ストークGKバトランドがデ・ブライネのミドルを力強い右手でスーパーストップ!【アンビリーバブル・セーブス】

2020.08.27 12:00 Thu
Getty Images
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。

◆バトランドがデ・ブライネのミドルをスーパーストップ!

今回は、イングランド代表GKジャック・バトランドが見せたスーパーセーブだ。

バーミンガムで頭角を現したバトランドは、若手GKの有望株として多くのクラブの注目を集め、2013年1月にストークと契約し、プレミアリーグデビューを果たした。
現在はチャンピオンシップ(イングランド2部)に所属しているストークで今も活躍を続けるバトランドだが、2017年10月14日に行われたプレミアリーグ第8節マンチェスター・シティとの試合では、名手のミドルシュートをファインセーブで防いでいる。

前半からシティの攻勢に遭い、ストークが失点を重ねる厳しい展開となったこの試合、1-3とシティリードで迎えた前半47分にバトランドがビッグセーブを見せる。

ファイナルサードでのサイドチェンジからボックス内でFWレロイ・ザネにボールが入ると、これをボックス手前でフリーになっていたMFケビン・デ・ブライネに落とす。すぐにシュート体勢を整えたデ・ブライネは強烈なシュートをゴール左に放った。見事なゴールになるかと思われたシュートだったが、これをバトランドが好反応でセーブ。力強く右手一本でシュートを枠外に弾き、チャンスを阻止した。

好セーブで前半のさらなる失点を防いだバトランドだったが、その後も攻撃の手を緩めないシティ攻撃陣の前にストークディフェンスは崩壊し、2-7の大敗を喫している。

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