出場停止明けのラインデルスが決勝弾、ミランがウノゼロ勝利でCLレアル・マドリー戦へ【セリエA】

2024.11.03 06:43 Sun
Getty Images
ミランは2日、セリエA第11節でモンツァとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。
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4日前の前節、ナポリに力負けした8位ミラン(勝ち点14)はナポリ戦のスタメンから3選手を変更。出場停止明けのテオ・エルナンデスとラインデルスが先発に戻った。17位モンツァ(勝ち点8)に対し、ミランが押し込む展開とした中、7分にモタにボレーを突き刺されたが、VARの末ファウルがあって助かった。
さらに16分、右クロスに反応したゴール前でフリーのマルディーニにボレーを許すも、枠を外れて再び助けられる。

20分にショートカウンターからオカフォーに初の決定機が生まれたミランだったが、25分にマルディーニにコントロールシュートで牽制されると、続く28分にはペドロ・ペレイラに決定的なヘディングシュートを許してしまう。
これを守護神メニャンのファインセーブで凌いだミランは、ハーフタイム間際の43分に先制する。ロングカウンターの流れからモラタのヘディングシュートのルーズボールをラインデルスが頭で押し込んだ。

ミランが1点をリードして迎えた後半、56分にフォンセカ監督が退席処分となった中、オープンな展開で推移すると63分にレオンを投入。

そのレオンが直後に好機を迎えると、67分にはテオ・エルナンデスがGK強襲のシュートで追加点に迫った。

終盤にかけてはモンツァの攻撃を抑え込んだ中、85分には追加点の絶好機も単騎突破でGKと一対一となったレオンのシュートはトゥラティに止められてしまう。

それでもミランがウノゼロ勝利。白星を取り戻し、3日後に控えるCLレアル・マドリー戦に向けて弾みを付けている。

モンツァ 0-1 ミラン
【ミラン】
タイアニ・ラインデルス(前43)

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「黙っていることにうんざり」アタランタに敗戦のミラン指揮官、審判への不満爆発「試合の進め方はミランに対するリスペクトの欠如」

ミランのパウロ・フォンセカ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 6日、ミランはセリエAの第15節でアタランタとのアウェイゲーム。リーグ戦8連勝中と絶好調のチームを相手に、公式戦4連勝、リーグ戦2連勝を狙った。 立ち上がりからチャンスを作ったミランは、7分にスペイン代表FWアルバロ・モラタがネットを揺らすもオフサイドの判定。すると12分、左サイドのFKから古巣対戦のベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエルが頭で押し込み、アタランタがリードする。 22分にはポルトガル代表FWラファエル・レオンの左クロスからモラタが押し込んで追いついたミランだったが、終盤のCKからナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンに決められて再びビハインド。そのまま1-2の敗戦を喫した。 試合後、フォンセカ監督は後半の内容を反省。前半の出来は評価している。 「後半は攻撃の選手たちにアプローチできなかった。前半はボールを持っていたのは我々だった。しかし、レオンとモラタまで届かなかった」 「結局2つのセットプレーで試合に負けた。前半は非常に良い試合をした」 一方、ポルトガル人指揮官は審判への不満が爆発。対応する選手にのしかかる形でヘディングを決めたデ・ケテラエルの先制点や、他の試合での判定に物申した。 「我々はもっと報われてもよかった。2つのセットプレーでこのような試合に負けるのはつらい。また、私は黙っていたと主張したい。審判について話したことは一度もなかったが、誰もがそれについて話すし、それは正しいことだ」 「そして今日は黙っていることにうんざりしている、今日のような光景を目の当たりにした。先制点の場面では明らかなファウルがあった。それがミラン戦でのレフェリーのやり方だ。疑いようがない」 「今日に限ったことではない。審判が難しい仕事をしているのはわかっているが、いつも同じチームで同じものを見るのにうんざりしている」 「(審判は)ミラン戦をうまくリードしたが、いつも同じだ。彼はまったくミランをリスペクトしていない。なぜ私が試合中、審判に『恐くない』と言ったのか? 真実を話すことを恐れないからだ」 「私は常に審判の仕事をリスペクトしてきた。難しい仕事だがミスも多い。毎週、いつも同じだ。リスペクトが欠けている。審判の試合の進め方はミランに対するリスペクトの欠如だ。このような状況が試合を変えてしまう。我々は規則に則っていない失点から始まったし、それが試合を変える。毎週、多くのミスがある」 「この主審はウディネーゼ戦でもVARを行うために来ていたし、その試合で何が起こったかはラインデルスの退場でわかる…」 「この試合の主審が恐かったし、私は眠れなかった」 審判への不満をぶちまけたフォンセカ監督の発言については、イタリアサッカー連盟(FIGC)の検察庁の介入もありえるとのこと。今後の展開が注目される。 <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから2失点…アタランタvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JsmLkP3iUD8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.07 17:37 Sat

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