若手補強を目指すアーセナル、深い絆で結ばれるカソルラの力を借りる?

2020.02.17 14:10 Mon
Getty Images
すでに夏の移籍市場での選手補強に向けて動き出しているアーセナル。どうやら、クラブOBの力を借りようとしているようだ。アーセナルが獲得を目指しているとされるのは、ビジャレアルの2選手。ナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼ(20)とスペイン代表DFパウ・トーレス(23)だ。

2人の若き才能を獲得するため、その動向を注視したいアーセナルは、ビジャレアルに所属するスペイン代表MFサンティ・カソルラにコンタクトを取ったとのこと。カソルラがスペイン『マルカ』のインタビューで明かした。

「アーセナルにいる友人から、チュクウェゼとパウについて尋ねられたよ」
「彼らはプレミアリーグに移籍することは可能かと聞いて来たけど、僕はイエスと答えた。明日にでも飛躍できると信じている」

「素晴らしいクラブが若いビジャレアルの選手に関心があるということはとてもいいことだけど、今の時点では、彼らにはビジャレアルに留まって欲しいと思っている」
「彼らはキャリアにおいて重要なステップを踏んでいる段階だ。素晴らしい個性は持っているけど、地に足をつけなければいけないね」

「パウはバルセロナやマンチェスター・シティからも関心があることは聞いているけど、ここで選手として成長し続けなければならいし、将来どこに行くことができるかを理解しているよ」

アーセナル以外のクラブも獲得に関心を寄せている2人。キャプテンを務めるパウ・トーレスは昨年10月に2024年までの契約延長をクラブと結んでおり、まだビジャレアルでのキャリアを続ける可能性が高い。一方のチェクウェゼも、2023年6月30日まで契約を残しており、何れにしてもすぐの移籍には高額な移籍金がかかるようだ。

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【レジェンドチーム回顧】ペップ・シティでも無理だった…アーセナル “インビンシブルズ”〜2003-2004〜

