浦和DFマウリシオ&FWファブリシオが古巣ポルティモネンセに期限付き移籍

2020.08.24 19:25 Mon
Getty Images
浦和レッズは24日、ブラジル人DFマウリシオ(28)とブラジル人FWファブリシオ(30)がポルトガルのポルティモネンセへ期限付き移籍することを発表した。

両選手ともに期限付き移籍期間は2020年9月1日~2021年6月30日までとなる。

マウリシオは、2014年7月から2016年2月までポルティモネンセに在籍。途中半年間はポルトBへレンタルしていたが、ポルティモネンセで公式戦43試合に出場し3ゴールを記録。2017年に浦和へ加入すると、4シーズンでJ1通算63試合得点、リーグカップ通算6試合、天皇杯通算6試合3得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)通算12試合に出場していた。
一方のファブリシオは、2011年8月からポルティモネンセに所属。杭州緑城や鹿島アントラーズへのレンタル移籍を経て、2018年7月に浦和に完全移籍で加入。ポルティモネンセでは187試合で45ゴール13アシストを記録。浦和では3シーズンでJ1通算25試合8得点、リーグカップ2試合出場、天皇杯通算2試合3得点、ACL通算8試合1得点を記録していた。

2019-20シーズンのプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で17位となったポルティモネンセ。日本代表GK権田修一やDF安西幸輝が所属するクラブとしても知られているが、チームは降格圏でシーズンを終えていた。
しかし、残留ラインのヴィトーリア・セトゥーバルがリーグ登録条件を満たさなかったために降格。結果、ポルティモネンセは1部に残留することが決まっていた。

両選手はクラブを通じてコメントしている。

◆DFマウリシオ
「ファン・サポーターのみなさん、パートナーのみなさん、浦和レッズスタッフに、今まで浦和で過ごしてきた年月を感謝したいと思います。このクラブで3つのタイトルを獲ることができ、幸せな時間を過ごすことができました。今年は望んでいるようなシーズンにならず、全てが順調だったとは言えませんが、これからはピッチでプレーすることを目指してがんばります。また、今、自分にとって最も大事な存在である家族とも再会することができます」

「浦和との契約もまだ残っていますし、これからも試合をチェックしながら応援しています」

「そして、いつも応援してくれたすばらしい浦和のファン・サポーターのみなさんには特に感謝したいと思います。今もたくさんの応援メッセージを受け取っています。みなさんの存在、歓声、そしてエネルギーが1番恋しくなると思います。みなさん、ありがとうございました。またお会いしましょう。アリガトウ!」

◆FWファブリシオ
「みなさんにとても感謝しております。いつも暖かく歓迎してくれたすばらしいファン・サポーターのおかげで、浦和で幸せな時間を過ごすことができました。みなさんに作ってもらったチャントも、心の中にずっと大事にとっておきます」

「不運なことに、今年は浦和に貢献することができませんでしたが、これからもしっかりと努力をし続け、いつかまた浦和のユニフォームに袖を通し、勝利を重ねタイトルを獲り、みなさんとともに喜びを分かち合いたいと思います。浦和レッズ、そしてそのすばらしいファン・サポーターのみなさん、心からありがとうございます。いつまでも感謝しています」

「これからも浦和の応援をよろしくお願いします。浦和が努力しながら全ての目標を達成し、幸せになることを願っております。自分がどこにいたとしても、浦和を力強く応援しています。浦和はこれからもずっと自分の心の中に存在し続けます。ガンバリマショウネ。心カラ アリガトウ!」

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