壁スレスレ!リバプールMFシャキリがストーク時代に決めた値千金の低弾道FK【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.25 09:00 Tue
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
アルバニア人の両親の下、コソボで生まれ育ったシャキリは国内紛争の影響で移住したスイスのバーゼルでプロデビュー。その後、バイエルンとインテルでの不遇の時代を経て2015年にストークに完全移籍した。
ストークでは公式戦93試合に出場し15ゴール15アシストを記録したが、度々セットプレーからもゴールを奪っていた。
アウェイのストークが1点ビハインドで迎えた67分、ストークはボックス手前やや左の位置でFKを獲得する。
169cmと小柄なシャキリがスピードに乗った助走から豪快に左足を振り抜くと、強烈な回転がかかったシュートは壁のわずか上を越え、相手GKビクトル・バルデスの手を弾きゴール右へと吸い込まれた。
このゴールで同点に追いついたストークは、試合を引き分けで終え、勝ち点1を持ち帰った。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。今回は、リバプールのスイス代表FWジェルダン・シャキリがストーク・シティ時代に決めたフリーキックだ。◆シャキリが放った壁スレスレ低弾道FK
アルバニア人の両親の下、コソボで生まれ育ったシャキリは国内紛争の影響で移住したスイスのバーゼルでプロデビュー。その後、バイエルンとインテルでの不遇の時代を経て2015年にストークに完全移籍した。
ストークでは公式戦93試合に出場し15ゴール15アシストを記録したが、度々セットプレーからもゴールを奪っていた。
2016年8月13日に行われたプレミアリーグ第1節のミドルズブラ戦では、見事な直接FKも沈めている。
アウェイのストークが1点ビハインドで迎えた67分、ストークはボックス手前やや左の位置でFKを獲得する。
169cmと小柄なシャキリがスピードに乗った助走から豪快に左足を振り抜くと、強烈な回転がかかったシュートは壁のわずか上を越え、相手GKビクトル・バルデスの手を弾きゴール右へと吸い込まれた。
このゴールで同点に追いついたストークは、試合を引き分けで終え、勝ち点1を持ち帰った。
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