CL敗退のクラブ・ブルージュ、わずか12試合でスコット・パーカー監督を解任

2023.03.09 06:30 Thu
Getty Images
クラブ・ブルージュは8日、イングランド人指揮官スコット・パーカー監督(42)を解任したことを発表した。

昨年12月31日にカール・フーフケンス前監督の後任として、クラブ・ブルージュの指揮官に就任したパーカー監督。首位ヘンクに12ポイント差の4位と不振だった国内リーグでの立て直しが期待されたが、就任後はリーグ戦10試合で2勝6分け2敗と立て直しに失敗。

また、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントでも、ポルトガルの強豪ベンフィカに連敗。2戦合計スコア1-7の大敗を喫しラウンド16敗退となった。
なお、クラブ・ブルージュは現在、ベルギー・プロリーグでパーカー監督就任時と同じ4位につけているが、3位のアントワープとは11pt差、首位のヘンクとは21pt差となっている。

スコット・パーカーの関連記事

27日、イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)は2024-25シーズンのアウォーズを開催。各賞の受賞者が発表された中、日本人2人も見事に受賞した。 チャンピオンシップ(イングランド2部)とEFLリーグ1(イングランド3部)、EFLリーグ2(イングランド4部)を対象として行われた今回のアウォーズ。チャンピオン 2025.04.28 15:10 Mon
バーンリーのスコット・パーカー監督がプレミアリーグ昇格を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 21日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第44節が行われ、2位のバーンリーは3位のシェフィールド・ユナイテッドとホームで対戦した。 自動昇格を争う2チームの戦い。残り3節の時点で両者の勝ち点差は「5」となってお 2025.04.22 11:15 Tue
イングランドサッカー協会(FA)は、チャンピオンシップ(イングランド2部)で発生した人種差別的発言の調査をスタートしたという。イギリス『BBC』が伝えた。 問題が発生したのは、15日に行われたプレストン・ノースエンドvsバーンリーの一戦。マンチェスター・ユナイテッドから今シーズン加入したチュニジア代表MFハンニバ 2025.02.17 21:10 Mon
バーンリーは3日、スポルティングCPのイングランド人FWマーカス・エドワーズ(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 トッテナムの下部組織で育ったエドワーズは、ノリッジ・シティやオランダのエクセルシオールへのレンタル移籍を経験。ファーストチームに昇格せずにポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスに完全移籍し 2025.02.03 19:30 Mon
バーンリーのチュニジア代表MFハンニバル・メイブリが悪質な退場で大きな批判を浴びている。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 2024年夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドから完全移籍で加入したハンニバル。1年でのプレミアリーグ復帰を目指す新天地ではチャンピオンシップ(イングランド2部)で19試 2025.01.02 21:17 Thu

クラブ・ブルージュの関連記事

アストン・ビラのスペイン代表FWマルコ・アセンシオが12日にホームで行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのクラブ・ブルージュ戦後にコメントした。 1stレグでPK弾を決めていたアセンシオは、ゴールレスで迎えた後半から出場。開始5分にFWレオン・ベイリーのラストパスから先制弾 2025.03.13 11:15 Thu
アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が12日にホームで行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのクラブ・ブルージュ戦後、会見でコメントした。 先週敵地で行われた1stレグを3-1で先勝していたアストン・ビラは慎重な入りとした中、17分に数的優位に。FWマーカス・ラッシュフォードが 2025.03.13 10:15 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、アストン・ビラvsクラブ・ブルージュが12日に行われ、3-0でアストン・ビラが快勝した。この結果、2戦合計スコアを6-1としたアストン・ビラがベスト8に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを3-1で先勝したアストン・ビラは、1stレグのスタメンから4選 2025.03.13 07:10 Thu
アストン・ビラのDFタイロン・ミングスが、クラブ・ブルージュ戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 1981-82シーズンに前身のUEFAチャンピオンズカップで優勝した経験を持つアストン・ビラ。今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)になってから初出場を果たすと、リーグフェーズで結果を残しベスト16に勝ち 2025.03.05 14:15 Wed

