パルマがバレンティのAT弾で10人のモンツァを撃破!鈴木彩艶は好守で年内最終戦を勝利に貢献【セリエA】
2024.12.29 06:55 Sun
鈴木彩艶の所属するパルマは28日、セリエA第18節でモンツァと対戦し2-1で勝利した。鈴木はフル出場している。
畳みかけるモンツァは、クリアボールを回収し二次攻撃を仕掛けると、チュリッアとのワンツーでボックス左ライン際まで抜け出したカプラーリがクロス。このこぼれ球をチュリッアがゴールに流し込んだが、これはカプラーリが折り返した場面でラインを割っており、ノーゴールの判定となった。
何とか失点を凌いだパルマだったが、21分に再びピンチ。中盤右サイドのチュリッアがワンタッチでDFの裏にボールを送ると、このロングパスに反応したカプラーリがボックス右からシュートを放ったが、これはGK鈴木が右手一本で弾き出した。
数的優位となったパルマは、このPKをキッカーのエルナニがゴール右に決め切り、先制に成功した。
その後、85分にペドロ・ペレイラのゴールで同点に追いつかれたパルマだったが、試合終了間際にドラマが生まれる。ミハイラの左CKをニアのバレンティが頭で合わせると、これがそのままゴール右隅に吸い込まれ、ネットを揺らした。
直後に試合終了のホイッスル。これが決勝点となり、リーグ戦の連敗を止めたパルマが年内最終戦を勝利で飾った。
パルマ 2-1 モンツァ
【パルマ】
エルナニ(後11)
ウタロ・バレンティ(後53)
【モンツァ】
ペドロ・ペレイラ(後40)
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リーグ戦3連敗中の16位パルマ(勝ち点15)が、公式戦11戦未勝利で最下位に沈むモンツァ(勝ち点10)をホームに迎えた一戦。パルマの鈴木は14試合連続の先発出場となった。パルマは開始早々にピンチを迎える。2分、カプラーリの左クロスがDFバレンティの踵に当たり浮き球となると、チュリッアが頭で繋いだボールに抜け出したマルディーニがシュート。さらにクロスバーに当たったこぼれ球を再びマルディーニが詰めたが、これはゴール前のDFバレンティがブロック。何とか失点を凌いだパルマだったが、21分に再びピンチ。中盤右サイドのチュリッアがワンタッチでDFの裏にボールを送ると、このロングパスに反応したカプラーリがボックス右からシュートを放ったが、これはGK鈴木が右手一本で弾き出した。
ゴールレスで迎えた後半、先にチャンスを作ったのはパルマ。51分、エノーのパスでボックス右から侵入しようとしたクリバリがパブロ・マリにライン上で倒されると、VARの末にパルマがPKを獲得。さらにこのプレーでパブロ・マリは2枚目のイエローカードを受け、退場処分となった。
数的優位となったパルマは、このPKをキッカーのエルナニがゴール右に決め切り、先制に成功した。
その後、85分にペドロ・ペレイラのゴールで同点に追いつかれたパルマだったが、試合終了間際にドラマが生まれる。ミハイラの左CKをニアのバレンティが頭で合わせると、これがそのままゴール右隅に吸い込まれ、ネットを揺らした。
直後に試合終了のホイッスル。これが決勝点となり、リーグ戦の連敗を止めたパルマが年内最終戦を勝利で飾った。
パルマ 2-1 モンツァ
【パルマ】
エルナニ(後11)
ウタロ・バレンティ(後53)
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ペドロ・ペレイラ(後40)
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