アトレティコへの憧れを強めるジョバンニ・シメオネ「今ならどの監督の下でも上手くやれる」

2021.07.10 19:49 Sat
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カリアリのアルゼンチン人FWジョバンニ・シメオネが、アトレティコ・マドリーへの憧れを改めて口にしている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
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これまでジェノアやフィオレンティーナ、そして現在のカリアリと、ヨーロッパではイタリアのみでのキャリアとなっているジョバンニ・シメオネ。だが、以前から幼少期の頃よりアトレティコでプレーすることが夢と公言しており、将来的な移籍が期待されている。カリアリではレンタルで加入した2019-20シーズンにセリエAで37試合12ゴール4アシストの成績を残したこともあり、昨年末に退団したFWジエゴ・コスタの後釜としてアトレティコサポーターが獲得を望んでいるとスペイン『マルカ』が伝えていた。
しかしながら、父のディエゴが同クラブを率いていることも影響してか、ジョバンニの夢は叶わないでいる。

そんな中、出演したあるラジオでジョバンニ・シメオネは、今でもアトレティコでプレーする夢を持っていることを強調。また、そのための力もつけたと、ステップアップの自信も見せた。
「アトレティコに行きたいと強く思っているよ。ヨーロッパ中の自分の名前を広めることはできたし、どの監督の下でも上手くやれるはずだ」

「僕ももうキャリアの半ばにいる。しばらくはヨーロッパで続けるつもりだけど、もしアルゼンチンに戻るのなら、リバープレートに行くことになるだとうね」

「そこにいた時の僕はまだ経験が浅く、自分のすべてを示すことができなかったからだ」

はたしてジョバンニ・シメオネはアトレティコ移籍の夢を叶えることができるのだろうか。なお、ディエゴ・シメオネ監督は先日に2024年まで契約を延長している。


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「毎日連絡が…」アトレティコ加入のフリアン・アルバレスが熱烈な勧誘を受けていたことを告白、新天地への思い「大きな期待を感じる」

アトレティコ・マドリーに加入したアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、加入への思いと新天地での意気込みを語った。 12日、マンチェスター・シティに所属していたアルバレスがアトレティコに完全移籍。2030年までの6年契約をクラブと結んだ。 リーベル・プレートからシティに完全移籍したアルバレス。一定の出場機会は与えられており、シティでは公式戦103試合で36ゴール18アシストを記録。しかし、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの存在もあり、クラブで1番手になることができずにいた。 より多くの活躍の場が欲しかったアルバレスは移籍を決断。同じアルゼンチン人のディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコでの飛躍を誓った。 アルバレスは多くの歓迎を受けたことを喜び、活躍を見せたいと意気込んだ。 「ここに来ることができてとても嬉しく、興奮している。彼らは街やクラブで僕を受け入れてくれた。そしてとても大きな期待を感じている」 「ファンからたくさんのメッセージを受け取った最初の瞬間から、空港にはたくさんの人がいて、僕はメディカルチェックを受け、スタジアムでは…。良いスタートが切れたのはとても嬉しい。あとはピッチで見せるだけだ」 “ラ・アラーニャ”と呼ばれるアルバレスだが、その由来についても言及。幼い頃のニックネームであり、名前を呼ばれるよりも親しみがあるとした。 「ラ・アラーニャという名前は、とても幼い頃につけられたもので、僕が3歳か4歳の時に兄弟や友達と遊んでいた時から、彼らは僕のことをそう呼ぶようになり、街の人全員が僕をアラーニャと呼ぶようになった。僕にとっては普通のことだった」 「やがて彼らは僕をフリアンと呼ぶようになったけど、僕は振り向くことができなかったんだ。それは永遠に残っているし、僕が幼い頃からそれが自分のニックネームであり、それが続いている」 アトレティコの他にもパリ・サンジェルマン(PSG)も関心を寄せており、金銭面だけを考えれば、PSGの方が好条件だったが、アルバレスはアトレティコを選択した。 その背景には、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンや同じアルゼンチン人のジュリアーノ・シメオネ、ロドリゴ・デ・パウル、ナウエル・モリーナからの熱心な勧誘があったという。 「グリーズマンとジュリアーノ(・シメオネ)は、ほぼ毎日、僕に最も多くのメッセージを送ってくれた人たちだった。(ロドリゴ・)デ・パウルもそうしたし、ナウエル(・モリーナ)とも話した。彼らはとても丁寧だった」 「チームの勝利に貢献し、アトレティコを首位に立たせられるように、サッカー選手としての自分のベストな姿を見つけるために全力を尽くしたいと思う」 また、前述の通りシメオネ監督もアルゼンチン人。アルバレスは、シメオネ監督の息子たち、ジョバンニ・シメオネ(ナポリ)、ジャンルカ・シメオネ(ラージョ・マハダオンダ)、ジュリアーノ・シメオネ(アトレティコ・マドリー)とも関係があるとした。 「シメオネ・ファミリーの全員、ジャンルカとはリーベル・プレートのリザーブチームで、ジオとは代表チームで、ジュリとはオリンピックで一緒だった」 「チョロ(シメオネ監督)は僕に小さなチョロを手に入れたから、今度は大きなチョロと一緒に来いと言っていた。僕はファミリーとはいつも良い関係を築いてきたし、これからも良いことが起こることを期待したい」 慣れ親しんだ人たちとの関係を継続することとなったアルバレス。最後に、アトレティコのファン・サポーターへメッセージを送った。 「ファンには感謝する。SNS上では多くのメッセージを目にし、マドリードでみんなが寄ってくるのをみた。彼らには感謝したいと思う」 「もし、僕が約束できることが1つあるとすれば、このユニフォームを着てチームを助け、勝利するためにフィールドで全力を尽くすことだ」 2024.08.13 23:55 Tue

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