保有元インテルに痛快恩返し弾! パルマDFが“ロベカル弾”振り返る

2018.09.16 15:50 Sun
Getty Images
▽パルマは15日に敵地ジュゼッペ・メアッツァで行われたセリエA第4節のインテル戦を1-0で勝利し金星を挙げた。同試合で決勝点を決めたU-21イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコが試合を振り返った。『スカイ・スポルト・イタリア』が伝えている。
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▽昨季のセリエA昇格プレーオフを制して“20番目のチーム”としてセリエAを戦うパルマ。開幕3試合ではユベントス相手に1-2の善戦を見せるなど健闘を続けていたものの、セリエA復帰初勝利はお預けとなっていた。だが、格上インテルとのアウェイゲームでは粘り強い戦いで0-0の状況を継続すると、79分にディマルコのスーパーゴールが生まれ、1-0のスコアで待望の今季初白星を手にした。
▽インテルの下部組織出身で今夏スイスのシオンから買い戻された末、パルマにレンタル移籍という形でやってきた左サイドバックは古巣相手の一戦を振り返っている。

「僕たちは勝利に値したと思っている。最後までグループとしてハードに戦っていたからね」

▽また、古巣相手にセリエA初ゴールを記録したディマルコだが、そのゴールはゴール手前25メートル付近から左足アウトサイドにかけて枠の右から急速に左にカーブする、ロベルト・カルロスを彷彿とさせるような鮮烈な一撃だった。
「(ロベルト・カルロスとの)比較は少し大げさじゃないかな。僕はただゴールを決めることができて幸せなだけだよ。このゴールは来月誕生予定の娘に捧げたいと思っている」

「マッテオ・ポリターノの寄せが甘いと感じたからあのタイミングで打ちうまくいったんだ。ただ、僕の心はインテリスタだからインテル相手に決めたことを少し残念に思うよ。ただ、自分の今後に向けて重要なゴールになったと思っている」

▽最後にレンタル元のインテルへの復帰の可能性に関しては、「運命はわからないよ。いまはパルマでの戦いに集中したい。仮にインテルが僕をプレーするに値すると判断してくれれば、来年は戻ることになるけど、そうでなければ別のクラブにいると思う」と明言を避けている。

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