▽14日、プレミアリーグ第23節のリバプールvsマンチェスター・シティが行われ、リバプールが4-3で勝利した。この結果、首位シティの今季リーグ戦無敗がついにストップ。2003-04シーズン以来2チーム目のプレミアリーグ無敗優勝の可能性が潰えた。 ▽圧倒的な強さを誇るペップ・シティでも達成できなかったプレミア無敗優勝の壁。現在とはリーグ全体のレベルが異なるとはいえ、2003-04シーズンのアーセナルはこれから語り草として歴史に残り続ける。 ▽そこで今回は、当時のアーセナル黄金期のチームを過去の特集から再掲して紹介。2003-2004シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を成し遂げた“インビンシブルズ”を紹介する。 <div style="text-align:center;"><span style="font-weight:700;">【2003-2004シーズン】〜インビンシブルズ〜</span></div> <div style="text-align:center;"><span style="font-weight:700;">◆基本布陣◆ [4-4-2]</span></div><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180114_52_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:イェンス・レーマン DF:ラウレン、コロ・トゥーレ、ソル・キャンベル、アシュリー・コール MF:フレデリク・リュングベリ、パトリック・ヴィエラ、ジウベウト・シウバ、ロベール・ピレス FW:デニス・ベルカンプ、ティエリ・アンリ 監督:アーセン・ヴェンゲル(53)※当時<hr>攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係10:★★★★★★★★★★ 選手層8:★★★★★★★★☆☆<hr><span style="font-weight:700;">【シーズン実績】</span> <span style="font-weight:700;">◆プレミアリーグ史上初の無敗優勝</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180114_52_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;">Getty Images<hr></div>▽このシーズン、ヴェンゲル監督の下で、アンリやピレス、ヴィエラ、ヴィルトールなど多くのフランス人選手を擁したアーセナルは、26勝12分0敗という素晴らしい成績でプレミアリーグを制覇。勝ち点90を獲得し、2シーズンぶりとなる優勝を見事に無敗で達成した。その圧倒的な強さから、当時のチームは “インビンシブルズ”(=無敵の集団)と呼ばれた。 ▽前シーズンから続けていたリーグ戦無敗記録は結局、翌2004-05シーズンまで継続。10月にマンチェスター・ユナイテッドに敗れるまで、実に49試合にわたる無敗記録を樹立した。なお、この記録は現在でもプレミアリーグレコードとして燦然と輝いている。ちなみに、無敗記録が途絶えた試合でゴールを奪われたルーニーはアーセナルにとって天敵。アーセナルは2002年にも、当時の記録だった30試合無敗をルーニーのプレミアリーグ初弾でストップさせられていた。 ▽プレミアリーグでは2位チェルシーに勝ち点11差を付ける圧倒的な強さを披露したアーセナルだったが、FA杯とリーグ杯は惜しくも準決勝で敗退。また、CLでも準々決勝でチェルシーに2戦合計2-3で敗れ、ダブル達成とはならなかった。 <span style="font-weight:700;">【チーム紹介】</span> <span style="font-weight:700;">◆完璧な流動性</span> ▽システムは一貫して、中盤がフラットなイングランド伝統の4-4-2を採用。特長は、何といっても攻撃陣の流動性だ。左サイドハーフを務めるピレスは右利きのテクニシャン。そのため、カットインしながらゲームメークを担当した。ピレスに縦の力がない分、左サイド深くのスペースを活用したのは、2トップの一角を務めるアンリだった。元々、左ウイングだったアンリはピレスがカットインすると左サイドに流れてボールを受け、縦突破からクロスを送るのが得意の形だった。 ▽また、ゲームメークを担当するピレスとは対照的に、右サイドではリュングベリが激しいオフ・ザ・ボールの動きでアクセントを付けた。とりわけ、飛び出しの能力は秀逸で、巧みなラインブレイクから幾度もゴールに迫った。そして、アンリとコンビを組んだベルカンプも、熟練のボールコントロールで相手DFを翻弄。ポストプレーやダイレクトプレーでアンリやリュングベリを巧みに操った。 ▽攻撃陣ばかりに注目がいくチームだったが、守備陣も安定していた。ヴィエラとジウベルト・シウバがコンビを組むセントラルMFは攻守のバランスが抜群で、フィジカルとテクニックを高いレベルで兼ね備えていた。また、キャンベルとコロ・トゥーレが組むセンターバックもソリッド。アシュリー・コールとラウレンを擁するサイドバックに関しても隙はなかった。シーマンの後継者となったドイツのレーマンは、ときおり見せる大胆なプレーが少し不安ではあったが、気迫のこもった好守が非常に目立っていた。 <span style="font-weight:700;">【ピックアップ・プレーヤー】</span> <span style="font-weight:700;">◆ティエリ・アンリ</span>(25)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180114_52_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;">Getty Images<hr></div>▽キャリア絶頂期に突入しつつあったアンリはこのシーズン、プレミアリーグで30ゴールを記録。公式戦では51試合に出場して39ゴール14アシストと、まさにチームの中心だった。また、2年連続でPFA年間最優秀選手賞、FWA年間最優秀選手賞をダブル受賞。PFA年間最優秀選手賞を2シーズン連続で受賞した初めての選手となった。なお、アンリは2001シーズンから5シーズンにわたって、アーセナルで公式戦30ゴール以上を記録し続けた。 2018.01.15 13:00 Mon
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あなたはわかる? ギブスorチェンバレンゲーム

▽現在、アーセナルファンの間では【Gibbs or Ox?】というフラッシュゲームが流行しているようだ。イギリス各メディアが伝えている。<br /><br />▽22日に行われたチェルシーvsアーセナルの“ビッグロンドン・ダービー”では、前半15分にアーセナルのイングランド代表MFアレックス・オクスレイド=チェンバレンがボックス内で相手のベルギー代表MFエデン・アザールのシュートをハンドで防ぎ、チェルシーにPKが与えられた。しかし、このシーンでアンドレ・マリナー主審はハンドを犯した選手をチェンバレンではなくイングランド代表DFキーラン・ギブスと見間違い、何の罪もないギブスにレッドカードを掲示し退場させる騒動を巻き起こしていた。<br /><br />▽この事件を受けて、ブラックジョーク好きで知られるイングランドのアーセナルサポーターは、インターネット上に【Gibbs or Ox?】というフラッシュゲームを公開した。<br /><br />▽「アーセナルのギブスとチェンバレンを見分けるのはそんなに難しいことではないはず。あなたはスコア0点のマリナー主審に勝てる?」という挑発的な文言でスタートする同ゲームは、交互に写し出されるギブスとチェンバレンの写真を見て、それがギブスかチェンバレンのどちらであるかその都度判断する2択形式のクイズゲーム。<br /><br />▽一度でも間違えると、「ビデオのリプレーで確認しましょう」とゲームオーバーになってしまうが、全てを正解すると「おめでとう! あなたはイングランドで審判を務められるでしょう」とゲームクリアとなる。<br /><br />▽ダービーで0-6という屈辱的な敗戦に加え、珍事件に巻き込まれたアーセナルファンだが、持ち前のユーモアで笑い飛ばすあたりは、さすがフットボール母国のサポーターといったところか。なお、同ゲームに興味のある方は【Gibbs or Ox?】で検索してみて下さい。 2014.03.26 00:14 Wed

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