記事をさがす

スコット・パーカーの人気記事ランキング

1

プレミア昇格目指すバーンリーがスポルティングの10番MFエドワーズをレンタルで獲得、スパーズ時代の恩師パーカー監督が獲得熱望

バーンリーは3日、スポルティングCPのイングランド人FWマーカス・エドワーズ(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 トッテナムの下部組織で育ったエドワーズは、ノリッジ・シティやオランダのエクセルシオールへのレンタル移籍を経験。ファーストチームに昇格せずにポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスに完全移籍した。 2022年1月にスポルティングへと完全移籍。背番号10を背負うと、右ウイングをメインに公式戦120試合で24ゴール26アシストを記録していた。 しかし、今シーズンはケガなどの影響もあり公式戦10試合で3ゴールに終わっていた。 バーンリーを指揮するスコット・パーカー監督は、かつてトッテナムU-18の監督を務めており、エドワーズもよく知っている仲。エドワーズはクラブを通じてコメントしている。 「最高の気分だ。バーンリーはプレミアリーグのクラブのようだ。ここに来られて本当に嬉しい」 「僕はスパーズにいた頃からスコットを知っている。彼がどんな人か知っている。彼は野心的で、やる気がある。当時、僕たちは良い関係を築いていたので、彼が僕にチームに来てほしいと望んでいると分かったとき、僕にとってはそれで十分だった」 「彼がどんな人か、どんな性格かを知っていたし、バーンリーが全体的に大きなクラブだという事実もあった。納得できたよ」 「今一番大事なのはプレミアリーグに昇格すること。チームに定着するためにここに来た。今シーズンは昇格できればいいなと思うし、バーンリーのファンも僕のプレーを楽しんでくれるといいね」 バーンリーは今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で現在3位。首位のリーズ・ユナイテッドと勝ち点差「5」、2位のシェフィールド・ユナイテッドとは勝ち点差「3」となっている。 2025.02.03 19:30 Mon
2

元ユナイテッドMFが相手の腹部踏みつけの愚行退場…バーンリー指揮官パーカーも「我々を失望させた」と怒り隠さず

バーンリーのチュニジア代表MFハンニバル・メイブリが悪質な退場で大きな批判を浴びている。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 2024年夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドから完全移籍で加入したハンニバル。1年でのプレミアリーグ復帰を目指す新天地ではチャンピオンシップ(イングランド2部)で19試合に出場も、わずかに1アシストと期待された活躍は見せられずにいる。 さらに、1日に行われたストーク・シティ戦(0-0△)では69分に途中投入されたなか、87分に愚行を働いて退場となった。 相手陣内左サイドでDFジュニオール・チャマデウからボールを奪い返そうとしたハンニバルは、相手を後ろから押し倒すと、仰向けに倒れた相手の腹部を何のためらいもなく踏みつけてタッチラインを割ったボールを回収に向かった。 過度に踏みつけるまでには至らなかったが、無防備な腹部をスパイク裏で踏まれたチャマデウは悶絶。すぐさま味方の異変に気が付いたストークの選手たちは怒りを露わにすると、当然のことながら主審からハンニバルにレッドカードが掲示された。 この愚行に試合を中継していた『スカイ・スポーツ』のコメンテーターは「倒れた相手の腹を踏みつける。ハンニバル、何を考えているんだ? 規律の欠如を示すとんでもない行為だ」と怒り心頭。 また、試合終了後にバーンリーのスコット・パーカー監督は「彼はチームを失望させたし、私を失望させたし、スタッフを失望させた」と憤りを露わ。それでも、「彼もそれを理解している。ひどく落ち込んでいるが、私は彼と向き合い、この状況に対処するつもりだ。しかし、彼はまだ成長途中の若者だ」と、チームとして更生を促すつもりだと親心も見せた。 <span class="paragraph-title">【動画】擁護不可能のハンニバルの愚行退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/1-gbh8QbXCM?si=x_VYy9PChGaWaqAF&amp;start=89" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.01.02 21:17 Thu
3

試合中に人種差別発言? 元ユナイテッドMFが訴えFAは調査に乗り出す…相手は噛み付きで8試合出場停止も受けたモンテネグロ代表FW

イングランドサッカー協会(FA)は、チャンピオンシップ(イングランド2部)で発生した人種差別的発言の調査をスタートしたという。イギリス『BBC』が伝えた。 問題が発生したのは、15日に行われたプレストン・ノースエンドvsバーンリーの一戦。マンチェスター・ユナイテッドから今シーズン加入したチュニジア代表MFハンニバル・メイブリが人種差別的発言を受けたとしていた。 ハンニバルはプレストンのモンテネグロ代表Fミルティン・オスマイッチから人種差別的は発言を受けたと非難。アンドリュー・キッチン主審に対してこの疑惑を報告し、FAは報告書を受けて調査に入るという。 オスマイッチは発言を強く否定したが、ハンニバルは試合後に「起こったことについて沈黙するつもりはない。人種差別を聞いたり見たりしたときは、いつでも声を上げ続ける」とインスタグラムに投稿。「それがスポーツ界、そして社会として変わる唯一の方法だ。僕は強い人間だが、誰もピッチ上でこのようなひどい虐待を受けるべきではない」と訴えていた。 プレストンは今回の件を受けて声明を発表。「ミルティン・オスマイッチは、審判団との試合後のミーティングで、ハンニバル・メイブリに対して行った発言の主張を強く否定した」としている。 バーンリーのスコット・パーカー監督は「彼は傷ついている」と試合後にコメント。「当時、誰もがそれをわかっていたと思う。ハンニバルは感情的な選手で、言われたことで明らかに強いストレスを感じていた」とコメントした。 また「何が言われたのか、本当の詳細については触れたくない。いずれ明らかになるだろう。ハンニバルがそれを報告し、ひどく落胆している。今後数日で何が起こるか見てみよう」と、調査に委ねると語っていた。 オスマイッチは、2024年10月にブラックバーン戦でオーウェン・ベックに噛み付く愚行で8試合の出場停止処分を受けていた。今回の人種差別発言が処分となれば、今シーズン2度目の処分となる。 2025.02.17 21:10 Mon
4

イングランドで快挙! 加入1年目のリーズ・田中碧、バーミンガム・岩田智輝がそれぞれのリーグベストイレブンに選出!

27日、イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)は2024-25シーズンのアウォーズを開催。各賞の受賞者が発表された中、日本人2人も見事に受賞した。 チャンピオンシップ(イングランド2部)とEFLリーグ1(イングランド3部)、EFLリーグ2(イングランド4部)を対象として行われた今回のアウォーズ。チャンピオンシップは熾烈な優勝争いが繰り広げられている中、プレミアリーグへの昇格を決めたリーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧がベストイレブンに選出された。 今シーズンからリーズに加入しイングランドでのプレーをスタートさせた田中は、ここまでチャンピオンシップで41試合に出場し4ゴール2アシストを記録。チームのプレミアリーグ昇格に大きく貢献し、来季は自身初となる欧州でのトップリーグでのプレーとなる。 田中はチームメイトのDFジェイデン・ボーグル、FWダニエル・ジェームズと共にリーズから選出。共に昇格を決めたバーンリーも3名が選出され、GKジェームズ・トラッフォード、DFコンラッド・ジョナサン・イーガン=ライリー、DFマキシム・エステヴェが選出された。なお、最優秀監督賞はバーンリーのスコット・パーカー監督が受賞。MVPにはシェフィールド・ユナイテッドのMFグスタボ・ハマーが選ばれた。 また、EFLリーグ1ではバーミンガム・シティが見事に優勝を決めており、その優勝に貢献したDF岩田智輝がベストイレブンに選出された。 岩田はセルティックから今季完全移籍加入。イングランド3部に挑戦する中で、リーグ戦38試合に出場し6ゴール1アシストと大活躍。チームメイトのDFアレックス・コクラン、DFクリストフ・クラーラーと共にベストイレブンに選出された。なお、チームを優勝に導いたクリス・デイビス監督が最優秀監督に選出され、ウィコムのFWリチャード・コネがMVPを受賞した。 <span class="paragraph-title">【画像】田中碧、岩田智輝がそれぞれ年間ベストイレブンに選出</span> <span data-other-div="movie"></span> <h3>◆チャンピオンシップ ベストイレブン</h3> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/SkyBetChamp/status/1916552921522520245?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆EFLリーグ1 ベストイレブン</h3> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/SkyBetLeagueOne/status/1916548299072459130?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.28 15:10 Mon
5

