財政難のバレンシア4人目の主力放出決定、スペイン代表FWロドリゴ・モレノがリーズ行きで原則合意

2020.08.26 09:20 Wed
Getty Images
バレンシアは25日、スペイン代表FWロドリゴ・モレノ(29)がリーズ・ユナイテッドへ完全移籍することで合意したことを発表した。

ロドリゴは2015年にベンフィカから加入。ここまで公式戦220試合に出場し59ゴール41アシストを記録。2019-20シーズンはラ・リーガ27試合で4ゴール9アシスト、チャンピオンズリーグ6試合で2ゴール2アシストの成績を収めていた。

契約は2022年6月まで残っていたが、財政難に苦しむバレンシアは売却を選択。スペイン『マルカ』などによれば2500万ユーロ(約31億3000万円)〜3000万ユーロ(約37億5600万円)の取り引きになると言われていた。
なお、原則合意に達したものの、ロドリゴは書類やその他手続き、そしてメディカルチェックに合格してから契約を結ぶという。

新型コロナウイルスの影響や、来季のヨーロッパ国際大会の出場権を逃したことで深刻な財政難に陥っているバレンシアは、今夏すでにFWフェラン・トーレスのマンチェスター・シティ移籍をはじめ、MFフランシス・コクランとMFダニエル・パレホを共にビジャレアルに売却。代表クラスの主力を放出しなければならないほど、財政状況が悪化している。

ロドリゴ・モレノの関連記事

カタールのアル・ガラファは10日、スペイン代表FWロドリゴ・モレノ(33)をアル・ラーヤンからレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ロドリゴはセルタの下部組織からレアル・マドリー・カスティージャに加入。2010年7月にベンフィカに完全移籍した。その後、ボルトン、バレンシアへのレンタル移籍を経て、2015年7月に 2024.09.10 20:45 Tue
次々と選手を放出しているリーズ・ユナイテッドだが、イタリア代表FWウィルフレッド・ニョント(19)は引き留めたいと考えているようだ。イギリス『The Athletic』が伝えている。 インテルの下部組織で育ち、昨夏にスイスのチューリヒからリーズへと完全移籍したニョント。5年契約のうちの1年目となった昨シーズンは公 2023.07.18 13:26 Tue
カタールのアル・ラーヤンは13日、リーズ・ユナイテッドのスペイン代表FWロドリゴ・モレノ(32)をフリートランスファーで獲得した。 ロドリゴはセルタやレアル・マドリーの下部組織で育つと、その後ベンフィカ、ボルトンでプレー。バレンシアで名をあげ、スペイン代表にも選出されるまでに成長した。 バレンシアでは公式戦 2023.07.14 07:00 Fri
リーズ・ユナイテッドのスペイン代表FWロドリゴ・モレノ(32)だが、カタールへ移籍することになるようだ。 ロドリゴはセルタやレアル・マドリーの下部組織で育つと、その後ベンフィカ、ボルトンでプレー。バレンシアで名をあげ、スペイン代表にも選出されるまでに成長した。 バレンシアでは公式戦220試合に出場し59ゴー 2023.07.12 20:30 Wed
スペインサッカー連盟(RFEF)は2日、UEFAネーションズリーグ(UNL)ファイナルに臨むスペイン代表メンバー23名を発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)を終えてルイス・エンリケ監督が退任し、U-23世代を率いていたルイス・デ・ラ・フエンテ監督が新たに就任。新体制で臨んだ3月のユーロ予選では、1勝1敗と 2023.06.02 20:58 Fri

リーズ・ユナイテッドの関連記事

リーズ・ユナイテッドのMF田中碧が、プレミアリーグデビューを飾った。チームメイトの決勝ゴール後にはサポーターに肩を掴まれながら喜びを爆発させており、その姿にファンが注目している。 3年ぶりにプレミアリーグに戻ってきたリーズは、第1節でエヴァートンと対戦。在籍2年目の日本代表MFは、[4-3-3]の右インサ 2025.08.19 19:00 Tue
リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧が、チャンピオンシップ(イングランド2部)優勝を改めて振り返った。 デュッセルドルフから今シーズン移籍し、リーズに加わった田中。イングランド2部での挑戦となったシーズンは、ダニエル・ファルケ監督の信頼を得てレギュラーに定着。チャンピオンシップで43試合5ゴール2アシストを記 2025.05.07 23:20 Wed
チャンピオンシップ(イングランド2部)で優勝したリーズ・ユナイテッドだが、中盤で日本代表コンビが形成されるかもしれない。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 ダニエル・ファルケ監督が指揮し、日本代表MF田中碧も所属するリーズは、チャンピオンシップ最終節までもつれた中で、プリマス・アーガイルに後半アディショナルタイムの 2025.05.05 16:25 Mon
日本代表MF田中碧が、2024-25シーズンのリーズ・ユナイテッドにおける個人賞2冠を達成した。 リーズは5日にエランド・ロードのセンテナリー・パビリオンで2024-25シーズンの年間最優秀選手賞授賞式を開催。その中で田中は選手が選ぶ年間最優秀選手賞を受賞。 今シーズンからリーズに加入しイングランドでのプレ 2025.05.05 12:00 Mon
リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧が評価を受けている。 3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が行われ、リーズはプリマス・アーガイルとアウェイで対戦した。 優勝の行方が決まっておらず、2位のバーンリーと勝ち点で並んでいたリーズ。アウェイでのプリマス戦では先制される展開となる中、後半に追い 2025.05.04 15:50 Sun

プレミアリーグの関連記事

記事をさがす

ロドリゴ・モレノの人気記事ランキング

1

リーズの正GKメリエが退団を希望、ユナイテッドら強豪3クラブが関心か

リーズ・ユナイテッドのU-21フランス代表GKイラン・メリエ(23)がステップアップを望んでいるようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 メリエは2020年7月にロリアンからリーズへ加入。1年目から定位置を固めると、2年目の昨シーズンはプレミアリーグの全38試合にフルタイム出場を果たし、今シーズンもここまでの全30試合に出場している。 一方で、リーズは昨シーズン同様に苦しい残留争いを強いられており、仮にもチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となれば、メリエや元スペイン代表FWロドリゴ・モレノ(32)といった複数の主力選手の売却もあり得るとされる。 そんななかでメリエ本人はチームが残留か降格かにかかわらず退団を希望。リーズは4000万ポンド(約66億2000万円)の値札をつけ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、チェルシーが関心を寄せているという。 メリエはプレミアリーグ残留をノルマとし、決して強豪とは言えないリーズで通算122試合に出場して199失点。その一方、30試合でクリーンシートを達成している。その能力はビッグクラブ間で少なからず評価されているようだ。 2023.04.14 19:53 Fri
2

積極補強の昇格組リーズ、ユーベも関心のウディネーゼMFに関心か

リーズ・ユナイテッドがウディネーゼに所属するアルゼンチン代表のMFロドリゴ・デ・パウル(26)に興味を持っているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 プレミアリーグを戦う新シーズンに向けて、スペイン代表FWロドリゴ・モレノやドイツ代表DFロビン・コッホを獲得するなど、積極補強を進めるリーズ。次なる補強として、マルセロ・ビエルサ監督は「10」番タイプの選手の獲得を希望しているという。 その候補としてリストアップしたのがウディネーゼで「10」番を背負うデ・パウルだという。同選手は2016年7月からウディネーゼでプレー。2019-20シーズンはセリエA34試合で7ゴール6アシストの成績を収めた。 ユベントスも関心を示していると言われているデ・パウルに関して、ウディネーゼは移籍金として3000〜3500万ユーロ(約37億7000万円〜44億円)を要求。これに対して、リーズは最大3100万ユーロ(約38億9000万円)の移籍金を用意していると通達した模様だ。 なお、リーズはデ・パウルの他にもディナモ・ザグレブでプレーするU-21クロアチア代表DFヨシェコ・グヴァルディオル(18)の獲得に向けても交渉を行っているとのことだ。 2020.08.31 15:51 Mon

