「CLに向けて大きな一歩になるはずだった」最下位相手にドローのライプツィヒ陣営が悔しさあらわ

2020.06.07 17:00 Sun
Getty Images
ライプツツィヒの選手らが、パーダーボルン戦を振り返っている。

6日、ブンデスリーガ第30節でホームにパーダーボルンを迎えたライプツィヒ。試合は一進一退の攻防が続く中、前半27分にチェコ代表FWパトリック・シックの3戦連続弾で先制する。しかし前半終了間際、U-21フランス代表DFダヨ・ウパメカノがファールを取られた際にボールを蹴り飛ばし、この日2枚目のイエローカードを受けて退場。

後半は、数的不利ながらセットプレーやカウンターで決定機を作り出すも、追加点は奪えず。このまま終わるかと思われた後半アディショナルタイム、CKのこぼれ球をパーダーボルンのドイツ人DFクリスティアン・シュトロディークに決められ、1-1のドローで試合を終えた。
この試合の裏で、チャンピオンズリーグ(CL)圏内を争うボルシアMGとレバークゼンが共に今節のゲームを落としていたことから、ライプツィヒとしては勝ち点差を広げるチャンスでもあった。

試合終了後、筋肉系を負傷したザビッツアーに代わり先発起用していた元スロベニア代表MFケビン・カンプルをはじめ、同クラブを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督らが、クラブ公式サイトを通じ悔しさをにじませている。
◆MFケビン・カンプル
「僕たちは、明らかにアディショナルタイム中に冷静さを欠いていたし、退場処分も不必要なものだった。もし3ポイントを稼げていれば、CLに向けて大きな一歩になっていたよ」

「パーダーボルンは数的優位の中でうまくプレーしていたけど、ポイントを落とすべきではなかったね。同点になるまでは全力でディフェンスをしていたよ」

◆ユリアン・ナーゲルスマン監督
「勝ち点1は私たちにとって少なすぎる。前半は良いプレーが出来ていなかったが、情熱と迫力のあるプレーを見せてくれた。もちろん、退場が状況を難しくしてしまったね」

「パーダーボルンがトリッキーな相手で、我々のゴールを脅かすのはわかっていた。結局のところ、結果は残念だったがそれに値した内容だったと思う。12日のホッフェンハイム戦では、もっと良いプレーをしなければいけないだろう」

◆FWパトリック・シック
「もちろん、後半同点にされたことはとても残念だ。下の順位のクラブが勝ち点を落としてくれたことが救いだね。それが唯一ポジティブなことだよ」

「僕たちはCLの出場権を得られる良い順位につけている。ホッフェンハイム戦では絶対に勝利が必要だ」

◆DFルーカス・クロステルマン
「最後に同点に追いつかれたのもそうだけど、退場処分は不必要だったね。勝利のチャンスは十分あったよ。リーグ戦が再開してからの僕たちのパフォーマンスには一貫性がない。また勝ち癖をとりもどす必要があるだろう」

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レバークーゼンが川村拓夢ベンチのザルツブルクに圧勝! アタランタは敵地で圧巻の6ゴール【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、レバークーゼンvsレッドブル・ザルツブルクが26日にバイ・アレーナで行われ、ホームのレバークーゼンが5-0で圧勝した。なお、ザルツブルクのMF川村拓夢はベンチ入りも出場機会はなかった。 前節、シャビ・アロンソ監督の古巣リバプールに0-4の大敗を喫したレバークーゼンだが、直近のハイデンハイム戦では5-2の大勝。公式戦4試合ぶりの白星を手にして今回のホームゲームを迎えた。 試合は開始直後からホームチームが圧倒。開始8分にヴィルツが相手のハンドで得たPKを決めて早々に先制点を奪取。さらに、直後の11分にはボックス手前で得たFKをキッカーのグリマルドがドライブ回転をかけたシュートで決め切った。 さらに、前半半ば過ぎにはグリマルドからパスを受けたヴィルツがボックス左で鮮やかな突破から右足シュートをファーポストに流し込み、ドッペルパックを達成した。 3点リードで試合を折り返したホームチームは後半も攻守に相手を圧倒。61分にはフリンポンのクロスをシックが左足で決めて4点目を挙げると、途中出場のアレイシ・ガルシアにもゴールが生まれ、ホームで5-0の完勝。公式戦2連勝を達成した。 また、同日行われたヤング・ボーイズvsアタランタは、アウェイのアタランタが1-6で圧勝した。 ここまで2勝2分けの無敗で9位に付けるアタランタは、4戦全敗で下位に沈むスイスの強豪とのアウェイゲームで連勝を狙った。 レテギのゴールで先制に成功したものの、直後の失点ですぐさまイーブンに戻されたアタランタ。しかし、ここから一気に攻勢を仕掛けていくと、前半半ば過ぎにデ・ケテラエル、コラシナツ、レテギが畳みかけるゴールで一気に相手を突き放した。 4-1で折り返した後半もデ・ケテラエルのゴールで先にゴールをこじ開けると、試合終了間際にはサマルジッチにもゴールが生まれ、格下相手に6-1の圧勝を収めた。 レバークーゼン 5-0 ザルツブルク 【レバークーゼン】 フロリアン・ヴィルツ(前8[PK]、前30) アレハンドロ・グリマルド(前11) パトリック・シック(後16) アレイシ・ガルシア(後27) ヤング・ボーイズ 1-6 アタランタ 【ヤング・ボーイズ】 シルヴェール・ガンヴラ(前11) 【アタランタ】 マテオ・レテギ(前9、前39) チャールズ・デ・ケテラエル(前29、後11) セアド・コラシナツ(前32) ラザール・サマルジッチ(後46) 2024.11.27 08:13 Wed
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2点リードからライプツィヒに追いつかれたレバークーゼン、連勝が8で止まり首位バイエルンと6pt差に【ブンデスリーガ】

レバークーゼンは25日、ブンデスリーガ第19節でライプツィヒとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。 前節ボルシアMG戦を快勝とし、首位バイエルンを4ポイント差で追う2位レバークーゼン(勝ち点41)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではアトレティコ・マドリーの前に数的優位、1点リードからまさかの逆転負けを喫した。公式戦連勝が11で止まった中、アトレティコ戦のスタメンから5選手を変更。グリマルドがベンチスタートとなってシックが先発となった。 3日前のスポルティングCP戦でようやく今季のCL初勝利を挙げた5位ライプツィヒ(勝ち点31)に対し、ヴィルツとシックの2トップとする[5-3-2]で臨んだレバークーゼンがカウンターを狙う展開とすると、9分にムキエレがGK強襲のシュートで牽制。 そして18分に先制する。ヴィルツがボックス左で仕掛けてDF2人を鮮やかに交わして放ったシュートはポストに直撃するもルーズボールをシックが押し込んだ。 先制後も前がかるライプツィヒに対し、虎視眈々とカウンターを狙うレバークーゼンは30分にヴィルツがカットインシュートで追加点に迫ると、36分にリードを広げる。 ヴィルツが敵陣ボックスでフェルメーレンからボールを奪いラストパス。ボックス中央のアレイシ・ガルシアが冷静にコントロールシュートを流し込んだ。 しかし41分、ボックス手前右からラウムに直接FKを叩き込まれ、2-1で前半を終えた。 迎えた後半、開始2分にカウンターから3点目のビッグチャンスが訪れたレバークーゼンだったが、パラシオスのシュートはゴールライン上のラウムの好カバーに阻まれた。 引き続き自陣に構えながらカウンターを狙う展開としたレバークーゼンは64分にも絶好機。しかしスルーパスに抜け出したヴィルツのボックス左からの強烈なシュートはポストに嫌われた。 勝負を決めきれないレバークーゼンは71分のCKからシェシュコに許したピンチをGKフラデツキーがファインセーブで凌ぐも、終盤の85分に追いつかれる。 シャビ・シモンズのFKをクリアにかかったタプソバの頭に当たってゴールに吸い込まれた。直後はオフサイド判定が下されたもののVARでゴールが認められた。 このまま2-2でタイムアップ。2点リードから追いつかれて連勝が8で止まったレバークーゼンは、首位バイエルンとの勝ち点差が6に広がってしまった。 ライプツィヒ 2-2 レバークーゼン 【ライプツィヒ】 ダビド・ラウム(前41) OG(後40) 【レバークーゼン】 パトリック・シック(前18) アレイシ・ガルシア(前36) 2025.01.26 06:12 Sun

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第4審の人種差別発言で中断のPSGvsイスタンブールBBSKが9日に延期…《CL》

8日に開催予定だったチャンピオンズリーグ(CL)グループH最終節のパリ・サンジェルマンvsイスタンブール・バシャクシェヒルが、9日に延期されたようだ。 PSGとイスタンブールBBSKの属するグループHでは、決勝トーナメント進出の可能性を残すPSG、マンチェスター・ユナイテッド、ライプツィヒが勝ち点9で並ぶ大混戦となっていた。 しかし、この大一番で前代未聞の事件が起こる。0-0で迎えた14分、この試合で第4の審判を務めていたルーマニア人審判のセバスティアン・コレスク氏が、イスタンブールBBSKのアシスタントコーチを務めるピエール・アシル・ウェボ氏に対して人種差別的な発言をしたとして試合が中断。数分の話し合いの末、両チームがロッカールームへ戻る事態となった。 フランス『RMC Sport』によれば、試合はそのまま翌日への延期が決定されたとのこと。なお、キックオフは現地時間で9日18時55分(日本時間:26時55分)となったようだ。 また、同時刻開催だったライプツィヒvsマンチェスター・ユナイテッドは、3-2でライプツィヒが勝利。この結果、当該成績でユナイテッドを上回っているPSGの決勝トーナメント進出は決定。イスタンブールBBSKに勝利すればグループ首位での突破が決まる。 2020.12.09 07:45 Wed
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