ボーンマス、フルアム前指揮官スコット・パーカー氏を新監督に招へい

チャンピオンシップ(イングランド2部)のボーンマスは28日、スコット・パーカー氏(40)の新監督就任を発表した。契約期間は2024年6月30日までの3年となる。 チェリーズの新指揮官に就任した元イングランド代表MFはクラブ公式チャンネルを通じて、新天地での意気込みを口にしている。 「今回の契約は両者にとって完璧にフィットするものだと信じている」 「ハリー・アーターとの関係でボーンマスには馴染みがある。長年にわたって彼を見てきてよく知っているフットボールクラブだ」 「倫理観、評判、ここでの旅と挑戦は、私と私のスタッフにとって非常にエキサイティングなものだ」 「我々は、ファンが誇りに思えるような、自分たちを代表していると感じられるようなチームを作りたいと思っている。早くスタートしたいね」 今シーズンのチャンピオンシップをジェイソン・ティンダル、ジョナサン・ウッドゲイトと2人の指揮官の下で戦ったボーンマスは昇格プレーオフ圏内の6位でフィニッシュ。しかし、プレーオフではブレントフォードに敗れて1年でのプレミアリーグ復帰を逃し、27日付けでウッドゲイト監督の退任が発表されていた。 そして、イギリスメディアの既報通り、新指揮官として招へいされたのは、フルアム前指揮官のパーカー氏となった。 現役時代にチャールトンやチェルシー、ウェストハム、、ニューカッスル、トッテナムなどプレミアリーグのクラブで活躍したパーカー氏は、古巣トッテナムのアカデミーでの指導者経験を経て、2018年に古巣フルアムのアシスタントコーチに就任。その後、暫定指揮官を経て2019年5月から正指揮官に就任し、昨シーズンは昇格プレーオフを制してクラブをプレミアリーグ復帰に導いていた。 しかし、今シーズンのプレミアリーグを18位で終えたことで、1年での2部降格となった。そして、ボーンマスの新指揮官就任に向けてフルアムとの契約を双方合意の下で解消していた。 2021.06.29 22:27 Tue

クラブ・ブルージュの人気記事ランキング

1

バルサ移籍のダニ・オルモの後継者確保! ライプツィヒが19歳のノルウェー代表FWヌサをクラブ・ブルージュから完全移籍で獲得

RBライプツィヒは13日、クラブ・ブルージュのノルウェー代表FWアントニオ・ヌサ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5年間。背番号は「7」を着用する。ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は2000〜2500万ユーロ(約32億2000万円〜40億2500万円)とのことだ。 ナイジェリアにもルーツを持つヌサは、ノルウェーのスターベクの下部組織で育ち、2021年5月にファーストチームに昇格。2021年8月にクラブ・ブルージュに完全移籍した。 3シーズンを過ごし、公式戦86試合で7ゴール6アシストを記録。右ウイングを主戦場に左サイドでもプレーが可能。今シーズンもすでにジュピラー・プロ・リーグで3試合に出場し1アシストを記録していた。 ダイナミックなプレーとスピード、テクニックに優れ、10番でもウイングでもプレー可能なヌサ。バルセロナへと移籍したスペイン代表MFダニ・オルモの後継者としての大きな期待がかけられている。 2024.08.13 22:35 Tue
2

シント=トロイデン守備崩壊…GKシュミット・ダニエルがデビューも6失点で大敗《ジュピラー・プロ・リーグ》

シント=トロイデンは2日、ジュピラー・プロ・リーグ第2節でクラブ・ブルージュとアウェイで対戦し、0-6と大敗を喫した。日本代表GKシュミット・ダニエルはフル出場、同国代表MF遠藤航は56分から出場している。 開幕節のムスクロン戦を0-1で敗れ、黒星スタートとなった12位・シント=トロイデン(勝ち点0)は、2位のクラブ・ブルージュ(勝ち点3)のホームに乗り込んだ。初勝利に向けてシント=トロイデンは、今夏加入のGKシュミット・ダニエルを先発に起用した。 国内の強豪を撃破し、勢いに乗っていきたいシント=トロイデンだったが16分、クラブ・ブルージュに先制点を許す。ボックス左からのクロスがDFに当たってゴール前に跳ねると、最後はダビド・オケレケに左足ボレーを叩き込まれた。 さらにその4分後にも、後方からの一本のスルーパスでダビド・オケレケに最終ラインを突破され、GKシュミット・ダニエルとの一対一を制された。 立て続けのゴールで2点ビハインドとなったシント=トロイデンだが、なかなか反撃の糸口を掴むことができず。38分には右サイドからのクロスをハンス・ヴァナケンにヘディングシュートを、43分にはスルーパスに抜け出したペルシー・タウにループシュートを決められてしまい、前半だけで4失点を喫してしまう。 後半序盤こそ立て続けにチャンスを作るも決めきれなかったシント=トロイデンは、56分に遠藤航、70分にはかつて水戸ホーリーホックでプレーしたベトナム代表FWグエン・コン・フォンをピッチに送り出す。 だが、流れを変えることはできず、守備をいいように崩されて2失点。結局、シント=トロイデンは0-6と大敗を喫した。 クラブ・ブルージュ 6-0 シント=トロイデン 【クラブ・ブルージュ】 ダビド・オケレケ(前16) ダビド・オケレケ(前20) ハンス・ヴァナケン(前38) ぺルシー・タウ(前43) エマニュエル・デニス(後27) シーベ・シャーリフェルス(後38) 2019.08.03 09:35 Sat
3

試合中のコンパニに人種差別の矛先…「ずっと侮辱され続けた」

イギリス『デイリー・メール』によると、マンチェスター・シティのレジェンドに心のない言動の矛先が向けられたようだ。 ベルギーの名門アンデルレヒトを率いる元同国代表DFのヴァンサン・コンパニ氏は19日に敵地で行われたジュピラー・プロ・リーグ第20節のクラブ・ブルージュ戦後、ベルギー『Eleven Sports』で相手チームの一部サポーターによる人種差別の被害を明らかにした。 「この試合にうんざりして帰路に着く。スタッフや私は試合の間、ずっと侮辱され続けた。選手たちにも人種差別的な侮辱行為があった。ひどい一日だ。スタッフや大事な人たちと団結していく。いまだにこんな目に遭うべきじゃない」 クラブ・ブルージュはすかさずコンパニ監督の訴えに反応。クラブのツイッターを通じて「クラブの価値観や模範を体現していない人がいる。ヤン・ブレイデル・シュタディオンに彼らの居場所などない」とチームのスタンスに反するものとして遺憾の意を表している。 また、アンデルレヒトも「我々のチームは後味の悪い状態で家路についた。あの試合中、コーチングスタッフが一部観客から人種差別的な侮辱を受けた。サイドライン際でウォームアップをする選手もだ」と被害を訴えかけ、人種差別行為に対する嫌悪感を露わにした。 「こうした行為はベルギーフットボール界に影を落とす。社会として、ああした侮辱をスタジアムで容認などできない。アンデルレヒトとしてはこのような件を公に非難することで、スタジアムやそれ以外の場所に人種差別など一切存在しないことを明確に示したい」 なお、チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクも自身のインスタグラムで「ヴァンサン・コンパニのようなアイコンが肌の色を理由に侮辱され続けているのを理解してほしい。いい加減にしろ! 今すぐ行動を起こそう」と差別的行為の撲滅をファンに呼びかけた。 2021.12.20 19:35 Mon
4

クラブ・ブルージュ、ミランが獲得動いた逸材MFオニェディカを獲得!

クラブ・ブルージュは28日、ミッティランからナイジェリア人MFラファエル・オニェディカ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ミランがコートジボワール代表MFフランク・ケシエの後釜として獲得に動いた逸材は、900万ユーロ(約12億3000万円)での加入となった模様だ。 オニェディカは184cmの守備的MF。18歳で母国クラブからデンマークの名門ミッティランの下部組織に入り、現在ではファーストチームの主軸としてプレー。昨季は公式戦48試合に出場するなどフル稼働をみせ、チャンピオンズリーグ(CL)予選やヨーロッパリーグ(EL)本戦など、欧州の舞台に立ったことで、多くのクラブの関心を集めた。 センターバックでもプレー可能な対人の強さに加え、無尽蔵のスタミナと機動力を生かしたボール奪取能力が最大の特長。また、攻撃では相手のプレスを剥がし、積極的にボールを運ぶプレーや展開力にも定評がある。 2022.08.29 06:00 Mon
5

クラブ・ブルージュ、創設以来初のCL決勝T進出に導いたフーフケンス監督を解任

クラブ・ブルージュは28日、カール・フーフケンス監督(44)を解任したことを発表した。 今季よりアシスタントコーチから監督に昇格したフーフケンス監督。チャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリー、ポルト、レバークーゼンが同居した中、クラブ史上初の決勝トーナメント進出に導く快挙を成し遂げていた。 しかしベルギー国内リーグでは首位ヘンクに12ポイント差を付けられての4位、カップ戦ではラウンド16でシント=トロイデンの前に1-4と完敗して敗退に終わっていた。 クラブCEOのヴァンサン・マナート氏は国内リーグとカップ戦の戦績が解任を決断する要因になったと明かしている。 2022.12.29 00:10 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly