「現実から逃げないようにしよう」 モウリーニョ、デレ・アリの“不幸せ”を認める
2020.12.11 12:45 Fri
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督がイングランド代表MFデレ・アリの“不幸せ”を主張した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
モウリーニョ監督は試合後、アントワープを2位を引きずり下ろしての首位通過という結果が決勝トーナメントでの戦いに向けて「おそらく助けになる」と振り返ると、この試合でも出番なしに終わったデレ・アリにもコメントした。
「現実から逃げないようにしよう。ベンチにいる選手が5つの交代枠の1人じゃないのに気づいた場合、もちろん、幸せ者じゃない。私も彼がそうだと期待しているわけじゃない」
「しかし、ベンチにい続けた選手や寒いなかで途中交代した全員が私と一緒にドレッシングルームに行くべき。それが望ましい」
「私が彼に行くように言ってあった。ピッチを後にした選手全員にも同じようにね。気温が低いときはドレッシングルームに行って、シャワーを浴びて暖かくて安全な場所にいる方が好ましいからだ」
「私はそう言っていったが、選手の何人かは寒くてもベンチに残って試合を見届けるのが好きな者もいる。ウィンクスは(ドレッシングルームに)戻ると決め、そうしろと言ったのは私なのだから、満足している」
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今季のここまで公式戦8試合の出番しかなく、プレミアリーグに限ってもわずか2試合のみにとどまるデレ・アリ。10日に行われ、首位突破がかかるヨーロッパリーグ(EL)グループJ最終節のアントワープ戦もベンチ入りしたものの、最後まで声がかからなかった。「現実から逃げないようにしよう。ベンチにいる選手が5つの交代枠の1人じゃないのに気づいた場合、もちろん、幸せ者じゃない。私も彼がそうだと期待しているわけじゃない」
「しかし、ベンチにい続けた選手や寒いなかで途中交代した全員が私と一緒にドレッシングルームに行くべき。それが望ましい」
また、この試合に先発して、59分までプレーしたイングランド代表MFハリー・ウィンクスは交代後、ドレッシングルームに直行。モウリーニョ監督はこう説明している。
「私が彼に行くように言ってあった。ピッチを後にした選手全員にも同じようにね。気温が低いときはドレッシングルームに行って、シャワーを浴びて暖かくて安全な場所にいる方が好ましいからだ」
「私はそう言っていったが、選手の何人かは寒くてもベンチに残って試合を見届けるのが好きな者もいる。ウィンクスは(ドレッシングルームに)戻ると決め、そうしろと言ったのは私なのだから、満足している」
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