元蘭代表FWドスト、クラブ・ブルージュへ! 移籍の裏にフランクフルトの経済的事情も

2020.12.25 08:30 Fri
Getty Images
クラブ・ブルージュは24日、フランクフルトに所属する元オランダ代表FWバス・ドスト(31)の獲得を発表した。メディカルチェックを通過した後、1年半契約を結ぶ。
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ドストは2007に母国クラブのエメンでプロデビュー。その後、ヘラクレス、ヘーレンフェーン、ヴォルフスブルク、スポルティング・リスボンを渡り歩き、2019年にフランクフルト入りした。加入初年度の昨季から大型FWとして公式戦32試合の出場で10得点2アシストと活躍。今季も13試合の出場で4得点3アシストを記録して、存在感を放ったが、移籍の裏にクラブの経済的な理由があったようだ。
スポーツディレクターのフレディ・ボビッチ氏は代表通算18試合1得点、クラブキャリア通算450試合233得点を誇るオランダ人ストライカーの電撃的なベルギー行きをクラブ公式サイトで説明している。

「知っての通り、クラブは新型コロナウイルスの影響で経済的な問題に直面している。ブルージュはバスの獲得に熱心で、我々にとっても有益な取引だった。この時期の最優先事項は経済的に賢明な方法でフランクフルトのために行動すること。選手の願いに沿う形で実現した。ベルギーでのバスの活躍を祈っている」

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