シティに5発大勝でクラブ初の開幕3連勝達成のレスター指揮が考えた作戦は「スペースを与えないこと」

2020.09.28 10:55 Mon
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レスター・シティブレンダン・ロジャーズ監督が、マンチェスター・シティ戦の大勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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レスターはプレミアリーグ第3節でシティと対戦。開始4分にリヤド・マフレズにゴールを決められ、幸先の悪いスタートとなったが、37分にハーヴェイ・バーンズのスルーパスに反応したジェイミー・ヴァーディがボックス左でカイル・ウォーカーに引き倒されてPKを獲得。これをヴァーディが決めて同点とした。すると、後半早々の54分にもヴァーディが追加点。58分にはヴァーディがエリック・ガルシアに倒され再びPKを獲得するとこれも決めてハットトリック達成。終わってみれば2-5で大勝を収めていた。
クラブ史上初の開幕3連勝、さらに、シティを下しての達成と良いことづくめなレスター。ロジャーズ監督はシティ戦のパフォーマンスを振り返り、チームとして任務が遂行できたと喜びをあらわにした。

「本当に特別なパフォーマンスと結果だった。マンチェスター・シティがウォルバーハンプトンと対戦したのを見たと思うが、彼らは前節上手くプレーしていた。しかし、我々も傑出していると思っていた」
「我々のアイデアは明確で、彼らにスペースを与えないことだった。私は通常、チームにプレーするように指示する。でも、カウンターアタックとクオリティがチームにあるとわかっていた」

「戦術的にみて、選手たちにとても規律があると感じられた。彼らは素晴らしいメンタリティを示した。(リヤド・)マフレズは本当に素晴らしいゴールを決めたが、我々はそれでも落ち着いていた」

「前半はラストパスが通れば、より良いチャンスがあるとわかっていた。しかし、全体的に見ても後半の出来はセンセーショナルだった。とても楽しかった」

「セットプレーから2つのゴールを決め、それはもう一度見ることができたが、それ以外も素晴らしい結果とパフォーマンスを見せた」

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