4失点大敗のランパード監督、敗退を悔やむも若手の成長に期待「良いトレーニングになった」

2020.08.09 08:10 Sun
Getty Images
チェルシーのフランク・ランパード監督が、バイエルン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

8日に行われた、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでバイエルンと対戦したチェルシー。1stレグは0-3でバイエルンが3つのアウェイゴールを奪っており、チェルシーにとっては非常に厳しい状況からのスタートとなった。
最低でも3点を奪わなくてはいけなかったチェルシーだが、立ち上がり7分にPKを与えてしまい、ロベルト・レヴァンドフスキに決められ4点差に。さらに24分には自陣でボールを奪われると、最後はイバン・ペリシッチに決められ2戦合計5-0となってしまう。

前半終了間際にタミー・エイブラハムが1点を返すも、後半も2失点を喫したチェルシーは、2戦合計7-1で敗退が決定していた。

ランパード監督は試合を振り返り、前半で2失点をしたことが全てであるとコメント。それでも、多くのケガ人を抱えた状態で臨んだバイエルン戦でのパフォーマンスに良い部分もあったとコメント。次のシーズンを見据えるコメントを残した。
「試合の前半で2つのゴールを与えてしまい、早い段階で打ちのめされてしまった。ガッカリしている。チームの多くの選手の反発力と、パフォーマンスレベルに焦点を当てたい」

「バイエルンのようなチームと、彼らのランクでのチャンピオンズリーグでの経験、チームとして何百試合もの出場、そしてデビューシーズンとなった若い選手がいたことを考えれば、我々には良いトレーニングになった」

リース・ジェームズはトッププレーヤーと対戦し、信じられないほどの個人のパフォーマンスを披露していた」

「良いところも悪いところも、どういう方向に進みたいかを見ることができた」

「試合では良く戦い、2-1になった。そこからいくつかチャンスがあったが、最大限に活用しなかった。次に、ピッチでは個々のエラーから、残念なゴールを認めることとなった」

「これは面白い試合だった。たくさんの良い点があった。負けてガッカリしているが、また戻ってくる」
関連ニュース

チェルシー移籍後出場1試合のみ…ラヴィアが今季絶望に想い綴る 「愛情、応援、サポート、そして批判をありがとう」

チェルシーのベルギー代表MFロメオ・ラヴィアがファンにメッセージを送った。 昨夏サウサンプトンから移籍金総額5800万ポンド(現レートで約110億8000万円)でチェルシーに加入した20歳のラヴィア。しかし、シーズン序盤に足首のケガを負うと、これが長引いてしまい、2023年12月27日のプレミアリーグ第19節クリスタル・パレス戦までチェルシーデビューがずれ込むこととなった。 ところが、デビュー後に今度はハムストリングを負傷。再び長期離脱の運びとなる中、27日にはチェルシーがラヴィアのシーズンアウトを発表している。 チェルシーへのステップアップを果たしながら、出場わずか1試合と無念のシーズンを送ることになったラヴィアは、インスタグラムを通じてコメントしている。 「こんにちは、チェルシーファミリーの皆さん。ご存知だと思うけど、数え切れないほどの努力にもかかわらず、僕は今シーズンの残りを欠場することになった。チームメイトの力になれず、悔しいシーズンだった」 「このチームやこのエンブレム、そしてピッチに立つことを何よりも愛している。復帰するために毎日全力を尽くしてきたことを信じてほしい。愛情、応援、サポート、そして批判をありがとう。その全てが僕にポジティブな影響を与えてくれたし、前進させてくれた」 「早く恩返しをし、たくさんの特別な瞬間を一緒に分かち合いたい。それではまた」 2024.03.28 15:09 Thu

チェルシーがアヤックスに勝利しベスト4進出! リヨンはベンフィカを下す【UWCL】

27日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の準々決勝2ndレグの2試合が行われた。 FA女子スーパーリーグ(FAWSL)で首位に立つチェルシーはアヤックスと対戦。1stレグはアウェイゲームながら0-3で快勝していたチェルシーは余裕を持って2ndレグに臨んだ。 なでしこジャパンFW浜野まいかはメンバー外となった中、試合は33分にマイラ・ラミレスのゴールでチェルシーが先制。65分にチャシティ・グラントにゴールを奪われるも1-1で終了。2戦合計4-1でチェルシーが勝利し、準決勝に駒を進めた。 もう1試合はリヨンvsベンフィカのカードとなり、1stレグはリヨンが1-2で先勝していた。 リヨンのホームで迎えた2ndレグは43分にデルフィーヌ・カスカリーノのゴールでリヨンが先制。しかし45分にベンフィカはマリー・アリドゥのゴールで追いつく。 2戦合計でもまだリヨンがリードしていた中、51分にカスカリーノが2点目を奪い勝ち越すと、アディショナルタイムにはカディディアトゥ・ディアニが2ゴールを奪う活躍を見せて、4-1で勝利。2戦合計6-2でリヨンがベスト4に進出した。 なお、28日には準々決勝の2試合が予定されており、バルセロナとブラン、パリ・サンジェルマン(PSG)とヘッケンが対戦。バルセロナ、PSGがそれぞれ2-1で1stレグを勝利していた。 ◆UEFA女子チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ ▽3/27(水) リヨン 4-1(AGG:6-2) ベンフィカ 【リヨン】 デルフィーヌ・カスカリーノ(43分、51分) カディディアトゥ・ディアニ(90分+1、90分+6) 【ベンフィカ】 マリー・アリドゥ(45分) チェルシー 1-1(AGG:4-1) アヤックス 【チェルシー】 マイラ・ラミレス(33分) 【アヤックス】 チャシティ・グラント(65分) ▽3/28(木) バルセロナ vs ブラン (1stレグ:2-1) パリ・サンジェルマン vs ヘッケン (1stレグ:2-1) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】チェルシーが女子CLでアヤックスを下してベスト4進出</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VmPNSixUSTo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.28 11:15 Thu

チェルシーMFラヴィア、ハムストリング負傷再発で今季絶望

チェルシーは27日、ベルギー代表MFロメオ・ラヴィア(20)がハムストリングの負傷を再発させ今季絶望となったことを発表した。 ラヴィアは今季、5800万ポンド(約110億円)でサウサンプトンから移籍。しかし足首の負傷、ハムストリングの負傷で、今季はプレミアリーグ1試合の出場に留まっていた。 セントラルMFのラヴィアは昨季、プレミアリーグ29試合に出場して昨年3月にはベルギー代表デビュー。飛躍を期してチェルシーに移籍したが、度重なるケガにより1年目は棒に振ることになった。 2024.03.28 00:00 Thu

バイエルン、ドルトムントで活躍のマートセンに関心か?

バイエルンが、ライバルクラブで活躍する左サイドバックに興味を示しているようだ。 来シーズンに向けてカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの去就が不透明なバイエルン。現状では契約延長に応じず、レアル・マドリーへの売却が濃厚となっており、クラブはミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスをトップターゲットに、ジローナのU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレスらを後釜候補に定めているとされる。 そういった中、新たなオプションとして浮上しているのが、チェルシーからドルトムントにレンタル加入中のオランダ代表DFイアン・マートセン(22)だという。 ドイツ『スカイ』によると、バイエルンは今冬のドルトムント加入以降、公式戦12試合1ゴール2アシストを記録する攻撃的サイドバックを評価しているという。 ドルトムントは当然のことながらオランダ代表DFの完全移籍での買い取りを希望しているが、4100万ユーロ(約67億3000万円)と言われる、今夏有効な契約解除条項によって買い取れるかは微妙な状況だという。 これにより、バイエルンが獲得できる可能性は十分にあるようだ。 2024.03.27 06:30 Wed

アシュリー・コールがプレミアリーグ殿堂入り!「とても名誉なことだ」

プレミアリーグは25日、元イングランド代表DFアシュリー・コール氏(43)が『Hall of Fame(殿堂入り)』に選出されたことを発表した。 アシュリー・コール氏は、アーセナルとチェルシーでサイドバックとして15シーズンに渡って活躍。プレミアリーグで385試合に出場し15ゴール31アシスト。守備面では147試合のクリーンシートを達成。アーセナルで2度、チェルシーで1度のプレミアリーグ優勝を達成していた。 殿堂入りを果たしたアシュリー・コール氏は、公式発表で以下のように喜びを語った。 「プレミアリーグの殿堂入りは光栄だ。自分がキャリアを終えた後にこうして表彰されるのは、とても名誉なことだし、充実した気分だ」 「私は、ただベストを尽くし、十分な力を発揮することだけを考えてキャリアを歩んできた。一日一日、一試合一試合を大切にやってきた。若い頃は、こんなことは夢にも思わず、ただサッカーという競技が好きでやっていたんだ」 「私は素晴らしいファンのいる素晴らしいクラブでプレーした。少年時代から所属したアーセナルやチェルシーでトロフィーを獲得したことは、いつまでも心に残る素晴らしい思い出だ」 「多くの苦労があっただけに、振り返ると感慨深い。アラン・シアラー、ティエリ・アンリ、ディディエ・ドログバ、リオ・ファーディナンドといった選手たちと並んで殿堂入りを果たすことができ、光栄に思っている」 2024.03.26 01:01 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly