「不満がある」…モウリーニョ、ユナイテッド戦の判定に苦言

2020.06.20 16:15 Sat
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トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が19日にホームで行われたプレミアリーグ第30節のマンチェスター・ユナイテッド戦後、判定に苦言を呈した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

先制に成功したトッテナムだが、後半にDFエリック・ダイアーがMFポール・ポグバを倒して許したPKのチャンスから追いつかれてイーブンに。最終盤にジョナサン・モス主審からユナイテッドに2度目のPKが告げられたが、結果的にビデオアシスタントレフェリー(VAR)で取り消しとなり、1-1のドローという結果に終わった。

モウリーニョ監督は試合後、「チームの姿勢、組織力、プランに沿ったゲームコントロール、ユナイテッドが嫌がるソリッドさをみせた。その面に関しては非常に満足している」と戦いぶりを評価しつつ、この試合のいくつかの判定に噛み付いた。

「あのPK判定に納得がいっていない。2つ目のものもそうだ。VARに不満がある。審判はミスジャッジをして、安いPKを与えてしまう可能性がある。そのときのためにVARがあるはずだ。2つ目のPK判定も不満だ。モスがセルジュ(・オーリエ)にファウルを与えなかったからだ。そして、彼は安いPKを与えてしまった」

「今季のマンチェスター・ユナイテッドが手にしたPKの数は信じられないぐらい多いのを知っている。慎重になるべきで、身体の後ろに手を置いて全てのシュートをブロックしていく準備をしてもいた」

「2つ目のPKは私からすれば、信じられないものだ。VARを介してボックス内でシミュレーションを確認したのなら、すぐにその選手にイエローカードが出されるべきだと感じたが、それもなかった。その2つの判定に本当に動揺したが、仕方がない」

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ダービーで惨敗のトッテナム、3試合連続3失点にヌーノ監督「ゲームプランが上手く行かなかった」

トッテナムのヌーノ・エスピリト・サント監督が、アーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 トッテナムは26日、プレミアリーグ第6節でアーセナルと対戦。アウェイに乗り込み、連敗ストップを目指した。 開幕3連勝を飾り、マンチェスター・シティにも土をつけていたトッテナム。しかし、クリスタル・パレス、チェルシーと2試合連続で0-3で敗れており、連敗をストップさせたいところだった。 対するアーセナルは開幕を無得点で3連敗。最悪のスタートを切ったものの、ノリッジ、バーンリーに連勝し勢いを持って臨んできた。 その試合は、立ち上がりからアーセナルペース。トッテナムはアグレッシブに奪いに行く姿勢を見せるが、これが裏目に出てしまいカウンターを食らう。 アーセナルの攻撃陣が躍動したこともあり、前半だけで3失点。3試合連続の3失点と守備が崩壊すると、攻撃面ではハリー・ケインやソン・フンミンが封じ込まれ、後半の1点にとどまり、3-1で敗戦。3連敗となった。 前半だけで3失点を喫したヌーノ監督は、ゲームプランを間違えたと語り、後半の早い時間帯で点が取れていればと悔やんだ。 「私が思ったのは、ゲームプランが上手く行かなかったということだ。それが私の考えだ。ハーフタイムにはみんながガッカリしていた」 「何かのせいにするのではなく、我々が何をしなければいけないかを自覚することが大切だった。分析はこれからだ」 「後半は上手くプレーしたが、試合には負けた。我々は(後半は)順調にスタートし、早い時間に1点を取ることができれば、試合に戻ることができると思っていた。しかし、それはできなかった」 「チャンスはあり、いくつか決定機もあったが、試合全体としては全く良くなかった。ファンのためにも、ホームのファンのためにもガッカリしている。我々にとっては厳しい1日だ」 これで3試合連続3失点で3連敗と苦しい戦いが続いている。ヌーノ監督はチームを立て直すためにも、選手を回復させる必要があると語った。 「我々は選手をメンタル的にもフィジカル的にも回復させなければならず、彼らを改善させなければならない」 「個人的には…我々はより良い決定を下す必要がある。私はあなたがたに正直だ。今日は最高ではなかった」 <span class="paragraph-title">【動画】ダービーでの完敗を振り返るヌーノ監督</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJnMlVQcVdhUCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.09.27 09:57 Mon
