ジェラード監督、盟友ランパードの監督解任は「驚くことではなかった」
2021.01.27 17:06 Wed
ンジャーズのスティーブン・ジェラード監督が、チェルシーのフランク・ランパード監督解任に反応した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ランパード監督は2019年夏にチェルシーの監督に就任。就任1年目となった昨シーズンは補強禁止処分などがありながらも、プレミアリーグで4位の成績を残し、上々のスタートを切った。
更なる上位進出を狙うクラブは2020年夏に、総額2億ポンド(約283億3000万円)以上の大金をはたいた大型補強を実行。しかし、ここまで思ったような結果は出ず、19日に行われた第18節のレスター・シティ戦で敗れ、9位に転落。FAカップ4回戦のルートン・タウン戦では勝利したものの、25日にランパード監督解任が発表された。
ジェラード監督は、現役時代にイングランド代表で共にプレーしたランパード監督に言及。事情は分からないとしながらも、盟友の解任を悲しんだ。
「フランクのことは残念だ。彼は元チームメイトで尊敬している人だ。しかし、彼のことを知っていれば、すぐに戻ってくるとわかるだろう。きっと彼は自分自身を磨き上げて、また活動を再開する。彼には若い家族がいて、もうすぐ子供が生まれるからこの時間を家族と過ごす時間に使うと思う」
また、ジェラード監督はこの解任については驚いていないともコメント。それは監督の変更が激しいチェルシーというクラブの歴史によるものだと語った。
「チェルシーにとっては、今までのようなことをするのではなく、この本当に厳しい時期に彼に手を差し伸べ、彼をサポートするチャンスだと思っていた」
「しかし、チェルシーはそのような歴史を持っているのだから、驚くことではなかった」
ランパード監督は2019年夏にチェルシーの監督に就任。就任1年目となった昨シーズンは補強禁止処分などがありながらも、プレミアリーグで4位の成績を残し、上々のスタートを切った。
更なる上位進出を狙うクラブは2020年夏に、総額2億ポンド(約283億3000万円)以上の大金をはたいた大型補強を実行。しかし、ここまで思ったような結果は出ず、19日に行われた第18節のレスター・シティ戦で敗れ、9位に転落。FAカップ4回戦のルートン・タウン戦では勝利したものの、25日にランパード監督解任が発表された。
「フランクのことは残念だ。彼は元チームメイトで尊敬している人だ。しかし、彼のことを知っていれば、すぐに戻ってくるとわかるだろう。きっと彼は自分自身を磨き上げて、また活動を再開する。彼には若い家族がいて、もうすぐ子供が生まれるからこの時間を家族と過ごす時間に使うと思う」
「がっかりだ。週末にポジティブな結果を残した後での非常に早い解任だと思う。しかし、詳細は分からない。彼にとってどうだったのか、クラブ内での人間関係もわからない」
また、ジェラード監督はこの解任については驚いていないともコメント。それは監督の変更が激しいチェルシーというクラブの歴史によるものだと語った。
「チェルシーにとっては、今までのようなことをするのではなく、この本当に厳しい時期に彼に手を差し伸べ、彼をサポートするチャンスだと思っていた」
「しかし、チェルシーはそのような歴史を持っているのだから、驚くことではなかった」
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