ユナイテッドがラッシュフォードに新契約準備 ユーロまでの決着目指す

2020.12.19 13:30 Sat
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドがイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(23)との契約延長を申し出ようとしているようだ。

ラッシュフォードは7歳でユナイテッドの門を叩き、2016年にトップチームデビュー。公式戦通算234試合の出場で79得点45アシストという数字とともに、今や背番号「10」を背負うチームの象徴的プレーヤーとなり、今季もエースとして抜群の存在感を誇る。

その今季のここまで公式戦20試合に出場して12得点5アシスト。昨年7月に1年延長オプションも付随した2023年までの新契約を結び、週給20万ポンド(約2700万円)を受けるラッシュフォードだが、ユナイテッドは将来をより確固たるものにしたがっているという。
イギリス『ミラー』によると、ラッシュフォードに対して、レアル・マドリーやバルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)ら欧州のトップクラブから視線が注がれており、ユナイテッドは来年のユーロまでに契約延長に至りたい意向を示しているようだ。

そんなユナイテッドはオーレ・グンナー・スールシャール監督の下で軸を担う選手の契約見直しを視野に。今年1月に加入してから瞬く間に地位を確立したポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスにも延長オファーの打診を予定しているといわれる。
ピッチ上での活躍だけでなく、社会貢献でも尽力するラッシュフォードは先日、英国スポーツ賞の特別賞を受賞した際のスピーチでユナイテッド愛を強調。次の契約は今季の活躍ぶりからしても、チーム内での重要性と影響力がより反映されたものになりそうだ。

マーカス・ラッシュフォードの関連記事

プレミアリーグは14日、2月の月間最優秀選手賞にリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーを選出した。 サラーはこの期間に行われたリーグ戦6試合で6ゴール4アシストを記録。出場したすべての試合でゴールに関与し、マンチェスター・シティやニューカッスルとの上位対決での勝利に大きく貢献。 サラーの活躍もあり、2 2025.03.15 09:45 Sat
イングランドサッカー協会(FA)は14日、、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 3月からUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦わないチームは欧州予選がスタート。グループKに入っているイングランドは、セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代 2025.03.14 19:40 Fri
アストン・ビラのスペイン代表FWマルコ・アセンシオが12日にホームで行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのクラブ・ブルージュ戦後にコメントした。 1stレグでPK弾を決めていたアセンシオは、ゴールレスで迎えた後半から出場。開始5分にFWレオン・ベイリーのラストパスから先制弾 2025.03.13 11:15 Thu
アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が12日にホームで行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのクラブ・ブルージュ戦後、会見でコメントした。 先週敵地で行われた1stレグを3-1で先勝していたアストン・ビラは慎重な入りとした中、17分に数的優位に。FWマーカス・ラッシュフォードが 2025.03.13 10:15 Thu
アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が22日にホームで行われ、2-1で逆転勝利したプレミアリーグ第26節チェルシー戦を振り返った。 直近のリバプール戦を引き分けに持ち込んだものの、リーグ戦ここ5試合4分け1敗で未勝利となっていたアストン・ビラ。6戦ぶりの勝利を目指したチェルシー戦では9分にFWペドロ・ネトの突破から 2025.02.23 11:00 Sun

マンチェスター・ユナイテッドの関連記事

デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(33)がマンチェスター・ユナイテッド退団を示唆した。イギリス『BBC』が報じている。 心停止からの復活、インテル退団、ブレントフォードを経て、2022年夏にユナイテッドと契約したエリクセン。現行の契約が今年6月までとなっているなか、今季はここまでプレミアリーグで16試 2025.03.19 08:50 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのU-19イングランド代表DFエイデン・ヘヴンが数週間単位の戦線離脱を強いられる見込みだ。 ヘヴンは今冬の移籍市場でアーセナルから加入した189cmの左利きセンターバック。クラブとしては将来への投資という位置付けでの補強だったが、ディフェンスラインの相次ぐ離脱者の影響もあって今月始めの 2025.03.18 18:30 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが、久々のゴールを喜んだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 今シーズン、ヨーロッパリーグでこそ8試合で5得点を記録するが、プレミアリーグでは昨年12月のノッティンガム・フォレスト戦を最後に得点が遠ざかっていたホイルンド。チームが未曾有の大不振に陥 2025.03.18 16:40 Tue
マンチェスター・ユナイテッドは17日、来季のシーズンチケットが5%値上がりすることを発表した。値上げは3年連続となる。ただ、16歳未満のサポーターのチケットは据え置きとなっている。 ユナイテッドではここ3年、3億ポンド以上(約582億円)の損失を計上し、先月には新たに200人の人員を削減。1年前にジム・ラトクリフ 2025.03.18 14:00 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、3-0で勝利したプレミアリーグ第29節でレスター・シティ戦を振り返った。 ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのレアル・ソシエダ戦を4-1で勝利し、2戦合計5-2でベスト8進出を決めたユナイテッド。 リーグ戦2試合ぶり 2025.03.17 09:45 Mon

記事をさがす

マーカス・ラッシュフォードの人気記事ランキング

1

トゥヘル新体制のイングランド代表が発表! 売り出し中のルイス=スケリー、32歳のバーンが初招集…ラッシュフォードやヘンダーソンが復帰【2026年W杯欧州予選】

イングランドサッカー協会(FA)は14日、、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 3月からUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦わないチームは欧州予選がスタート。グループKに入っているイングランドは、セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居している。 トーマス・トゥヘル監督が新たに就任し、初のメンバー招集となった中、アーセナルのDFマイルズ・ルイス=スケリー、ニューカッスルのDFダン・バーンが初招集を受けた。 また、FWマーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ)、MFジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)、DFリース・ジェームズ(チェルシー)が復帰。復帰するかどうかが注目されたDFベン・ホワイト(アーセナル)は召集されなかった。 その他、FWハリー・ケイン(バイエルン)やMFコール・パーマー(チェルシー)、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)らも招集をうけている。 イングランドは21日にホームでアルバニア、24日にもホームでラトビアと対戦する。今回選出されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆イングランド代表メンバー26名</h3> GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(サウサンプトン) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) DF ダン・バーン(ニューカッスル・ユナイテッド) レヴィ・コルウィル(チェルシー) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) リース・ジェームズ(チェルシー) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) マイルズ・ルイス=スケリー(アーセナル) ヴァレンティノ・リヴラメント(ニューカッスル・ユナイテッド) ジャレル・クアンサー(リバプール) カイル・ウォーカー(ミラン/イタリア) MF ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) ジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス/オランダ) カーティス・ジョーンズ(リバプール) コール・パーマー(チェルシー) デクラン・ライス(アーセナル) モーガン・ロジャーズ(アストン・ビラ) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル・ユナイテッド) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) マーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ) ドミニク・ソランケ(トッテナム) 2025.03.14 19:40 Fri
2

「スタジアムの雰囲気はいつも最高」 ブルージュ相手に計3発のアセンシオがサポーターに感謝、古巣PSG戦に向けては「最大限の努力をする」

アストン・ビラのスペイン代表FWマルコ・アセンシオが12日にホームで行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのクラブ・ブルージュ戦後にコメントした。 1stレグでPK弾を決めていたアセンシオは、ゴールレスで迎えた後半から出場。開始5分にFWレオン・ベイリーのラストパスから先制弾を奪うと、61分にはFWマーカス・ラッシュフォードのアシストから自身2点目を決めた。 2戦で3ゴールを奪ってアストン・ビラをベスト8に導いたアセンシオはサポーターへの感謝を述べた。 「勝利にとても満足している。準々決勝に進出することが目標だったからね。チームにとってもファンにとっても嬉しいこと。僕らは進み続けるよ。スタジアムの雰囲気はいつも信じられないもの。最高だね。ファンに感謝しなければならない。彼らは素晴らしいサポートをしてくれる。僕らは幸せだよ。もっと上を目指しているから今は少し休憩して今後の目標について考えたい。今日は勝利に満足し、1、2週間後からPSG戦について考える。今、僕らは次のラウンドに進んだ。試合は毎回違う。準備をして最大限の努力をしなければならない」 今冬、PSGからシーズン終了までのレンタルで加入のアセンシオはここまでの公式戦8試合で7ゴールと大活躍を見せている。 2025.03.13 11:15 Thu
3

