シャフタール指揮官はインテルとの真っ向勝負を予想! 「互いに相手の出方に驚くような試合にはならない」
2020.08.17 20:25 Mon
シャフタール・ドネツクを率いるルイス・カストロ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出を懸けたインテルとの一戦が真っ向勝負になることを予想している。『UEFA.com』が前日会見のコメントを伝えている。
今シーズン、国内リーグで4連覇を達成したシャフタールは、ラウンド32からの参戦となったELではベンフィカ、ヴォルフスブルク、バーゼルといった難敵を退け、2015-16シーズン以来の準決勝に到達した。
そして、前身UEFAカップ時代の2008-09シーズン以来の優勝を目指すウクライナの雄は、セビージャが待つ決勝進出を懸け、17日にドイツのデュッセルドルフ・アレーナでインテルとの準決勝に挑む。
その重要な一戦に向けて前日会見に出席したカストロ監督は、インテルを難敵と認めながらも、撃破するための準備ができていると主張している。
「決勝に到達するため、この試合に向けた準備はできている。非常に強いチームと対戦することになるが、そのことに驚きはない」
「我々にとっても、インテルにとってもタフな試合になるだろう。ただ、我々としては自分たちのゲームを発展させ、自分たちの原理原則を貫くことが重要だ」
「我々もインテルも互いのことをよく分析しており、互いに相手の出方に驚くような形の試合にはならないはずだ」
また、カストロ監督はポルト時代にシャフタールの前任者で、現在はローマを率いるパウロ・フォンセカ監督と共に仕事をしてきたが、「パウロ・フォンセカとインテルに関する話はしていないよ」と、今回のインテル戦に向けて助言を求めるようなことはなかったと語っている。
今シーズン、国内リーグで4連覇を達成したシャフタールは、ラウンド32からの参戦となったELではベンフィカ、ヴォルフスブルク、バーゼルといった難敵を退け、2015-16シーズン以来の準決勝に到達した。
そして、前身UEFAカップ時代の2008-09シーズン以来の優勝を目指すウクライナの雄は、セビージャが待つ決勝進出を懸け、17日にドイツのデュッセルドルフ・アレーナでインテルとの準決勝に挑む。
「決勝に到達するため、この試合に向けた準備はできている。非常に強いチームと対戦することになるが、そのことに驚きはない」
「(アントニオ・)コンテは興味深いダイナミズムをチームにもたらしている。彼らのプレーは攻撃と守備において、トランジションと戦術的なセットアップの両方で複雑だ。しかし、我々はそのための準備はできている」
「我々にとっても、インテルにとってもタフな試合になるだろう。ただ、我々としては自分たちのゲームを発展させ、自分たちの原理原則を貫くことが重要だ」
「我々もインテルも互いのことをよく分析しており、互いに相手の出方に驚くような形の試合にはならないはずだ」
また、カストロ監督はポルト時代にシャフタールの前任者で、現在はローマを率いるパウロ・フォンセカ監督と共に仕事をしてきたが、「パウロ・フォンセカとインテルに関する話はしていないよ」と、今回のインテル戦に向けて助言を求めるようなことはなかったと語っている。
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