“エル・ドリーム・チーム”の一員ストイチコフ氏のバルセロナ移籍後初ハット【ハットトリック・ヒーローズ】

2020.10.03 11:00 Sat
Getty Images
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回は、元ブルガリア代表FWのフリスト・ストイチコフ氏がバルセロナ時代に決めたハットトリックだ。
◆ストイチコフ氏の移籍後初ハット

屈強な体格でありながらスピードとテクニックを兼ね備え、左足から放たれる強力かつ正確なシュートで数々の得点を生み出したストイチコフ氏。

1990年に加入したバルセロナでは、ヨハン・クライフ氏率いる“エル・ドリーム・チーム”の一員として活躍したが、1990年11月18日に行われたラ・リーガ第11節のカステジョン戦では、移籍後初のハットトリックを達成している。
バルセロナが1点を先制して迎えた25分、右サイドからのクロスがファーサイドに流れ、良いポジションを取っていたストイチコフが流し込み、追加点を奪う。

さらに前半終了間際の43分には、ボックス内でボールを持ったストイチコフが絶妙なシュートフェイントで相手DFをかわしてゴール左に沈めると、直後の45分にはカウンターのチャンスで抜け出したストイチコフが、最後は滑り込みながらゴール右に決め、ハットトリックを達成した。

バルセロナは後半もゴールを重ね6-0で試合に勝利。チームも好調を維持していたが、ストイチコフ氏は12月5日に行われたスーペル・コパのレアル・マドリー戦で審判の足を故意に踏みつけ2ヵ月の出場停止処分を受けてしまった。それでも、復帰後は出場停止を埋め合わせるように活躍し、すぐにサポーターのアイドルにまで上り詰めていた。

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