ネヴェス、恩師ロペテギ撃破を誓う! 「特別な監督だけど、彼を倒したい」

2020.08.11 19:03 Tue
Getty Images
ウォルバーハンプトンに所属するポルトガル代表MFルベン・ネヴェスは、自身をプロデビューさせてくれた恩師撃破を誓っている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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ウルブスは、オリンピアコスとのヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16を2戦合計2-1のスコアで制し、1971-72シーズン(当時のUEFAカップで準優勝)以来の準々決勝進出を果たした。そして、11日にドイツで行われる一発勝負の準々決勝では、大会最多5度の優勝を誇るセビージャと対戦する。
ウルブスの選手の中で、今回の一戦を誰よりも楽しみにしているのは、ポルト時代の恩師であるフレン・ロペテギ監督と初対戦するネヴェスだ。

ポルトの下部組織出身のネヴェスは、当時トップチームを率いていたロペテギ監督の下、2014-15シーズンのプリメイラ・リーガ開幕節のマリティモ戦でトップチームデビュー。同試合でいきなりゴールを奪い、クラブにおけるリーグ最年少得点記録(17歳と155日)を樹立し、ポルトガル屈指の若手として台頭。さらに、翌年にはチャンピオンズリーグ(CL)のマッカビ・テル・アビブ戦では、CL最年少記録(18歳221日)となるゲームキャプテンを託されていた。
その後、2017年にウルブスの一員となったネヴェスは、中盤の絶対的な主力として今シーズンの公式戦53試合に出場している。

そのネヴェスはヌーノ・エスピリト・サント監督と共に出席した公式会見の場で敵将ロペテギに言及。「特別な監督」と感謝の言葉を語りながらも、ウルブスの勝利という形での恩返しを誓っている。

「ロペテギは偉大な監督だ。ハイプレスをベースに良いフットボールを志しているんだ」

「僕らにとって本当に難しい試合になると思うけど、準備はできているよ。自分たちが素晴らしいチームであることをすでに証明していると思うし、良い試合になると思うよ」

「僕は嘘を付けない性格なんだ。だから、彼が自分にとって特別な監督と言っておくよ。ポルトガルでアカデミーのプレーヤーに出場時間を与えるということは、決して普通なことではないんだ」

「だから、彼は僕にとってとても特別な監督なんだ。だけど、彼を倒したいと思っているよ。もちろん、僕のキャリアをスタートさせてくれたことに、感謝しているよ」

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自滅スパーズがELフランクフルト2ndレグを前に4失点惨敗…ウルブスは53年ぶりの英1部4連勝に【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第32節、ウォルバーハンプトンvsトッテナムが13日にモリニュー・スタジアムで行われ、ホームのウォルバーハンプトンが4-2で勝利した。 14位のスパーズは前節、サウサンプトン相手に3-1の快勝。リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。ただ、ホームで戦ったヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグは内容面で圧倒したものの、フランクフルト相手に1-1のドローに終わった。 週明けに敵地での2ndレグを控えるなか、今節はリーグ3連勝と好調を維持する17位ウルブスとのアウェイゲームに臨んだ。フランクフルト戦からは先発6人を変更。ロメロを除くディフェンスラインを入れ替えたほか、招集外のソン・フンミンに代えてテルを起用。一方でクルゼフスキがベンチに戻ってきた。 試合は開始早々にホームチームが動かす。2分、相手陣内左サイドで得たFKの流れからGKヴィカーリオの中途半端なパンチングにペナルティアーク付近で反応したアイ=ヌーリがピッチに叩きつける左足ボレーシュートを放つと、これがゴール右隅に突き刺さった。 開始早々の失点に動揺したか、直後にもGKヴィカーリオのパスミスきっかけのショートカウンターからラーセンに決定機を許したスパーズ。以降も攻守にチグハグなプレーが続いたが、マディソンやソランケがうまく個で局面を変えながらチームを落ち着かせる。 20分を過ぎた辺りから安定してボールを保持し、両ウイングを起点に相手を引っくり返すような攻撃も見せ始めたスパーズ。22分には波状攻撃からビスマが強烈なミドルシュートをゴール左隅に飛ばしたが、これはGKジョゼ・サのビッグセーブに遭う。続く37分にはロメロの意表を突くボックス内へのグラウンダーの差し込みからブレナン・ジョンソンが左足の反転シュートでゴールに迫ったが、枠を捉え切れず。 ただ、自分たちの時間帯で仕留め切れなかったアウェイチームは38分、アイ=ヌーリの左クロスがDFにディフレクトして浮き球の形でゴール前にこぼれると、GKヴィカーリオがなんとかはじき出そうとしたボールが味方のDFスペンスに当たってゴールネットに吸い込まれ、不運な連係ミスから痛恨の2失点目を喫した。 迎えた後半、前半終盤に負傷したベレガルドに代えてサラビアをすでに投入していたウルブスはハーフタイムにドハーティを下げてブエノを頭から投入した。 一方、後半も相手の圧力を前に自陣での細かいミスが目立つスパーズは55分にビスマ、サールを諦めてベンタンクール、ベリヴァルをピッチに送り込んだ。すると、59分にはそのベリヴァルの右サイドでの運びから深い位置に入ったジョンソンからのグラウンダーの折り返しをファーに走り込んだテルが左足で合わせて1点を返す。 しかし、反撃ムードが高まった64分には背後へのボールに対してアイ=ヌーリより先に追いついたロメロがボールを奪われてすかさず折り返されると、ゴール前でフリーのラーセンにワンタッチで流し込まれ、今度はディフェンスリーダーのミスで点差を戻された。 以降は完全に勢いづくホームチームのアグレッシブな戦いに押される状況が続き、75分にはマディソンとソランケを下げてリシャルリソン、クルゼフスキを同時投入。交代で流れを好転させるべく試みる。85分には左CKの流れからゴール前のリシャルリソンが頭で押し込んで再び1点差に詰め寄る。 だが、直後の86分には自陣でのリスタートの流れからベリヴァルが軽率なドリブルをクーニャに引っかけられてショートカウンターに持ち込まれて瞬く間に点差を2点に戻された。 そして、このまま試合はタイムアップを迎え、再三のミスで自滅となったスパーズはELフランクフルト戦を前に惨敗となった。一方、絶好調のウルブスはイングランドのトップリーグで53年ぶりとなる4連勝を達成した。 ウォルバーハンプトン 4-2 トッテナム 【ウォルバーハンプトン】 ラヤン・アイ=ヌーリ(前2) オウンゴール(前38) ヨルゲン・ストランド・ラーセン(後19) マテウス・クーニャ(後41) 【トッテナム】 マティス・テル(後14) リシャルリソン(後40) 2025.04.14 00:26 Mon

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