「悔しい」自力で優勝を決められなかった川崎F、鬼木達監督は次戦に切り替え「ホームでは良い姿を見せたい」
2020.11.21 17:23 Sat
優勝に王手をかけながらも敗戦を喫した川崎フロンターレの鬼木達監督が試合後を振り返った。21日、明治安田生命J1リーグ第28節で大分トリニータとアウェイで対戦した川崎F。勝てばJ1史上最速での優勝となる中、序盤から大分のインテンシティの高いプレーに圧倒されてしまう。
押し込まれる展開が続く中、34分に町田也真人のロングパスに反応した野村直輝がボックス内でトラップ。GKと一対一になるところを谷口彰悟が手をかけて倒しPKの判定。谷口はこのファウルで一発退場となった。
大分はこのPKを野村がしっかりと決めて先制。1人少なくなった川崎Fは選手やシステムを変えながら後半を戦い何度も大分ゴールに迫るも、最後までゴールを挙げられず。1-0で敗れ、優勝はお預けとなった。
試合後、川崎Fの鬼木監督は「期待に応えられなかったことに関して、自分自身悔しく思います。選手は1人減っても最後点を取る姿勢を見せてくれたので、次の試合に繋げていきたいと思います」とコメント。多くのファンもアウェイの地まで駆けつけた中で勝てなかったことを悔やんだ。
前節の横浜F・マリノス戦から中2日、アウェイへ移動しての試合となったが「疲労がないと言ったらウソになりますが、このゲームに関してはそういう疲労も超えていかないといけない。そういう戦いだと思っていましたし、選手にもそういう話をしていました」とコメント。疲労はあったとしながらも、それを気にしてはいけないとコメント。「最後のプレーを見れば疲労より気持ちで乗り越えたと思います。(疲労が)あったとしても勝ちに繋げたかったです」と、後半押し込めたことを考えても勝ちたかったと悔しさをにじませた。
優勝へのプレッシャーは「そんなに大きくないと思います」と語った鬼木監督。それでも「自分たちで決めたいというところがありました」と語り、「多少気負いはあったかもしれないですが、自分たちで決められるゲームを決めたい。そうやって強くなっていきたい」と、優勝を掴みたかったとコメント。「自分もそれを意識させた中で戦わせた中で、達成できなかったことは残念ですが、最後はあのようなプレーを見せられたのは次に繋がると思います」と後半のプレーが次に繋がっていくと語った。
明日の浦和レッズvsガンバ大阪でG大阪が勝利しなければ優勝が決まる。心境については、「今は正直そういう心境的なところは自分でもわからないですが、ガンバの試合云々というのは、他のチームのことを考えるのではなく、自分たちにフォーカスしようと言っています」とコメント。「明日のガンバというよりも、次に戦うガンバを意識して良い準備をしたいと思います」とし、25日(水)に控えるG大阪戦にフォーカスするとコメント。「ホームで戦えるので、今日は多くの方が期待してくださったと思いますが、応えられなかったので、ホームでは良い姿を見せたいと思います」とし、ホームで良い試合を見せたいと意気込みを語った。
◆川崎F谷口彰悟が大分MF野村直輝の決定機を阻止して一発退場
大分はこのPKを野村がしっかりと決めて先制。1人少なくなった川崎Fは選手やシステムを変えながら後半を戦い何度も大分ゴールに迫るも、最後までゴールを挙げられず。1-0で敗れ、優勝はお預けとなった。
試合後、川崎Fの鬼木監督は「期待に応えられなかったことに関して、自分自身悔しく思います。選手は1人減っても最後点を取る姿勢を見せてくれたので、次の試合に繋げていきたいと思います」とコメント。多くのファンもアウェイの地まで駆けつけた中で勝てなかったことを悔やんだ。
前半から大分のプレスに苦しめられる展開となったが、「ボールを取ってからもそうですが、最初のところで相手のプレッシャーを受けてしまうという部分が少しもったいない部分だと思います」とコメント。一方で谷口退場後、数的不利の後半は良さが出ていたが「1人減ってから逆に強気になれました。このスポーツはメンタルの面が大きなと大きいと思いました」と語り、メンタル面が重要であると感じたと語った。
前節の横浜F・マリノス戦から中2日、アウェイへ移動しての試合となったが「疲労がないと言ったらウソになりますが、このゲームに関してはそういう疲労も超えていかないといけない。そういう戦いだと思っていましたし、選手にもそういう話をしていました」とコメント。疲労はあったとしながらも、それを気にしてはいけないとコメント。「最後のプレーを見れば疲労より気持ちで乗り越えたと思います。(疲労が)あったとしても勝ちに繋げたかったです」と、後半押し込めたことを考えても勝ちたかったと悔しさをにじませた。
優勝へのプレッシャーは「そんなに大きくないと思います」と語った鬼木監督。それでも「自分たちで決めたいというところがありました」と語り、「多少気負いはあったかもしれないですが、自分たちで決められるゲームを決めたい。そうやって強くなっていきたい」と、優勝を掴みたかったとコメント。「自分もそれを意識させた中で戦わせた中で、達成できなかったことは残念ですが、最後はあのようなプレーを見せられたのは次に繋がると思います」と後半のプレーが次に繋がっていくと語った。
明日の浦和レッズvsガンバ大阪でG大阪が勝利しなければ優勝が決まる。心境については、「今は正直そういう心境的なところは自分でもわからないですが、ガンバの試合云々というのは、他のチームのことを考えるのではなく、自分たちにフォーカスしようと言っています」とコメント。「明日のガンバというよりも、次に戦うガンバを意識して良い準備をしたいと思います」とし、25日(水)に控えるG大阪戦にフォーカスするとコメント。「ホームで戦えるので、今日は多くの方が期待してくださったと思いますが、応えられなかったので、ホームでは良い姿を見せたいと思います」とし、ホームで良い試合を見せたいと意気込みを語った。
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