クラブ・ブルージュ、創設以来初のCL決勝T進出に導いたフーフケンス監督を解任

2022.12.29 00:10 Thu
Getty Images
クラブ・ブルージュは28日、カール・フーフケンス監督(44)を解任したことを発表した。

今季よりアシスタントコーチから監督に昇格したフーフケンス監督。チャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリー、ポルト、レバークーゼンが同居した中、クラブ史上初の決勝トーナメント進出に導く快挙を成し遂げていた。

しかしベルギー国内リーグでは首位ヘンクに12ポイント差を付けられての4位、カップ戦ではラウンド16でシント=トロイデンの前に1-4と完敗して敗退に終わっていた。
クラブCEOのヴァンサン・マナート氏は国内リーグとカップ戦の戦績が解任を決断する要因になったと明かしている。

カール・フーフケンスの関連記事

スタンダール・リエージュは12月31日、カール・フーフケンス監督(45)の解任を発表した。 ジュピラー・プロ・リーグ10度の優勝を誇るベルギーの名門、スタンダール・リエージュ。今季からは川辺駿が所属している。 だが、その今季はベルギー代表選手だったフーフケンス新監督のもと、ここまで5勝8分け7敗の9位。11 2024.01.01 10:00 Mon
ベルギーのスタンダール・リエージュは3日、アシスタントコーチを務めるヤヤ・トゥーレ氏(40)が退任したことを発表した。 現役時代はモナコやバルセロナ、マンチェスター・シティなどでプレーしたヤヤ・トゥーレ氏は、2020年1月に中国の青島黄海を退団し、現役を引退。 引退後は、ウクライナのオリンピク・ドネツクやロ 2023.11.03 23:00 Fri
かつてマンチェスター・シティやバルセロナで活躍したヤヤ・トゥーレ氏(40)が、ベルギーのスタンダール・リエージュのアシスタントコーチに就任することになった。 トゥーレ氏は20日、自身の公式SNSを通じてトッテナムアカデミーのコーチ退任および、リエージュでカール・フーフケンス監督の副官になることを明らかにした。 2023.06.21 06:30 Wed
マンチェスター・ユナイテッド元監督のオーレ・グンナー・スールシャール氏(50)にクラブ・ブルージュ行きの可能性が浮上している。ベルギー人ジャーナリストのサシャ・タボリエリ氏が主張した。 2021年11月にユナイテッドの監督職を失ったスールシャール氏。それ以降、どこも率いずの状況が続いているが、今季のここまで苦戦続 2023.04.07 15:20 Fri
クラブ・ブルージュは8日、イングランド人指揮官スコット・パーカー監督(42)を解任したことを発表した。 昨年12月31日にカール・フーフケンス前監督の後任として、クラブ・ブルージュの指揮官に就任したパーカー監督。首位ヘンクに12ポイント差の4位と不振だった国内リーグでの立て直しが期待されたが、就任後はリーグ戦10 2023.03.09 06:30 Thu

クラブ・ブルージュの関連記事

アストン・ビラのスペイン代表FWマルコ・アセンシオが12日にホームで行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのクラブ・ブルージュ戦後にコメントした。 1stレグでPK弾を決めていたアセンシオは、ゴールレスで迎えた後半から出場。開始5分にFWレオン・ベイリーのラストパスから先制弾 2025.03.13 11:15 Thu
アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が12日にホームで行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのクラブ・ブルージュ戦後、会見でコメントした。 先週敵地で行われた1stレグを3-1で先勝していたアストン・ビラは慎重な入りとした中、17分に数的優位に。FWマーカス・ラッシュフォードが 2025.03.13 10:15 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、アストン・ビラvsクラブ・ブルージュが12日に行われ、3-0でアストン・ビラが快勝した。この結果、2戦合計スコアを6-1としたアストン・ビラがベスト8に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを3-1で先勝したアストン・ビラは、1stレグのスタメンから4選 2025.03.13 07:10 Thu
アストン・ビラのDFタイロン・ミングスが、クラブ・ブルージュ戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 1981-82シーズンに前身のUEFAチャンピオンズカップで優勝した経験を持つアストン・ビラ。今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)になってから初出場を果たすと、リーグフェーズで結果を残しベスト16に勝ち 2025.03.05 14:15 Wed

カール・フーフケンスの人気記事ランキング

1

クラブ初のCL決勝T進出にブルージュ指揮官も満足感「CLに相応しいチームになった」

クラブ・ブルージュのカール・フーフケンス監督が、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出の喜びをあらわにした。ベルギー『GVA』がコメントを伝えている。 12日にグループB第4節となるアトレティコ・マドリー戦に臨んだブルージュ。これまでレバークーゼン、ポルト、そして前回のアトレティコ戦と3戦連続クリーンシートでの3連勝とビッグサプライズを起こしているベルギーの雄は、引き分け以上で勝ち抜けという王手をかけていた。 試合は何度かオフサイドに救われながらも終盤まで互いに無得点で推移。しかし、82分にカマル・ソワーが2枚目のイエローカードて退場し、圧倒的不利な形勢を強いられることになる。 それでも、この日再三のビッグセーブを披露していたシモン・ミニョレが最後まで躍動。守護神の顔面セーブなどもあり、最後までクリーンシートで切り抜けたブルージュは、クラブ史上初の決勝トーナメント進出を決めた。 そんな偉業に導いたフーフケンス監督は試合後、チームとしての一体感を示すことができたと満足感を語り、現実的な見方をしながらも、CLでも戦える強いチームになったと悦に浸った。 「何よりも嬉しいのは、先発した選手もベンチ入りした選手も、そしてメンバーから外れた選手も、全員がチームの一員であると感じていることだ。みんな平等に喜んでいる。チーム感も最高で、とても満足しているよ」 「また、一番満足しているのは、もはやチャンピオンズリーグにはふさわしくないと考えるようなチームではなくなったことだ。チャンスをものにし、100パーセントの力を発揮する。私はもう、良いプレーをして負けるような監督にはなりたくないと、この大会の最初に言ったのだ」 「ともあれ負ける可能性だってあった。もう一度試合をすれば、我々は負けるかもしれない。そういうものなのだ」 なお、ベルギーのクラブがCL決勝トーナメントに進出するのは、2015-16シーズンのヘント以来、2チーム目となる。 2022.10.13 17:50 Thu

クラブ・ブルージュの人気記事ランキング

1

ヘンクの日本代表MF伊東純也のゴールが年間最優秀ゴール部門で3位、最優秀選手部門でも5位に

ベルギーメディア『HLN』は12日、2021年の各アワードを発表。ヘンクの日本代表MF伊東純也のゴールが年間最優秀ゴール部門で3位となった。 12日、ベルギーメディア『HLN』が2021年における各アワードを発表。年間最優秀ゴール部門において、昨年1月23日にクラブ・ブルージュ戦で決めた伊東の左足でのバックヒールは3位となった。 年間最優秀ゴールに選出されたのはクラブ・ブルージュのオランダ代表FWノア・ラングがワースラント=ベフェレン戦で決めたゴール。同メディアによると、24,603票が投じられ、ラングが51%を獲得。2位はベールスホットのベルギー人FWヤン・ファン・デン・ベルフ(28%)、3位が伊東純也(21%)であった。 男子年間最優秀選手には伊東の同僚、ナイジェリア代表FWポール・オヌアチュが選出された。同部門では伊東も5位にランクインしている。また、女子年間最優秀選手にはMFジャニス・ケイマン(リヨン/フランス)が選ばれている。 <span class="paragraph-title">【動画】年間最優秀ゴール候補となった伊東のバックヒール&受賞したノア・ラングのゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr">Goal van het jaar, toch? <br><br>Een Gouden Schoen-outsider, maar voor onze ploeg zoveel meer. Onze Japanner<a href="https://t.co/Xg0pb9IClA">https://t.co/Xg0pb9IClA</a><a href="https://twitter.com/hashtag/mijnploeg?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#mijnploeg</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/riseabove?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#riseabove</a> <a href="https://t.co/1b1bTS9Kg7">pic.twitter.com/1b1bTS9Kg7</a></p>&mdash; KRC Genk (@KRCGenkofficial) <a href="https://twitter.com/KRCGenkofficial/status/1481212792053157892?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr">STEM NU! <br><br>Noa Lang komt met deze beauty in aanmerking voor Doelpunt Van het Jaar &amp; jij bepaalt of hij die trofee mee naar huis mag nemen! <a href="https://twitter.com/hashtag/GoudenSchoen2021?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GoudenSchoen2021</a><br><br>Stem via de HLN-app of hier <a href="https://t.co/5W8FbIwjNW">https://t.co/5W8FbIwjNW</a> <a href="https://t.co/P3OZo7A5uJ">pic.twitter.com/P3OZo7A5uJ</a></p>&mdash; Club Brugge KV (@ClubBrugge) <a href="https://twitter.com/ClubBrugge/status/1481234948350746630?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.01.13 20:35 Thu
2