準々決勝で古巣PSGと対峙するエメリ監督「昨日まで欧州最強のチームだったリバプールを倒した」とリスペクト

アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が12日にホームで行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのクラブ・ブルージュ戦後、会見でコメントした。 先週敵地で行われた1stレグを3-1で先勝していたアストン・ビラは慎重な入りとした中、17分に数的優位に。FWマーカス・ラッシュフォードがGKエミリアーノ・マルティネスのロングフィードに抜け出しかけたところ、ボックス手前ぎりぎりの位置でDFキリアニ・サビーに倒された。 数的優位となったアストン・ビラはゴールレスで迎えた後半、FWマルコ・アセンシオとFWレオン・ベイリーを投入すると、開始5分にベイリーのアシストからアセンシオが決めて先制。 余裕のアストン・ビラは57分にDFイアン・マートセンが追加点を奪うと、61分にはラッシュフォードのアシストからアセンシオが2点目を決めて3-0で快勝とした。 2試合を通して試合巧者ぶりが際立った中、エメリ監督は後半に戦い方を変えて勝つことができたと明かした。 「前半はちょっと…。我々はブルージュを止めることができず、ボールを奪い返すこともできなかった。だが、相手にレッドカードを招いたプレーは我々が狙っていた背後へのロングボールを使ったシーンだった。ラッシュフォードは素晴らしいプレーをしたし、エミリアーノのパスも素晴らしかった。後半は完全に方針を変え、ハーフタイムでどう試合展開を変えられるかを話し合った。後半のように試合を支配するため、しっかりと計画を実行するべく選手たちは責任を負ってくれた」 準々決勝ではかつて率いていたパリ・サンジェルマンと対戦する。 「我々にとって準々決勝に進出することはとても重要で、PSGと対戦することは誇るべきことだ。我々は今、このレベルに居るが、もっと上を目指している。世界最高のチームと競い合いたい。今の我々の最優先事項は直面しているレベルに近づけるように努めることだ。PSGと対戦するのはとても難しい。彼らはプレミアリーグで最強のチーム、昨日まで欧州最強のチームだったリバプール相手に実力を示したのだからね」 2025.03.13 10:15 Thu
4

2月開催のプレミアリーグ全試合で得点に関与したサラーが月間最優秀選手賞を受賞!

プレミアリーグは14日、2月の月間最優秀選手賞にリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーを選出した。 サラーはこの期間に行われたリーグ戦6試合で6ゴール4アシストを記録。出場したすべての試合でゴールに関与し、マンチェスター・シティやニューカッスルとの上位対決での勝利に大きく貢献。 サラーの活躍もあり、2月も無敗(4勝2分け)で終えたリバプールは、2位アーセナルと15pt差をつけて首位を独走している。 なお、2024年11月にも月間最優秀選手賞サラー。シーズンに2度同賞を受賞するのは2022-23シーズンのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)とイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ)以来となる。 2025.03.15 09:45 Sat
5

チェルシー戦2アシストで逆転勝利に導いたラッシュフォードにエメリ監督「とてもとても重要な存在になる」

アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が22日にホームで行われ、2-1で逆転勝利したプレミアリーグ第26節チェルシー戦を振り返った。 直近のリバプール戦を引き分けに持ち込んだものの、リーグ戦ここ5試合4分け1敗で未勝利となっていたアストン・ビラ。6戦ぶりの勝利を目指したチェルシー戦では9分にFWペドロ・ネトの突破からMFエンソ・フェルナンデスにゴールを許して追う展開に。 それでも後半から投入されたFWマーカス・ラッシュフォードが流れを変える。57分、DFマティ・キャッシュのフィードをラッシュフォードが折り返し、これをFWマルコ・アセンシオが押し込んだ。 さらに試合終盤の90分、左ショートコーナーからラッシュフォードが低弾道のクロスを送ると、これをアセンシオが合わせた。 ラッシュフォードの2アシスト、アセンシオの2ゴールと新戦力の活躍で逆転勝利とした中、エメリ監督は復活の兆しを見せるラッシュフォードについて聞かれ、以下のように答えた。 「我々は彼をサポートし、ここで快適に過ごせるように努めている。そして自信を持てるようにし、我々の戦術的アイデアの中で彼のスキルを生かせるよう努めている。一方でこちらの要求も厳しくしているし、全てにおいて彼に厳しさを求めている。今は正にその過程にある。もちろん、今日は素晴らしい45分間をプレーした。これは間違いないこと。一方で我々のやり方の中で一貫性を保てるよう努めたい。そして今日のように彼がとてもとても重要な存在になることを願っている。良い雰囲気の中でここに居ること、これが私の目標だ」 2025.02.23 11:00 Sun

マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

「オファーについてクラブと話した」昨夏退団の可能性もあったブルーノ・フェルナンデス、チームと話し合い残留「クラブの将来に僕を含めるかを聞いた」

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、チームを退団する可能性があったと明かした。イギリス『BBC』が伝えた。 ユナイテッドのキャプテンを務めるブルーノ・フェルナンデス。今シーズンはチーム最多の15ゴールを決めており、チームを牽引している。 13日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのレアル・ソシエダ戦では、ハットトリックの活躍を見せチームのベスト8入りに大きく貢献していた。 そのブルーノ・フェルナンデスだが、昨年夏にはユナイテッドを退団する可能性もあったと告白。オファーが届き、チームに移籍するのかどうかを尋ねたと明かした。 「僕は移籍のオファーがあったので、クラブと話をした。クラブを去るか残るかの可能性について話し合った」 「彼らは僕に何を求めているかを言った。僕はただ、クラブの将来に僕をまだ含めているかどうかを尋ねただけだ。当時、僕はエリク・テン・ハグとも話した」 「彼もクラブも、僕がチーム再建の大きな部分を占めていると考えているとハッキリ言ってくれた。僕たちは成功できると思った」 ユナイテッドとしては当然手放す気などなかったというブルーノ・フェルナンデス。チームこそ大きく低迷しているが、その中でも奮闘しているキャプテンがいなければどうなっていたことかわからない状況だ。 ただ、その中でもかつてクラブでキャプテンを務めたロイ・キーン氏は、「才能だけでは不十分」であり「戦士ではない」と非難。ブルーノ・フェルナンデスが、偉大なる先輩について語り、自分は自分のキャプテンを目指すとした。 「ロイ・キーンはクラブにとって素晴らしいキャプテンだった。誰もが言うように最高のキャプテンの1人だ」 「僕は彼のプレーを見る機会はあまりなかった。ここ数年だけだけど、彼はクラブのために全てを勝ち取った偉大な選手だった。彼は誰からも非常に尊敬されており、僕も心から尊敬している」 「彼は番組で意見を述べなければならないが、それが彼が僕について考えていることだ。誰かの真似はしたくない。チームメイトのためにできる限り最高のキャプテンでありたいし、自分が知る限り最善の方法でみんなを助けたい」 2025.03.14 23:30 Fri
2

ユナイテッドが10万人収容の新スタジアム構想を発表! 現スタジアムの隣に建設…ファーガソン元監督も想い「新たな歴史を作れる新しいホームを」

マンチェスター・ユナイテッドは11日、新スタジアム建設構想を発表した。 ユナイテッドは、オールド・トラッフォード地区の再開発の中心として新スタジアムを建設する構想を発表。10万人収容を考えているという。 このスタジアムの再開発プロジェクトは、イギリスの経済に年間73億ポンド()の追加利益をもたらす可能性があり、コミュニティと地域全体に大規模な社会的、経済的利益をもたらすという。 新たに9万2000人の雇用と、1万7000の新築住宅の創出。年間180万人の新たな訪問者の誘致が期待されている。 この地区の設計を任された建築グループはフォスター+パートナーズ。イメージを発表し、これがより詳細な実現可能性、協議、設計、計画作業のためのマスタープランとなるという。 ユナイテッドの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏は今回のプランについて説明している。 「今日は、再生されたオールド・トラッフォードの中心に、世界最高のサッカースタジアムを建設するという、信じられないほどエキサイティングな旅の始まりだ」 「現在のスタジアムは過去115年間素晴らしい働きをしてきましたが、世界のスポーツ界の最高のアリーナには遅れをとっている。既存の敷地の隣に建設することで、オールド・トラッフォードの本質を保ちながら、歴史あるホームからほんの数歩のところに、ファンの体験を一変させる真に最先端のスタジアムを建設することができる」 「また、新しいスタジアムがオールド・トラッフォード地区の社会的、経済的再生の触媒となり、建設段階だけでなく、スタジアム地区が完成した後も永続的に雇用と投資を生み出す機会となることも重要だ」 「政府は、特にイングランド北部でのインフラ投資を戦略的優先事項と位置付けており、我々は国と地域にとって重要なこのプロジェクトでその使命を支援できることを誇りに思う」 ユナイテッドの黄金期を支え、現在のオールド・トラッフォードで数々のタイトルを獲得。イングランドサッカー史上最も成功した監督としても知られるサー・アレックス・ファーガソン氏も今回の構想にコメントしている。 「マンチェスター・ユナイテッドは、ピッチ内外で行うこと全てにおいて常に最高を目指すべきだ。それは我々がプレーするスタジアムも含む。オールド・トラッフォードには個人的にたくさんの特別な思い出があるが、我々は勇気を出してこの機会を捉え、未来にふさわしい、新たな歴史を作れる新しいホームを建設しなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】10万人収容、ユナイテッドの新スタジアムイメージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PkNR9-i7Q5k";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.11 22:12 Tue
3

「かなり完成されている」初先発起用に応えた18歳DFヘヴン、アモリム監督が期待寄せるも「プレミアリーグではやるべきことがたくさんある」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、期待のU-19イングランド代表DFエイデン・ヘヴンらについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。 13日、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのハットトリックの活躍もあり、レアル・ソシエダを破ってヨーロッパリーグ(EL)準々決勝進出を決めたユナイテッド。16日にはプレミアリーグ第29節で、レスター・シティとのアウェイゲームに臨む。 ソシエダ戦ではイングランド代表DFハリー・マグワイアらの負傷欠場もあり、今冬アーセナルから加入したヘヴンが初先発。18歳をフル出場させたアモリム監督は、レスター戦を前にした会見でさらなる試練を乗り越えていくことに期待した。 「この調子が続けば彼はプレーしていくだろう。もちろん彼は若く、今シーズンはそれほど出場していない。U-21チームでは45分間だけだし、ここ(ファーストチーム)では数分。それからフル出場だった」 「彼が自信を持っている点は非常に気に入っている。スピードも素晴らしいし、ボックス内の守備も上手い。かなり完成されていると思う」 「だが、プレミアリーグではやるべきことがたくさんある。さまざまなタイプの選手と対戦することになるし、さまざまな形で試されるだろう。我々はこのすべてにうまく対処しようとしている。彼はまだ本当に若いからだ」 また、練習復帰している元イングランド代表MFメイソン・マウントに関してアモリム監督は、「彼がどれほど苦しんでいるか知っている」「ベンチには入ると思う」とのこと。「5分でもプレーできれば完璧だ」と慎重に復帰させていく考えを明かしている。 2025.03.15 18:50 Sat
4

ELベスト8出揃う! スパーズ&ユナイテッドは4大リーグの強豪と準々決勝で対戦

ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16が13日に終了。この結果、準々決勝に進出する8チームが決定した。 リーグフェーズ上位に入ったストレートインの8チームと、プレーオフを制した8チームによって争われたラウンド16。 リーグフェーズ上位陣では首位のラツィオ、ローマとの激闘を制したアスレティック・ビルバオ、フランクフルトらに加え、久保建英のレアル・ソシエダ、毎熊晟矢のAZをそれぞれ破ったマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムが突破を決めている。 準々決勝ではトッテナムvsフランクフルト、リヨンvsマンチェスター・ユナイテッドが注目カードとなる。 なお、準々決勝は1stレグが4月10日、2ndレグが同17日に開催予定だ。 ◆EL準々決勝 対戦カード ボデ/グリムト vs ラツィオ トッテナム vs フランクフルト レンジャーズ vs アスレティック・ビルバオ リヨン vs マンチェスター・ユナイテッド 2025.03.14 08:06 Fri
5

「勝利への意欲がある」低迷ユナイテッドで孤軍奮闘のブルーノ・フェルナンデス、OBからは惜しみない称賛「もっと良いチームでプレーしていたら…」

マンチェスター・ユナイテッドで奮闘するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスには、称賛と共に心配の声もあるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 今シーズン、未曽有の大不振に沈むユナイテッド。開幕から低調な時期が続くと監督交代も調子は上向かず、ルベン・アモリム監督の下で現在チームはプレミアリーグ14位に沈んでいる。 大半の選手が期待を裏切るパフォーマンスを見せる中、意地を見せているのがブルーノ・フェルナンデスだ。ユナイテッドのキャプテンはここまで公式戦42試合12ゴール13アシストを記録しており、プレミアリーグに限っても27試合7ゴール7アシストと上々の成績を残している。 特にプレミアリーグ直近3試合では2ゴール。第26節のエバートン戦と第28節のアーセナル戦では、いずれも直接FKを突き刺しており、文字通り孤軍奮闘の状態が続いている。 かつてユナイテッドで300試合以上に出場したレジェンドのガリー・パリスター氏は、勝利への意欲を見せ続けるブルーノ・フェルナンデスを絶賛。同時に、今のチーム状況はフラストレーションになるだろうと心配もしている。 「日曜日(アーセナル戦)、ブルーノ・フェルナンデスがいなかったらマンチェスター・ユナイテッドはどうなっていただろうと考えた。それは今シーズンだけでなく、彼がここに来てからずっとそうだ」 「彼はチームで最も安定した選手で、勝利への意欲がある。彼のエネルギーや走力、試合に勝ちたいという意欲は誰の目にも明らかだろう。パスコースを把握し、ゴールを決めることもできる、見ているだけで素晴らしい選手だ」 「だからこそ、彼は時々フラストレーションを感じているに違いない。彼がもっと良いチームでプレーしていたら、誰もが彼の能力を大いに称賛していただろう。それだけ優れた才能を持っているんだ」 「それでも彼は、本当に苦戦しているチームでベストを尽くそうと懸命に戦っている。だから、彼が受ける称賛は当然のものだろう」 2025.03.12 14:45 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly