スボティッチ、再開初戦でPK献上の失態…「改善のためには批判もまた必要」
2020.05.18 19:15 Mon
ウニオン・ベルリンに所属する元セルビア代表DFネヴェン・スボティッチ(31)は、無観客のスタジアムに戸惑いを感じていたようだ。
欧州5大リーグの中でもいち早く再開したブンデスリーガ。ウニオン・ベルリンは17日に行われた第26節でホームにバイエルンを迎えた。
無観客での開催となったこのゲームに、スボティッチは試合前から人知れず違和感を感じていたという。ドイツ『キッカー』の取材で胸の内を話した。
「言葉にするのは難しい。バスでスタジアムに入った時から、ウォーミングアップの時も全く違う雰囲気だった。普段であればとっくにファンの姿が見えるんだけどね。僕たちの仕事にはファンは欠かせないものだと改めて思ったよ」
「だけど僕たちの仕事はサッカーをすること。ピッチに立った時は気持ち良かったよ」
「ミスはしょうがないことさ。人間だからね。僕たちは寛容さを持つ必要があるだろう。だけど、改善のためには批判もまた必要なことだよ」
「試合内容は悪くなかったよ。でもあのようなミスを繰り返さないよう気をつけないとね」
ブンデス再開初戦を0-2で落としたウニオン・ベルリン。次節はホームでヘルタ・ベルリンとのベルリン・ダービーが控えている。
欧州5大リーグの中でもいち早く再開したブンデスリーガ。ウニオン・ベルリンは17日に行われた第26節でホームにバイエルンを迎えた。
無観客での開催となったこのゲームに、スボティッチは試合前から人知れず違和感を感じていたという。ドイツ『キッカー』の取材で胸の内を話した。
「だけど僕たちの仕事はサッカーをすること。ピッチに立った時は気持ち良かったよ」
また、この試合でスボティッチはボールをクリアしようとした際、素早く寄せてきたゴレツカの足を蹴ってしまいPKを与えている。これをFWロベルト・レヴァンドフスキに沈められ、先制点を献上してしまっていた。
「ミスはしょうがないことさ。人間だからね。僕たちは寛容さを持つ必要があるだろう。だけど、改善のためには批判もまた必要なことだよ」
「試合内容は悪くなかったよ。でもあのようなミスを繰り返さないよう気をつけないとね」
ブンデス再開初戦を0-2で落としたウニオン・ベルリン。次節はホームでヘルタ・ベルリンとのベルリン・ダービーが控えている。
ネヴェン・スボティッチの関連記事
ウニオン・ベルリンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ネヴェン・スボティッチの人気記事ランキング
1
ムココにとってはベリンガムより香川真司?ドルトムントの歴代ベストイレブンに選出「彼がピッチで一番の選手だった」
ドルトムントのドイツ代表FWユスファ・ムココが、クラブの歴代ベストイレブンを選出。セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司の名前もあがっている。 ドルトムントの下部組織出身のムココ。ユース時代から神童として名を馳せ、2020-21シーズンに16歳の若さでプロデビューを果たすと、カタール・ワールドカップ(W杯)にもドイツの史上最年少選手として参加した。 ユース時代からファーストチームを見てきたムココにとっては、香川の存在も特別なようだ。これまでドルトムントに所属した選手の中から夢のベストイレブンを組むという企画で、香川を中盤に選出している。 ムココは、香川を選んだ理由について、実際に観たという2011-12シーズンのDFBポカール決勝バイエルン戦(ドルトムントが5-2で勝利)のプレーをあげている。 この試合で1ゴール1アシストをマークした香川のプレーについて、「5-2で勝ったバイエルンとの決勝を観ていた。そして彼がピッチで一番の選手だと思った。彼はアシストを決め、自分でもゴールを決めていたと思う」と絶賛。さらに、「インテリジェンスに溢れ、常に100%を出してくれるから、自分のチームに入れたい」とその特長を語っている。 ドルトムントでプレーした中盤の選手と言えば、今をときめくイングランド代表MFジュード・ベリンガムやドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンらもいる中で、それを押しのけての選出。ムココにとっては、決勝での香川の活躍は余程インパクトが大きかったようだ。 また、ムココは香川以外にも2010年代にドルトムントでプレーしていた選手を多数選出。自身のデビュー前に観ていた選手たちへの憧れを感じさせるベストイレブンとなっていた。 ◆ムココが選ぶドルトムントの歴代ベストイレブン(ドルトムントでプレーした年) GK ロマン・ビュルキ(2015-2022) DF マルセル・シュメルツァー(2008-2022) ネヴェン・スボティッチ(2008-2018) マッツ・フンメルス(2008-2016、2019-) ウカシュ・ピシュチェク(2010-2021) MF ウスマーヌ・デンベレ(2016-2017) 香川真司(2010-2012、2014-2019) マルコ・ロイス(2012-) ジェイドン・サンチョ(2017-2021) FW ロベルト・レヴァンドフスキ(2010-2014) アーリング・ハーランド(2020-2022) <span class="paragraph-title">【動画】ムココが選ぶドルトムントの歴代ベストイレブン(香川についての言及は1:41~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="q5v9xy5QQog";var video_start = 180;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.21 14:20 Tueウニオン・ベルリンの人気記事ランキング
1
ウニオン中盤の要を担うラニ・ケディラが契約延長「この旅はまだ終わっていない」
ウニオン・ベルリンは15日、ドイツ人MFラニ・ケディラ(31)との契約延長を発表した。契約期間に関する詳細は明かされていない。 今シーズンもブンデスリーガ31試合に出場し、最終節の古巣アウグスブルク戦はクラブ通算150試合目のメモリアルゲームとなる31歳MFは、今回の契約延長に際してクラブに対する想いを語った。 「ウニオンでのこれまでの時間を振り返ると、キャリア最高の瞬間が目の前に現れ、とても誇りに思うよ。だけど、この旅はまだ終わっていないとも感じているんだ」 「素晴らしいチームと共に、ピッチへのトンネルを抜けてアン・デア・アルテン・フェルステライ・シュタディオンに入るたびに鳥肌が立つような、あの感動をこれからも味わい続けたいと思っているよ。だからこそ、今後もここにいられることをとてもうれしく思っているよ」 元ドイツ代表MFサミ・ケディラの実弟として知られるラニは、2021年夏にアウグスブルクからウニオンへ加入。ドイツの首都クラブでは、加入初年度から守備的MFの主力として活躍し、ここまで公式戦149試合3ゴール1アシストを記録。副キャプテンを託されたなか、ゲームキャプテンを担う試合も増えている。 2025.05.15 23:43 Thu2
堂安律がフル出場で先制点の起点も、逆転負けのフライブルクは8戦ぶり黒星…【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第27節、フライブルクvsウニオン・ベルリンが30日にオイローパ=パルク・シュタディオンで行われ、アウェイのウニオンが1-2で逆転勝利した。なお、フライブルクのMF堂安律はフル出場した。 現在、7試合連続無敗も直近は3試合連続ドローと足踏みが続く6位のフライブルクは、13位のウニオンとのホームゲームで4戦ぶりの白星を狙った。インターナショナルマッチウィーク明けの一戦で堂安は右ウイングでスタメン起用となった。 試合は開始早々にアクシデント発生。保有元との対戦となったウニオンのチョン・ウヨンが左足首を痛めてプレー続行不可能となり、スカルケとの交代によってわずか8分でピッチを後にした。 仕切り直しとなった試合はここから一進一退の攻防が続くも、半ば過ぎに一気に動く。 まずは29分、フライブルクは右サイドでのパス交換でうまく前進。タッチライン際に張った堂安からアンダーラップしたグリフォへ絶妙なスルーパスが供給される。そのままボックス内に持ち込んだグリフォからの丁寧な折り返しをゴール前でフリーのホーラーが難なくワンタッチで仕留めた。 幸先よく先制に成功したホームチームだったが、わずか1分後に同点に追いつかれた。ボックス内への浮き球のボールを大きくはじき出せず、こぼれ球がペナルティアーク付近に流れると、これに猛然と走り込んできたケディラに鋭い右足シュートをゴール左隅に突き刺された。 このゴールによってアウェイチームが俄然勢いを増して守勢を強いられたフライブルク。それでも、前半終盤にかけては堂安やグリフォの収まりをうまく使って攻撃に厚みを出し始め、決定機には持ち込めずもイーブンで試合を折り返した。 しかし、後半立ち上がりの48分にはGKからのロングボールを右サイドで繋がれて完全にk無ずされると、スカルケの浮き球のクロスをゴール前でフリーにしたイリッチに頭で合わせられて逆転ゴールを奪われる最悪な入りに。 ここから一気に反撃姿勢を強めたフライブルクは70%を超えるボール支配で相手を押し込んでいく。そのなかで堂安はクロスやプレースキックでチャンス演出を試みるが、なかなか味方との呼吸が合わない。 その後、フライブルクは積極的にメンバーを入れ替えながらなんとか同点に追いつこうと攻勢を続けたが、粘り強い守備に加えてカウンターで引っくり返して陣地を回復するウニオンのしたたかな試合運びに苦戦。後半最終盤のパワープレー気味の攻撃も実らず、1-2のままタイムアップを迎えた。 この結果、リーグ8戦ぶりの黒星を喫したフライブルクは上位争いにおいて痛恨の勝ち点逸となった。 フライブルク 1-2 ウニオン・ベルリン 【フライブルク】 ルーカス・ホーラー(前29) 【ウニオン・ベルリン】 ラニ・ケディラ(前30) アンドレイ・イリッチ(後3) 2025.03.31 00:36 Mon3
ウニオン・ベルリンで不遇のフォラントがプロデビューを飾った古巣1860ミュンヘンに14年ぶりに復帰
3.リーガ(ドイツ3部)の1860ミュンヘンは21日、ウニオン・ベルリンの元ドイツ代表FWケビン・フォラント(32)が今夏に加入することを発表した。 2004年から1860ミュンヘンの下部組織に加入したフォラントは、2010年8月14日もDFBポカールのSCフェール戦でトップチームデビュー。パワフルな左足と卓越した身体能力に加え、前線の複数ポジションをカバーする万能型ストライカーとしてホッフェンハイム、レバークーゼン、モナコで活躍し、2023年8月にウニオン・ベルリンへ完全移籍。 しかし、ウニオン・ベルリンではここまで公式戦36試合で4ゴール5アシストと期待外れの結果に。特に今シーズンはケガによる出遅れなどもあり、わずか63分の出場にとどまっていた。 プロデビューを飾った古巣への復帰が決まったフォラントは公式サイトで以下のように喜びを語った。 「僕にとって、1860ミュンヘンへの復帰は一つの区切りとなる。当時、僕はタンハウゼンからミュンヘンに移籍し、1860ミュンヘンへのユースを経て、プロ選手になるチャンスを与えられた。この信頼に応え、大好きなクラブで再び全力を尽くせることを嬉しく思っている」 2025.04.22 07:00 Tue4
リバプールのU-23ナイジェリア代表FWタイウォが遠藤渓太のウニオン・ベルリンへレンタル移籍
ウニオン・ベルリンは19日、リバプールのU-23ナイジェリア代表FWタイウォ・アウォニイー(23)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「14」をつける。 2015年8月に母国ナイジェリアのインペリアル・アカデミーからリバプールへと加入したタイウォ。その後はFSVフランクフルト(ドイツ)、NECナイメヘン(オランダ)、ムスクロン(ベルギー)、ヘントへ(ベルギー)とレンタル移籍を繰り返していた。 2019-20シーズンはマインツにレンタル移籍。ブンデスリーガで12試合に出場し1ゴールを記録していた。なお、加入してからリバプールでの出場は一度もない。 タイウォはウニオン・ベルリンへのレンタル移籍について「新しいポジションとウニオン・ベルリンでのプレーを楽しみにしている」と新天地でのプレーにコメント。また「マインツは、フランクフルトに次ぐ2度目のドイツでの場所となり、昨シーズンは初めてブンデスリーガで自分を証明することができた。ウニオンでは次のステップを踏み出し、可能な限りプレーし、自分自身を成長させ、チームが続けて残留するという目標を達成できるようにサポートしたい」と語り、3度目のドイツ挑戦に意気込みを語った。 ウニオン・ベルリンは19日にブンデスリーガ開幕戦でアウグスブルクと対戦。1-3で黒星スタートとなっていた。なお、MF遠藤渓太はメンバー外だった。 2020.09.20 09:50 Sun5