ペリシッチがバイエルン加入即三冠達成に「ハッピー」 来季以降の去就は「何だって起こり得る」

2020.08.24 16:35 Mon
Getty Images
バイエルンのクロアチア代表MFイバン・ペリシッチがチャンピオンズリーグ(CL)優勝を喜び、来季以降の将来に言及した。

昨夏にアントニオ・コンテ新体制発足のインテルで戦力外となり、シーズンローンでバイエルンに活躍の場を求めたペリシッチ。ケガもあったが、公式戦35試合8得点10アシストという数字を収めた。

そんなクロアチア人は23日に行われたCL決勝のパリ・サンジェルマン(PSG)戦に1点リードの68分から出場。チームの7季ぶり6度目となるビッグイヤー獲得決定の瞬間をピッチ上で共有し合った。
ペリシッチは試合後、イタリア『スカイ』で個人としても初のCL制覇を喜び、随所に好守を披露したドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの存在を誇った。

「すべてのフットボーラーがこういう特別な夜を夢見るものだ。ファンがいなかったのは残念だったけどね」
「PSGには世界で最も強力な選手がいるが、僕らも良い戦いができたと思う。彼らにもチャンスがあったが、僕らには世界最高の守護神がいる」

そう守護神の活躍を称えると、バイエルンにとって2012-13シーズン以来の三冠達成に話題が及び、自身のインテル時代を引き合いに出して、嬉しさを滲ませた。

「ここに来てすぐにトリプレーテを達成できてハッピーだ。インテルにいた4年間はトロフィーを獲得できず、残念だったからね」

バイエルンの一員としてCL優勝というミッションを遂行したペリシッチだが、自らの去就を定める仕事がまだ残っている。現段階でインテル復帰が既定路線の来季について、こう考えを示した。

「僕はまだインテルと2年間の契約が残っている。話し合って、状況を精査する必要がある。フットボール界だと、何だって起こり得る。今は僕の希望を口にするわけにいかない。今は祝い合いたいだけだ」

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レバークーゼンとの序盤の大一番を前に守護神ノイアーが復帰

バイエルンの元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが26日、チーム練習に復帰した。 ノイアーは17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ開幕節のディナモ・ザグレブ戦に先発するも、太ももを痛めて前半のみの出場となっていた。 そして21日のブンデスリーガ第4節ブレーメン戦では先発予定だったが、試合前のアップ中に同箇所に違和感を覚え、欠場していた。 週明け後は個人メニューをこなし、28日に行われるブンデスリーガ第5節レバークーゼン戦に向けて調整してきたが、試合2日前のチーム練習に合流できたことで、序盤の大一番出場が可能となったようだ。 開幕4連勝と最高のスタートを切ったバイエルン。昨季12連覇を阻まれた宿敵を前に守護神が復帰する。 2024.09.27 07:00 Fri

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