「非常に失礼」PK失敗で監督から「最悪のキッカーの1人」と糾弾されたアタランタFWが反論「傷つくだけでなく…」

アタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンが、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の発言に反論した。 18日、アタランタはチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグで、クラブ・ブルージュと対戦。前半だけで3失点を喫すると、後半にはルックマンのゴールで1点を返すことに。しかし、その後にルックマンはPKを失敗。アタランタは2戦合計2-5で敗退となっていた。 前半の3失点が大きく響いた形にはなったが、試合後にガスペリーニ監督はPK失敗のルックマンを酷評。「ルックマンはあのPKを蹴るべきではなかった。彼は私が今まで見た中でも、最悪のPKキッカーの1人だ」と公に批判していた。 ガスペリーニ監督によれば、PKキッカーが決まっていたにも関わらず、ルックマンが蹴ったとのこと。この件に、ルックマンは自身のSNSを通じて反論した。 「僕がこのように特別扱いされたことは、傷つくだけでなく、このクラブとベルガモの素晴らしいファンの成功に貢献するために、僕が毎日多大な努力と献身を注いできたことを考えると、非常に失礼だと感じる」 「実のところ、僕はここでの滞在期間中に多くの困難な瞬間を経験してきた。その大半について僕は決して話したことがない。なぜなら、僕の考えでは、チームは常に守られなければならず、最優先されなければならないからだ」 「昨夜の出来事は、さらに辛いものとなった。素晴らしいファンとともに、僕たちチームも昨夜の結果に心を痛めている」 本来であれば、マテオ・レテギかチャールズ・デ・ケテラエルが蹴る予定だったがルックマンがキッカーに。しかし、ルックマンは、2人が蹴るように指示したと主張している。 <span class="paragraph-title">【動画】監督に酷評されたルックマンのPK失敗…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="07vaneNVGpw";var video_start = 48;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.20 00:15 Thu
3

ミランはデ・ケテラエル獲得熱望も…クラブ・ブルージュとの交渉次第で撤退検討か

ミランはクラブ・ブルージュのベルギー代表MFチャールズ・デ・ケテラエル(21)の獲得から撤退する可能性があるようだ。 ミランは今夏の移籍市場で、コートジボワール代表MFフランク・ケシエやスペイン人FWサム・カスティジェホが退団した中盤の強化に着手。昨シーズンはベルギー・ジュピラー・プロリーグ33試合の出場で14得点7アシストを記録しており、21歳にしてリーグを代表する選手の1人となったデ・ケテラエルの獲得を目指していた。 しかし、ミランが提出した移籍金3000万ユーロ(約41億9000万円)+ボーナスのオファーはクラブ・ブルージュが拒否。同選手にはリーズ・ユナイテッドが3700万ユーロ(約51億4000万円)のオファーをしていたことから、クラブは同程度のオファーを要求してる。 これに対して、先日イタリア『メディアセット』がミランは移籍金を増額したオファーを提出しており、これによって合意に至るだろうと報じていた。しかし、移籍市場に精通するダニエレ・ロンゴ氏はこうした報道を否定。ミランのオファーは当初のものから変わっておらず、増額の予定もないという。 そのため、クラブ・ブルージュがこのオファーを受け入れない場合は交渉破談となり、ミランは別のターゲットに目を向ける可能性があるとのこと。デ・ケテラエルの代替案として、チェルシーのモロッコ代表MFハキム・ツィエク(29)や、サッスオーロのイタリア代表MFドメニコ・ベラルディ(27)をリストアップしたと伝えられている。 ただし、デ・ケテラエルはミラン移籍を熱望しており、クラブもまだベルギー代表の新星獲得を諦めていないことから、今後交渉が動き出す可能性もあるだろう。 2022.07.25 17:53 Mon
4

前線にベテランとケガがちな選手が多いミラン、今冬も23歳ノア・ラング獲得に本腰か

ミランが今冬もクラブ・ブルージュのオランダ代表MFノア・ラング(23)の獲得に乗り出す考えのようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じている。 ミランはセリエA6試合を終え、首位ナポリと同勝ち点の3位と順調な滑り出し。スクデットを獲得した昨季のチームをベースにベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエルなどを加えたスカッドは、連覇を目指す上で十分な戦力と言える。 しかし、前線にはベテランとケガがちな選手が多く、少なからず不安もある模様。フランス代表FWオリヴィエ・ジルーは35歳で、リハビリに励む元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは来月で41歳。どちらも計算できる戦力だが、フル稼働が難しいのは明白だ。 さらに現在、最前線と左サイドでプレーするクロアチア代表FWアンテ・レビッチがヘルニアの治療中、ベルギー代表FWディヴォク・オリジは筋肉系トラブルで第7節ナポリ戦までの欠場が決定的だという。両名は昨季もケガに悩まされたプレーヤーだ。 こういった背景があり、ミランは今冬にラングを獲得したい考え。ラングは前線ならどこでもプレー可能というアタッカーで、ミランは今夏も獲得に本腰を入れていた。 2020年10月から在籍するクラブ・ブルージュでは、ジュピラー・プロ・リーグ通算60試合22得点20アシストを記録しており、同リーグ屈指のタレントとして様々なクラブが獲得に興味を示している。 2022.09.12 21:38 Mon
5

クラブ初のCL決勝T進出にブルージュ指揮官も満足感「CLに相応しいチームになった」

クラブ・ブルージュのカール・フーフケンス監督が、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出の喜びをあらわにした。ベルギー『GVA』がコメントを伝えている。 12日にグループB第4節となるアトレティコ・マドリー戦に臨んだブルージュ。これまでレバークーゼン、ポルト、そして前回のアトレティコ戦と3戦連続クリーンシートでの3連勝とビッグサプライズを起こしているベルギーの雄は、引き分け以上で勝ち抜けという王手をかけていた。 試合は何度かオフサイドに救われながらも終盤まで互いに無得点で推移。しかし、82分にカマル・ソワーが2枚目のイエローカードて退場し、圧倒的不利な形勢を強いられることになる。 それでも、この日再三のビッグセーブを披露していたシモン・ミニョレが最後まで躍動。守護神の顔面セーブなどもあり、最後までクリーンシートで切り抜けたブルージュは、クラブ史上初の決勝トーナメント進出を決めた。 そんな偉業に導いたフーフケンス監督は試合後、チームとしての一体感を示すことができたと満足感を語り、現実的な見方をしながらも、CLでも戦える強いチームになったと悦に浸った。 「何よりも嬉しいのは、先発した選手もベンチ入りした選手も、そしてメンバーから外れた選手も、全員がチームの一員であると感じていることだ。みんな平等に喜んでいる。チーム感も最高で、とても満足しているよ」 「また、一番満足しているのは、もはやチャンピオンズリーグにはふさわしくないと考えるようなチームではなくなったことだ。チャンスをものにし、100パーセントの力を発揮する。私はもう、良いプレーをして負けるような監督にはなりたくないと、この大会の最初に言ったのだ」 「ともあれ負ける可能性だってあった。もう一度試合をすれば、我々は負けるかもしれない。そういうものなのだ」 なお、ベルギーのクラブがCL決勝トーナメントに進出するのは、2015-16シーズンのヘント以来、2チーム目となる。 2022.10.13 17:50 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly