16歳でELデビューを飾ったネラッズーロの逸材ストライカー、セバスティアーノ・エスポージト【ライジング・スター】
2020.08.25 13:00 Tue
ビジャレアルに移籍した日本代表MF久保建英など、10代の選手の活躍が目立っているサッカー界。この企画『Rising Stars』では、近いうちにサッカー界の主役を担うであろう、注目の若手選手たちを紹介していく。
2014年にブレシアからインテルの下部組織に加入したエスポージトは、186cmの恵まれた体躯に加え、テクニックやスピード、得点感覚も兼ね備えた万能型ストライカー。
10代前半からその才能を遺憾なく発揮してきた逸材は、2018-19シーズンにブレイク。元々はU-17チームでプレーしていたが、ゴールを量産し、プリマヴェーラへと昇格。さらに2019年3月に行われたフランクフルト戦でヨーロッパリーグ(EL)におけるクラブ最年少デビュー記録(16歳と255日)を樹立した。
2017年からU-16イタリア代表に選出されており、順調に各年代別の代表で活躍を続けている。
2019-20シーズンは公式戦11試合出場し1ゴールを記録した大器にはすでに国内外のビッグクラブが関心を寄せている。それでも、インテルは7月2日に18歳を迎えプロ契約締結が可能となったエスポージトに対して、2025年までの長期契約を準備しているようで、逸材の流出を防ごうと動いているようだ。
エスポージトは過去のインタビューで、自身の幼少期の頃からの憧れとして元イタリア代表FWのフランチェスコ・トッティ氏の名を挙げている。ローマのバンディエラとしての道を歩んだトッティ氏のように、エスポージトが長くネラッズーロで活躍し続けることもあるかもしれない。
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今回はインテルのU-19イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポージト(18)だ。◆逸材FWエスポージトの下部組織時代からの成長を見る
2014年にブレシアからインテルの下部組織に加入したエスポージトは、186cmの恵まれた体躯に加え、テクニックやスピード、得点感覚も兼ね備えた万能型ストライカー。
10代前半からその才能を遺憾なく発揮してきた逸材は、2018-19シーズンにブレイク。元々はU-17チームでプレーしていたが、ゴールを量産し、プリマヴェーラへと昇格。さらに2019年3月に行われたフランクフルト戦でヨーロッパリーグ(EL)におけるクラブ最年少デビュー記録(16歳と255日)を樹立した。
2017年からU-16イタリア代表に選出されており、順調に各年代別の代表で活躍を続けている。
そして、昨夏のプレシーズンを通じて、インテルの新指揮官アントニオ・コンテ監督の信頼を得ると、2019年10月末にはドルトムント戦でチャンピオンズリーグ(CL)デビュー。その3日後のパルマ戦ではセリエAデビューも飾り、12月のジェノア戦ではPKによる得点ながらトップチーム初ゴールを挙げている。
2019-20シーズンは公式戦11試合出場し1ゴールを記録した大器にはすでに国内外のビッグクラブが関心を寄せている。それでも、インテルは7月2日に18歳を迎えプロ契約締結が可能となったエスポージトに対して、2025年までの長期契約を準備しているようで、逸材の流出を防ごうと動いているようだ。
エスポージトは過去のインタビューで、自身の幼少期の頃からの憧れとして元イタリア代表FWのフランチェスコ・トッティ氏の名を挙げている。ローマのバンディエラとしての道を歩んだトッティ氏のように、エスポージトが長くネラッズーロで活躍し続けることもあるかもしれない。
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