【2022年カタールへ期待の選手vol.55】柴崎&航コンビに中山も台頭したボランチ陣。ハリルの申し子は巻き返しを図れるか?/井手口陽介(ガンバ大阪/MF)
2020.10.18 12:30 Sun
森保ジャパンの約1年ぶりの代表活動となった10月オランダ2連戦(ユトレヒト)は1勝1分という悪くない結果で終了した。9日の初戦・カメルーン戦は長期間のブランクと選手たちの過度な気負いで前半は守備が空回りしたが、後半から3バックにシフトしたことで修正が図られ、全体に落ち着き、スコアレスドローに持ち込んだ。13日のコートジボワールとの2戦目はその流れを踏襲し、守りの安定度が向上。けれども、攻撃の方は迫力不足を露呈した。最終的には植田直通(セルクル・ブルージュ)の劇的ヘディング弾が飛び出し、1-0の勝利をモノにしたが、アタッカー陣は不完全燃焼感を色濃く感じたことだろう。
こうした中、前進を示したポジションの1つがボランチだ。今回は柴崎岳(レガネス)、遠藤航(シュツットガルト)、中山雄太(ズウォレ)、板倉滉(フローニンゲン)という4枚が招集され、1戦目は柴崎・中山、2戦目は柴崎・遠藤のコンビで戦った。前者は中山が大きな成長が示し、後者は同級生コンビが好連携が光った。とりわけ、ブンデスリーガ1部初挑戦の遠藤航が今季クラブで示している通りの力強さと球際の激しさ、攻守両面での献身性を前面に押し出したことは特筆すべき点。森保一監督にとっても朗報と言えるだろう。
この3人がポジション争いで一歩リードしたのは間違いないが、今夏ロシアに赴いた橋本拳人(ロストフ)も控えているし、国内組にも優れた人材はいる。その筆頭が今季ガンバ大阪で軸を担っている井手口陽介だ。遠藤保仁のジュビロ磐田移籍もあり、24歳になった「ハリルホジッチ監督の申し子」の存在価値は古巣復帰1年が経過し、鋭いパフォーマンスを取り戻している。もともとボール奪取能力には定評があったが、その強みが研ぎ澄まされたうえ、積極的に攻撃にも絡み、意欲的にミドルシュートも打っている。遠藤がチームを離れた今、生え抜きボランチは「自分がやらなアカン」という気持ちが強めているはず。そういう意味で、彼の復活が非常に興味深い。
そもそも井手口は2018年ロシアワールドカップに参戦するはずの人間だった。ご存じの通り、ハリル監督時代はレギュラーに抜擢され、日本が6大会連続世界切符を獲得した2017年8月のオーストラリア戦(埼玉)で強烈なダメ押し弾をゲット。眩いばかりの輝きを放った。同年12月のEAFF E-1選手権(東京)でも中盤の軸として奮闘。そこで韓国に4失点粉砕された経験も踏まえ、2018年1月に欧州挑戦を決断。イングランド1部・リーズ・ユナイテッドの一員となった。
数多くの挫折を経て、彼は2019年夏に古巣・ガンバに戻ったわけだが、当初はコンディションが上がらず苦しんだ。「井手口は公式戦から長い間遠ざかっていた。自分でトレーニングはしていたが、実戦感覚がまだ戻っていない。もう少しかかる」と宮本恒靖監督も長期化を覚悟していた。そうやって辛抱して使い続けてくれた指揮官に応えるべく、井手口自身も奮起。試合を重ねるごとに復調していった。
「ツネさんが使ってくれているから、期待に応えたい気持ちは絶対にある。誰よりも最後まで走り抜きたいです。厳しい状況なった時、プレーで若手を鼓舞できる存在になれればいい。僕はこのチームの若手の中ではいろんな経験がある方なんで、それを還元できればいいと思ってます」と本人も海外挑戦前とは異なる心境を吐露した。自分がガンバをリードすることで、復帰させてくれた恩に報いたいと強く願っていたからこそ、こういった発言をしたのだろう。
あれから1年が経過し、コンディション自体は以前に近いところまで戻ってきた。あとは攻守両面でより大きな仕事をするだけだ。今季の彼はここまでリーグ全22試合に出場。2得点を挙げているが、もっともっと得点に絡んでいけるはず。国内でのプレーを選択した以上、柴崎や遠藤航、中山らに勝ちたいなら、武器のボール奪取力や豊富な運動量のみならず、「点の取れるボランチ」に飛躍することが肝要なのだ。
同じガンバのアカデミー出身の先輩・稲本潤一(相模原)は2002年日韓ワールドカップでの2ゴールに象徴される通り、「守れて点の取れるボランチ」として一世を風靡した。彼ほどのサイズのない井手口にあそこまでのダイナミックさが出せるかは未知数だが、2017年の絶好調時を振り返ってみれば、そのレベルに到達できる可能性はありそうだ。かつて日本代表で一緒に戦った山口蛍(神戸)も「陽介はホントいい選手」と絶賛していた。その非凡な能力を再び代表の大舞台で発揮できる時は来るのか。全てはガンバでの一挙手一投足と活躍度にかかっている。
こうした中、前進を示したポジションの1つがボランチだ。今回は柴崎岳(レガネス)、遠藤航(シュツットガルト)、中山雄太(ズウォレ)、板倉滉(フローニンゲン)という4枚が招集され、1戦目は柴崎・中山、2戦目は柴崎・遠藤のコンビで戦った。前者は中山が大きな成長が示し、後者は同級生コンビが好連携が光った。とりわけ、ブンデスリーガ1部初挑戦の遠藤航が今季クラブで示している通りの力強さと球際の激しさ、攻守両面での献身性を前面に押し出したことは特筆すべき点。森保一監督にとっても朗報と言えるだろう。
そもそも井手口は2018年ロシアワールドカップに参戦するはずの人間だった。ご存じの通り、ハリル監督時代はレギュラーに抜擢され、日本が6大会連続世界切符を獲得した2017年8月のオーストラリア戦(埼玉)で強烈なダメ押し弾をゲット。眩いばかりの輝きを放った。同年12月のEAFF E-1選手権(東京)でも中盤の軸として奮闘。そこで韓国に4失点粉砕された経験も踏まえ、2018年1月に欧州挑戦を決断。イングランド1部・リーズ・ユナイテッドの一員となった。
しかし、そこからレンタルされたスペイン2部のクルトゥラス・レオネッサでは言葉や文化、習慣の問題から異国になじめず、出番を得られず苦しんだ。それに加えて、4月のハリル解任というショッキングな出来事が重なり、ほぼ手にしたと思われていたロシア行きを逃してしまう。事前合宿までは帯同していただけに、本人も悔しさひとしおだったに違いない。そんな屈辱を晴らすべく、同年夏にはドイツ2部のグロイター・フルトに2度目のレンタルに出たが、今度は右ひざ後十字じん帯断裂と半月板損傷という2度の重症を負い、「海外で成長したい」という思いは叶わなかった。
数多くの挫折を経て、彼は2019年夏に古巣・ガンバに戻ったわけだが、当初はコンディションが上がらず苦しんだ。「井手口は公式戦から長い間遠ざかっていた。自分でトレーニングはしていたが、実戦感覚がまだ戻っていない。もう少しかかる」と宮本恒靖監督も長期化を覚悟していた。そうやって辛抱して使い続けてくれた指揮官に応えるべく、井手口自身も奮起。試合を重ねるごとに復調していった。
「ツネさんが使ってくれているから、期待に応えたい気持ちは絶対にある。誰よりも最後まで走り抜きたいです。厳しい状況なった時、プレーで若手を鼓舞できる存在になれればいい。僕はこのチームの若手の中ではいろんな経験がある方なんで、それを還元できればいいと思ってます」と本人も海外挑戦前とは異なる心境を吐露した。自分がガンバをリードすることで、復帰させてくれた恩に報いたいと強く願っていたからこそ、こういった発言をしたのだろう。
あれから1年が経過し、コンディション自体は以前に近いところまで戻ってきた。あとは攻守両面でより大きな仕事をするだけだ。今季の彼はここまでリーグ全22試合に出場。2得点を挙げているが、もっともっと得点に絡んでいけるはず。国内でのプレーを選択した以上、柴崎や遠藤航、中山らに勝ちたいなら、武器のボール奪取力や豊富な運動量のみならず、「点の取れるボランチ」に飛躍することが肝要なのだ。
同じガンバのアカデミー出身の先輩・稲本潤一(相模原)は2002年日韓ワールドカップでの2ゴールに象徴される通り、「守れて点の取れるボランチ」として一世を風靡した。彼ほどのサイズのない井手口にあそこまでのダイナミックさが出せるかは未知数だが、2017年の絶好調時を振り返ってみれば、そのレベルに到達できる可能性はありそうだ。かつて日本代表で一緒に戦った山口蛍(神戸)も「陽介はホントいい選手」と絶賛していた。その非凡な能力を再び代表の大舞台で発揮できる時は来るのか。全てはガンバでの一挙手一投足と活躍度にかかっている。
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CwpC6EtIaPl/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Celtic Football Club(@celticfc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cwo9ZCJqMDL/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/Cwo9ZCJqMDL/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Cwo9ZCJqMDL/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Celtic Football Club(@celticfc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.09.01 17:55 Fri4
