準決勝初戦勝利のライプツィヒ、指揮官は決勝での同国対決を期待「フランクフルトが勝ったことも嬉しい」

2022.04.29 12:11 Fri
Getty Images
RBライプツィヒドメニコ・テデスコ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)での勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

ライプツィヒはホームで28日に行われたEL準決勝1stレグで、レンジャーズと対戦した。

試合は立ち上がりから主導権を握るものの、がっちりとブロックを築き身体を張った守備を見せる相手の攻略に苦戦。後半に入っても試合の様相は変わらず、時間だけが過ぎていく展開となったが、85分に右CKのクリアボールに反応したDFアンヘリーニョがボレーシュートを突き刺し先制に成功すると、そのまま1-0で勝利した。
試合後にテデスコ監督は、徹底した守備を敷く相手に対処できたとコメント。そのうえで、2ndレグは別の展開になるだろうと予想した。

「ELの準決勝がいつもスペクタクルとは限らない。もしそうであるなら、レンジャーズは4バックにして、もっと攻撃的になり、我々にスペースを与えていただろう。後半は良い感じで進められたし、自分たちのために良いチャンスを作れた。これ以上のチャンスはなかったと思う」
「レンジャーズは2ndレグで、おそらく最初からではないかもしれないが、どこかのタイミングで攻めてくる必要がある。(2ndレグで出場停止から復帰する)ケビン・カンプルは我々にとって非常に重要な選手だ。これまでも、何度もそのことを証明してきた」

また、テデスコ監督は準決勝のもう1つのカードで、同じブンデスリーガのフランクフルトがウェストハムに勝利したことにも言及。ドイツ勢同士によるEL決勝の実現を期待した。

「フランクフルトが勝ったことも嬉しい。我々は決勝まで行くことを望んでいるが、ドイツ勢同士の決勝なら、その方がより素晴らしい」

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