ザハに続く被害者、チェルシー戦2ゴールのアイルランド代表FWマクゴールドリックが人種差別被害に

2020.07.13 19:45 Mon
Getty Images
人種差別の虐待はどうしてもなくならないようだ。

シェフィールド・ユナイテッドのアイルランド代表FWデイビッド・マクゴールドリックが、新たな標的となってしまった。

プレミアリーグでは12日、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハがSNSを通じて人種差別的なメッセージを受けていた。
ウェスト・ミッドランズ警察は、ザハへのメッセージ送信者として12歳の少年を逮捕。マクゴールドリックの被害は、その直後に報告されたようだ。

マクゴールドリックはメッセージのスクリーンショットを撮り、「2020 and this is life」と書いて画像を投稿していた。
所属するシェフィールド・ユナイテッドは「クラブとして、我々はデイビッド・マクゴールドリックをサポートし、この嫌なメッセージの加害者を見つけるためにできる限りのことをします」と声明を発表した。

また、「関係当局と協力し、この投稿の背後にいる人物が裁判にかけられるようにします。続けてはならない。何かを変える必要があります」としている。

マクゴールドリックは、11日に行われたプレミアリーグ第35節のチェルシー戦で今季プレミア初ゴールを含む2ゴールを記録。チームの3-0の勝利に貢献していた。

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