「不適切なジョーク」でヤヤ・トゥーレがチャリティ追放、グループチャットで性的コンテンツを共有し苦情
2020.09.06 10:20 Sun
バルセロナやマンチェスター・シティなどでプレーした元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが不適切なジョークによりチャリティから追放されたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。中国甲級リーグ(2部)の青島黄海を今年1月に退団し、その後はフリーとなっているヤヤ・トゥーレ。6日にオールド・トラッフォードで行われるサッカーエイドのチャリティマッチに出場する予定だった。
しかし、メッセンジャーアプリ『WhatsApp』のグループチャットで不適切なジョークを投稿したとのこと。裸の女性が浴室でシャワーを浴びている姿が写った動画を送り、「最大で19人の女性がホテルにいる選手を喜ばせられるよ」と送ったようだ。
このグループチャットには女性の選手も居たため、ヤヤ・トゥーレのジョークに対してクレームが出たとのこと。その結果、今回のチャリティから追放されることとなってしまった。
ヤヤ・トゥーレは自身のツイッターで今回の件について謝罪している。
「ジョークのつもりでしたが、他の参加者の気持ちに対する配慮に欠けていました」
「ですが、ジョークは数分で削除しました。そして、グループ内の全員にも謝罪しました」
「僕たちは正当な理由でここに集まり、今回のことは試合の焦点から外れます。焦点は、世界中の子供たちを助けるために、みんなを連れてくることです」
「不適切なジョークを見るのは悲しいと注目を集めてしまいました。チャリティマッチの美しさに、集中する必要があります」
「状況に関係なく、僕は完全に責任を負います。僕はそのようなジョークをすべきでない大人の男です」
「ミスをしたことを謝罪します。日曜日のサッカーエイドで、高い意識と募金を集めることを願います」
また、サッカーエイドの広報担当者は今回の件についてコメント。正式に不参加になることを発表した。
「不適切なコンテンツがプライベートなグループチャットで共有されたため、日曜日の試合に参加しなくなった」
「メッセージはすぐに削除され、完全に謝罪もされた」
「ユニセフのためのサッカーエイドは、今回関係した個人とこの件について話し合い、今年のイベントへの参加をしないことが決定した」
「判断の誤りではあったが、行動は起こってしまったことの価値と、その原因が一致していないように感じられた。彼が今年の試合から外れることは正しいことだった」
サッカーエイドは、イングランド11とワールド11の対戦で行われ、イングランド11はウェイン・ルーニーとサム・アラダイス氏が指揮を、ワールド11はハリー・レドナップ氏とブライアン・ロブソン氏が指揮を執る。
しかし、メッセンジャーアプリ『WhatsApp』のグループチャットで不適切なジョークを投稿したとのこと。裸の女性が浴室でシャワーを浴びている姿が写った動画を送り、「最大で19人の女性がホテルにいる選手を喜ばせられるよ」と送ったようだ。
ヤヤ・トゥーレは自身のツイッターで今回の件について謝罪している。
「サッカーエイドに関わるみんなに謝罪したい。不適切なジョークを深く後悔しています」
「ジョークのつもりでしたが、他の参加者の気持ちに対する配慮に欠けていました」
「ですが、ジョークは数分で削除しました。そして、グループ内の全員にも謝罪しました」
「僕たちは正当な理由でここに集まり、今回のことは試合の焦点から外れます。焦点は、世界中の子供たちを助けるために、みんなを連れてくることです」
「不適切なジョークを見るのは悲しいと注目を集めてしまいました。チャリティマッチの美しさに、集中する必要があります」
「状況に関係なく、僕は完全に責任を負います。僕はそのようなジョークをすべきでない大人の男です」
「ミスをしたことを謝罪します。日曜日のサッカーエイドで、高い意識と募金を集めることを願います」
また、サッカーエイドの広報担当者は今回の件についてコメント。正式に不参加になることを発表した。
「不適切なコンテンツがプライベートなグループチャットで共有されたため、日曜日の試合に参加しなくなった」
「メッセージはすぐに削除され、完全に謝罪もされた」
「ユニセフのためのサッカーエイドは、今回関係した個人とこの件について話し合い、今年のイベントへの参加をしないことが決定した」
「判断の誤りではあったが、行動は起こってしまったことの価値と、その原因が一致していないように感じられた。彼が今年の試合から外れることは正しいことだった」
サッカーエイドは、イングランド11とワールド11の対戦で行われ、イングランド11はウェイン・ルーニーとサム・アラダイス氏が指揮を、ワールド11はハリー・レドナップ氏とブライアン・ロブソン氏が指揮を執る。
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