アタランタ下しELベスト4進出のライプツィヒ、テデスコ監督「皆が素晴らしい仕事をした」

2022.04.15 13:07 Fri
Getty Images
RBライプツィヒのドメニコ・テデスコ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)での勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

ライプツィヒは敵地で14日に行われたEL準々決勝2ndレグでアタランタと対戦した。1stレグを1-1のドローで終えており、突破のためには勝利が必要な一戦は、18分にMFクリストファー・エンクンクのゴールで先制に成功。その後はアタランタの反撃を受けるもしのぎ切り、87分に得たPKをエンクンクが決めて2-0で勝利した。

この結果、合計スコア3-1となりELベスト4進出が決定したことについて、試合後テデスコ監督は難敵だったアタランタを称賛。そのうえで、こうしたチームに勝利したチームを誇った。
「皆がアタランタの実力を目にしたのではないかと思う。彼らはフィジカルが凄くて、攻撃的で、深い位置まで仕掛けてくる。そうした相手に対して、我々が見せたようにしっかり守ることができれば、本当に強いチームだと言えるだろう。今日は誰かを特別視するつもりはない。皆が素晴らしい仕事をしたからね」

また、この試合で先発したスロベニア代表MFケビン・カンプルも試合後のインタビューで勝利に歓喜。決勝進出に向けて、意気込みを示している。
「今日は批判されるようなことはあまりなかったと思う。前半はもう少しボールをキープできたと思うし、サポートする選手をもう少し長く待つべきだったが、全体としては素晴らしい試合だった。チームはとても成熟していてクレバーだったね。大きな称賛に値する」

「少し深い位置にラインを敷き、相手にもう少しポゼッションさせたかった。ピッチの高い位置で守備をすると、相手は速さのある前線にハイボールを送るはずだから、それは避けたかったんだ。僕たちはハーフウェイラインからプレスをかけて、ボールを奪おうとしたよ。それがうまくいき、とても良いゴールが生まれたね。後半も落ち着いて自分たちのプレーを続け、最後にとどめを刺すことができた」

「準決勝に進出できたことはとても感慨深いよ。そして準決勝でプレーできるチャンスがあるなら、当然決勝でもプレーしたい。みんなの顔には喜びが表れていて、本当に良かった」

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ドルトムント行き消滅のシェルキ、新たにブンデスリーガのクラブが接触か

リヨンのU-23フランス代表FWラヤン・シェルキ(20)には、ブンデスリーガのクラブからの関心があるようだ。 10代の頃から逸材としての注目を集め、自国開催のパリ・オリンピックのメンバーにも選出されたシェルキ。昨シーズンはリヨンの主力として公式戦39試合3得点9アシストの成績を残しており、ドルトムントとの交渉も噂されていた。 しかし、ドルトムントはホッフェンハイムのドイツ代表FWマキシミリアン・バイアー(21)獲得に注力。ヌリ・シャヒン監督が必要ないとの判断を下し、シェルキからは撤退したと報じられている。 これにより去就が不透明となったシェルキだが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると新たにブンデスリーガのクラブが獲得に動く可能性がある模様。そのクラブとは、RBライプツィヒであるようだ。 ライプツィヒはスペイン代表MFダニ・オルモ(26)にバルセロナ移籍の可能性があり、その後釜の獲得を模索中。仮にオルモ退団が現実となるようなら、シェルキが最有力候補になると報じられている。 2024.08.06 13:00 Tue

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