マドリーで期待外れのヨビッチを同胞FWが擁護 「プレー時間が必要」
2020.04.14 11:27 Tue
フルアムに所属するセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチが、レアル・マドリーで苦戦が続く同胞FWルカ・ヨビッチを擁護した。スペイン『アス』が伝えている。
さらに、新型コロナウイルスの影響で活動停止したなかで、セルビアへ帰国した際に外出禁止令を破り、批判を浴びた影響も重なり今夏の放出候補にも挙げられている。
だが、セルビア代表の前線でコンビを組むミトロビッチは、ヨビッチにより多くのプレー時間を与えれば、マドリーでも本来の力を発揮できると考えているようだ。同選手がセルビア『Butusport』で語っている。
「ルカは少し危機に瀕している。ストライカーにとって、一番大事なことはピッチにいることだ。それが僕の見解だよ」
「5~20分くらいのプレー機会を得たとき、その時間の中でやるべきことと、やってはいけないことを判断しながらプレーし、自分の価値を周囲に証明する必要があるんだ。とりわけ、ビッグクラブでプレーする時はより重要なことだ。全てのことをやろうとするけど、結果的に空回りしてしまうこともある」
「だからこそ、彼にはピッチに出る時間が必要だと思う。2、3試合でフル出場すれば、ゴールを決められると確信しているよ。彼は今厳しい状況にいるけど、普段通りに仕事を続け、自分を信じて、トレーニングを行わなければいけない」
「ゴールとはケチャップのようなもの。振っても出てこないけど、出るときは予想以上に出る。一番大事なことはトレーニングを続け、粘り強く、諦めないことだね」
「僕は何度かヨビッチに対して、良いアタッカーになるために必要な全てが揃っていると言ってきた。レアル・マドリーでプレーすることは多くのプレッシャーや責任などが伴う。だけど、彼は若いし、これから多くのシーズン、多くのフットボールが待っているんだ」
同じストライカーとして自身の経験を交えながら後輩にエールを送ったミトロビッチだが、ヨビッチの現状を考えれば、長時間のプレータイムを得る以前に、与えられた短い出場時間で求められる役割以上のモノをチームにもたらすことが重要と言えそうだ。
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昨夏、ブレイクを果たしたフランクフルトから6000万ユーロ(約71億5000万円)という移籍金でマドリーへ加入したヨビッチ。だが、ここまで公式戦24試合2ゴールと高額な投資に見合うだけの活躍を見せられていない。だが、セルビア代表の前線でコンビを組むミトロビッチは、ヨビッチにより多くのプレー時間を与えれば、マドリーでも本来の力を発揮できると考えているようだ。同選手がセルビア『Butusport』で語っている。
「ルカは少し危機に瀕している。ストライカーにとって、一番大事なことはピッチにいることだ。それが僕の見解だよ」
「彼はそれほどピッチにいなかったと思うし、その中でチャンス自体があまりなかったと思う。僕もニューカッスルの時はそんな状況だった」
「5~20分くらいのプレー機会を得たとき、その時間の中でやるべきことと、やってはいけないことを判断しながらプレーし、自分の価値を周囲に証明する必要があるんだ。とりわけ、ビッグクラブでプレーする時はより重要なことだ。全てのことをやろうとするけど、結果的に空回りしてしまうこともある」
「だからこそ、彼にはピッチに出る時間が必要だと思う。2、3試合でフル出場すれば、ゴールを決められると確信しているよ。彼は今厳しい状況にいるけど、普段通りに仕事を続け、自分を信じて、トレーニングを行わなければいけない」
「ゴールとはケチャップのようなもの。振っても出てこないけど、出るときは予想以上に出る。一番大事なことはトレーニングを続け、粘り強く、諦めないことだね」
「僕は何度かヨビッチに対して、良いアタッカーになるために必要な全てが揃っていると言ってきた。レアル・マドリーでプレーすることは多くのプレッシャーや責任などが伴う。だけど、彼は若いし、これから多くのシーズン、多くのフットボールが待っているんだ」
同じストライカーとして自身の経験を交えながら後輩にエールを送ったミトロビッチだが、ヨビッチの現状を考えれば、長時間のプレータイムを得る以前に、与えられた短い出場時間で求められる役割以上のモノをチームにもたらすことが重要と言えそうだ。
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