロナ感染者が出た影響で、ここ2試合はクルピ監督が大事をとってベンチ入りしなかったC大阪は、その両試合とも終盤の失点で勝ち点を落としている。10日に行われた第9節のアビスパ福岡戦は、一度は逆転に成功するも、88分に失点し引き分けに。 一方の徳島は、第6節の横浜FC戦で今季初勝利を挙げると、その後の清水エスパルス戦とベガルタ仙台戦はいずれも無失点勝利で3連勝を達成。だが、11日の浦和レッズ戦ではセットプレーからの失点に泣き、1-0で敗戦。連勝ストップでこの試合を迎えることになった。 クルピ監督がベンチに戻り、前節からのスタメン変更無しで臨んだC大阪は、開始2分でいきなり決定機を迎える。大久保のパスから、豊川が高い位置をとっていた相手の最終ラインを突破。ボックス左から左足で放ったシュートは、右ポストに嫌われ、惜しくもスピード先制とはならなかった。 対して、中2日で3人のスタメン変更を行った徳島は、13分に岸本のボール奪取から4試合ぶり先発出場の河田にチャンス。ドリブルで持ち上がり、ボックス手前から相手の股を抜くシュートを狙ったが、GKキム・ジンヒョンの好セーブに遭った。 その2分後、徳島は敵陣左サイドでジエゴがボールを奪ったところからカウンターを発動。中央の河田へ繋ぎ、同じく4試合ぶり先発出場の浜下を経由してボックス中央の宮代へ。宮代はトラップから素早く右足を振り抜き、ゴール左下にシュートを突き刺した。 しかし、C大阪も34分、敵陣右サイドの深い位置から藤田がロングスローを放り込むと、DFに競り勝った進藤がヘディングシュートを突き刺して同点に。進藤はこの試合がJ1通算出場100試合目。それを自ら祝うメモリアルゴールとなった。 この勢いを持続させたいC大阪は、後半から大久保と西川を下げて加藤と中島の前節ゴールを挙げたコンビを投入。早速49分に右CKから加藤がヘディングシュートでゴールに迫る。対する徳島も、河田がGK強襲のシュートを放つなど、立ち上がりから互いにチャンスを演出する。 だが、その後は前半同様にボールを保持する徳島が幾度となく決定機を迎える。まずは58分、アタッキングサードでボールを受けた浜下が右サイドに展開し、岸本がクロス。河田がフリーで合わせたが、上手く頭に当てることができなかった。 61分には、左サイドからの攻撃で岩尾がボックス左の深い位置へ侵入。最後は河田がフィニッシュに持ち込んだがゴールならず。続く63分の左CKでは、岩尾のクロスをニアの鈴木大誠が後ろに逸らすと、ボックス右の福岡が滑り込みながらシュート。しかし、こちらはサイドネットを叩いた。 防戦続くC大阪はセットプレーに活路を探す。65分、敵陣右サイド中央でFKを獲得すると、清武のクロスがゴール前の加藤の下へ。上手く収めてシュートへ繋げたが、決定的だった至近距離からのシュートはGK上福元のビッグセーブに阻まれてしまった。 その後、互いに交代カードを切りながら試合を進める中で、その交代選手がゴールに迫る。まずは76分の徳島。河田のポストプレーから途中出場の杉森が左サイドを突破。そのままカットインし、一人でフィニッシュに持ち込んだが、シュートは左ポストにヒットした。 C大阪の決定機は79分のFKのシーン。一度跳ね返されたボールを入れ直すと、清武に代わって今季初出場を果たした松本がボックス右からボレーシュート。しかし、こちらも左ポストに嫌われた。 そんな白熱した戦いで決勝点が決まったのは意外な形からだった。90分、徳島はC大阪のアカデミー出身である岸本が右サイドからクロスを上げると、C大阪DF西尾がクリアミスし、ボールはゴールに吸い込まれた。 ラッキーな形で勝ち越した徳島は、その後は危なげない内容で試合をクローズ。J1ではC大阪から初勝利を収め、今季4勝目を挙げた。敗れたC大阪は、今季のホーム初黒星となった。 セレッソ大阪 1-2 徳島ヴォルティス 【C大阪】 進藤亮佑(前34) 【徳島】 宮代大聖(前15) OG(後46) 2021.04.14 20:04 Wed
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