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レーティング:アーセナル 3-1 トッテナム《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第6節、アーセナルとトッテナムによるノースロンドン・ダービーが、26日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが3-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。   ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210927_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 32 ラムズデール 6.5 前後半に3度のファインセーブ。加入後初の失点となったが、冷静な飛び出しや安定したハイボール処理で勝利に貢献した   DF 18 冨安健洋 6.5 失点場面のやや不運な対応にケインに完璧に背後を取られる場面もあったが、それを補って余りある空中戦の強さと安定した対人守備で勝利に貢献。マイボール時も堅実なプレーをみせ、印象的なダービーデビューに   4 ホワイト 6.5 直近のバーンリー戦での不出来を払しょくするソリッドなパフォーマンスを90分間披露。持ち味の正確な配球で相手守備に的を絞らせず   6 ガブリエウ 6.5 無理が利く守備でケインら相手も攻撃陣にうまく応対。的確なカバーリングで多くのピンチの芽を摘んだ   3 ティアニー 6.5 攻撃参加の回数こそ普段に比べて少なかったが、的確なサポートで攻撃の起点に。守備でも身体を張ったプレーでデレ・アリやルーカスを抑え込んだ   MF 7 サカ 7.5 1ゴール1アシストの活躍でスミス・ロウと共に勝利の立役者に。ここ数試合、やや大人しいプレーぶりだったが、ダービーで見事に躍動   (→メイトランド=ナイルズ -)   5 トーマス 6.5 前半は中盤のバトルで抜群の存在感。後半は要所を締めるプレーで攻守にチームをよく助けた   8 ウーデゴール 7.0 目に見える結果は残せなかったが、全3ゴールに関与。相手の守備のバランスを崩す巧みなボールの引き出しと丁寧な捌きに加え、守備の強度も非常に高かった   34 ジャカ 6.5 身体を張ったプレーで2点の起点に。3試合出場停止明けの重要なゲームでサポーターの信頼を取り戻そうと、負傷交代するまで気迫のこもったプレーを見せた   (→サンビ・ロコンガ 5.5) 守勢の流れでの投入となったが、無難にプレー   10 スミス・ロウ 7.5 貴重な先制点を含む1ゴール1アシストの活躍。攻撃だけでなく献身的な守備でチームを大いに助けた   (→ヌーノ・タヴァレス -)   FW 14 オーバメヤン 7.0 サカやホワイト同様にここ最近の不振を払しょくする躍動感のあるプレーで勝利に貢献。前ドルトムント時代を含め、対スパーズ戦の通算ゴールは「8」に   監督 アルテタ 7.0 守備に難があるペペではなく生え抜きの2人の起用やジャカの起用で相手のお株を奪う、見事なトランジションやカウンターで完勝   ▽トッテナム採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210927_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ロリス 5.5 3失点共に責任なし。幾度かの好守でチームを鼓舞し続けた   DF 25 タンガンガ 4.0 守備面を期待されての起用も、相手の勢いのある攻めを止めきれず。課題の攻撃面ではクオリティ不足を露呈   6 D・サンチェス 4.5 ロメロ起用予想が多かった中、対人守備とスプリント能力を買われての起用となったが、相手の攻撃に後手を踏んだ   15 E・ダイアー 4.5 前半の酷いチームパフォーマンスは指揮官の失策の影響が大きいが、ディフェンスリーダーとして周囲をコントロールできていなかったのも事実   3 レギロン 5.0 一矢報いるアシストを記録したが、サカ相手に苦戦。攻撃面では幾度か良さも出したが、全体的には厳しい出来に   MF 20 デレ・アリ 4.0 指揮官による酷使もあり、球際で戦えず。守備面で穴を空けてしまう場面が多かった   (→スキップ 6.0) チームの攻守のバランスをうまく整えて、生え抜きMFとして意地を見せた   5 ホイビュルク 5.0 得意とするインサイドハーフではなくアンカーで苦戦。