背番号はマリノス時代と同じ「38」! セルティック移籍のFW前田大然、古橋からの助言を明かす「たくさん良いことを教えてくれた」
セルティックへの加入が決定した日本代表FW前田大然(24)が、早速意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 12月31日、セルティックは日本人選手3名の獲得を一気に発表。前田の他、ガンバ大阪のMF井手口陽介(25)、川崎フロンターレのFW旗手怜央(24)も獲得した。 前田はシーズン終了までのレンタル移籍となり、夏には買い取り義務のオプションがついている契約になることが発表されていた。 1月の試合から出番が来る可能性も高い前田。背番号は「38」と横浜F・マリノス時代と同じ番号を背負うことも発表された。 その前だが、セルティックTVを通じて移籍についてコメント。昨シーズン途中まで横浜FMで指導を受けたアンジェ・ポステコグルー監督の下でのプレーを楽しみにしていると語っった。 「僕は以前から監督を知っているので、とても楽しみにしています。彼はいつも攻撃的なサッカーをしており、僕は彼と再びそのスタイルのサッカーができることを楽しみにしています」 「僕の強みはスピードです。スピードを使って相手を攻め、できるだけ多くのゴールを目指したいと思います」 また、昨夏にヴィッセル神戸から加入し、日本代表の活動でも一緒になったFW古橋亨梧からもセルティックについて聞いているとし、意気込みを語った。 「古橋亨梧選手の活躍のおかげで、また、過去に中村俊輔選手がセルティックでプレーしたこともあり、日本への関心はとても高いと思います」 「彼と代表チームで会った時、セルティックについて聞いたところ、たくさん良いことを教えてくれました。本当に楽しみにしています」 <span class="paragraph-title">【動画】前田大然がセルティックでファーストインタビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI1TndvdmhSViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.01.02 12:01 Sun5
9試合3ゴールのC大阪18歳FW北野颯太が若手の登竜門「ニューヒーロー賞」を受賞
Jリーグは18日、2022JリーグYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞に、セレッソ大阪のFW北野颯太(18)が選出されたことを発表した。 今シーズンデビューを果たした北野は、18歳の高校生ながら今季のルヴァンカップででニューヒーロー賞対象年代の中で最も多い9試合に出場し3得点を獲得した。 「ニューヒーロー賞」は各試合において最も活躍が顕著であった21歳以下(当該シーズンの12月31日に満21歳以下)の選手を対象に、グループステージから準決勝まで、各試合会場で実施する報道関係者による投票をもとに決定される チームも決勝に駒を進めており、22日にサンフレッチェ広島と対戦する。 なお、C大阪からは2020シーズンの日本代表DF瀬古歩夢(グラスホッパー)以来2人目の受賞となった。北野には賞金50万円、クリスタルオーナメント、ヤマザキビスケット社製品1年分が贈呈される。 北野はJリーグを通じてコメントしている。 「ニューヒーロー賞に選出していただき、とても嬉しいです。この賞に対して感謝と誇りを持って、賞に恥じないプレーを今後も続けていければと思います。ニューヒーロー賞はもちろんですが、チームとしてタイトル獲得が一番の目標なので、そこに向けて全力で頑張っていきます」 ◆過去の受賞者 1996年 名波浩(23/ジュビロ磐田)、斉藤俊秀(23/清水エスパルス) 1997年:三浦淳宏(22/横浜フリューゲルス) 1998年:高原直泰(18/ジュビロ磐田) 1999年:佐藤由紀彦(22/FC東京) 2000年:鈴木隆行(23/鹿島アントラーズ) 2001年:曽ケ端準(21/鹿島アントラーズ) 2002年:坪井慶介(22/浦和レッズ) 2003年:田中達也(20/浦和レッズ) 2004年:長谷部誠(20/浦和レッズ) 2005年:阿部勇樹(23/ジェフユナイテッド千葉) 2006年:谷口博之(20/川崎フロンターレ) 2007年:安田理大(19/ガンバ大阪) 2008年:金崎夢生(19/大分トリニータ) 2009年:米本拓司(18/FC東京) 2010年:高萩洋次郎(23/サンフレッチェ広島) 2011年:原口元気(20/浦和レッズ) 2012年:石毛秀樹(17/清水エスパルス) 2013年:齋藤学(22/横浜F・マリノス) 2014年:宇佐美貴史(21/ガンバ大阪) 2015年:赤﨑秀平(23_鹿島アントラーズ) 2016年:井手口陽介(19/ガンバ大阪) 2017年:西村拓真(20/ベガルタ仙台) 2018年:遠藤渓太(20/横浜F・マリノス) 2019年:中村敬斗(18/ガンバ大阪) 2020年:瀬古歩夢(20/セレッソ大阪) 2021年:鈴木彩艶(19/浦和レッズ) 2022.10.18 15:10 Tue日本の人気記事ランキング
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「まさに死闘ってカンジ」歴史に残るバーレーンとの4-3の激闘!2004年大会プレイバックに反響「このゴールで中澤佑二に惚れた」
31日、日本代表はアジアカップ2023のラウンド16でバーレーン代表と対戦する。 過去の対戦成績は日本の8勝2敗となっているが、アジアカップの舞台で最後に対戦したのは2004年の中国大会での準決勝。記憶に残る激闘だった。 MF小野伸二、FW高原直泰ら当時の主力選手が欠場していた当時の日本は、開催国の中国サポーターにブーイングを浴びせられながらも決勝トーナメントに進出すると、準々決勝ではPK戦途中でのサイド変更とGK川口能活の神がかり的なセーブが印象深いヨルダン代表戦に勝利し、準決勝でバーレーンと対戦した。 しかし、バーレーン戦では開始6分に先制ゴールを許すと、40分にはMF遠藤保仁が不可解な判定で一発退場。日本はビハインドの状況で数的不利を負ってしまった。 数的不利の状況でもMF中田浩二とFW玉田圭司のゴールで逆転した日本だったが、その後2失点。2-3と1点ビハインドで試合終盤を迎えた。 それでも日本は最後まで諦めず。DFも攻めあがって同点ゴールを狙うと、90分にDF中澤佑二が値千金の同点ゴール。不屈の精神で同点に追いつくと、延長前半には玉田の独走ゴールが決まり、4-3で激闘を制していた。 なんとか決勝に進出した日本は、決勝で中国代表を撃破。見事に大会連覇を成し遂げていた。 久しぶりの対戦を前に『DAZN』は当時の試合映像をプレイバック。SNS上のファンも「このゴールで中澤佑二に惚れた」、「バーレーン戦といえばこの試合よな」、「痺れたね、玉田」、「まさに「死闘」ってカンジだった!」、「2004の大会は激熱だった」と当時を思い返している。 ベスト8を懸けた一戦は、31日の20時30分にキックオフ。『DAZN』で視聴が可能だ。 <span class="paragraph-title">【動画】当時の記憶が蘇る!2004年大会でのバーレーンとの激闘ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>「バーレーンvs日本」<br>過去対戦をプレイバック<br>\<br><br>アジアカップ2004年大会で起きた<br>奇跡の大逆転劇<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/AFC%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCアジアカップ</a> ラウンド16<br>バーレーン×日本<br>1/31(水)20:30(19:45配信開始)<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占配信<br>出演:水沼貴史/小野伸二/佐藤寿人/下田恒幸/桑原学 <a href="https://t.co/x7Sals8iKu">pic.twitter.com/x7Sals8iKu</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1752609401201189348?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.31 18:45 Wed2
「公式がこれは泣けるよ」W杯を終えた日本代表、JFA公開の映像がイナズマイレブンの楽曲含め大反響「4年後も期待」
日本サッカー協会(JFA)の公開したショートムービーに注目が集まっている。 7大会連続7回目となるワールドカップ(W杯)に臨んだサッカー日本代表。カタールではグループステージでドイツ代表、スペイン代表を逆転で下す快挙を達成し、決勝トーナメント進出を決めた。 史上初のベスト8進出を目指した5日のラウンド16では難敵・クロアチア代表と対戦。1-1で120分を終了し、PK戦までもつれ込んだが、残念ながら涙をのむこととなった。 激闘を終えた日本代表。7日にはJFAの公式TikTokアカウントが改めてラウンド16のシーンを振り返る映像を公開すると、これに大きな反響が寄せられた。 「この大会で得た自信も、この大会で流した涙も、夢の力に変える。 たくさんの応援、本当にありがとうございました」 BGMにはイナズマイレブンで使用された楽曲、T-Pistonz+KMCの『GOODキター!』が採用されており、締めくくりの折り鶴と相まって琴線に触れるとの声が相次いだ。 「公式がイナズマイレブンは泣けるのよ」、「4年後もイナズマイレブンの曲使ってくださるの期待してます」、「世代すぎて泣ける」など、選曲への賛辞が送られるとともに、「こんなに熱くなれたのは日本代表のおかげ!感動をありがとう」、「まじ公式ありがとう。日本代表もありがとう!」日本代表への労いのメッセージが多数届いている。 目標としていたベスト8進出とはならなかったが、国内のみならず世界中に大きな感動を与えた日本。4年後こそは新しい景色を期待せずにはいられない。 <span class="paragraph-title">【動画】楽曲含め大きな反響を呼んでいるJFA公開のショートムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@jfa_samuraiblue/video/7174331420096138498" data-video-id="7174331420096138498" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@jfa_samuraiblue" href="https://www.tiktok.com/@jfa_samuraiblue?refer=embed">@jfa_samuraiblue</a> この大会で得た自信も、この大会で流した涙も、夢の力に変える。 たくさんの応援、本当にありがとうございました。 <a title="サッカー日本代表" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?refer=embed">#サッカー日本代表</a> <a title="worldcup2022" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/worldcup2022?refer=embed">#worldcup2022</a> <a title="fifaworldcup" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/fifaworldcup?refer=embed">#fifaworldcup</a> <a target="_blank" title="♬ オリジナル楽曲 - サッカー日本代表/JFA" href="https://www.tiktok.com/music/オリジナル楽曲-サッカー日本代表JFA-7174331431253379842?refer=embed">♬ オリジナル楽曲 - サッカー日本代表/JFA</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2022.12.08 20:05 Thu3
日本代表が離脱の南野拓実の代役にオナイウ阿道を追加招集、フランス2部で現在2試合連続ゴール中で背番号は南野の「10」に
日本サッカー協会(JFA)は4日、トゥールーズのFWオナイウ阿道を日本代表に追加招集することを発表した。背番号は「10」を付ける。 日本代表は2日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオマーン代表戦で0-1と敗戦。中国代表戦を戦うため、カタールへと移動した。 オマーン戦を負傷欠場していたMF南野拓実(リバプール)がケガのためそのまま離脱。攻撃陣が手薄となっていた。 なお、DF板倉滉(シャルケ)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)に続いて3人目の離脱となっていた。 オナイウは今シーズンの明治安田生命J1リーグで20試合に出場し12得点を記録。夏にリーグ・ドゥ(フランス2部)のトゥールーズへと完全移籍すると、6試合で2ゴールを記録。2試合連続ゴール中と好調を維持していた。 2021.09.04 22:05 Sat4
「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu5
