デ・ヘア揺らぐユナイテッド、守護神交代を本格検討か…逸材GKの代理人と会談予定
2020.03.03 16:30 Tue
マンチェスター・ユナイテッドに対して、守護神交代の動きがあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
いわく、ユナイテッドはレンタル先のシェフィールド・ユナイテッドで評価を高め、昨年9月にイングランド代表初招集を受けたGKディーン・ヘンダーソン(22)の代理人と今月中にも会談を行う予定。すでに憶測として浮上する欧州複数クラブの関心を排除すべく、新契約を打診する可能性もあるなかで、デ・ヘアから1stGKのポジションを奪い取る筆頭として、今後の将来について議論するという。
渦中のデ・ヘアを売却に動く場合、週給37万5000ポンド(約5100万円)の長期契約が1つの障害になり、手放す先が限られてくるというユナイテッド。来季もデ・ヘアを1stGKとして起用し続けるなら、ヘンダーソンは引き続き武者修行に出る可能性が考えられるというが、果たして…。
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2011年夏にアトレティコ・マドリーから加わり、公式戦通算393試合の出場数を誇るスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(29)。幾度となくチームのピンチを救い、絶対的守護神としての地位を確固たるものにしている。そうした長年の安定的なプレーから世界最高の守護神の1人とも称された実力者だが、1日に行われたプレミアリーグ第28節のエバートン戦でGKキックをフォアチェックしてきた相手選手にぶつけてしまう珍プレーから失点した。そのスペイン人守護神は、昨季からのプレミアリーグで失点に直結するエラーを出した守護神ランキングで最多7回という不名誉な記録を打ち立て、これを目の当たりにしたユナイテッドOBのロイ・キーン氏からも厳しいコメントが飛ぶなど、批判の的に。今回の凡ミス後も「世界最高のGK」だと不変の信頼を口にしたオーレ・グンナー・スールシャール監督だが、ユナイテッドは本格的に守護神交代を検討し始めたというのだ。渦中のデ・ヘアを売却に動く場合、週給37万5000ポンド(約5100万円)の長期契約が1つの障害になり、手放す先が限られてくるというユナイテッド。来季もデ・ヘアを1stGKとして起用し続けるなら、ヘンダーソンは引き続き武者修行に出る可能性が考えられるというが、果たして…。
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