アーセナル、今冬にレンタル加入のマリ&セドリックを完全移籍で獲得

2020.08.25 00:10 Tue
Getty Images
アーセナルは24日、今年1月にフラメンゴからレンタル加入していたスペイン人DFパブロ・マリ(26)とサウサンプトンからレンタル加入していた元ポルトガル代表DFセドリック・ソアレス(28)の2選手が完全移籍で加入したことを発表した。

マジョルカ下部組織出身のマリはトップチーム昇格後、17歳の時にマジョルカでラ・リーガデビュー。その後は、ヒムナスティック・タラゴナを経て、2016年夏にマンチェスター・シティへ移籍。しかし、加入後すぐにジローナへとレンタルとなり、その後もNACやデポルティボ・ラ・コルーニャなどをレンタルで渡り歩き、2019年夏にフラメンゴへ加入した。

そのマリは、今年1月に買い取りオプション付きのレンタル移籍でアーセナルへ移籍。プレミアリーグ2試合とFAカップ1試合に出場していた。
一方、スポルティング・リスボン下部組織出身のセドリックは、2011年にトップチームデビューを果たした後、2015年夏にサウサンプトンに完全移籍。ポルトガル代表として通算33キャップを誇る右サイドのスペシャリストはインテルにレンタル加入した昨冬を経て、2019年の夏から再びセインツに復帰。

2019-20シーズンは3バックと4バックを併用するチームの中で右サイドバックを主戦場にプレミアリーグ16試合に出場していたが、今年1月にレンタル移籍でアーセナルに加入。アーセナルではプレミアリーグ5試合に出場していた。
なお、アーセナルは契約期間などを明かしていないが、『トランスファーマーケット』によると両者共に契約期間は2024年6月30日までとのことだ。

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