前半は多くのタスクを自身に課したことで、全体的に役割が中途半端に。後半はスキップのサポートを受け盛り返す   28 エンドンベレ 4.5 要所で能力の高さを見せたが、指揮官の拙い起用法もあり、チームの歯車としてうまく機能できず。前半は守備面で難しい状況を招いた   (→ブライアン・ヒル 5.5) 一矢報いるゴールの起点に。チームにバイタリティをもたらしたが、決定的な仕事まではいかず   FW 27 ルーカス・モウラ 5.0 相手GKのビッグセーブに阻まれ、一矢報いるゴールを奪えず。負傷明けで局面を打開しようと腐心も、まだまだ本調子ではなかった   10 ケイン 4.5 全体的にハードワークは見せたが、3度あった決定機の内のひとつは決めたかった。3失点目に繋がるボールロストは痛恨   7 ソン・フンミン 5.5 一矢報いる敵地でのダービー初ゴール。冨安らにうまく封じ込まれて期待された個での打開はなかなか見せられず   監督 ヌーノ 4.0 チェルシー戦同様のアグレッシブなアプローチが完全に裏目に。後半は盛り返したが、選手の配置や守備のアプローチで大きな見込み違いがあった前半の酷いパフォーマンスは猛省すべき   ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! スミス・ロウ(アーセナル) 同じく1ゴール1アシストのサカの活躍も捨てがたいが、貴重な先制点に加えて、守備の貢献度、攻撃の起点となるプレーでより存在感を示した背番号10をMOMに選出。このままの活躍が続けば、マンチェスター・シティのデ・ブライネやフォーデンのような絶対的な存在に。   アーセナル 3-1 トッテナム 【アーセナル】 スミス・ロウ(前12) オーバメヤン(前27) サカ(前34) 【トッテナム】 ソン・フンミン(後34) 2021.09.27 03:26 Mon
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冨安初出場のNLダービーはアーセナルが完勝! 開幕3連敗からの3連勝と浮上のキッカケ掴む《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第6節、アーセナルとトッテナムによるノースロンドン・ダービーが、26日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが3-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は先発フル出場した。   開幕3戦無得点の3連敗スタートと、アルテタ体制3年目は苦難の船出となったアーセナル。だが、インターナショナルマッチウィークを挟んでリスタートを切ったチームは、ノリッジ、バーンリーと下位に沈む2チーム相手にいずれも1-0のスコアで連勝。ホーム開催の今季最初のダービーでは星勘定を五分に戻すため、3連勝を狙った。   前節のバーンリー戦からはペペに替えてサスペンション明けのジャカを起用した以外、同じメンバーを継続。3-0で快勝した直近のEFLカップのウィンブルドン戦からはトーマスが唯一継続起用となった。また、冨安が右サイドバックでダービー初出場となった。   一方、開幕3試合連続クリーンシートで3連勝を飾ったトッテナムだが、インターナショナルマッチウィーク明けのクリスタル・パレス戦、チェルシー戦をいずれも0-3のスコアで大敗。直近のEFLカップではウォルバーハンプトンをPK戦の末に退けて公式戦4試合ぶりの白星を手にしたが、難しい状態で復調気配を見せる宿敵とのダービーに臨んだ。   ダービー初采配のヌーノ監督はウルブス戦から先発6人を変更。守護神ロリスとダイアー、レギロン、ホイビュルク、ソン・フンミンに加え、負傷明けのルーカス・モウラが復帰。3トップはルーカス、ケイン、ソン・フンミンと主力が並んだ。   互いに相手の出方を窺いながらも球際で激しくやり合うダービーらしい入りとなる。開始5分過ぎにはソン・フンミン、オーバメヤンとフィニッシュまで持ち込むが、いずれもオフサイドの判定となった。   以降も主導権争いが続く中、ウーデゴールやスミス・ロウを起点にボール回しにリズムが生まれ始めたホームチームが、ファーストチャンスをモノにする。12分、ハーフウェイライン付近でルーズボールを回収したジャカからボールを引き取ったウーデゴールが、そのままボックス付近まで持ち上がって右サイドのサカに展開。DFレギロンと対峙した中、縦に短く運んでマイナスのグラウンダークロスを入れると、大外から内に絞ってきたフリーのスミス・ロウが右足ワンタッチで流し込んだ。   新10番のゴールで先手を奪ったアーセナルは勢いづいて相手を押し込んでいく。16分にはボックス右に侵入したサカのマイナスのパスに反応したトーマスがボックス手前から強烈なミドルシュートを枠の右隅へ飛ばすが、これはGKロリスの好守に遭う。   