ヘルタ・ベルリン、ダルダイ氏の監督再任を発表!
2021.01.26 06:45 Tue
ヘルタ・ベルリンは25日、ハンガリー人指揮官のパル・ダルダイ氏(44)が新監督としてチームに復帰したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までとなる。
2012年からヘルタ・ベルリンの下部組織を中心にアシスタントコーチや監督を務めていたダルダイ監督は、ハンガリー代表監督を兼任しながら、2015年5月にヘルタの監督に就任すると、4シーズン半にわたってチームを率いてきたが、2018-19シーズンをもって退任。2020年の夏からユースチームの監督に復帰していた。
ダルダイ氏の退任後、ヘルタはアンテ・コビッチ氏やユルゲン・クリンスマン氏が指揮官を歴任。昨年4月からはブルーノ・ラッバディア監督(54)がチームを率いてきたが、今季は第2節のフランクフルト戦から4連敗を喫するなど、18試合を消化した段階で4勝5分け9敗の14位と低迷。
直近に行われたブレーメン戦でも1-4と完敗し、4試合未勝利という苦しい状況が続くなか、クラブは24日に同監督の解任を決断した。
2シーズンぶりの復帰となったダルダイ氏は、「トップの監督に復帰することは私の計画にはなかった。しかし、ヘルタが私にとってどのような意味を持つか。それを誰かに説明する必要はないだろう。この窮地を救いたいという気持ちに迷いはなかったよ」と、コメントしている。
2012年からヘルタ・ベルリンの下部組織を中心にアシスタントコーチや監督を務めていたダルダイ監督は、ハンガリー代表監督を兼任しながら、2015年5月にヘルタの監督に就任すると、4シーズン半にわたってチームを率いてきたが、2018-19シーズンをもって退任。2020年の夏からユースチームの監督に復帰していた。
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2シーズンぶりの復帰となったダルダイ氏は、「トップの監督に復帰することは私の計画にはなかった。しかし、ヘルタが私にとってどのような意味を持つか。それを誰かに説明する必要はないだろう。この窮地を救いたいという気持ちに迷いはなかったよ」と、コメントしている。
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