岩田智輝、大南拓磨がケガで不参加、U-23日本代表候補に森下龍矢、渡辺皓太、一美和成が追加招集
2020.12.21 13:32 Mon
日本サッカー協会(JFA)は21日、U-23日本代表候補トレーニングキャンプの選手変更を発表した。22日から千葉県内の@高円宮記念JFA夢フィールドで行われるトレーニングキャンプに招集されていた、DF岩田智輝(大分トリニータ)、DF大南拓磨(柏レイソル)がケガのため不参加となった。
そのため、DF森下龍矢(サガン鳥栖)、MF渡辺皓太(横浜F・マリノス)、FW一美和成(横浜FC)が追加招集されることとなった。
なお、森下は2017年12月にチームを立ち上げて以降、初招集となる。
森下はルーキーイヤーとなった今シーズンの明治安田J1で33試合に出場し3得点、渡辺は19試合2得点、一美は31試合4得点を記録していた。
そのため、DF森下龍矢(サガン鳥栖)、MF渡辺皓太(横浜F・マリノス)、FW一美和成(横浜FC)が追加招集されることとなった。
森下はルーキーイヤーとなった今シーズンの明治安田J1で33試合に出場し3得点、渡辺は19試合2得点、一美は31試合4得点を記録していた。
岩田智輝の関連記事
U-23日本代表の関連記事
キリンチャレンジカップの関連記事
記事をさがす
|
|
岩田智輝の人気記事ランキング
1
中村俊輔に憧れたティアニー、古巣セルティックの日本人について冨安健洋から情報収集「トミと話をして、一緒に試合を観るけど…」
アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、自身の古巣であるセルティックの日本人選手について言及した。スコットランド『サン』が伝えた。 スコットランド生まれのティアニーはセルティックのアカデミー出身。2016年1月に18歳でファーストチームに昇格すると、左サイドバックのレギュラーとしてプレー。公式戦170試合で8ゴール37アシストを記録した。 2019年8月にアーセナルに加入すると、ケガなどに悩まされながらも公式戦110試合で5ゴール13アシストを記録。今シーズンは途中出場なども多いが公式戦23試合で1ゴール1アシストを記録している。 ティアニーは今でもセルティックのファンとして知られるが、そのセルティックは昨シーズンから一気に日本人選手が増加。FW古橋亨梧をはじめ、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介、DF小林友希、DF岩田智輝と6名が所属。また、アンジェ・ポステコグルー監督もJリーグからやってきたこともあり、日本に縁が強くなっている一方で、チームもリーグ制覇を成し遂げるなど大きく結果を残している。 アーセナルでは日本代表DF冨安健洋とチームメイトであるティアニーは、古巣の日本人選手についてコメント。冨安にそれぞれの選手について教えてもらっていると明かした。 「トミとはよく話をする。僕は日本から来た選手のことはよく知らなかったし、先月サインした2人も同じだ。僕はJリーグを観ていないから、トミに情報と選手としての考えを聞いたんだ」 「前田大然はカタールで開催されたワールドカップの日本代表でトミと一緒にいたね。トミは契約した全ての選手についてポジティブなことを言っていたし、それを聞いてとても嬉しいよ」 また、冨安についてもコメント。両サイドバックでプレーする冨安はライバルにもなるが、良い関係を築いているようだ。 「彼も本当に素晴らしい選手だし、素晴らしいチームメイトだ。とても良い仲間だ」 「僕はいつもトミと話をして、トレーニング場ではセルティックの試合があれば一緒によく観ている。僕は、彼をセルティックのファンにしようとしているんだ(笑)」 ティアニーと言えば、幼少期に当時セルティックでスター選手だった元日本代表MF中村俊輔からスパイクをもらったエピソードが有名。同じ左利きのキックの名手に憧れていたことは有名だが、中村が多くの日本人の憧れでもあると語った。 「おかしな話だけど、僕がセルティックで子供の頃に中村俊輔からスパイクをもらった古い映像をトミが見たらしい。彼はずっと前から気がついていたんだ」 「中村は子供の頃のトミのヒーローの1人だったけど、それは世界中の多くの日本人選手と同じだと思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】中村俊輔からスパイクを手渡され驚いて固まる幼い頃のティアニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A young Kieran Tierney beams after being handed boots by Celtic legend Shunsuke Nakamura <br><br>The look on his face ☺☺☺ <a href="https://t.co/HcB8hqFVE9">pic.twitter.com/HcB8hqFVE9</a></p>— Metro Sport (@Metro_Sport) <a href="https://twitter.com/Metro_Sport/status/1160512006736220160?ref_src=twsrc%5Etfw">August 11, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.26 19:35 Thu2
優勝の横浜FM、2位の川崎Fから5名ずつ! J2降格ながら得点王のチアゴ・サンタナもベストイレブンに《2022Jリーグアウォーズ》
Jリーグは7日、2022Jリーグアウォーズを開催。2022シーズンのベストイレブンが発表された。 2022シーズンは、J1、J2、J3と分かれてのアウォーズを開催。7日はJ1の表彰が行われた。 5日に最終節を終えたばかり。2日後に迎えたアウォーズでは、既に発表されていた30名の優秀選手賞の中から、ベストイレブンが決定した。 横浜F・マリノスが3年ぶり5度目の優勝を決めた中、ベストイレブンにも5名が選出。また2位の川崎フロンターレも5名が選出。得点王の清水エスパルスからFWチアゴ・サンタナが唯一入った。 ◆2022シーズンJ1ベストイレブン GK 高丘陽平(横浜F・マリノス/初) DF 谷口彰悟(川崎フロンターレ/4回目) 岩田智輝(横浜F・マリノス/初) 山根視来(川崎フロンターレ/3回目) 小池龍太(横浜F・マリノス/初) MF 家長昭博(川崎フロンターレ/4回目) 水沼宏太(横浜F・マリノス/初) 脇坂泰斗(川崎フロンターレ/2回目) FW チアゴ・サンタナ(清水エスパルス/初) マルシーニョ(川崎フロンターレ/初) エウベル(横浜F・マリノス/初) ※並びは予想 2022.11.07 19:50 Mon3
JリーグMVPの岩田智輝は優秀選手賞の投票数で3位…1位は谷口彰悟、2位は家長昭博、30選手のランキング
2022年の明治安田生命J1リーグが終了。7日にはJリーグアウォーズが開催され、横浜F・マリノスのDF岩田智輝が最優秀選手賞(MVP)を受賞した。 全18クラブの監督と、17試合以上出場した選手の投票により選ばれた優秀選手30名の中から、ベストイレブンと最優秀選手賞が選考委員会によって決定する中、投票結果の詳細が発表。意外な事実が判明した。 Jリーグは30名の投票数の結果を好評。MVPとなった岩田は152票を獲得したが、これは全体の3位だった。 最も多くの票を集めたのは218票で川崎フロンターレの日本代表DF谷口彰悟。2位は1票差の217票で川崎FのMF家長昭博だった。 3連覇を目指しながら、シーズン途中に失速。最後は追い上げたものの2位で終わった川崎Fの2名が圧倒的な票を集めることとなった。 ◆優秀選手賞 投票数順 DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)ー218票 MF家長昭博(川崎フロンターレ)ー217票 DF岩田智輝(横浜F・マリノス)ー152票 MF水沼宏太(横浜F・マリノス)ー133票 FWチアゴ・サンタナ(清水エスパルス)ー124票 DF山根視来(川崎フロンターレ)ー112票 GK高丘陽平(横浜F・マリノス)ー99票 MF脇坂泰斗(川崎フロンターレ)ー98票 FWエウベル(横浜F・マリノス)ー96票 FWマルシーニョ(川崎フロンターレ)ー95票 DF小池龍太(横浜F・マリノス)ー91票 DF佐々木翔(サンフレッチェ広島)ー90票 FW西村拓真(横浜F・マリノス)ー80票 FWアンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)ー79票 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ)ー65票 MF橘田健人(川崎フロンターレ)ー58票 MF喜田拓也(横浜F・マリノス)ー55票 FW満田誠(サンフレッチェ広島)ー55票 MF奥埜博亮(セレッソ大阪)ー54票 MF野津田岳人(サンフレッチェ広島)ー54票 FW町野修斗(湘南ベルマーレ)ー43票 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)ー41票 DF永戸勝也(横浜F・マリノス)ー40票 MFマテウス・サヴィオ(柏レイソル)ー39票 MF森島司(サンフレッチェ広島)ー39票 DF酒井宏樹(浦和レッズ)ー37票 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス)ー37票 FWマテウス・カストロ(名古屋グランパス)ー36票 GK東口順昭(ガンバ大阪)ー31票 GKキム・ジンヒョン(セレッソ大阪)ー30票 2022.11.07 23:40 Mon4
田中碧所属のリーズが後半ATの逆転勝利で勝ち点100で並ぶ中で2部優勝! 日本人3選手がイングランド1部〜3部まで優勝に貢献【チャンピオンシップ】
3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催で行われた。 すでにリーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格が決定している中、その2チームは勝ち点97で並び、優勝の行方は最終節までわからない状況となった。 日本代表MF田中碧が所属するリーズは、降格圏の23位につけるとプリマス・アーガイルとアウェイで対戦。プリマスは勝ち点としては可能性があるものの、得失点差が大きく離れており、大量得点での勝利が必要となる状況だった。 プレミアリーグでは日本代表MF遠藤航が所属するリバプールが、EFLリーグ1(イングランド3部)ではMF岩田智輝が所属するバーミンガム・シティが優勝を果たしており、リーズが優勝すれば日本人所属クラブが3カテゴリーで優勝するという偉業達成となる。 田中も先発した試合だったが、18分にカウンターからムスタファ・ブンドゥが左サイドを持ち出すと、ボックス内にカットインしてシュート。これがポストに当たるもオウンゴールでプリマスが先制する。 勝てば優勝が決まるなか、リーズは硬さも見られて良い動きを見せられず。リーズはまさかの展開で1点ビハインドで前半を終えた。 後半に入りリーズは徐々に動きを取り戻すが、なかなかゴールが生まれない。田中も積極的にボールに絡んでいくが、ゴールを奪えず。それでも53分、ボックス左を仕掛けたマノー・ソロモンがグラウンダーのクロスを入れると、最後はウィルフレッド・ニョントが押し込み、リーズが同点に追いつく。 プリマスは守備を固めてリーズにあまり多くのチャンスを作らせず。田中も79分でピッチを後にする。 リーズは終盤にかけて猛攻を仕掛けるがゴールをわれず。それでも91分、ソロモンがドリブルを仕掛けると、ボックス内に侵入し自らシュート。これがゴールに吸い込まれ、リーズが逆転に成功する。 一方の2位バーンリーは昇格プレーオフ進出を目指す7位のミルウォールと対戦。ミルウォールが11分にミハイロ・イバノビッチのゴールで先制するも、バーンリーはジョシュ・ブラウンヒル、ジェイドン・アンソニーのゴールで逆転。さらにブラウンヒルが後半アディショナルタイムにもゴールを決め、3-1で勝利した。 リーズは、土壇場のゴールで見事な逆転勝利を収め、バーンリーと勝ち点で並びながらも得失点差で首位を守り、5度目のチャンピオンシップ優勝を決め、プレミアリーグ昇格に花を添えた。 プリマス・アーガイル 1-2 リーズ・ユナイテッド 【プリマス】 オウンゴール(前18) 【リーズ】 ウィルフレッド・ニョント(後8) マノー・ソロモン(後45+1) バーンリー 3-1 ミルウォール 【バーンリー】 ジョシュ・ブラウンヒル(前13、後48) ジェイドン・アンソニー(後20) 【ミルウォール】 ミハイロ・イバノビッチ(前11) <span class="paragraph-title">【動画】リーズのチャンピオンシップ優勝セレモニー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OuFyyCoH0g0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.03 22:30 Sat5
「妻であるあなたもMVP」チームを支え続け優勝&MVPの横浜FMの岩田智輝が更なる高みを目指す「まだ夢の途中」
2022シーズンの明治安田生命J1リーグで最優秀選手賞を受賞した横浜F・マリノスのDF岩田智輝が、喜びを語った。 岩田は大分トリニータの下部組織出身で、2020年まで大分でプレー。2021年に横浜FMへと完全移籍した。 大分では3バックや右ウイングバックでプレーしていたが、横浜FMではボランチ、センターバックで躍動。2021シーズンは優勝を逃していたが、今シーズンはほぼフル稼働。リーグ戦32試合に出場し2得点を記録し、横浜FMの3年ぶり5度目のJ1優勝に貢献していた。 DFとしては2006年の田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)以来4人目、横浜FMからは前回優勝時の2019年のFW仲川輝人以来5人目の最優秀選手賞受賞となった。 2022Jリーグアウォーズで表彰された岩田。壇上では感謝の気持ちをスピーチした。 「まずはこの賞を頂けて本当に嬉しく思っていますし、この場を借りてお礼を言わせてください」 「今シーズンもJリーグを開催にあたり、関係してくれた方々に感謝したいと思います。ありがとうございます」 「そして、横浜F・マリノスというチームがなければ、この賞を受賞することはなかったと思います。選手、スタッフ、フロント、そしてマリノスに関わる全ての方々に感謝したいと思います」 「僕はプロキャリアをJ3リーグからスタートしました。その僕が、今年まさか年間MVP、リーグ優勝をするとは思っていなかったですし、今でも夢のようです。本当に頑張ってきて良かったなと思いますし、努力の結果だと思います」 「ただ、僕のサッカー人生はまだ続きます。この賞をより価値あるものにするために、日々精進していきたいと思います」 「僕のサッカー人生に関わる全ての方々に感謝して、この賞を受賞したいと思います」 「そして、両親、サッカーを始めた時から一番応援してくれている存在です。まだまだ恩返しをするつもりですが、この賞を頂けて、少しは恩返しができたと思います・お父さん、お母さん。小さい時から何不自由なくサッカーをさせてくれて、ありがとう」 「最後に、結婚してから今日まで、自分のやりたいことよりも、僕のサッカーのことを第一に考えてくれた妻。君なしでは、あなたなしでは、この賞を受賞することはできません。本当に幸せ者です。9月の月間MVPを頂いた時も言わせてもらいましたが、僕がこの賞を受賞するということは、妻であるあなたもMVPだと思います。おめでとう。そしてありがとう」 「まだ夢の途中ですし、目標はあります。まだまだ頑張りたいと思います」 家族への感謝、そして特に奥さんへの感謝を述べた岩田。アウォーズ終了後の会見でも、改めて家族への感謝を口にした。 「1年を通してケガなくコンスタントに試合に出られたことが良かったです。家族がいてくれたからこそ、頑張れました」 また、受賞の感想については「本当に光栄ですし、信じられないですけど、この賞を頂いたと同時に、来年からそういう選手という目で見られるので、そこはしっかり責任感を持ってもっと成長していきたいなと思っています」とコメント。MVPという自覚を持ってより一層励みたいとした。 守備的なポジションでチームを支え続けたことが評価されての受賞だた「去年優勝を逃してから凄く悔しかったですし、その時から今年優勝するため、マリノスを優勝に導くために頑張ってきたので、この結果がついてきて嬉しく思います」とコメント。優勝を目指してやり続けた結果、チームの優勝、そして自身のMVP受賞につながったとした。 2022.11.07 21:57 MonU-23日本代表の人気記事ランキング
1
20歳の誕生日を迎えた久保建英がFC東京・長谷川健太監督に感謝、20歳の意気込みは「大人のサッカー」
U-24日本代表は、5日に控えるU-24ガーナ代表戦に向けた前日練習に臨んだ。 3日、ジャマイカ代表の来日が遅れたことで、日本代表と急遽試合を行うこととなったU-24日本代表。中1日で福岡に移動し、ガーナ戦に備える中、北海道・東北地方での暴風雨により福岡への移動に支障が起きた。 U-24日本代表は急遽、札幌ドームのウォーミングアップ場でトレニングを実施。時間を遅らせてのフライトとなり、明日のガーナ戦の地である福岡へと向かった。 メディアのオンライン取材に応対したMF久保建英(ヘタフェ)は4日が20歳の誕生日。代表合宿ではチームメイトから手荒い祝福をされることが多いが「今のところ大丈夫です」とまだ被害を受けていないとコメントした。 今回は急な試合に始まり、この日は移動が予定通りにいかないこととなった。この状況については「ポジティブに捉えていると思います」と語り、「こういう状況に本番じゃなく、本番前に想定できることは自分たちにはポジティブに働くかなと。明日が大事なので、明日に向けて逆算していかに戦えるかが試されていると思います」と語り、不測の事態にどう対応できるかが測れる良い機会だとした。 改めて昨日のA代表との試合については「チームとしては急遽試合が決まって、明日も試合があるので、思ったようなスケジュールではないというか、過密日程のなかで1つ組み込まれてしまったという感じです」とコメント。それでも「自分たちもできる限りのコンディションで臨もうとしましたが、その中でやっぱり急遽決まった試合で、メンバーもあまり決められずにというか、5日をイメージした中でコンディションが良かったメンバーが試合に出たと思います」と語り、コンディションが優先されたと語った。 ただ、良い機会だったために悔しさも露わにし「その中では折角の対決だったので、しっかり準備して100%で臨みたかったという思いはあります」とコメント。自身のパフォーマンスについては「個人的には手応えもありましたし、全然やれていないということもなく、なんならいつも練習している人たちが相手だったので、自分が壁を感じることなくやれたと思いますけど、結果で3-0で負けたことは個人的には悔しかったです」と、個人のパフォーマンスには満足感を示すも、結果として負けたことを悔しがった。 明日はU-24ガーナ代表との試合。アフリカ勢との試合となるが「初戦の相手が南アフリカで、仮想ということで組んでもらっているので、しっかり自分たちがアフリカ勢にどう対応するかを含めて、本番が近づいているのでそれを想定しているのではないかなと思います」とコメント。アフリカ勢に対してのポイントは「最近はアフリカの選手も万能で、僕たちの上位互換のような選手が何人もいますが、全体的には飛び込んでくる選手が多いなと経験から感じています」と語り、「敢えてボールを晒したり、ワンフェイント多めに入れようかなと意識しています」と、攻略法も明かした。 また、メンバーにはヘタフェで共にプレーしたMFサビト・アブドゥライが招集されている。アブドゥライについては「さっきも連絡を取りました」と語り、「個人的に仲が良くて、彼が免許なくて僕が車で迎えに行ったりする仲です。来るなら連絡くれよと言っていて、連絡をもらいました」と、互いに意識する仲のようだ。 スタイルについては「謙遜していましたが、何試合か一緒にやって、メッシ選手を潰したり臆することなく、球際もすごく強いです、練習からもバチバチやっていました」と強度の高いプレーをする選手だとし、「ヘタフェを象徴するような選手です。臆することなく自分たちも正面からぶつかることが大事だと思います」と、しっかりと向き合わないと痛い目に遭う可能性が高い相手のようだ。 この日20歳になった久保。改めて20歳になったことについては「まだあまり実感ないですけど、明日の試合から20歳で1つギアを上げて。19歳ではないので、20歳なので大人な自分をピッチ内で見せられればと思います」と、20歳になってすぐの試合に意気込みを語った。 久保の言う大人のサッカーとは「簡単にいうと、経験だったりとか、昨日の試合を途中から見ていて遠藤選手が入って落ち着いたとか、自分ならここに1人入って欲しいなというところにスッと入って前を向いてくれて、つけてくれたり、しっかり試合でどういうプレーするのかを頭に入っていると思います」とオーバーエイジとしてプレーしたMF遠藤航のプレーを挙げ、「時間帯を考えたりチーム全体を俯瞰してゲームを見るとか、余裕を持ってプレーすると言っていますが、個人だけでなく、チームの流れや時間帯を考えた余裕が大人だと思いました」と、より俯瞰で試合に絡めるようになりたいと語った。 また、FC東京の長谷川健太監督が20歳を迎えた久保にエールを送っていたが、久保にとっての長谷川監督は「自分は健太さんに選手として大きくしてもらいました。辛いことも意見が食い違うことも、健太さんの要求に自分が応えられないこともありました」と、想いを語った。 さらに「自分は18歳の誕生日でヨーロッパに行きたいという考えがあって、そのためには18歳の年に出られなかった諦めようと考えていた中で、監督がプレシーズンでチャンスをくれて、プレシーズンで結果を出せば今シーズンは使ってやると言われて、それに自分が応える事ができて、そこから東京で成長できました」とFC東京時代を回想。「結果として東京のチームを離れることになりましたけど、感謝しかないですし、健太監督に自分は大きくしてもらったと思っています」と感謝の気持ちを述べ、「監督が喜んでくれるような選手になることが恩返しだと思います」と世界で活躍する事が恩返しになるとし、改めて意気込みを語った。 2021.06.04 21:35 Fri2
レーティング:U-23ギニア 1-2 U-23日本《トゥーロン国際大会》
▽U-23日本代表は25日、トゥーロン国際大会グループB第3節でU-23ギニア代表と対戦し、2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 ▽U-23日本採点 GK 1 櫛引政敏 5.5 失点に絡むも後半は安定したプレーでチームを支えた DF 2 ファン・ウェルメスケルケン・際 4.5 ポジショニングや判断の悪さが目立つ低調な出来 (→井手口陽介 5.5) ハードワークは見せたが、攻守にもの足りない 3 三浦弦太 5.5 相手のスピードに苦戦も大崩れせず 5 植田直通 5.5 急造の最終ラインを何とか統率 13 三丸拡 6.0 前半に一度不用意なボールロストがあったものの、高精度のクロスから先制点をアシスト MF 14 前田直輝 5.5 前後半に見せ場があったものの、後半の絶好機を決め切れず。アピールに失敗 15 喜田拓也 5.5 ボランチと慣れない右サイドバックで奮闘。ミスはあったが、気迫は見せた 19 鎌田大地 6.0 フィニッシュの精度こそ欠いたものの、1アシストなど要所で起点に (→大島僚太 5.0) チーム全体のパフォーマンスもあり、目立ったプレーはなかった 7 原川力 5.5 攻守に最低限の仕事はこなしたが、ゲームキャプテンとしては少しもの足りない 18 南野拓実 6.0 さすがの決定力で決勝点を記録 (→浅野拓磨 5.5) 終盤に見せ場を作ったが、味方とうまく絡めず、攻撃を停滞させてしまった FW 20 富樫敬真 6.0 貴重な先制点を記録。ポジションを移した後半はやや停滞も前半は上々の出来 (→野津田岳人 5.0) ほとんど攻撃に絡めなかった 監督 手倉森誠 6.0 負傷者と疲労を抱えながら何とか選手をやり繰りし、嬉しい大会初勝利 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 富樫敬真(U-23日本) ▽この試合で傑出したパフォーマンスを披露した選手はいなかったが、先発起用に応える先制点を記録するなど、リオ五輪メンバー入りに向けてアピールした横浜F・マリノスの若手ストライカーをMOMに選出。 U-23ギニア 1-2 U-23日本 【U-23ギニア】 バンガリー・スマー(前10) 【U-23日本】 富樫敬真(前3) 南野拓実(前39) 2016.05.26 02:10 Thu3
【パリ行きの命運を託された23選手】頭脳とテクニックに優れた万能型CB、世代を代表する柱・鈴木海音
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、鈴木海音にフォーカスする。 ■鈴木海音(DF/ジュビロ磐田) 静岡県出身の鈴木は中学生の時に磐田に加入。U-15、U-18とアカデミーで育ち、2020年4月にトップチーム昇格。プロ契約を結んだ。 U-15から世代別の日本代表を経験しているこの世代のエリート。2018年のAFC U-16選手権では見事優勝に貢献。2019年のU-17ワールドカップにも出場したが、チームはベスト16で敗退となった。 鈴木のプレースタイルの特長は、そのバランス感覚。ディフェンダーとしては堅実な守備を見せ、しっかりと安定感を与えるプレーが特徴。一方で、攻撃時には積極的に参加する他、キックの精度も高く、ロングフィードも得意とする。 182cmという飛び抜けて上背があるわけではないが、空中戦を得意としており、対人守備の能力も高い。テクニックと賢さ、そして強さを持ち合わせた万能型のCBと言って良い。 特に試合を読む力、戦術理解度が高く、攻守両面でプレー選択がしっかりとできるところが特徴。また、ポジショニングに長けているため、守備時には危険なゾーンをカバーし、攻撃時にはタイミングを間違えずに前線に上がる動きに加え、足元の技術とポジショニングはビルドアップをする際にも大きな力となる。もちろん一対一の守備も得意で、ボールを奪いにいく動きや、決定機の前に潰しに行くことも得意としている。 2022年には栃木SCへ育成型期限付き移籍を経験し、リーグ戦34試合に出場するなど、多くの試合経験を積んで帰還。2023年はJ2を戦うチームで22試合に出場し初ゴールも記録。チームのJ1昇格に寄与した。 守備陣の経験値に若干の不安を抱えるパリ五輪世代。アジアの戦いも経験しており、世代別の国際経験が豊富な鈴木。対戦相手の特徴に合わせ、試合展開を読んでプレーができる鈴木が守備陣を牽引していけるのか注目が集まる。 2024.04.15 11:00 Mon4
サウジアラビアとの延長戦を制した韓国が初優勝!《AFC U-23選手権》
AFC U-23選手権2020決勝、U-23サウジアラビア代表vsU-23韓国代表が26日に行われ、0-1で韓国が勝利した。 準決勝でU-23ウズベキスタン代表に勝利したサウジアラビアと、U-23オーストラリア代表に勝利した韓国の決勝。 サウジアラビアがポゼッションする中、カウンターを狙う韓国が徐々に攻め込む回数を増やすと、35分にオ・セフンがミドルシュートでゴールに迫る。さらに42分には決定機。右クロスが流れたところを、ファーサイドでフリーのチョン・ウヨンがシュートに持ち込むも、枠の上に外してしまった。 ゴールレスで迎えた後半、韓国が敵陣でのプレーを増やしていった中、58分にチャンス。イ・ドンジュンがボックス右へカットインして左足でシュート。枠の左を捉えていたが、GKの好守に阻まれた。 その後も韓国が攻勢をかける中、77分にビッグチャンス。しかし、ボックス右に侵入したイ・ドンジュンのシュートはGKに止められてしまった。 結局、90分でゴールが生まれず迎えた延長戦、引き続き韓国が押し込む展開が続くと、同後半9分にゴールをこじ開ける。左サイドからのイ・ドンギョンのFKをチョン・テウクがヘッドで押し込んだ。 これが決勝点となって韓国が勝利。同大会史上初優勝を飾っている。 2020.01.27 00:05 Mon5