失点以降、なかなか守備が嵌らずにしばらく守勢を強いられたトッテナムだが、20分を過ぎてようやく反撃態勢を見せる。22分にはカウンターの形から冨安が上がった背後のスペースに飛び出したソン・フンミンがボックス左に持ち込んでニア上を狙った強烈なシュートを放つが、これはGKラムズデールの好守に阻まれる。それでも、以降の数分間はボールの主導権を握り、中央の密集で果敢に仕掛けるルーカスを起点に相手守備を脅かし始める。   一方、守勢に回った時間をきっちり耐えたアーセナルは、相手のお株を奪う高速カウンターで一気に試合の流れを大きく引き寄せる。まずは27分、自陣ボックス付近でのGKラムズデールからジャカへのショートパスが奪われかけるもこれを何とか脱すると、スミス・ロウ、ティアニーと左サイドでボールが繋がり前線のオーバメヤンに鋭い縦パスが入る。ここでオーバメヤンが絶妙なフリックで左サイドに飛び出したスミス・ロウにボールを預けてそのままボックス内に侵入。最後はスミス・ロウのマイナスのパスを冷静に左足のシュートで右隅へ流し込んだ。   さらに、畳みかけるホームチームは34分、自陣中央でバランスを崩したケインからボールを奪って三度カウンターを発動。中央でウーデゴール、スミス・ロウと繋ぎ右サイドのスペースに飛び出したサカへ展開。サカはボックス右でシュートを試みた際にケインのシュートブロックに遭うが、このこぼれ球を拾い細かいタッチでゴール前に持ち込むと、最後は右足のシュートをゴール左隅へ流し込んだ。   クラブ史上初のリーグ戦3試合連続0-3の屈辱のスコアを刻むことになったトッテナムは、何とか前半のうちに1点を返そうと前がかる。しかし、攻守両面でチグハグな戦いに終始。不用意にボールを失ってカウンターを浴びる悪循環が続く。39分にはソン・フンミンの右CKからゴール前で競り勝ったケインに決定機も、ドンピシャのヘディングシュートはわずかに枠の右へ外れた。   思わぬワンサイドゲームとなったダービーはホームチームの3点リードで後半に突入。大きな変化を必要とするアウェイチームは、デレ・アリとタンガンガを下げてエメルソンとスキップを投入。スキップをアンカー、ホイビュルクを右のインサイドハーフに配置を変えた。   後半の入りはアーセナルが強度を保ってプレーしたことで、引き続きホームチーム優勢の流れが続く。だが、トッテナムも選手交代とハーフタイムの修正によって攻守のバランスを改善し、徐々に押し返していく。   61分にはボックス手前右でエメルソンから横パスを受けたケインが反転気味に強烈なシュートを枠の左隅へ飛ばすが、これはGKラムズデールが好守で阻止。さらに、こぼれ球に詰めたソン・フンミンに対して、DF冨安が素早いカバーリングで二次攻撃を許さない。さらに、直後の62分にはダイアーのフィードに反応したケインが冨安を出し抜いてボックス内に抜け出すが、GKラムズデールの寸前で放ったチップキックはわずかに枠の右へ外れてしまい、この試合最大の決定機を逸した。   続けざまのピンチを凌いだアーセナルは、ここから3点のリードを生かしてセーフティファーストの丁寧な試合運びでゲームを締める作業に入る。73分にはカウンターの形から右サイド深くでトーマスからパスを受けたサカがカットインから鋭い左足のシュートを放つが、これはGKロリスの好守に遭う。   敗色濃厚もダービーで意地を見せたいトッテナムは70分にエンドンベレを下げてブライアン・ヒルを最後のカードとして投入。すると、79分にはスキップの縦パスをDF冨安が大きくはじき出せずにこぼれたボールをブライアン・ヒルがスライディングで背後を狙うレギロンに繋ぐと、レギロンからのグラウンダークロスをボックス中央のソン・フンミンが右足ワンタッチで合わせて、ようやく反撃の狼煙を上げるゴールとした。   残り時間を考えれば、少なくとも同点の可能性が出てきたダービーはここから更なる盛り上がりを見せる。再びプレー強度を上げて逃げ切りを図るアーセナルは、殊勲のサカとスミス・ロウの両ウイングを下げてメイトランド=ナイルズ、ヌーノ・タヴァレスの同時投入で守備を固める。   その後、猛攻に打って出るトッテナムは5分が加えられたアディショナルタイムに再びゴールへ迫る。92分、ペナルティアーク付近でルーカスが強引に放ったシュートが相手DFの足にディフレクトし、ドライブ回転がかかったシュートがゴール左上隅へ向かう。だが、ここはGKラムズデールで見事な反応で触ると枠の左上角を叩く。さらに、こぼれ球は冨安が冷静にクリアした。   そして、試合はこのままタイムアップを迎え、無類の強さを誇るエミレーツのダービーでトッテナムに完勝のアーセナルが開幕3連敗からの3連勝で浮上のキッカケを手にした。一方、トッテナムは屈辱の3試合連続0-3の敗戦こそ回避したものの、開幕3連勝からの3連敗と急失速となった。 2021.09.27 02:36 Mon
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成功を誓うアルテタ「ヴェンゲルが作った勝利の基盤は残されている」

苦境に立つアーセナルのミケル・アルテタ監督が、前任者であるアーセン・ヴェンゲル氏の残した基盤を生かしたいと話した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 開幕3連敗を喫した後、ここ2試合はクリーンシートで連勝を収めているアーセナル。だが、アルテタ監督に対する風当たりはなおも強く、そんな中で26日にプレミアリーグ第6節のトッテナム戦を迎える。 指揮官はチームが困難な状況にあることを認めつつ、直ちに好転することはないとしながらも、同クラブのヴェンゲル元監督が作り上げた勝者の基盤は残っていると主張。その基盤をもとに成功を収めたいと語った。 「アーセンのような人がいて、彼がこのサッカークラブのために尽くしてくれたからこそ、このような基盤ができたんだと思う。彼の退任と同時に全てが失われたわけではない。まだ多くのものが残っている」 「その中で最も重要なものは、彼の教育や価値観や敬意、そしてこのクラブが何であるのかを伝えることができた方法だと思う。彼は自身やクラブがトライしていることを周りに魅力的に伝え、信じさせることに非常に長けた人物だった」 「彼はそれを見事にやってのけた。というのも、彼が魅力的なサッカーをしていたからだ。また、トップレベルの才能を持った選手を採用し、彼らはサッカー界全体に、そしてもちろんアーセナルのサポーターにも、たくさんの喜びと楽しみをもたらたのだ」 2021.09.26 18:29 Sun
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【プレミア注目プレビュー】ソンvs冨安のマッチアップに注目! 今季最初のNLダービー

プレミアリーグ第6節、アーセナルとトッテナムによるノースロンドン・ダービーが、日本時間26日24:30にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。好対照の序盤戦を過ごすノースロンドンの両雄が激突する今季最初のダービーだ。 開幕3戦無得点の3連敗スタートと、アルテタ体制3年目は苦難の船出となったアーセナル。だが、インターナショナルマッチウィークを挟んでリスタートを切ったチームは、ノリッジ、バーンリーと下位に沈む2チーム相手にいずれも1-0のスコアで連勝。今回のダービーに勝利し、星勘定を五分に戻すことができれば、一気に上昇気流に乗ることも可能だ。 ただ、前節のバーンリー戦を含め、決して試合内容に大きな改善が見られたわけではなく、相手に恵まれた印象も強い。したがって、不調とは言えどもノリッジ、バーンリーと比べて大きくレベルが上がる宿敵との一戦が、現チームの立ち位置を明確に決める試金石となる。 一方、開幕3試合連続クリーンシートで3連勝を飾ったトッテナムだが、インターナショナルマッチウィーク明けのクリスタル・パレス戦、チェルシー戦は度重なる離脱者の影響もあり、いずれも0-3のスコアで大敗。直近のEFLカップではウォルバーハンプトンをPK戦の末に退けて公式戦4試合ぶりの白星を手にしたが、最適解を見いだせない攻撃面を中心に停滞感が漂う。 それでも、徐々に離脱者が戻ってきて、MFエンドンベレやFWブライアン・ヒルと攻撃に新たなオプションをもたらす選手たちの台頭もあり、今回のダービーで負の流れに終止符を打てれば、対戦相手同様に再浮上の可能性は十二分にあるはずだ。 以前から拮抗したダービーとして知られる両者の対戦だが、アーセナルホーム開催のプレミアリーグではホームチームが16勝2敗11分けと圧倒的な戦績を誇る。さらに、トッテナムが最後にアウェイで勝利したのは、2010年11月の対戦(3-2)まで遡ることになる。一方で、ダービー初采配のヌーノ監督はウォルバーハンプトン時代に3勝1敗2分けと、アーセナルを得意としており、トッテナムとしてはポルトガル人指揮官の相性の良さを生かして11年ぶりのエミレーツ攻略といきたい。 ◆アーセナル◆ 【4-3-3】 ▽アーセナル予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_102_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ラムズデール DF:冨安、ホワイト、ガブリエウ、ティアニー MF:スミス・ロウ、トーマス、ウーデゴール FW:ぺぺ、オーバメヤン、サカ 負傷者:なし 出場停止者:なし 出場停止者、負傷者共になし。3試合停止明けのジャカを含め全選手が起用可能な状況だ。 システムに関しては[4-2-3-1]、[4-3-3]の布陣を併用しているが、ホームでより攻撃的に戦うことを想定し後者を予想。スタメンに関しては3-0で快勝したEFLカップのウィンブルドン戦で温存したメンバーを中心に、前述の11人の起用を予想する。 ただ、サカあるいはペペに替えてサンビ・ロコンガ、ジャカをトーマスの相棒に据えるバランス重視の形、ダービーで決定的な仕事ができるラカゼットのスタメン起用の可能性も十分にあるはずだ。 ◆トッテナム◆ 【4-3-3】 ▽トッテナム予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_102_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ロリス DF:タンガンガ、ロメロ、ダイアー、レギロン MF:ホイビュルク、スキップ、デレ・アリ FW:ルーカス・モウラ、ケイン、ソン・フンミン 負傷者:MFセセニョン、FWベルフワイン 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはルーカスの復帰に伴い、セセニョンとベルフワインのみが欠場となる。 スタメンに関してはルーカスがスタートから起用可能な状態と判断し、前述のメンバーを予想。ただ、右サイドバックにエメルソン、ダイアーの相棒にダビンソン・サンチェス、中盤にエンドンベレ、右ウイングにロ・チェルソ(ブライアン・ヒル)を起用する可能性も十分にありそうだ。 ★注目選手 ◆アーセナル:DF冨安健洋 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_102_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アーセナルの注目プレーヤーはダービー初出場の冨安。今夏、アタランタと共にトッテナム行きが有力視されながらも、移籍市場最終日にスパーズのライバルクラブであるアーセナルへ加入した22歳の日本代表DF。 ディフェンダーにとっては適応が困難と言われるプレミアリーグ、アルテタスタイルにすんなりと順応すると、ここまで右サイドバックとして出場したノリッジ、バーンリー戦では多士済々な相手のアタッカーに対して、傑出したデュエル勝率を記録。さらに、守備の国であるイタリア仕込みの繊細なポジショニング、状況判断でDFホワイトやFWペペらをカバーする見事な存在感を示している。 その鮮烈な活躍により、早くもスペイン人指揮官、ガナーズファンの信頼を獲得し、クラブOBを中心とする多くの識者からも好評価を受けている。 とはいえ、ここまでの称賛ムードは元々の期待値の低さに加え、アーセナルの既存守備陣の体たらくによる部分が大きく、その真価が試されるのは、対ビッグ6や一線級のアタッカーとの対戦時だ。そういった意味ではより注目度、プレッシャーが高まる今回のダービーは、冨安の今後を左右する重要な一戦となるはずだ。 世界屈指のストライカーであるケインに加え、サイドでのマッチアップが見込まれるアジア最高のアタッカー、ソン・フンミンを相手に、直近2試合で見せたようなソリッドな守備を継続できるか。また、守備時に中を絞る傾向のある相手に対してはサイドバックのビルドアップ、攻撃面の貢献が重要となるだけに、バーンリー戦で見せた正確なサイドチェンジや果敢なオーバーラップで攻撃にアクセントを加えたい。 ◆トッテナム:FWソン・フンミン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_102_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トッテナムの注目プレーヤーは攻撃のカギを握る韓国代表FW。今夏、トッテナムとの2025年までの新契約にサインしたソン・フンミンは、相棒ケインの去就問題もあり、今やクラブのアイコンという立場に。そして、ファンからの寵愛を受ける29歳は、マンチェスター・シティとの開幕戦での決勝点など、ここまで4試合で2ゴールと上々の滑り出しを見せている。 ただ、ここ数試合では相棒の不調や新体制移行の影響もあり、昨季猛威を振るったホットラインがなかなか機能せず、孤軍奮闘の状況が続く。そのケインは直近のウルブス戦でゴールを記録し、復調の気配を見せているものの、敵地でのダービーで11年ぶりの勝利を収めるためにはソン・フンミンの爆発が必須だ。 直近2試合連続クリーンシートも守備者として脆弱なホワイト、ダービー初出場で未知数の冨安が並ぶ相手の右サイドはトッテナムにとって攻めどころのひとつと見込まれており、左ウイングでの起用が見込まれるソン・フンミンの打開力がアウェイチームの生命線となりそうだ。 2021.09.26 12:00 Sun
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