バイエルンがノイアーとの契約延長を発表! 契約期間は2023年まで

2020.05.20 23:45 Wed
Getty Images
バイエルンは20日、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(34)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。

契約延長交渉の難航が報じられてきたノイアーだが、延長オファーに対して決定を先延ばしにしていた理由を公式サイトで以下のように語った。

「新型コロナウイルスによるパンデミックのさなかに、何かの決断を下したくなかった。何しろ、ブンデスリーガが再開されるかもわからなかったからね。それにGKコーチのトニ・タパロビッチと一緒に仕事が続けることも僕にとって重要なことだったそれも解決した今は、少し楽観的でいるよ」
「バイエルンはとても居心地の良いホームだ。このクラブはこれからもヨーロッパのトップクラブの1つであり続ける」

また、絶対的守護神との契約延長についてバイエルンの最高経営責任者(CEO)を務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は、「マヌエルとの契約を2023年まで延長できたことを嬉しく思っている。彼は世界最高のゴールキーパーであり、キャプテンだよ」と喜びを語った。
2011年夏にシャルケからバイエルンに加入以降、長年バイエルンの守護神を務めているドイツ代表GKマヌエル・ノイアー。4度の世界最優秀ゴールキーパーに選出されたドイツ代表GKは在籍9年で公式戦374試合に出場。7度のブンデスリーガ制覇に加え、5度のDFBポカール優勝、チャンピオンズリーグ、クラブ・ワールドカップの優勝にも大きく貢献してきた。

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電撃解任のナーゲルスマン監督、原因は真っ向から不満をぶちまけたマネへの対応か

バイエルンがユリアン・ナーゲルスマン監督を解任した理由の1つに、セネガル代表FWサディオ・マネとの対立があったようだ。 2021年に5年契約でバイエルンの指揮官に就任したナーゲルスマン監督。今季はブンデスリーガでこそ首位ドルトムントに1ポイント差をつけられての2位に甘んじているが、チャンピオンズリーグ(CL)ではインテルやバルセロナが同居した死のグループを全勝で突破すると、ラウンド16でもパリ・サンジェルマン(PSG)相手に連勝でベスト8進出を決めた。 しかし、23日に突如として各メディアから解任の可能性が大きく報じられると、24日にクラブが正式発表。後任には、ドルトムントやPSG、チェルシーで辣腕を振るった経歴を持つトーマス・トゥヘル氏の就任が発表された。 急転直下のナーゲルスマン監督解任を受けてさまざまな憶測が流れる中、ドイツ『シュポルト・ビルト』はマネへの対応が指揮官の運命を決定づけたと報じている。 CLで準々決勝進出を決めた直後のトレーニング中、マネはラウンド16・2ndレグのPSG戦でわずか8分間しか出場機会が与えられなかったことに激怒。指揮官に対して「敬意が欠けている」と不満をぶちまけたが、この際にナーゲルスマン監督は毅然とした態度を示せず。直後に行われたブンデスリーガではマネを先発起用するなど弱気な姿勢を見せ、このことがチームでの急速な求心力低下を招いたようだ。 ナーゲルスマン監督は元GKコーチであるトニ・タパロビッチ氏の解雇を巡って重鎮のGKマヌエル・ノイアーとも対立しており、若き指揮官がスター選手たちを統制しきれなかったことが、解任の大きな原因と見られている。 2023.03.30 13:35 Thu

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