ゴディン、3年契約でカリアリ移籍決定 わずか1年でインテルを去る
2020.09.25 08:20 Fri
カリアリが24日、インテルに所属するウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(34)の獲得を発表した。契約期間は2023年6月30日まで。背番号は「2」を着用する。
アトレティコ・マドリー時代に公式戦389試合の出場数を誇り、2度のヨーロッパリーグ(EL)制覇やラ・リーガ優勝などに寄与したゴディンは昨夏の移籍市場でインテルにフリー加入。ケガによる出遅れもあったなか、公式戦36試合に出場した。
しかし、セリエAでの先発出場数は18試合。徐々に持ち味を発揮し出したが、アントニオ・コンテ監督の下で新たな環境や3バックの戦術にアジャストし切れず、1年での退団が取り沙汰され、カリアリ行きの憶測も浮上している状況だった。
妻ソフィアさんの父である元ウルグアイ代表のホセ・オスカル・エレーラ氏もプレーしたカリアリへの移籍を受け、自身のSNSを通じて、別れのメッセージを発信している。
「この1年間にインテルの家族全員から受けた愛情や尊敬の念に感謝する。世界的にも異例なシーズンだったが、僕らは良い仕事をして、チームをトップに返り咲かせようと大きな目標を目指して戦った。僕にはこのクラブを偉大なものにするファンとの思い出ができた。チームメイトや一緒に働いた人々、いつも笑顔で治療してくれた人々との思い出もね! 彼らにハグを送り、健闘を祈る」
アトレティコ・マドリー時代に公式戦389試合の出場数を誇り、2度のヨーロッパリーグ(EL)制覇やラ・リーガ優勝などに寄与したゴディンは昨夏の移籍市場でインテルにフリー加入。ケガによる出遅れもあったなか、公式戦36試合に出場した。
しかし、セリエAでの先発出場数は18試合。徐々に持ち味を発揮し出したが、アントニオ・コンテ監督の下で新たな環境や3バックの戦術にアジャストし切れず、1年での退団が取り沙汰され、カリアリ行きの憶測も浮上している状況だった。
「この1年間にインテルの家族全員から受けた愛情や尊敬の念に感謝する。世界的にも異例なシーズンだったが、僕らは良い仕事をして、チームをトップに返り咲かせようと大きな目標を目指して戦った。僕にはこのクラブを偉大なものにするファンとの思い出ができた。チームメイトや一緒に働いた人々、いつも笑顔で治療してくれた人々との思い出もね! 彼らにハグを送り、健闘を祈る」
ディエゴ・ゴディンの関連記事
カリアリの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
カリアリの人気記事ランキング
1
首位ナポリがカリアリからGKスクフェットをレンタル! 控えGKカプリレを貸し出し守護神入れ替えに
ナポリは7日、カリアリの元イタリア代表GKシモーネ・スクフェット(28)のレンタル移籍加入を発表。また、カリアリはナポリからイタリア人GKエリア・カプリレ(23)の買い取りオプション付きレンタル移籍加入を発表した。 なお、移籍期間は両選手とも2025年6月までとなっている。 スクフェットはウディネーゼのユース出身で、2013-14シーズンに17歳でファーストチームデビュー。ユベントスなどで活躍した元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの後継者として期待されたが、アトレティコ・マドリー移籍破談によるウディネーゼとの関係悪化からキャリアが暗転した。 2015年夏にコモへレンタル移籍し、その後はトルコのカスムパシャやイタリア国内のスペツィア、キプロスのAPOEL、ルーマニアのクルージュとクラブを転々。2023年7月にセリエA復帰を果たしたカリアリに完全移籍し、2年ぶりの母国帰還となった。 カリアリ1年目の2023-24シーズンは序盤でポジションを勝ち取り、セリエAで31試合プレー。2024-25シーズンはここまでセリエAで13試合、コッパ・イタリアで2試合ゴールを守っている。 カプリレはキエーボのユースで育ち、2020年1月にイングランドのリーズ・ユナイテッドへ完全移籍。リザーブチームで正守護神を務めるも、ファーストチームデビューはないまま2021年8月にイタリアのプロ・パトリアへレンタル移籍した。 2021-22シーズンはセリエCで36試合プレーし、続く2022-23シーズンはセリエBのバーリへ完全移籍。公式戦43試合で16度のクリーンシートを達成し、2023年7月にナポリへ完全移籍した。 ナポリ加入初年度はエンポリへ貸し出され、念願のセリエAデビュー。リーグ戦23試合でゴールマウスに立ち、チームの残留に貢献した。 2024-25シーズンはナポリにレンタルバックし、イタリア代表GKアレックス・メレトの負傷交代があった2024年9月に初出場。正守護神の復帰までセリエAで4試合プレーし、コッパ・イタリアでも2試合出場した。 2025.01.08 19:27 Wed2
ローマ所属のウズベキスタン代表エースが再びレンタル移籍へ…セリエA3クラブが参戦、昨季も所属したカリアリが有力か
ローマのウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(29)が再びレンタル移籍か。 W杯初出場へ奮闘するウズベキスタンのエース、主将、大黒柱であるショムロドフ。2020年にジェノアへ移籍し、そこからイタリア・セリエAでのクラブキャリアを続けている。 21年夏にはジェノアからローマへステップアップし、恵まれた体躯のセンターフォワードとあって貴重なオプションとなることも。ただ、先発機会は少なく、数字も残せていない。 昨季のカリアリを含め、ローマから2度のレンタル放出を経験。現在、『カルチョメルカート』によると、“古巣”カリアリ、パルマ、ヴェネツィアがレンタル獲得に乗り出しているといい、ポールポジションにはカリアリだという。 ローマもショムロドフを放出した上で、スタッド・レンヌのU-21フランス代表FWアルノー・カリムエンド(22)を獲得する思惑。ショムロドフを出さないことには話が進まないとされる。 2025.01.14 19:10 Tue3
残留争い中のカリアリに痛手…フィオレンティーナ戦で負傷のコロンビア代表DFミナが3週間の離脱に
カリアリは24日、コロンビア代表DFジェリー・ミナが負傷したことを発表した。 ミナは23日に行われたセリエA第33節のフィオレンティーナ戦に先発出場したが、プレー中に右モモを負傷。41分にパロミーノとの交代を余儀なくされていた。 クラブの発表によれば、検査を受診したミナは右足大腿二頭筋にグレード1の筋損傷が見つかったとのことで、すでに治療を始めているという。 なお、離脱期間については明かされていないが、イタリア『ANSA』は全治2~3週間程度の離脱になると報じている。 前節、フィオレンティーナに逆転負けを喫し、降格圏と勝ち点差「5」の16位まで後退したカリアリ。残り5試合、守備の要を欠く中で勝ち点を積み重ね、セリエA残留を果たすことはできるか。 2025.04.25 12:00 Fri4
カリアリがリバプールからDFクラバンを完全移籍で獲得!
▽カリアリは17日、リバプールからエストニア代表DFラグナル・クラバン(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は1年間の契約延長オプション付きの2年契約となる。 ▽AZとアウグスブルクでの活躍を経て2016年にリバプールに加入したクラバンは、センターバックと左サイドバックを主戦場に在籍2年間で公式戦53試合に出場し2ゴールを記録していた。昨シーズンは守備固めがメインだったものの公式戦28試合に出場していた。 ▽また、エストニア代表では同国歴代5位となる124試合に出場するなど、キャプテンとして活躍を続けている。 2018.08.18 03:09 Sat5