リーズ・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

プレミア初挑戦の田中碧が開幕戦でMOM選出 決勝点後ファンに肩を掴まれる姿がSNS話題沸騰「愛されてるみたいで良いね」「知らんおっさんにめちゃ絡まれとる」

リーズ・ユナイテッドのMF田中碧が、プレミアリーグデビューを飾った。チームメイトの決勝ゴール後にはサポーターに肩を掴まれながら喜びを爆発させており、その姿にファンが注目している。 <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/ups8WD-k_C8?si=YswFt8YQMtF1fziu" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 3年ぶりにプレミアリーグに戻ってきたリーズは、第1節でエヴァートンと対戦。在籍2年目の日本代表MFは、[4-3-3]の右インサイドハーフで先発した。 0ー0で時計の針が進む中、84分に試合が動く。キッカケを作ったのは、川崎育ちの26歳だった。 田中は相手のバックパスに合わせて猛烈なプレスを仕掛ける。試合終盤にもかかわらず40mを走って、GKまで勢いよくアプローチした。この守備に連動したリーズは相手陣内でボールを奪うと、その流れからMFアントン・シュタッハの放ったシュートがボックス内でのハンドを誘発する。獲得したPKをFWルーカス・ヌメチャが決め切り、終盤にリーズが先制点を奪取した。 813日ぶりとなるプレミアリーグのゴールに、エランド・ロードは大興奮。36,820人のサポーターが狂喜乱舞する中、選手たちは観客席へ駆け出していき、感情を解放した。田中もチームの輪に加わり、スタンドに向かってガッツポーズ。すると、最前列の男性サポーターに肩を組まれ、カメラの前で雄叫びを上げる。熱狂的すぎる応援に、背番号22は少し驚きながらも嬉々としていた。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8C%E3%83%A1%E3%83%81%E3%83%A3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ヌメチャ</a> がPKを成功させ<br>プレミアリーグ初ゴール<br>エランド・ロードに歓喜が訪れる<br><br>プレミアリーグ第1節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リーズ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#エヴァートン</a><br><br><a href="https://t.co/0zaULHQCDP">https://t.co/0zaULHQCDP</a> <a href="https://t.co/yxXqA0QDcH">pic.twitter.com/yxXqA0QDcH</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1957545086180573322?ref_src=twsrc%5Etfw">August 18, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 解説・ミムラユウスケ氏は「田中選手の喜び、見てくださいよ。80分を超えて苦しいけれども、あの二度追いをやった価値が出た」とコメントしている。 現地サポーターとの情熱的な様子は、SNS上で話題沸騰。「ハイライトのサムネにもなってたけど監督ちゃうのバカおもろい」「田中碧知らんおっさんにめちゃ絡まれとる」「サポーターに絡まれる田中碧まじ面白い笑」「ちょっと引き気味なのがいい笑」「仲良くやれてていいね碧!!」「こういうの好き」「サポーターとの距離近すぎん??笑笑」「愛されてるみたいで良いね」「流石我らがワオンガム」と日本のファンがリアクションしている。 後半アディショナルタイムまでプレーした田中を、地元メディアが高評価。『LEES LIVE』は選手採点で8点を付け、「ボールを横方向に巧みに動かし、ボールを保持時、非保持時もプレーをしっかりと読み取っていた。後半はFWでのプレーが改善し、攻撃に可能な限り参加していた」と添えた。 また、『VAVEL』はマン・オブ・ザ・マッチに選出。「素晴らしい活躍を見せ、中盤のテンポをコントロールし、エヴァートンのカウンターを封じ込めた。躍動感あふれるパフォーマンスは、リーズのプレミアリーグ復帰を華々しく象徴するものだった」と激賞している。 ファンのハートをガッチリと掴むプレミアリーグ初陣となった。 2025.08.19 19:00 Tue
2

【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.19“ヤング・リーズ”リーズの集大成/リーズ・ユナイテッド[2000-2001]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.19</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/リーズ・ユナイテッド 〜ヤング・リーズ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01leeds.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:デイビッド・オレアリー(43) タイトル実績:プレミア4位、CLベスト4 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ヤング・リーズの集大成</div> 1998年にデイビッド・オレアリー監督が就任したリーズは、若い選手たちが躍動する魅力的なサッカーでプレミアリーグに旋風を巻き起こした。プレミア制覇こそならなかったものの、幾度も優勝争いに絡み、1999-2000シーズンは3位という好成績を残す。 そのリーズの集大成が2000-01シーズン。CLに初参戦したチームは、この大舞台で躍進する。ミランやバルセロナと同居したグループステージ1次リーグを2位で通過。2次リーグでは前年のCL覇者であるレアル・マドリーやイタリア王者のラツィオと同組に入ったが、再び2位で決勝トーナメント進出を決めた。 決勝トーナメント準々決勝では、リーガ王者の“スーペル・デポル”ことデポルティボと対戦し、2戦合計スコア3-2で準決勝に勝ち進む。準決勝ではバレンシアの前に屈して決勝進出を果たせなかったが、大会を大きく盛り上げる活躍を見せ、多くのフットボールファンを虜にした。 しかし、このシーズン以降は財政難に陥り、DFリオ・ファーディナンドなどの主力選手を手放さざるを得なくなる。そして、2003-04シーズンにはチャンピオンシップに降格し、現在までプレミアリーグの舞台に舞い戻れていない状況だ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">若さ溢れる勢い</div> 主に20代前半から半ばまでの選手で構成されたチームは、攻守においてダイナミックなパフォーマンスを披露した。その若さを存分に生かしたスタイルは、躍進を遂げる大きな原動力だった。 最後尾に構えたベテランのGKナイジェル・マーティンは安定したゴールキーピングに加えてコーチング能力が高く、若いチームの中で重要な存在だった。最終ラインは、若かりしころのファーディナンドが中心。時折ミスはあったものの、スピードとビルドアップ能力に長けたセンターバックとして将来が嘱望されていた。さらに、精度の高い左足のキックを装備する左サイドバックのDFイアン・ハートは、オーバーラップから好クロスを供給し、直接FKでゴールを陥れた。 中盤はMFオリビエ・ダクールらが地味な働きながらも献身的なプレーでチームを助けた。右サイドのMFリー・ボウヤーは精力的な動きで攻守に大きく貢献。左サイドのMFハリー・キューウェルは切れ味鋭いドリブル突破からチャンスに絡んだ。 前線は、弱冠20歳のFWアラン・スミスが豊富な運動量を見せてチャンスメイクに奔走。大型FWマーク・ビドゥカとともに抜群の補完性を見せ、2人でゴールを量産した。その他、スミスと同じく20歳のFWロビー・キーンも少ない時間の中でしっかりと結果を残した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFハリー・キューウェル(22)</span> リーズ・ユース出身のキューウェルは、躍進する若いチームの象徴としてヨーロッパで暴れまわった。全盛期のギグスを彷彿とさせるドリブル突破や正確な左足でチャンスを演出するなど攻撃の中心を担い、プレミアリーグを代表するウインガーとして地位を確立した。また、同じオーストラリア出身のビドゥカとの連係も見事だった。 2019.04.12 22:00 Fri
3

リーズの正GKメリエが退団を希望、ユナイテッドら強豪3クラブが関心か

リーズ・ユナイテッドのU-21フランス代表GKイラン・メリエ(23)がステップアップを望んでいるようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 メリエは2020年7月にロリアンからリーズへ加入。1年目から定位置を固めると、2年目の昨シーズンはプレミアリーグの全38試合にフルタイム出場を果たし、今シーズンもここまでの全30試合に出場している。 一方で、リーズは昨シーズン同様に苦しい残留争いを強いられており、仮にもチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となれば、メリエや元スペイン代表FWロドリゴ・モレノ(32)といった複数の主力選手の売却もあり得るとされる。 そんななかでメリエ本人はチームが残留か降格かにかかわらず退団を希望。リーズは4000万ポンド(約66億2000万円)の値札をつけ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、チェルシーが関心を寄せているという。 メリエはプレミアリーグ残留をノルマとし、決して強豪とは言えないリーズで通算122試合に出場して199失点。その一方、30試合でクリーンシートを達成している。その能力はビッグクラブ間で少なからず評価されているようだ。 2023.04.14 19:53 Fri
4

降格のリーズがクラブ買収で合意 新オーナーのもとでPL復帰を期す

リーズ・ユナイテッドは9日、クラブ買収の取引合意を発表した。 「リーズ・ユナイテッドは『Aser Ventures』と『49ers Enterprises』の間でクラブ買収で合意に達した。双方は引き続き詳細を詰めており、近日中にさらなる最新情報を提供する。焦点はプレミアリーグへの早期復帰に変わりない」 イギリス『BBC』によると、2018年に15%の株式を取得し、2021年に44%を買い占めた『49ersエンタープライズ』がこのたび、アンドレア・ラドリッツァーニ会長が持つ残り56%を買収。額は1億7000万ポンド(約297億7000万円)だという。 2017年夏にラドリッツァーニ氏が会長の座に就いてから、マルセロ・ビエルサ氏を指揮官にプレミアリーグ昇格を果たしたリーズだが、今季は降格の憂き目に。再建が求められるなか、買収交渉が再開され、このたびの成立に至った模様だ。 ちなみに、この交渉は当初こそ4億ポンドの支払いが見込まれたが、チームの降格決定で価値が下がり、1億7000万ポンドで落ち着いたようだ。 2023.06.10 13:25 Sat
5

田中碧のライバル、リーズのキャプテンMFアンパドゥがヒザの重傷…復帰は来年か?

日本代表MF田中碧の同僚でもあるリーズ・ユナイテッドのウェールズ代表MFイーサン・アンパドゥが重傷を負ってしまった。 若くしてチェルシーに才能をみそめられたアンパドゥだったが、厚い層に阻まれ出番はほとんどもらえず。RBライプツィヒ、シェフィールド・ユナイテッド、ベネツィア、スペツィアと武者修行に出続けた。 2023年7月にリーズへと完全移籍。今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦う中、キャプテンを務めてプレミアリーグ昇格を目指していた。 チャンピオンシップではボランチとして開幕から全試合で先発出場。しかし、28日に行われた第7節のコヴェントリー・シティ戦では先発したものの前半で負傷交代。田中と交代してピッチを後にしていた。 検査の結果、アンパドゥはヒザを負傷していたとのこと。イギリス『BBC』にダニエル・ファルケ監督が明かした。 「イーサンは残念ながら、ヒザの重傷だ。外側じん帯を損傷している。医師は保存療法を勧めており、手術は必要ない」 「彼がどれくらい欠場するかを予測することは難しいが、チームトレーニングに復帰できるまでには10週間ぐらいかかるというのが現実的だ」 「リハビリ次第で数日前後する可能性がある。現時点では12月中にトレーニングに復帰できると予想しているが、復帰するにはチームトレーニングを少しする必要があるだろう」 「1月中に復帰できると期待している」 リーズにとってはキャプテンの長期離脱は大きな痛手。一方で、田中にとっては同じポジションに空きが出たことで、今こそチャンスの時。しっかりとキャプテンの穴を埋めてアピールできるか注目だ。 2024.09.30 22:45 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly