「リバプールは最大のライバル」グアルディオラ、宿敵との一戦に意気込み

2020.11.08 18:10 Sun
Getty Images
マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、リバプールを最大の難敵だと語っている。クラブ公式サイトが伝えた。

2016-17シーズンからシティを率いるグアルディオラ監督。就任2年目にリーグ最多の100ポイントでリーグ制覇へ導くと、2018-19シーズンにはイングランド史上初となる国内3冠を達成。しかし、昨シーズンはリーグ戦で圧倒的な強さで独走したリバプールを前になすすべなく連覇が途絶えた。

復権を目指すシティは7日に行われる第8節でリバプールをホームに迎え撃つ。試合前会見の席でグアルディオラ監督は近年、火花を散らして戦っているリバプールを最大のライバルであると認めている。
「数年後には他のライバルがいる可能性があるが、ここ3年においてプレミアリーグで最もタフな相手はリバプールだ」

「何度も言ってきたが、他リーグの対戦相手を過小評価などしていない。私がバイエルンにいた頃、トーマス・トゥヘルが率いたドルトムントは信じられないチームだった。バルセロナ時代にも、ジョゼ・モウリーニョマヌエル・ペジェグリーニが率いたレアル・マドリーは本当に難敵だった。そしてここ(シティ)に来てからは、リバプールが最大のライバルだ」
そのリバプール戦に向けてグアルディオラ監督は、イングランド代表FWラヒーム・スターリングに期待を寄せている。昨シーズンの第32節リバプール戦でスターリングは1ゴール2アシストの活躍を披露し、4-0の勝利に貢献していた。

「彼は加入した時よりも良い選手になっていると思う。それに4年後には今よりも良くなっていることを願っている。彼はいつだってフィジカル的に並外れた選手で、日曜日(8日)も再びピッチに立つはずだ」

「彼が休むタイミングはあるだろうが、今じゃない。我々にとってとても重要な選手だ。彼のメンタリティと意欲を理解しているし、私が就任してからかなり改善していると思う。私の監督としてのキャリアの中でも最高峰の素晴らしい選手の一人だ」

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アグエロがシティの歴史に名を刻んだ瞬間、プレミア初優勝を決めた93:20の熱狂

15日に行われた会見で不整脈を理由に33歳で現役を引退することを発表したバルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ。キャリアを通じて400ゴール以上を決めてきたストライカーが最も多くのゴールを決めたのが、10年間に渡ってプレーしたマンチェスター・シティ時代だ。 2011年夏にアトレティコ・マドリーから加入したアグエロは、デビュー戦となったスウォンジー・シティ戦で2ゴール1アシストの圧巻の活躍を披露。以降は絶対的なエースとして公式戦384試合に出場し、クラブ歴代最多となる257ゴールを記録。4度のプレミアリーグ制覇を含む、通算13個のトロフィー獲得の立役者となり、個人としても2014-15シーズンに自身唯一のリーグ得点王を獲得した。 その257ゴールの中で最も重要だったと言っても過言ではないのが、2011-12シーズンのプレミアリーグ最終節のQPR戦での決勝ゴールだ。 試合前の時点で、マンチェスター・ユナイテッドと勝ち点84で並んでいたシティだが、残留争いに身を置いていたQPR相手にまさかの苦戦。90分を終えた段階で1点ビハインドの展開となる。 しかし、最後まで諦めないシティはアディショナルタイム2分にMFダビド・シルバの右CKをFWエディン・ジェコが頭で叩き込み、2-2の同点に追いつく。 優勝まであと1点が必要な状況だったが、残り時間もほんとんどないという状況。シティが最後の猛攻を仕掛けると、下がってボールを受けたアグエロがFWマリオ・バロテッリへと縦パス。バロテッリは潰されながらもアグエロへリターンを返すと、そのままボックス右に抜け出したアグエロがニアサイドに右足のシュートを突き刺し、勝ち越しゴールが決まった。 現地実況の「アグエロォォォォォォォ」の絶叫でお馴染みのこのゴール。時計の針は93:20を指しており、その直後にはタイムアップのホイッスルが鳴り、劇的過ぎるプレミアリーグ初優勝となった。 シティ退団時には、このタイトルが最も重要だったと語ったアグエロ。引退会見でも触れていたゴールは、キャリアを通じても思い出深いものとなっているようで、急速に発展を遂げたシティの歴史に名を刻む瞬間だった。 <span class="paragraph-title">【動画】あの興奮をもう一度…!実況も思わず大絶叫したアグエロの劇的ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJEejZpckhIMSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.12.16 19:10 Thu
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グリーリッシュが“短すぎる”ソックスの理由を告白、バキバキのふくらはぎは「家系」

マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFジャック・グリーリッシュがトレードマークでもある短いソックスについて理由を明かした。『UEFA.com』が伝えている。 昨夏にアストン・ビラから1億ポンド(当時のレートで約152億円)の移籍金でシティに加入したグリーリッシュ。プレミアリーグ王者の一員として、初めてチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に臨んでいる。 グリーリッシュと言えば、異様に短いソックスでプレーするスタイルが特徴的だが、『UEFA.com』のインタビューでその裏話を明かした。 「これは子供の頃からやっていたことなんだ。ビラで14歳か15歳くらいの時だったと思うけど、ソックスが洗濯で縮んでしまって、練習の時にソックスが小さくてふくらはぎをカバーできなかったんだ。それで、練習の時にふくらはぎの下まで履くようにしたら、そのシーズンは本当にいいプレーができたんだ。それでこの習慣が定着したんだと思う」 また、短いソックスからはしっかりと発達した腓腹筋とヒラメ筋が露わになっているが、特に鍛えているわけではないという。 「実は何もしていないんだ。家系的にそうなんだと思う。祖父がサッカーをしていたとき、常にふくらはぎが太かった。正直なところ、幼い頃からずっとそうだったんだ」 <span class="paragraph-title">【写真】グリーリッシュの“短すぎる”ソックスとバキバキのふくらはぎ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/glielish220414_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真:Getty Images 2022.04.15 05:50 Fri

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