ガットゥーゾ監督がナポリ新戦力を語る

2020.01.17 22:06 Fri
Getty Images
ナポリジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、今冬に獲得した2人の新戦力についてコメントしている。

ナポリは今冬の移籍市場でスロバキア代表MFスタニスラブ・ロボツカ(25)と、元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(28)をそれぞれセルタとライプツィヒから獲得した。18日のセリエA第20節のフィオレンティーナ戦に向けた会見で、指揮官が2人の印象について語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

「デンメとロボツカは素晴らしいクオリティを備えている。両選手とも我々の力になることは間違いない。デンメはダブルボランチの一角で使うことができ、ロボツカは異なったキャラクターを持つ中盤の選手だ。守備的MFでもプレーできる」
「彼らの加入でトレーニングの質が上がった。ボールスピードが格段に速くなったよ」

「デンメはライプツィヒではキャプテンではなかったが、ゲームの理解度が高い選手だ」
「ロボツカはデンメと違い、ツータッチでボールを裁けるタイプだ。マルコ・ヴェッラッティに似て、ボールを運ぶ力がある」

今季はここまで6勝6分け7敗で11位に低迷するナポリだが、2人の加入で改善することはできるだろうか。

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「思い出すのはサッリ」 ナポリの象徴ハムシク、母国で歩み始めた指導者人生を語る 「400人の子どもたちに…」

元スロバキア代表MFマレク・ハムシク氏が歩み出したばかりの指導者キャリアについて語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 6月に現役を退いたハムシク氏。今やセリエA王者となったナポリで通算520試合出場および121ゴール103アシストという数字を積み上げた36歳は現在、RSCハムシク・アカデミーという自身の名を冠した母国スロバキアの3部リーグクラブでオーナー兼育成コーチとして新たな人生を歩み出している。 そんなハムシク氏の選手キャリアにおけるピークはもちろんナポリ時代。11年半の在籍期間中に6人の指揮官と共闘した元キャプテンだが、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューでは、やはりマウリツィオ・サッリ監督の印象が今も色濃く残っていると語った。 「私はサッリの副官のようだった。チャレンジングなフットボールを志向する彼は、私たち選手にどんなことでも時間を割いて説明してくれた。誰しも時折、『なぜこれが必要なんだ?』と考えることがあるだろう? 私はコーチとして選手にコンセプトを上手く伝えたい…思い出すのはサッリだ」 ハムシク氏は19歳以下の選手への指導が認められるUEFAライセンスを保有しているものの、指導者キャリアは始まったばかり。「私の元に400人の子どもたちがいるんだ。その全員に私の経験を提供したい。けど、与えるには受け取る柔軟性が必要だ。私自身が学びを続けているよ」 スロバキアの子どもたちへの指導について語った一方、同胞の後輩MFスタニスラブ・ロボツカがチームの要に君臨する古巣ナポリの話にも花を咲かせた。 「インテルがとても良いスタートを切ったね。さすがはチャンピオンズリーグ(CL)のファイナリストだ。安定感が光る彼らはナポリからスクデットを取り戻そうとしているだろう。ミランとユベントスのことも忘れてはならない」 「だが、ルディ・ガルシア(監督)とクヴィチャ・クワラツヘリアは10年先を行く資質の持ち主だ。他の選手たちも高い能力を兼ね備えている。ロボツカも、彼がフットボーラーとして、人として、どれほどの価値がある存在か私は知っていた。私の推薦は間違っていなかっただろう?(笑)」 2023.09.05 17:32 Tue

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